【沿革】
昭和17年5月19日公布の水産統制令に基づき、海洋漁業に伴う水産物の販売、製氷・冷蔵業などの中央統制機関として、水産会社を中心に18社などの出資(資本金50,000千円)により、昭和17年12月24日に帝国水産統制株式会社が設立されました。その後、昭和20年11月30日の水産統制令の廃止を受け、昭和20年12月1日に商法上の株式会社への改組と社名変更が行われ、日本冷蔵株式会社となりました。
昭和17年12月 帝国水産統制株式会社の設立。
昭和18年4月 水産物の買入・販売ならびに製氷・冷蔵・凍結事業を開始。
昭和20年12月 日本冷蔵株式会社に商号を変更。
昭和21年3月 食品販売子会社を設立。(現・㈱アールワイフードサービス<関連会社>)
昭和23年12月 事業目的に缶詰、肥料、飼料および油脂の製造・売買、輸出入ならびに水産物の輸出入を追加。
昭和24年5月 東京、大阪、名古屋(平成15年6月上場廃止)の各証券取引所に株式を上場。
昭和26年8月 缶詰工場を設置し、食品生産事業を開始。
昭和27年10月 調理冷凍食品の販売を開始。
昭和31年5月 畜産事業を開始。
昭和52年3月 運送取扱い子会社を設立。(現・㈱ロジスティクス・ネットワーク<連結子会社>)
昭和54年1月 アメリカにおける農・水・畜産品の集荷・販売子会社を設立。(現・Nichirei Seafoods,Inc.、
Nichirei Foods U.S.A.,Inc. <連結子会社>が事業継承)
昭和57年6月 バイオテクノロジー分野へ進出。
昭和59年4月 事業目的に医薬品、医薬部外品および試薬の製造・売買、種苗の生産および売買を追加。
昭和60年2月 株式会社ニチレイに商号を変更。
昭和63年4月 アセロラドリンクを本格的に発売。
昭和63年9月 オランダの冷蔵会社を買収し、オランダにおける冷蔵事業に進出。(現・Eurofrigo B. V. <連結子会社>)
昭和63年12月 ニチレイ明石町ビルが竣工し、オフィスビル賃貸事業を本格的に開始。
平成元年4月 厚生省許可特別用途食品の糖尿病食調製用組合わせ食品を発売。
平成2年4月 物流事業を本格的に開始。
平成3年2月 ニチレイ東銀座ビル竣工。同年4月に本社を同ビル内に移転。
平成9年3月 技術開発センターを設置し、研究開発機能を集約。
平成10年4月 サード パーティ ロジスティクス事業へ進出。(平成12年11月に現・㈱ロジスティクス・プランナー<連結子会社>を設立。)
平成11年9月 関東低温物流支社および入間物流サービスセンターで国際標準化機構のISO9002の認証を取得。
(平成18年3月末現在<ISO9001>ニチレイグループ認証取得件数:19件[19組織 91ヵ所])
平成12年3月 千葉畜産工業㈱にて国際標準化機構のISO14001の認証を取得。
(平成18年3月末現在<ISO14001>ニチレイグループ認証取得件数:7件[7組織 10ヵ所])
平成12年6月 事業目的にホテルおよび旅館の経営を追加。
平成13年4月 財務・経理業務の子会社を設立。(現・㈱ニチレイプロサーヴ<連結子会社>)
平成15年1月 情報システム部門を分離し、株式会社
日立製作所と共同出資により情報処理業務のアウトソーシング会社(関連会社)を設立。
平成16年4月 国内の低温物流事業の会社分割を実施。(物流ネットワーク事業1社、地域保管事業7社に会社分割 <連結子会社>)
平成17年2月 バイオサイエンス事業で国際標準化機構のISO13485の認証を取得。(平成18年3月末現在<ISO13485>ニチレイグループ認証取得件数:1件[1組織 2ヵ所])
平成17年4月 加工食品、水産、畜産、低温物流、バイオサイエンス、シェアードサービス事業の会社分割を実施し、当社は持株会社へ移行。
平成17年11月 中国(山東省)において、株式会社
日清製粉グループ本社との合弁会社「錦築(煙台)食品研究開発有限公司」(関連会社)を設立。平成18年10月から運営開始。