アバレウミウシ

南海生物の一種。
様々なものに擬態して獲物を捕食する。
陸上ではすぐ死に、死ぬと擬態が解ける。

ただし擬態能力の質はさほど高くなく、人間の目ならば簡単に見破れる程度。
本来は岩などに擬態することが多いが、シンドリア兵との戦いで学習したのか、最近は八人将シンドリア兵、あげくにはシンドバッドの姿に化けて襲来し、多くの人間から戦意を奪うことに成功している。

擬態能力を利用して、シンドリア王国では一時彫像や肖像画の代わり、観光土産、指名手配人物の姿絵の代わりなどに流用が試みられたものの、捕獲の困難さやその巨大さ、保存の難しさなどを理由にすぐに廃れた。

作者手描きブログにのみ登場。

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最終更新:2013年03月11日 00:42