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使用ソフトについて

 各工程ごとに使えそうな、というか実際に使うであろうソフトを紹介していきます。
 他にも選択肢はあると思うので、こんなのあるよ!という方がおられましたら編集お願いします。
 有名なレタス等を使えれば便利なのでしょうが、ここではあえてフリーソフトを中心に紹介していきます。



レイアウト/背景

 絵コンテを元に、キャラクターや背景の配置を決め、レイアウトとして絵にする。
 また、レイアウトを元に、背景も描いていく
 この作業はSAI・イラスタ・Pixia・Azpainter など各々の使い慣れたお絵かきソフトでやればおk。

 最終的にはpsd形式でファイルのやり取りをする可能性が高いです。
 今回は原版を720*1280で製作したいので、デジタルで描き起こす場合レイアウト用紙はD720 もしくはD720Wを使用してください。
 アナログで描かれる場合は、アナログA4/A5の画像を300dpiで印刷して使用してください。

(各ソフトのノウハウがあれば編集よろしくお願いします。)


線画トレス~動作確認 (原画/動画)

 レイアウトを元に、キャラクターの動きのキーとなる原画を描く。
 そして原画と原画の間をトレスで割ったり、コマを描き足しながら、キャラクターを動かしていく。
 おそらく一番根気と労力のいる作業。  

 レイヤの使えるお絵かきソフトならトレス作業は可能だが、動きを新しく作っていくので
 出来れば描きながら動作確認できると効率がよい。
 あるいはトレスした絵をレイヤ毎にばらして保存し、
 giamなど別のソフトで再構成して動作テストする方法もある。
 その場合、お絵かきソフトからレイヤ毎に連番出力ができるかどうかがネックとなる。
 それでもソフトをまたぐので効率は落ちるかも。

 線にアンチエイリアス・補正が掛かっていても、専用ソフトでバケツ塗りは出来るので無問題。
 以下に紹介するソフトは全てフリーなので、参考にどうぞ。

AzDrawing/AzDrawing2

作者サイト… http://hp.vector.co.jp/authors/VA033749/
線画を描くことに特化したソフト。1枚のレイヤにつき1色(8bit)が使える。
アニメーション編集モードがあり、背景レイヤの指定・前後レイヤの色表示や
指定した表示速度(fps)での簡単な動画テストが出来る。
png/jpg/gif/bmpイメージの読み書き apd/adw/psdのレイヤ形式での読み書き
各レイヤごとの連番PNG出力や、アニメGIF出力 に対応している。
描いたコマ群を最終的にpsdで扱えるし、同一ソフトで編集とテストが出来るので個人的にはオススメ。
ただし色の濃淡をα値(透明度)で認識しているので注意が必要
例えば白地に黒で書いた線画の画像を持ってきて開いても、全て不透明度100%=濃度100%で真っ黒になる。
なので透明なキャンバスに描いたα有りの線画を持ってくる必要がある.

Easy Toon BRA BRA

配布元… http://ddoodd.ddo.jp/delta/soft.html
GIFアニメ製作ソフト。前のコマは薄い青、次のコマは薄い赤で表示され
前に描いたコマを下敷きに次々とコマを描いていくシンプルなソフト。
白黒2値なので、大きく描いておいてあとで各コマを別ソフトで縮小する手もあり。
むしろそのジャギを残したままでも、動画にしてしまってプレイヤーサイズにするときには気にならないかも。
コマの表示速度をインターバル(1/100秒)で指定でき、テストが可能。
各コマごとの連番BMP出力やアニメGIF出力に対応している。

giam

配布元… http://homepage3.nifty.com/furumizo/giamd.htm
アニメGIFを読み込んで再構成したり、連番イメージからGIFアニメを作るソフト。
お絵かきソフトで連番出力した画像を再構成してテストしたいときには便利。
ドラッグアンドドロップでコマを一括挿入できる。
コマの表示速度をウェイト(1/100秒)で指定でき、テストが可能。
他のペイントソフトと連携して、コマ毎のイメージ編集が可能。
gif/png/jpg/bmp等の画像イメージをコマとして挿入でき、
各コマごとの連番BMP出力やアニメGIF出力、avi出力に対応している。

D&D画像変換

vectorダウンロードページ … http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se242146.html
D&Dとはドラッグ&ドロップのことで、その名の通り
ドラッグ&ドロップした画像ファイルを一括で変換・拡大縮小処理してくれるソフト。
指定フォルダに指定した処理・サイズ・形式で出力できる。
膨大な枚数を一気に処理したいときに便利。

アナログで描く

作画範囲の枠を印刷した紙(レイアウト用紙のデータを利用可能)に、鉛筆・色鉛筆で紙を重ねて描いていく。
本来は重ねた紙がずれないようにタップ穴を開けてタップで固定するのだが、
タップ専用の穴あけ機は高価なので、普通の2穴パンチで穴を開け、
ファイルファスナーを利用したり、2穴タップを自作するなどして固定すると良い。
また、アナログでトレスするには下から照らすトレス台がないと厳しい。
そうでない場合には、トレーシングペーパーを利用する手もある。
後述するセルペインターの仕様に則るなら、
黒は実線 赤は境界線 黄色と黄緑を陰やハイライトとして使うことになる。
紙はなるべく汚さないように、線は一本ではっきりと描き、輪郭は全て繋ぎ閉じておく必要がある。


彩色

 描いた線画に色を流し込む作業。いわゆるアニメ塗り。これもお絵かきソフトで可能ではあるが、
 境界の処理やレイヤ管理等が大変なので、専用のソフトを使うのが望ましい。

セルペインター

配布元…http://tsutsumi.sakura.ne.jp/celpaint.html
線画の処理と彩色に特化したソフト。
bmp/png/jpeg画像を一括でインポートでき、
線の色によってトレス線と境界線を認識し、自動で境界を作ってくれる。
またカラーチャートを読み込んで、作った境界に色を流し込んでいける。
但し線が途切れていたり、色が曖昧だったりするとうまくいかないので注意。
市販ソフトに比べ、認識できる線の色はやや少ないか。
黒…トレス線 赤…境界線(出力されない) 
黄色/黄緑色…陰の色・メモなど(彩色に影響がなく、出力されない)
この他の色はトレス線として認識されてしまうので注意 (特にに緑色とか水色とかオレンジとか)

AnilaPaint β版

作者サイト…http://www.anime-soft.com/~onogin/index.htm
製品として開発中のソフトのβ版 
(筆者は使用したことが無いので、誰かご存知の方おられましたら編集お願いします)


撮影

 動作をテストし塗り終えたセルと背景の位置・カメラの動きなどをタイムシートに従って指定して、撮影する。
 筆者は昔の事は知りませんが、この辺の工程に気軽に手が出せるようになったのは多分極々最近の事。

FreeAnimeStudio

製品公式ページ …http://animestudio.jp/
AnimeStudio(製品版)の無料版。 psdファイルの各レイヤをセルとして扱い、
タイムシートにセル番号やカメラの動作などを打ち込んでいくことでアニメを作ることが出来る。
セル/背景/カメラの移動だけでなく、回転や変形、エフェクトなども使える模様。
カメラの動きをいれてコンテ撮りや動作確認したい場合も、このソフトを使うことになる。
またスキャナと連携して線画を取り込み、処理/編集することも出来たりして、
使いこなせば色々このソフトで兼任できるかも っていうフリーらしからぬソフト。
一番単純な使い方としては、予め準備した背景画像・セル画像などをpsdで読み込み、
タイムシートに乗っけて流し、AVIファイルとして出力する といった感じになりそう。
なので彩色まで終えたセル画像は最終的にはこのソフトで扱うためにpsdとして構成しておきたい。


音響

 絵コンテやコンテ撮影・撮影されたカットなどに合わせて、SEやBGMを作成する。
 用意する音源の拡張子などは、編集さんと要相談かもです。

(使用ソフトやノウハウなどあれば編集お願いします)


編集

 AVI形式で出力してきた各カットを繋げて、長さを調節し、音楽を合わせ、字幕を入れる。
 これはもうどのソフトを使うかは編集者さん次第だけれど、有名なフリーソフトがあるので紹介しておきます。
 また使用する音源の拡張子などについては、音響さんと要相談かもです。

AviUtl

配布元… http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
aviを編集するフリーソフトといえばコレ というソフト。
ダウンロードしただけの状態では機能は限られているが、必要に応じてプラグインを導入することで
大概の編集は出来てしまうはず。avi プラグイン でググれば色々出てくるので、
なんとか使いこなして作品を仕上げたいところ。
配布元に置いてある拡張編集プラグインには字幕編集機能もあるので予め導入しておきたい。