~デッキ構築論~



 今、自分が使っているデッキでなかなか相手に勝てない要因の一つに、
「自分が使いたいカード・計略が思ったように使えない」と、始めて間もない人の中にいるのではないだろうか。
 そのような人たちのために、このコラムを考えてみたので、参考にしてほしい。

 ※注意 この条件に当てはまらないデッキも存在するので、あくまで参考程度に。

1,デッキ造りの順序

①,メイン計略(メインカード)を決める。
 ↓
②,その計略(またはその計略を持つカード)が苦手な相手計略・カードに対抗する強力な計略・カードを探す
 ↓
③,大まかな部隊構成を想像する。(兵種バランスなど。省略しても可。)
 ↓
④,その部隊構成の弱点を補う計略を探す。
 ↓
⑤,メイン計略をさらに活かせる計略を探す。
 ↓
⑥,②・④・⑤で出てきたカードを③を参考にしながら自分の考えに合わせて組み込み、
余ったところに武力要員に使いやすい計略持ち、②・④・⑤の中からもう一つ追加するなどをして組み込む。

2,詳しい説明

①,メイン計略(メインカード)を決める。
 これをしなければまず始まらない。「これを使いたい!」というのを明白にしよう。
例1:蜀の優秀な部隊と、広範囲の使いやすい号令を使いたい!…SR劉備(大徳)
例2:一発逆転のできる計略持ちの多い呉を使いながら、強い騎馬を使いたい!…SR孫策

②,その計略(またはその計略を持つカード)が苦手な相手計略・カードに対抗する強力な計略・カードを探す。
 メイン計略を使いたい!といっても、苦手な相手というのは存在する。
 そのような相手にメイン計略だけでは打ち勝つことなどできないだろう。
 それなら、その苦手な相手が嫌がる計略があれば、その計略を使うもよし。その計略でけん制しながらメイン計略を打つもよし。
 なかったころよりあるほうが苦手な相手にも対抗することができるようになる。
 デッキに一つは入れておこう。
例1:大徳の苦手な相手…超絶強化→落雷でピンポイント撃破 大徳より強力な全体強化→連環の計でしのぐ
例2:進撃の苦手な相手…妨害・ダメ計→命がけの推挙で知力を上げて耐性アップ・妨害は江東の小華で浄化 進撃を上回る超絶強化→火計で燃やす

最終更新:2007年09月19日 00:46