【沿革】
大正6年1月 当社の前身として筒中セルロイド工業所が設立され、輸出向セルロイド玩具の加工並びに販売を行う。
大正10年 大阪市鶴橋にセルロイド生地製造工場を新設し、セルロイド生地の製造を開始する。
昭和2年3月 河内工場(大阪工場)を新設して、硝化綿の製造を開始する。
昭和4年2月 資本金100万円をもって株式会社に改組し、筒中セルロイド株式会社として発足する。
昭和25年6月 大阪市東区南久太郎町2丁目7番地へ本社を移転する。
昭和27年3月 硬質塩化ビニル樹脂板(サンロイド)並びに塩化ビニル鋼板(サンメタル)の製造販売を開始する。
昭和34年6月 筒中プラスチック工業株式会社に商号を変更する。
昭和37年 冷却塔用充塡材(サンパッキン)の製造販売を開始し、環境施設関連分野へ進出する。
昭和37年11月 株式を大阪証券取引所市場第2部に上場する。
昭和38年2月 大阪市東区道修町2丁目40番地(住友化学道修町ビル)へ本社を移転する。
昭和39年1月 英国I.C.I.社のアクリル樹脂板(パースペックス)の国内一手販売権を獲得する。後に住友化学工業㈱がI.C.I.社の技術を導入し国産化するにおよび住友化学工業㈱のアクリル樹脂板(スミペックス)を販売する。
昭和41年 連続式製法による塩化ビニル金網入波板(サンロイドトップナミL)の製造販売を開始する。
昭和44年 押出法によるアクリル樹脂板(メタエース)の製造販売を開始する。
昭和45年4月 関東地区の拠点工場として関東筒中㈱鹿沼工場を新設する。
昭和49年2月 西ドイツからの技術導入により防水工事用軟質塩化ビニルシート(サンロイドDNシート)の製造を開始し、同時に筒中シート防水㈱を設立、防水工事の設計施工を開始する。
昭和49年4月 アメリカからの技術導入によるプラスチックアロイ板(カイダック)の製造販売を開始する。
昭和57年7月 大阪市東区道修町4丁目8番地(日本板硝子ビル)へ本社を移転する。
昭和57年9月 関東筒中㈱を解散し、当社鹿沼工場(現 関東工場)として生産を開始する。
昭和60年1月 25億4,980万円に増資し、株式を東京証券取引所市場第2部に上場する。
昭和61年9月 東京証券取引所市場第1部及び大阪証券取引所市場第1部銘柄に指定替えする。
昭和62年6月 東京事務所の名称を変更し、本社・東京本社の二本社制とする。
平成3年12月 水処理関連製品の生産拠点として、奈良工場を新設する。
平成8年11月 海外における生産拠点として設立した、P.T.ツツナカプラスチック インドネシアにて生産を開始する。
平成11年9月 大阪工場を閉鎖し、生産設備を関東工場他に集約することを柱とした生産設備の再配置を行う。
平成12年12月 大阪市北区堂島浜1丁目2番6号(新ダイビル)へ本社を移転する。
平成16年3月
住友ベークライト株式会社が、当社株式を公開買付けにより追加取得し、当社の親会社となる。