中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

備忘録 または "約束" 帖

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天津家【アマツ-け】

深宮島に住む家族。現在は四男二女の兄弟が暮らしている。家庭環境は有機的かつ非常に複雑な事情があり、兄弟間で紛争が発生することもしばしば。

特に衝子(しょうこ)と楯(じゅん)の姉妹間には、兄優作を巡る"争奪戦"の火種がいつもくすぶっている。

優作を除けば、全員が人造人間であることは公然の秘密。

 

隊員

深宮島支部の隊員のこと。"世界結界の出島"的存在である深宮島を監視するために存在する同支部だが、あまりに平和かつ非日常な毎日を送るうちに、すっかり緊張感をなくして馴染んでしまっているようである。

支部長である紫音の苦労は絶えない。

 

転属願い

亜鳥紫音が上司に提出し続けているはずの書類。必ずどこかで紛失書類になる。深宮最大の不可能命題のひとつ。

 

なんでもアリすぎるのんじゃないか?深宮

以下の2点において何でもアリである。

・世界結界と異界の狭間にあるので何でもアリである。

・世界創生の力を持つ神様がいるので何でもアリである。

 

竜胆湯(りんどう - ゆ)

銭湯。一部天然温泉を引いている。大人400円、幼児200円。露天風呂あり。
湯船と湯殿の造り上、男湯と女湯を定期的に入れ替えている。
一般人立入禁止の温泉もあるらしい。
島民の利用者は多く、コミュニティの場としての位置づけ。
中州の隊員もよく利用している。

 

海岸

深宮島の海岸には様々な漂着物が打ち上げられることがある。その中には異界のものが含まれていることが珍しくない。青年団や役場では不審な漂着物には近づかないよう注意を呼びかけている。たまに人が流れ着くことがあるが、保護された後、どこかの機関が送り戻しているらしい。

 

免許

何でもアリ、な深宮島ではあまり役に立たないような気がするモノ。でも一応免許がないと、車やバイクに乗ってはいけません。

 

深宮島にも日本本土の風習にならった祭がある。精霊を送る夏祭。土地の神様への感謝と豊穣を祈る秋祭など。だが夏はともかく、神様クラスの存在が普通に隣人として暮らす深宮では「勤労感謝祭」の認識が強い。

よって、この祭の期間には「間違えば世界を滅ぼしかねない力」が暴走することが多くなるので、中州支部にとっても忙しい時期である。

なお、神社ではこの時期と正月には臨時で巫女さんを募っており、鈴が助っ人に入ることもある。

 

混沌/奈落

世界結界および世界を侵蝕する概念、あるいは実体の一つと考えられているもの。存在概念の欠落、消滅を意味するとも言われているが、定かではない。ほとんどの場合、侵魔により異界より持ち込まれる。混沌/奈落による侵蝕は結界および世界そのものに深刻なダメージを生じる。

 

イカ

1.深宮島近海で捕れる豊富な海産物の一つ。フシギの好物。でも食べると腰を抜かすので、あまりオススメできない。

2.以前深宮島を襲ったエミュレイター、イカファイヤー・イカサンダー・イカフリーザーのこと。フシギを狙ったが、紫音たちの活躍で撃退された。元々は古き神々の眷属だったが、遥か太古に絶滅したと思われていた。特殊な金属製の武器によってしかダメージを与えられない体組織構造を持ち、研究者の間では「バイオ・エミュレイター」と分類するものもいる。

 

戦技特練

戦闘技術特殊訓練のこと。ロンギヌス監修のもと、秘密裏に行われる。この訓練を知る、受けられるウィザードはほとんどおらず、内容は苛烈を極める。例としては耐熱服、月衣なしで火口付近の洞窟でマグマの明かりだけを頼りに魔王クラスのエミュレイター相当の力を持った目標を一人で撃破する、など。

 

謎の料理

スーパーコマンドメイド、叢雲さんが作った料理。代謝能力を促進する効果があるが、「食して数日はまた食べたくなるかもしれないが、我慢。さもないと廃人になるかもしれない。」との本人の使用上注意がある。材料は「知ると面倒なことになる」とのことで軍事・・・企業秘密らしい。

 

オーバーロード・モード

暴走防止用のリミッターを解除し、「Seedシリーズ」本来の能力を極限まで解放する起動オプションのこと。このモードが発動している間、体組織の色が変わるのが特徴。プラーナ流量の増加に対して、センサを含めた五感、思考速度および指向性も強化される。平たく言えば「身体能力とともに感情起伏も大きくなる」状態。

天津衝子「勝負モード」の正式名称であり、また全体的に色素が赤味を帯びるのでこの状態を「衝子・ルージュ」と呼ぶ場合もある。

普段は人見知りで奥手な性格が、まるで鬱屈した何かを解放するかのように反転し、感情的直情的積極的な行動に変わる。天津優作が最も恐れる状態の一つ。

 

紫音の記憶【シオン-ノ-キオク】

幼少の頃より亜鳥紫音は度々記憶を失っている。

初めての喪失は母を失った時と思われるが詳細は不明。

また、その際に父が行った行為が紫音が亜鳥を出た原因となっている。

紫音自身に直接の記憶はないが、兄より聞かされた事実が行動を起こさせた。

紫音はその「始まり」を決して語ろうとはしない。

 

深宮大学 【フカミヤ-ダイガク】

深宮島の山地部にキャンパスを構える私立大学。文系の単科大学だったが、
20XX/9/1より文系、理系、総合学部、および大学院を加えた総合大学となった。
島には増設する施設の敷地が確保できないため、島沿岸に1000m級のメガフロート
を数基係留して施設を拡充。今後は数年単位で

大学の拡張の背景には、長きにわたる休眠からのフシギの覚醒により、深宮島の
"キャパシティ"が飛躍的に増加したこと、および深宮島に資本提供している企業
の思惑によるところが多い。

新学部開設に伴い、現在学生およびその他の人材を国内問わず国外からも集めて
おり、ウィザードの新たな拠点としても注目を集めている。

 

終末事件【シュウマツ-ジケン】

冬の寒い日、第8世界に起きた世界の危機。

 

深宮を除く全ての世界が停止していたため、正史に記録されることはないが、一説によると一人の裁定者の誤った判断によって引き起こされたと言われている。

 

なお、この事件の始まりは予言されていたが、終わりの予言はなかったという。

深宮に大きな戦力が多数存在する一因はこの予言にあったとも考えられている。

 

深月事件【シンゲツ-ジケン】

第1世界、フレイス地方で起こった魔象アバドンによる世界侵攻。

 

亜鳥紫音が原因で発生したと考えられている。

 

フレイス地方にあるプラーナの結晶体、魔石の奪い合いが大きな流れであったが、その根底には

偽りの月、月の涙という2つの宝具と第0世界、現神、世界の歪と言った要因が絡みついていた。

 

炎導王(実際にはその留守を預かる者達)が魔象と同一となった

亜鳥紫音と討つことにより、事態は収拾する。

 

事件後、2つの宝具は行方知れずとなった。

宝具はサウザンドキラーを対紫音用の裏技「強制的にデータを付与・固定化する力」によって葬ったライラックが回収している。

 

"第八の裁定者"事件【ダイハチ ノ サイテイシャ - ジケン】

「八番目の"大罪"事件」とも。
「マジカル・ウォーフェア」終結直後に発生。

深宮島近海にて、異常なプラーナの強爆発後に狭界級の結界が発生。
数ヶ月に渡って至近の深宮島と現実世界を侵蝕し続けた。

三木とロキ(鳴海)を含む数人が結界内部最下層にて、"超守護者級"の存在と遭遇しこれを撃破したことで事件は解決した。

これまでの調査で、結界は 七つの徳/七つの罪 に次ぐ 八番目の徳/罪 を規定する"裁定者"の力の暴走によるものであり、結果として八番目の徳/罪 は規定されなかった。

ロキはこの事件の最中に封印された異世界の船を発見。
その中に封印されていた「ヴァルキリー=セカンドシリーズ」と邂逅を果たしている。

なお、
「暴走した裁定者は輝明学園の生徒であった」
「裁定者の力は失われたわけではなく、分割されていずこかに封印された」
「異界からの大きな介入が行われた」
などの情報もあるが、当事者の特定も含めてすべて未確認である。

 

魅鬼の一族【ミキ-ノ-イチゾク】

魔王の神性を知り、魔王に愛を与え、魔王を友と呼び、魔王と共に歩むことで世界の均衡を保ってきた一族。
才ある者は魔王からも愛され、時に子を為すこともあったほどだという特殊な血統である。
しかし、魔王に愛を捧げ、自らが下僕と堕ちることは固く禁じられ、処分されるのが慣わしだったらしい。
しかし、その一族の掟を唱える者はもうしないという。
兄の処分を不服とした弟妹によって、古いモノは全て一掃されたとのことだ。

 

ヴァルキリー=セカンド

異界より流れてきたとされる人造人間の一団。強大な戦闘能力を持ち、何かの因縁に縛られている。

全体的に常識はない。

 

ファシア

フシギとヴァルキリー=セカンドの制御補助ユニット、ラシアの融合した存在。

迷惑

 

神々の黄昏事件【カミガミ-ノ-タソガレ-ジケン】

狭界「アースガルド」においてライラックと鳴海が起こした世界崩壊事件。

北欧神と呼ばれる数体のエミュレイターの本体が消滅したと言われている。

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