「張郤」(2005/07/14 (木) 21:59:06) の最新版変更点
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*張郤
**散り逝く様も美しかった、戦場を舞う美しき蝶
彼にはこのネーミングが似合うでしょう。
ちなみに蝶というのは真三国無双のを引用しました。
しかし、本当にすごい人だった。
まず、この人は黄巾の乱で義勇軍に参加。
そして袁紹配下に移る。
公孫瓚との戦いでは功績を挙げ、結果、袁家の華北一帯の支配権を握ることへのトップクラスの功労者になる。
しかし、郭図に罪を擦り付けられ、高覧とともに帰順。
晴れて人妻マニア・・もとい、曹操の配下になる。
その曹操から我が韓信とまで信頼されたが、長坂ではたった一騎の趙雲を取り逃がし、張飛の仁王立ちに怖気づき、赤壁では出番すら与えてもらえず、潼関では馬超に散々に追い散らされ、漢中では横光にあるように藁人形をブッ刺して満足になったところを張飛に叩きのめされ、最後はもうヨボヨボのじじいとなった黄忠にブチのめされて夏侯淵を頼り、そのせいで夏侯淵を死なせる始末。
しかしッ!美しい将軍のファンであるアナタ!そう、気を落とされるな(何
彼の目覚しい活躍ぶりはこのあとの北伐で発揮される。
まず、孔明率いる蜀の軍隊、そしてその指揮を任された馬謖を街亭で敗北させ、結果的には殺している。さらには南安・天水・安定という孔明に目をつけられた土地を制圧。そして祁山に出陣した諸葛亮と戦い、見事に撤退させて、勝ったものの、蜀軍を追撃中に蜀軍の矢に当たって戦死。
しかし、この追撃に張郤本人は反対だったのだ。
そう。全ては司馬懿が悪い。
司馬懿は挑発してまで張郤に追撃させたのだ。
そしてこの、最後は味方に殺されたような悲劇ってカンジの死に方が、また結構美しかったりするんだよな。
孔明も司馬懿も皆敵。いっそのこと呉に着けばよかったのかも。
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