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業務日誌/2010年11月20日/元大学生に聞く

    

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李刻が言っていた学校は表の身分証明でしかないという理論が納得いかないため悟に話を聞いた。
大学も出て弁護士資格も持つウィザードがどんな経歴なのか気になったからだ。

悟はもともとはウィザードとして生きるつもりもなく、三木という家を捨てて法の道に
進もうと考えたのだという。
だが法について知れば知るほどその限界の残酷さに打ちのめされ、
また法で裁けない存在の多さに恐怖したのだという。
弁護士資格を取る頃にはすでに弁護士になる気はなくなっていた、弁護士という
表の世界に通用する武器と侵魔召喚士という裏の世界の武器を手に
自分の護れる者を護り、誰かの背中を見守ることに命を賭けようと思ったのだそうだ。
悟は学歴や能力、資格はしたいことをするための武器だと考えていた。
俺にはやりたいことが学歴の先にないなら学校などやめても問題ないのでは、と言ってきた。
その後にやりたいことが見つかった時に後悔しないため、自分ならきちんと卒業する、と付け加えたが。

あと流馬が結構有名な国立大学をかなり優秀な成績で卒業しているらしい。
悟が調べて分かったことで、流馬自身の口から聞いたわけではなく、
ウィザードとしての経歴にもまったく出てこない情報なので非情に驚いた。

話を聞きに行くとこともなげにそれがどうした、と訪ねてきた。
西洋史学、特に北欧の歴史について学んでいたのだという。
この自由人が何のために通学していたのか気になったのでそれも訪ねると
面白いから以外に四年もあんな辛気臭ぇとこ通う理由なんてねえだろ、と言われた。
さらに、オマエは面白いからやってんじゃねえのか、今の俺と同じでなんかのしがらみか、
そんなの身につかねぇしストレスもたまるだろうからやめちまえ、とまで言われた。

やはりやりたいことのための手段なのか、と呟いた俺に流馬は
そんなやつは一握り、通ってる間に見つけるやつもいればただ無為に終わるやつもいる。
高校時代の自分の学力を誇るためだけに入学するやつも少なくない、
それはウィザードだろうがイノセントだろうが関係ない話だ、と一笑された。
全ては後から思うこと、通えるうちは通っとけ、と。

通えなくなることに困っている、ということは俺はやはり大学に未練があるのだろうな。


カテゴリ: [普通] - &trackback- 2010年11月20日 00:04:22

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