|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|

業務日誌/2010年10月14日/自分の気持ち

    
※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

#blognavi
見回り中に三木のところに立ち寄るとサオレが流々と駄菓子の開封方法について熱く議論を交わしていた。
サオレが俺に気づき声をかけてきた。その内容は俺が一番好きなのは一体誰なのか、という質問だった。

サオレが言うにはこの深宮で恋愛感情のベクトルが特に混線しているのが流馬、優作、そして俺らしい。
その内優作はある程度の優先順位を持っており、流馬は向けられるベクトルも向けるベクトルも
親愛であるのか恋愛であるのかがはっきりしないだけで強弱ははっきりしているらしい。
しかし俺だけはそのベクトルがまるで定まっていないため余計な混乱を起こしやすいと言われた。

正直そんなことを考える余裕がない俺はどう答えていいのかわからなかったが
サオレは忠告として悟のようにはならないように、と言っていた。
悟は全てのものに等しくベクトルを向けるため、自分としてのベクトルはないのだという。
それは魔王を魅入ることのできる非凡であり、常人の精神では狂っていると表現されるものなのだと
サオレは微笑みながら言っていた。
そして俺も、その非凡に踏み込んでしまう危険性を持っているそうだ。

そう言われて、さらに夜まで考えたが、やはり答えは出なかった。
約束を守るという生き方は、人を愛するという生き方に比べてそんなに歪んでいるのだろうか。

俺は、その歪んだ生き方を貫く覚悟を決めている。誰に何を言われても、ここだけは曲げない。
それにしても、好きに順番をつけるという行為は難しい。他のヤツらはどうしてつけられるんだろう。


カテゴリ: [普通] - &trackback- 2010年10月14日 00:41:45

#blognavi

更新履歴

取得中です。