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キャラメイクに関しての、ごく一般的な知識を解説します。
#contents()
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**種族
顔の素材となるメッシュは人間系種族共通ですが、扱える数値の範囲が種族ごとに異なります。
まずは種族の選択がキャラメイクの第一歩となります。
***Nord:ノルド
今作のSkyrimはノルドが多く住む地域が舞台であり、キャラデータ的にもベースとなる種族です。
あご周りの自由度も高く汎用的なキャラメイクが行えます。
少し頬が痩け気味なため、細い顎を作ると口が輪郭からはみ出るように目立ってしまいます。 →[[対策メッシュ>http://www4.atwiki.jp/skyrimmaking/pages/9.html#id_de440a8a]]
***Breton:ブレトン
低い身長が特徴的ですが、ノルドほど顎の造形範囲の幅は広くありません。
ほほが丸く口の収まりはよいものの、やや顎位置の低い丸顔になります。
***Imperial:インペリアル
ホームベース型の輪郭、少ししゃくれた顎にゴツめの鼻が特徴です。
顎がやや短く意外にもベースは悪くありません。
***Redguard:レッドガード
褐色の肌が特徴で、やや唇が厚く、鼻も少し大きいです。
顎が短くきれいで意外にも作りやすい種族です。
***Altmer:ハイエルフ
***Bosmer:ウッドエルフ
***Dunmer:ダークエルフ
これらエルフ系の種族は釣り目に頬こけなど特徴的な顔立ちをしており、やや上級者向けです。
完成までにかなりの工夫が必要ですが、腕試しに挑戦されることも多々あります。
***Orc:オーク
キャラメイク的にはエルフと似た方向性です。
種族の特徴が強烈なほど、完成したキャラは味わい深くなります。
***Argonian:アルゴニアン
***Khajiit:カジート
あまりに特徴的なため、キャラメイクの話題に上ることはほとんどありません。
これらの種族を選んだ時点である意味完成です(?)
**スクリーンショット撮影方法
SS撮影はPrint Screenボタンを押します。
撮った画像はSkyrim.exeの入ってるフォルダ直下に作成されます。
サイズの軽いjpgに変換してupしましょう。
**キャラメイクによく使うコンソールコマンド
コンソールとは半角/全角、Alt+半角/全角で開閉するコマンド入力画面です。
***showracemenu
***setplayerrace
キャラクター作成画面を開きます。どちらのコマンドも機能は同じです。
顔変更後は新規セーブを行ってSkyrimを再起動し、起動後に前出のセーブをロードするという手順が必要です。
種族特性や星座ボーナス、アビリティはリセットされませんが、装備や神の加護などの一時効果は消えます。装備は付け直し、加護はもう一度祭壇をアクティベートしてください。
※キャラクター作成画面中に一度でも種族を上下させるとステータスがリセットされますのでご注意。
***fov (数値)
視野角です。デフォルトの65だとやや魚眼レンズ気味。fov 40以下で撮影すると歪みなく撮れます。
showracemenu中はfov 50ぐらいだとほどよく収まります。
なお、プレイにはfov 75以上が適しています。
***tfc
フライングカメラのon/offで、プレイヤーキャラを放置して視点だけ移動できます。
tfc 1で時間を止めてカメラのみ移動できます。
キャラクターをアップで見た状態でshowracemenuを行うと、そのカメラ位置のままキャラメイクができます。
***sucsm (数値)
sucsm (数値)はカメラ移動速度を決めます。デフォルトで10、キャラ撮影には1~2ぐらいが微調整しやすいです。
***tm
メニュー全般の表示on/offで、コンソール表示も消えるため戻す際は手探り入力になります。SS撮影に使います。
***撮影に便利なコンソールコマンドのbat機能
bat機能はよく使うコマンドをまとめて実行できます。
・skyrim.exeのあるフォルダにテキストファイルを作成。例:c.txt
・テキストにコマンドを書いて保存。例:fov 20
・ゲームを起動してコンソールコマンドを開き、bat (ファイル名)で入力。例:bat c
まとめ方の参考に具体例を書いておきます。
撮影モード(c.txt)
fov 20
sucsm 2
tfc 1
いつものプレイに復帰(n.txt)
tfc
fov 75
#image(right,sample.jpg)
**顔作りの基礎
それぞれの個性を追い求める前に、標準的な『バランスのよい顔』を押さえておきましょう。
Skyrimのキャラメイクでは、鼻~顎にかけて問題が発生しやすくなっています。
右の図を見て、鼻・口・顎先の関係を理解して作業すると、大きく狂うことはないと思います。
顎を引きすぎたり口が下がりすぎると、魚類や両生類っぽい顔立ちになってしまうので注意が必要です。
デフォルメされた顔を目指す場合でも、一度この感覚を身につけてから試行錯誤を始める方が安全なのでお勧めします。
#clear
**Modについて
当然ですが、キャラクターデータは『本編の世界観』になじむよう作られています。
美男美女がわんさかいる世界ではないので、努力しても飛び抜けたルックスには仕上がりません。
そこでユーザー作成のデータ(Mod)を導入して、限界を突破するのがPC版の醍醐味です。
当wikiでも紹介していますが、まずは一つずつ導入してゲーム上で確認し、それぞれのModがどのような効果を及ぼすのかを理解することが上達の近道です。
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キャラメイクに関しての、ごく一般的な知識を解説します。
#contents()
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*種族
顔の素材となるメッシュは人間系種族共通ですが、扱える数値の範囲が種族ごとに異なります。
まずは種族の選択がキャラメイクの第一歩となります。
**人間種族(Human Race)
***Nord:ノルド
今作のSkyrimはノルドが多く住む地域が舞台であり、キャラデータ的にもベースとなる種族です。
全体的に癖がなく汎用的なキャラメイクが行えます。
口脇の頬が痩け気味なため、細い顎を作ると口が輪郭からはみ出るように目立ってしまいます。 →[[対策モーフ>http://www4.atwiki.jp/skyrimmaking/pages/9.html#id_3f0d24d6]]
***Breton:ブレトン
ハイエルフ(アルトマー)とノルドとの混血です。
そのためエルフ的な特徴が随所に見られ、耳が長く、頬骨が高く、その下が痩けて、口脇の頬(エラ)が出ています。
ノルドより顎が少しだけ短く、全体的に丸くて優しい雰囲気です。
身長が低く、若年層やアジア人種が作れそうですが、見た目以上に造形が難しい種族です。
***Imperial:インペリアル
ホームベース型の輪郭、長くてしゃくれた顎にゴツめの鼻(ノーマルマップによるもの)が特徴です。
それ以外にこれといって癖もなく意外にもベースは悪くありません。
***Redguard:レッドガード
褐色の肌が特徴で顎が最短で綺麗な形をしています。
やや頬骨が出ているのと、眉がキリッとするのでクールな雰囲気の造形がしやすい種族です。
**ヒューマノイド種族(Humanoid Race=Elves and Orc)
***Altmer:ハイエルフ
***Bosmer:ウッドエルフ
***Dunmer:ダークエルフ
これらエルフ系の種族は釣り目、頬こけ、長い耳など特徴的な顔立ちをしており、やや上級者向けです。
完成までにかなりの工夫が必要ですが、腕試しに挑戦されることもあります。
***Orc:オーク
緑色の肌、ごつい鼻、突き出した牙、エルフを上回る特徴を持った種族。
**ビースト種族(Beast Race)
***Argonian:アルゴニアン
***Khajiit:カジート
パーツ選択も少なく、あまりに特徴的なため、キャラメイクの話題に上ることはほとんどありません。
これらの種族を選んだ時点である意味完成です。
**スクリーンショット撮影方法
SS撮影はPrint Screenボタンを押します。
撮った画像はSkyrim.exeの入ってるフォルダ直下に作成されます。
サイズの軽いjpgに変換してupしましょう。
**キャラメイクによく使うコンソールコマンド
コンソールとは半角/全角、Alt+半角/全角で開閉するコマンド入力画面です。
***showracemenu
***setplayerrace
キャラクター作成画面を開きます。どちらのコマンドも機能は同じです。
顔変更後は新規セーブを行ってSkyrimを再起動し、起動後に前出のセーブをロードするという手順が必要です。
種族特性や星座ボーナス、アビリティはリセットされませんが、装備や神の加護などの一時効果は消えます。装備は付け直し、加護はもう一度祭壇をアクティベートしてください。
※キャラクター作成画面中に一度でも種族を上下させるとステータスがリセットされますのでご注意。
***fov (数値)
視野角です。デフォルトの65だとやや魚眼レンズ気味。fov 30以下で撮影すると歪みなく撮れます。
showracemenu中はfov 50ぐらいだとほどよく収まります。
なお、プレイにはfov 75以上が適しています。
***tfc
フライングカメラのon/offで、プレイヤーキャラを放置して視点だけ移動できます。
tfc 1で時間を止めてカメラのみ移動できます。
キャラクターをアップで見た状態でshowracemenuを行うと、そのカメラ位置のままキャラメイクができます。
***sucsm (数値)
sucsm (数値)はカメラ移動速度を決めます。デフォルトで10、キャラ撮影には1~2ぐらいが微調整しやすいです。
***tm
メニュー全般の表示on/offで、コンソール表示も消えるため戻す際は手探り入力になります。SS撮影に使います。
***撮影に便利なコンソールコマンドのbat機能
bat機能はよく使うコマンドをまとめて実行できます。
・skyrim.exeのあるフォルダにテキストファイルを作成。例:c.txt
・テキストにコマンドを書いて保存。例:fov 20
・ゲームを起動してコンソールコマンドを開き、bat (ファイル名)で入力。例:bat c
まとめ方の参考に具体例を書いておきます。
撮影モード(c.txt)
fov 20
sucsm 2
tfc 1
いつものプレイに復帰(n.txt)
tfc
fov 75
#image(right,sample.jpg)
**顔作りの基礎
それぞれの個性を追い求める前に、標準的な『バランスのよい顔』を押さえておきましょう。
Skyrimのキャラメイクでは、鼻~顎にかけて問題が発生しやすくなっています。
右の図を見て、鼻・口・顎先の関係を理解して作業すると、大きく狂うことはないと思います。
顎を引きすぎたり口が下がりすぎると、魚類や両生類っぽい顔立ちになってしまうので注意が必要です。
デフォルメされた顔を目指す場合でも、一度この感覚を身につけてから試行錯誤を始める方が安全なのでお勧めします。
#clear
**Modについて
当然ですが、キャラクターデータは『本編の世界観』になじむよう作られています。
美男美女がわんさかいる世界ではないので、努力しても飛び抜けたルックスには仕上がりません。
そこでユーザー作成のデータ(Mod)を導入して、限界を突破するのがPC版の醍醐味です。
当wikiでも紹介していますが、まずは一つずつ導入してゲーム上で確認し、それぞれのModがどのような効果を及ぼすのかを理解することが上達の近道です。
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