アリババ・サルージャ

年齢 身長 趣味 特技 弱点 出身地 おまけ*1 CV
17歳*2→18歳*3 168cm 商売 王宮剣術 太りやすい バルバッド王国 HP:500/MP:500 梶裕貴(子供時代:田村睦心)
このシリーズの主人公。ラクダ馬車の運転手の少年。
たれ目とひと房だけ角のように立った髪型が特徴。容姿は母親似。
身長が伸びると思って買った大きすぎる上着の裾を結んで愛用している。
カシムとは幼いころから兄弟同然に育った。
モルジアナ曰く、「アリババ臭」という一度嗅いだら忘れられない匂いがするらしい。

お金と権力に弱いお調子者だが、へらへらとした笑顔の裏には優しさとそれを貫く正義感を秘めている。
自分が馬鹿にされても笑って耐えるが、他人の命の価値を軽んじられた時には本気で怒り、命がけで戦うことができる勇気ある人。
転々と生きる環境を変えてきた故に、処世術に長けているが、逆にどんな状況下でもある程度経てば順応してしまうため、それ以上の変革を求めず流されてしまいがちな部分がある。

パパゴラス鳥の丸焼きが好物。
好きなタイプは彼女になった子。しかし彼女が存在したことは今までに一度もない。
そのため、彼女がいなかったことやモテないことを非常に気にしているが、フラグが立ちそうな場面では女性に対して気が利かない、または空気の読めない言動が多い。

オアシス都市チーシャンで荷車の運転手として生計を立てている。
シンドバッドの冒険書」とその偉業に触発されて迷宮攻略を目指しており、迷宮攻略で一発当てて、世界一の金持ちになるのが夢。
葡萄酒運送のバイト中にアラジンと出会い、借金返済のためにアラジンとともに第七迷宮に挑む。
魔力量は人並よりちょっと上程度。

ひそかに自叙伝「アリババの冒険書~ザ・グレート・ハンサム・トレジャーハンターARIBABA~」なるものを書き貯めている。

名前の元ネタは「アリババと40人の盗賊」よりアリババ。
イメージカラーは黄。イメージモデルは某ネコ型ロボットがお世話するメガネの少年。
原案では剣闘士であり、この世の終わりのような暗い性格という設定だった。

以下に物語のネタバレを含みます。

+ ネタバレ
母はアニス、父はバルバッド王国第22代国王バルバッド王国の第三王子。
スラムの生まれだが10歳の時王宮に引き取られ、非常に高度な政治、経済、商学、剣術などの教育を受けている。

アモンに選ばれ、第七迷宮攻略者となった。
アモンの宿った金属器でもある腰のナイフを用いた王宮剣術を得意とする。
第79夜にてバルバッドの宝剣シンドバッドから引き継ぎ、以降は宝剣を金属器及び武器としている。
組織の作るの流れを意図的ではないが幾度か阻止しており、特別なマギであるアラジンに選ばれた王の器として、組織からは「アリババ王」と呼ばれ、命を狙われている。

商売で成功してシンドバッド・ドリームを実現させると言っていたが、アモンで手に入れた財宝の大半をチーシャンの奴隷解放と生活の保障のために使う。

バルバッド王国では怪傑アリババを名乗り、霧の団の頭領として義賊行為をしていた。
再会後、カシムが何か隠していることがあるとは気づいていたものの、過去の気まずさから腹を割って話すことがどうしてもできずにいた。
そのまま国の行く末に対して決定的な意見の相違を見せて袂を別ち、敵対してしまう。
ソロモンの知恵の力で偽りのない魂(ルフ)をぶつけ合い、最終的には和解。
カシムの本心を知るとともに、ルフに刻まれた記憶の記憶の全てを知る。

この時混じったカシムルフによってイスナーンの呪いの侵攻を抑えることができた。
が、同時に魔力の変質を招いてしまい、魔装の習得を阻む原因となってしまっていた。

状況打開のために魔力操作習得を目的にレーム帝国へ渡りシャンバル剣闘士養成所へ入所し、剣闘士となる。
闘技場で瀕死に陥った際に、カシム魔力と融合を果たした。

その後レーム帝国客分として、ファナリス兵団の船に同船しマグノシュタットとの戦に立ちあい、戦乱の中アラジンと再会。
ともにマグノシュタットに潜む闇に立ち向かう中で、魔装を完成させていたことが明らかになった。

物語が進むにつれ、モルジアナに異性として意識されているような描写が現れ始める。

技能


+ タグ編集
  • タグ:
  • メインキャラクター
  • ジンの金属器使い
  • 王の器
  • バルバッド王国
  • 霧の団

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年12月28日 08:56

*1 8巻表紙折り返しより

*2 88夜時点ではもうすぐ18歳

*3 139夜からは18歳と表記