魚用簡易トラップの作り方
魚用簡易トラップの作り方です。
びんどうとかセル瓶って呼ばれる奴です。
エビも入ります。
材料
切断
まずペットボトルの上部を切り取ります。
最初はカッターで切り込んだ方がやりやすいですが、別にハサミでも出来ます。
上過ぎても下過ぎてもダメです。
ちょうどこの辺で切ってください。
合体
切り外せたらこのように合体させます。
縫合
次に固定します。
キリで穴を開けて
結束バンドで止めます。
この時、縫うのは3点のみです。
2点だとグラグラしてしまいますが、3点だとそう動きません。
何より、入った獲物を取り出す時に
この様に固定していない面を凹ませて取り出すためです。
ペットボトルなので簡単に凹ませられますし、戻せます。
穴あけ
固定が完了したらペットボトルに穴を開けます。
底面だけでなく、側面にも縦横無尽に開けまくります。
この時、北斗の拳真似をしながら穴を開けると捗ります。
これは水の通りをよくするためです。
水の通りが無いと、せっかく魚が入っても酸欠で死んでしまいます。
紐つけ
最後に紐をつけます。
結束バンドの隙間に結びつけると良いでしょう。
この紐を陸地の草などに結びつけて固定させます。
そうしないとペットボトルが流されて回収できません。
なので、この紐は割りと長め(2~3m)にします。
俺はこの紐でやっちゃってますが、本当はビニールとかの紐がいいです。
自然製のだとそのうち風化して切れちゃいます。
完成
完成です。
使い方
使い方はお魚キラーと同じです。
中に餌を入れて魚をおびき寄せます。
ペットボトルが浮き上がらないように、少量の石も入れます。
魚達が入りそうな場所(草陰など)に仕掛けるわけです。
餌は、釣り用の練りエサが臭いも強くてベストだとは思いますが、餌を入れなくても結構入ります。
俺はその辺で拾った貝を潰して入れたりする事も多いです。
だいたい1日待ちます。
前日が大雨の日だと多く入る気がします。
でもぶっちゃけ網で一掬いして捕れる量程度しか入りません。
なので、手を汚さず水に触れずに魚を入手したい時にのみ有効な手段だと思います。
最終更新:2012年06月21日 21:02