| 問題 | 解答 | 解説 |
1 | ビタミンKというビタミンが存在する。 | ○ | 血液を固めたり、骨を健康に保つために必要な栄養素で緑色の野菜などに多く含まれている。 |
2 | 三大栄養素とはタンパク質、脂質、ビタミンのことを言う。 | × | タンパク質、脂質、糖質(炭水化物)。 |
3 | 細胞は炭水化物によってできている。 | × | 筋肉、結合組織、皮膚などの大半の細胞の主成分はタンパク質。 |
4 | ビタミンAは、眼精疲労の回復には影響しない。 | × | ビタミンAは眼精疲労に有効と言われている。 |
5 | タンパク質、炭水化物、脂質はエネルギーとなる。 | ○ | 食事から得られるエネルギーの100%を占める。 |
6 | ビタミンC、ビタミンBなどの水溶性ビタミンは多くとっても問題ない。 | ○ | 水溶性ビタミンは過剰にとっても対外に排出されるため問題ないと考えられている。 |
7 | カルシウムはミネラルの一種である。 | ○ | ミネラルの種類には他に、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどがある。 |
8 | 男性より女性のほうが体内の水分量が多い。 | × | 平均的に女性のほうが男性に比べて脂肪が多いので、男性のほうが水分量は多い。 |
9 | ビタミンCやミネラルは体内で合成される。 | × | ビタミンCやミネラルは体内で合成することができないので、必要量をすべて食事などによって外部から摂取する必要がある。 |
10 | 一日200キロカロリーずつ余分に摂取していくと、10日間で2キロ増える。 | × | 10日間で230gの体重増加になり、殆どが脂肪になる。 |
11 | オリゴ糖は便秘を改善する効果がある。 | ○ | オリゴ糖の中には人間の消化酵素では分解できないものがあって、小腸で吸収されずに大腸まで届いてくれる。 |
12 | 生しいたけよりも干しいたけの方がビタミンDが多く含まれる。 | ○ | ビタミンDは太陽にあたることで供給されるので、生しいたけよりも干しいたけの方が多く含まれる。 |
13 | 牛乳を飲んで、下痢をする人は新陳代謝のいい人だ。 | × | 牛乳に含まれる乳糖は小腸でラクターゼという消化酵素によって分解される。 |
14 | たばこを吸う人はビタミンCを多めに摂取したほうがよい。 | ○ | たばこを吸うと、ビタミンCが消失されてしまう。 |
15 | 体重60キロの人では、約1キロはカルシウムである。 | ○ | カルシウムは体の1.5~2%を占めている。 |
16 | 筋肉、結合組織、皮膚はいずれもタンパク質から出来ている。 | ○ | |
17 | 筋肉はタンパク質から出来ているので、タンパク質は摂取すればするほどいい。 | × | 必要以上に摂取されたタンパク質は分解されて脂肪として蓄えられる。 |
18 | DHA(ドコサヘキサエン酸)は、体内で合成ができない。 | ○ | 体内で合成できないリノレン酸からしか作れないので、魚の脂などの食べ物から直接摂取することが効率的。 |
19 | トランス脂肪酸は血液をサラサラにする効果がある。 | × | 動脈硬化のリスクを高める。 |
20 | 炭水化物を食べた後より、タンパク質を食べた後方が満腹感は長続きする傾向にある。 | ○ | タンパク質の方がゆっくり燃焼するので、満腹感が長続きする。 |
21 | ビタミンA欠乏症は失明の原因になる。 | ○ | |
22 | ビタミンDは日光に当たると皮膚で形成される。 | ○ | |
23 | ビタミンAは水溶性ビタミンである。 | × | 脂溶性ビタミン。 |
24 | ビタミンKはカルシウムやリンの吸収を促進させる。 | × | ビタミンKは正常な血液凝固に必要。 |
25 | アミノ酸は20種類あるが、その内9種類の必須アミノ酸は体内で作られる。 | × | 必須アミノ酸は体内で作られないので、食べ物から摂取しないといけない。 |
26 | 栄養素は主要栄養素と微量栄養素に分けられる。 | ○ | |
27 | カリウムは、バナナ、メロン、オレンジなどに多く含まれている。 | ○ | カリウムは正常な神経と筋肉機能に必要。 |
28 | 脂溶性ビタミン(にんじんに含まれるカロチン)は脂で炒めると吸収率が良くなる。 | ○ | 脂溶性ビタミンは脂に溶けやすい性質があるので、炒め物やソテーにするといい。 |
29 | トウモロコシは、炭水化物がふくまれる穀類に分類される。 | ○ | ライ麦なども穀類に分類される。 |
30 | 子供は体が小さいので、大人よりも少なめにたんぱく質を摂取したほうがいい。 | × | 成長期の子供は大人より多くのタンパク質が必要。 |
31 | 筋肉量を増やしたい場合、できるだけ多くのたんぱく質を摂取したほうがよい。 | × | 必要以上に摂取したタンパク質は分解されて脂肪となって蓄えられる。 |
32 | 魚の脂は、脳によいとされている。 | ○ | 魚の脂に含まれるエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸は脳の成長に必要不可欠。 |
33 | リンは、牛乳、チーズ、肉などに多く含まれている。 | ○ | |
34 | 亜鉛はじゃがいも、さつまいもなどの穀類に多く含まれている。 | × | レバーなどの内臓肉、卵、海産物に多く含まれている。 |
35 | マグネシウムは、レバーに多く含まれている。 | × | 海産物、ナッツなどに多く含まれている。 |
36 | ナイアシンは炭水化物や脂質など、様々な物質の代謝に必要である。 | ○ | レバー、肉、魚、豆腐などに多く含まれる。 |
37 | 毎日の食べ物には、約10万種類もの物質が含まれている。 | ○ | |
38 | 炭水化物とタンパク質のエネルギー含有量は1グラムにつき4Kcalである。 | ○ | |
39 | エネルギー供給の速さは、脂肪が最も早い。 | × | 脂肪は最も遅い。 |
40 | タンパク質は分解されると糖になる。 | × | タンパク質は分解されるとアミノ酸になる。 |
41 | 喫煙により、ビタミンBが失われる。 | × | 失われるのはビタミンC。 |
42 | ビタミンD欠乏症は食物からの摂取不足の他、太陽の光を十分に浴びないことが原因でもおきる。 | ○ | 日光に当たることは体にとっても重要なこと。 |
43 | 乳児は十分に日光浴をしないと、骨格異常の「くる病」になることがある。 | ○ | 日光に当たらないと、ビタミンDが不足してその結果くる病になることがある。 |
44 | 脚気はビタミンB2の不足が原因でおきる。 | × | ビタミンB1が正解。 |
45 | 完全な菜食主義者はビタミン不足になることは無い。 | × | ビタミンB12は動物性の食品からしか摂取できないので、不足する可能性が高い。 |
46 | 果物、乳製品などに含まれている単純炭水化物はすぐに分解されるので、最も速やかにエネルギーを供給する。 | ○ | 直ぐにエネルギーが必要な時は果物が有効。 |
47 | 妊娠中と授乳中の女性は葉酸欠乏症になりにくい。 | × | 妊娠中や授乳中は必要量が増えるので欠乏症になりやすい。 |
48 | 妊婦はあまり鉄分を取り過ぎない方がいい。 | × | 胎児が大量の鉄を必要とするので、しっかり鉄分は摂取しないといけない。 |
49 | 脂肪は分解されると脂肪酸とグリセロールになる。 | ○ | 炭水化物は糖、タンパク質はアミノ酸に分解される。 |
50 | タンパク質と炭水化物では、タンパク質のほうが体内の分解に時間がかかる。 | ○ | タンパク質はゆっくり分解される長持ちするエネルギー源。 |