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|BGCOLOR(AEEB9C):291 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:00:55 ID:1lIyRp47| んじゃあ投下するよ(´・ω・`) ―――――――――――― ( ;^д^)「いやはや…今日もあついですねぇ       全く…こんな日に生徒会にいかなくっちゃならなかったとは…」 ここにゲームセンター バーボンハウスに向かって自転車を鬼の如くこぐ 一人の男がいた。その男の名前は 宝 擬古――学校では1,2を争う優等生であり この間の定期テストでは五教科500点中492点を取って堂々の1位を取った男である。 そして担任からは熱い期待を受けていて、現在有名私立の受験のために頑張っている。 ( ^д^)「全く勉強なんてやってられませんよねーハッハッハー」 と思えばそうでもないらしい。 ( ^д^)「おっ。バーボンハウスが見えてきましたね」 そんな彼が、何故バーボンハウスに向かうのかといえば 今大人気運営中のゲーム「三国志大戦」をプレイするためである。 優等生の彼は親から「勉強しろ」「宿題やりなさい」等と催促されることもなく お小遣いの中から5000円を持ってお気に入りのカードを入れたカードケースとともに進んでいた。 最も…彼は総資産2000億円はくだらないという資産家の息子なので いつでもプレイしにいけるのだが。 ただ、最近は勉強のために時間を費やさなくてはいけないことも多く 今までほとんどバーボンハウスにいっていなかったのである。 ( ^д^)「久しぶりだしぶっとばしましょうかね!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):292 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:01:26 ID:1lIyRp47| ウォオオオォォオッ!!! そして( ^д^)はわずか15分足らずで学校からバーボンハウスまでの 3kmの道のりを爆進し、バーボンハウスに到着していた。 (´・ω・`)「ようこそバーボンハウスへ」 ( ^д^)「おや?店長さんですか。こんにちは」 ( 'A`)「休みだってーのにお前も大変だな。今日生徒会の集まりあったんだろ?」 (´;ω;`)「やっと返答が帰ってきて感動…」 ( ^ω^)「店長キメェwwwまぁ漏れなんて今日の学校の補習サボってきたおww」 ( 'A`)「それはやばいんじゃないか?」 ( ^д^)「やばいですね…と相変わらずここはいいですねー…って人こんでますね…」 (´・ω・`)「うん。まぁここは結構早く回転するから落ち着いて欲しい」 ( 'A`)「おーっと…話してる内に俺の番が回ってきたぜヒャッホー」 嬉々としてプレイ席に座ろうとする( 'A`) しかし( 'A`)の後ろには鬼神が立っていた。 ξ#゚⊿゚)ξ「私 を 忘 れ な い で ほ し い ん だ け ど 」 ( ^ω^)「お?ツンどこにいっていたお?」 ξ#゚⊿゚)ξ「トイレよ…ったく貴方たちったらトイレっていったのに       忘れてすぐ大戦に集中するんだから…」 ( ;^ω^)「わ…悪かったお…謝るお」 ξ*////)ξ「べ…べつに謝ってもらっても何もでないんだからね!」 ( 'A`)「(絵に描いたようなツンデレだな)」 ( ^д^)「(あからさまですね…)」 ( 'A`)「(お…分かる奴が身近にいるようだ…)」 ( ;^ω^)「さっきからテレパシーが飛び交ってる気がするおwww」 ( 'A`)( ^д^)「気のせいw気のせいw」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):293 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:02:06 ID:1lIyRp47| ξ*゚⊿゚)ξ「さて…早速プレイでもしようかしら…」 ( ^ω^)「お!宝の席があいてるお!早くするお!」 ( ^д^)「あいているのですか。では私も早速」 ξ ゚⊿゚)ξ「…ねぇ?せっかくだから店内でもやってみない?       お互い同時にプレイできるみたいだし」 ( ^д^)「いきなりですねー。まぁいいですよー」 ( ^ω^)「でもツンは14州だから宝くんじゃ勝てないと思うお」 ( 'A`)「うん。俺も全面的にブーンに同意かな」 ξ ゚⊿゚)ξ「いいじゃない別に…ちょっとやるだけだし」 ( ^д^)「私も別にかまいませんよ。レクチャーみたいな感じなら」 ξ*゚∀゚)ξ「(ここで圧倒的な力を見せ付けてブーンの気を引いてやるわ!)」 ξ ゚⊿゚)ξ「じゃあ早速はじめましょうよ!」 覇者になって得意になっていたツンは嬉々として大戦を始める。 もちろんデッキパワーを生かして開幕攻めまくる気である しかしこのツンの開幕で決着をつけるという 目論見は脆くも崩れ去ることとなるのであった。 ―――ある一人の男の存在によって。 ( ^д^)「では…コインを入れてと…」 ξ ゚⊿゚)ξ「私も投入したわよ」 ツーツーツーツー ッツー♪ ツーツーツーツー ッツー♪ ダーン!!シャカシャカッ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):294 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:02:37 ID:1lIyRp47| ( ^д^)金宝軍 一州 R顔良 R文醜 SR袁紹 U劉備 C審配 ξ ゚⊿゚)ξツン軍 覇者 徳2 SR劉備 R姜維 R馬超 C夏侯月姫 C凡将(リョウカ) ξ;゚⊿゚)ξ「(うそ…袁!?初心者だから絶対袁は使わないと思ったのに…        しかも挙句の果てに袁Wライダーデッキですって?        絶対に初心者が好まなそうな袁の癖に…っ!        初心者の癖に…っ!なんでこんなにカードもってるのよ!?)」 ξ ゚⊿゚)ξのみた物は( ^д^)の席においてある憎たらしい程 煌びやかな袁のカードセットであった。 ―――中でもSR袁紹に至っては30枚以上ケースに山積みになっている ξ ゚⊿゚)ξがその資産の凄さに仰天している中 ( ^д^)は意にもとめず配置を考えているようだ 因みにツンがここまで仰天しているのは なかなか資産が手に入らず必死に戦い続けたからである!…と言っておこう ( ^д^)「(大徳デッキですか。ネットでみたところ相性は良好…。        店長にこのデッキを教えてもらって本当良かったです♪)」 (´・ω・`)「うん。僕が袁の有名どころのデッキをひそかに         宝くんに教えていたんだ…すまない」 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと店長なにやってるのよ!初心者なんだから他の勢力       使わせなさいよ!しかもラクウェル型でもないし!」 ( ^д^)「いやーどうしたんですか?腕の差はありますしまぁ…気楽にいきましょう」 ξ ゚⊿゚)ξ「…ま…まぁそれもそうね…」 (´・ω・`)「まぁ宝くんがどうしても袁に運命を感じるというから…ね」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):295 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:03:20 ID:1lIyRp47| ( ^д^)「しゃべってると始まっちゃいますよー」 ξ#゚⊿゚)ξ「うっさいわね…わかってるわよ!       覇者を馬鹿にすると痛い目にあうんだから!」   開   戦  ! 99c             ( ^д^) ―――――――|―――|―――――――             審           ■―――■            顔 文            袁 劉             姜劉           夏             馬凡 ―――――――|―――|―――――――            ξ*゚⊿゚)ξ ( ^д^)はU劉備と袁紹を前において、その後ろに顔良・文醜をおく。 審配は顔良・文醜の後ろにおいて、櫓と櫓の間に柵をいれるようにして配置。 一方のξ ゚⊿゚)ξは姜維・SR劉備を先頭においてそのすぐ右奥に夏侯月姫。 更にその後ろにリョウカと黄忠をおく。 ( ^д^)「大徳にしては騎馬が多いですねぇ…しかし二枚看板には勝てませんよ!」 ξ ゚⊿゚)ξ「どの程度か実力を見せてもらおうじゃないの!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):301 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:14:29 ID:1lIyRp47| ( ^д^)は袁紹・劉備を相手のSR劉備とR姜維にぶつけ 顔良と文醜をオーラを纏わせ…更に審配も後ろから続かせていく ( ^д^)「行きますよ!二枚看板!」 袁紹・劉備と乱戦中のSR劉備とR姜維に突っ込んでいく顔良・文醜 しかし…   迎  撃  ! ―COUNTER― (;^д^)「な…何が起こったっ!?」 ξ ゚⊿゚)ξ「ふふふ…結構1州にしては上手い壁突じゃない。       でもね。簡単に突撃させられるようでは覇者はやっていけないのよ?」 (;^д^)「…おかしいです。絶対に劉備と姜維は乱戦中で槍が出ていなかったのに…」 ――観客席では… (;^ω^)「ブーンにも分からなかったお!?wwおかしいんだお?www」 (;'A`)「俺にも何がなんだか……エロゲならすぐ理解できるんだが」 じー… (´・ω・(ry (;^ω^)「店長!ぜっ…是非解説をお願いするお!www」 (;'A`)「俺にも頼みますwww」 (*´・ω・`)「じゃあ説明しようか」 (;^ω^)(;'A`)「(そこまで存在の薄さを気にしていたのか)どっ…どうぞどうぞ」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):302 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:14:59 ID:1lIyRp47| (´・ω・`)「あのね?これはこういうことなんだ        . 図1)顔文 ┃ まず落ち着いてこの図を見て欲しい            ↓↓ ┃ ( ^д^)君は袁紹と劉備を壁にして顔良・文醜で           袁劉  ┃ 突撃しようとしているね?           劉姜  ┃          夏    ┃ もちろんこの時ξ ゚⊿゚)ξさん側のSR劉備とR姜維は        ━━━━━┫ 乱戦しているんだ。                ┃                ┃ でも迎撃されたのは… 」 (;^ω^)「アッー!!後ろの夏侯月姫が迎撃したんだお!?wwwww」 (;'A`)「確かに夏侯月姫だけは乱戦されてないし、槍だせば顔良・文醜に届くからな」 (´・ω・`)「そう…それで迎撃されてしまったのさ。         夏侯月姫は元々武2…だから乱戦したって高が知れている…         だからξ ゚⊿゚)ξさんみたいに迎撃専門にして相手の         騎馬を防ぐのが賢いやり方なんだ」 ( ^ω^)「確かにそうだおww今度試すおww」 ( 'A`)「これはいいアドバイスwwww」 (´・ω・`)「驚くのはまだ早い…( ^д^)君が顔良・文醜を壁にして         どちらかでも槍を残していれば分からなかったけど、         もうこれで( ^д^)君は槍を全て壁に使ってしまっている         …となるともう騎馬を防ぐことは( ^д^)君には無理だ…」 店長が言い終わった刹那、馬超とリョウカが袁紹・劉備に向かっていく ξ*゚⊿゚)ξ「店長の言うとおりよ!それっ!」  突撃! 突撃! ---- |BGCOLOR(AEEB9C):303 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:15:45 ID:1lIyRp47| m9(^Д^)「うぉぁ…」 劉備「次は負けんぞ!」 (;^д^)「うーん…槍が倒されてしまいましたか       くやしいけどここは逃げよう…二枚看板さえいれば…       まだなんとかなる!」 突撃しても乱戦しても勝てないことに気づいた( ^д^)は 顔良・文醜・審配を城に逃がして、ひたすら敵の来襲を待った。 ξ ゚⊿゚)ξ「袁紹が回復するまで待つ気ね!でもその手には乗らないわ!」 こうしてツンは柵を壊し姜維と凡将にマウントを取らせて 残り全軍で城に張り付いていた。 ……しかしこれが運命の分岐点になるということは 現時点では知る由もなかった。 ξ ゚⊿゚)ξ「(二枚看板…いつでもきなさい。大徳で潰してあげるわ!)」 ( ^д^)「いけっ!顔良・文醜!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):304 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:16:16 ID:1lIyRp47| 80c            ( ^д^) ―――――――|―――|―――――――        劉  顔夏馬文            ↑           姜凡                ―――――――|―――|―――――――            ξ*゚⊿゚)ξ 顔良・文醜が出たと同時に次々とξ ゚⊿゚)ξの攻城が入っていく。 夏侯月姫「こじ開けよ!」 6 ゚∀゚)「やっちまえ!」 R馬超「このまま一気にいくぞ!」 パリーンパリーン ワアァー ( ^д^)「いけっ!顔良!」 ( ^д^)金宝軍 顔良 先 陣 の 誉 れ ! ( ^д^)「相手の兵力も減ってるしこれで攻城は防げる!」 ξ ゚⊿゚)ξ「ちょっと甘いんじゃない?」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):306 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:16:46 ID:1lIyRp47| ξ ゚⊿゚)ξツン軍 劉備 劉 備 の 大 徳 ! 6 ゚∀゚)「タタキツブセー」ジャーン ξ*゚⊿゚)ξ「これでもう顔良なんて効かないわよ!夏侯月姫は捨て駒!他が通ればいいの!」 予想通り顔良に乱戦されて夏侯月姫が死ぬ リ´-´ル「これも定めね…」 夏侯月姫撤退! 文醜も大徳かかった相手に耐え切れず死ぬ 文醜「ぐはっ…馬鹿な!」 文醜撤退! ( ;^д^)「あぁっ!文醜…」 ξ*゚⊿゚)ξ「ふふふ…闇雲に乱戦するだけじゃ勝てないわよ」 そして顔良の士気が戻ってくる… ( ;^д^)「今誉れしたら顔良が死んじゃう…」 劉備「やっちまえ!」 馬超「このまま一気にいくぞー!」 パリーンパリーン ワァー この時点で既に( ^д^)側には城ゲージが後少ししか残っていなかった。 既に城ゲージは残り10%をきっていると思われる。 ξ ゚⊿゚)ξ「で、姜維・凡将も城に貼り付けて終わりねwwあっけなかったわww」 (;^д^)「むむむ…」 しかしこのままでは袁紹復活前に落城させられてしまう。 絶望の淵に立たされた( ^д^)は最後の奇策を考えていた ---- |BGCOLOR(AEEB9C):310 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:27:14 ID:1lIyRp47| ( ;^д^)「(絶対絶命…この状況はどうしよう…後一撃で落城しちゃう…       あの強さに勝てるのは大爆進のみ…しかし袁紹はまだ撤退中か…       えっと……店長と何を話していたんだっけ…  (´・ω・`)「とまぁ…これが袁Wライダーデッキっていうんだ」  ( ^д^)「そうなんですか!で、ここにいる審配ってなんですか?」  (´・ω・`)「ああ…これか。なかなかの癖モノだよ」  ( ;^д^)「歩兵だし能力値高くないし柵いれるなら沮授いれたほうが…」  (´・ω・`)「計略さ…その審配の計略は「外堀決壊」         範囲は自城前に固定されていて、自身がどこにいてもうつことができる         つまり審配の位置によって計略の範囲は変わらないのさ」  ( ^д^)「でも火計のほうが基本スペックいいじゃないですか」  (´・ω・`)「覚えておくといいよ。こいつは自城前全てが範囲なんだ。         そして自分はどこにいても打つことが出来るんだよ         それに袁軍では貴重なダメ計の一つでね…」  ( ;^д^)「まぁとりあえずいれておきますね」  (´・ω・`)「使ってると自然にこいつに助けられることもあるかもよ」 …)」 ξ*゚⊿゚)ξ「さっきから静かになっちゃってどうしたの?ほらほらwいくわよ!」 ( ^д^)「(店長はこのことを予想していたのか?…いや…しかし        そうとしか考えられない!)」 迫りくる敵の蜀兵。そして出せば大徳の餌食。 そんななかで( ^д^)は初心者なりに考えていた。 この蜀兵の包囲の中、ただ一人城に残された審配。 これは生前の審配がおかれていた状況に似ていた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):311 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:27:48 ID:1lIyRp47| ……そう、今から1800年前のことである。 曹操軍相手に官渡の戦いで鳥巣を燃やされて、食糧難に襲われて やむなく袁紹軍は黄河以南より撤退した。 ―――この時袁紹側は、実に8万もの兵力を失ったと言われている。 袁紹軍の大将・袁紹は再び倉亭にて戦いを仕掛けるも、程昱の十面埋伏の計で しのがれて敗北。 この当時の袁軍にはまだ戦うだけの余力があったが、 202年に失意の内に大将・袁紹が死ぬと、跡目争いが始まった。 「やはり長男を継がせよう」「儒の教えに反してはならない!」 と支持する人も多かった袁譚派と 袁譚派から嫌われていた人々が、対抗馬として 容姿端麗で勇敢な袁尚をあげた袁尚派で ついに同士討ちが始まってしまった。 その隙を曹操は見逃さず、すぐさま兵力を進めてきた。 同士討ちをしていた袁軍には対抗する術がなかった。 袁尚に対抗するべく、一時曹操の味方となっていた袁譚。 そして曹操に対抗する術もなく、ただ袁譚を憎む袁尚。 そんな兄弟達と協調しようともせずに孤軍で曹操軍と戦う袁紹の甥にあたる高幹。 この絶望的な状況の中で、ただ一人…審配は善戦していた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):312 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:28:18 ID:1lIyRp47| 彼だけは…、本気で曹操軍と戦っていた。 絶対に負けるかもしれないという絶望的な状況。 それは…204年の鄴城の攻防戦で表現された。 戦いは決して有利ではなかったが 奇策に奇策を重ねてついに曹操を後一歩というところまで 追い詰めることに成功している。 その奇策の一つこそ、袁軍のお家芸ともいえる「穴攻(穴掘り)」 そしてその「穴攻」が更に自城から攻撃できるものとして考えられたのが…  この審配の計略。 外 堀 決 壊 であった。 戦う敵は、生前と今とで違いはあるが 審配が審配である以上、やることは一つしかない。 あの…乱世の英雄・曹操を死地にまで追い込んだ奇策を…やるしかない。 ξ*゚⊿゚)ξ「ほ~らほ~らw早くしないと落城しちゃうわよーw」 ツンの声が曹操のように聞こえる。 そしてツンが動かしている部隊が、曹操の部下のように見えてきている。  …あの時の歴史…変えるのは今しかない…この渦巻く敵軍を  生前の審配のように…  水  に  流  す  ! ( ^д^)「覇者といえど…ここまで優勢になると忘れてしまうものなんですね」 ξ;゚⊿゚)ξ「な?なによ…貴方。明らかに劣勢じゃない…もう勝てないわよ…」 ( ^д^)「…忘れていますよ。あいつの存在を」 ξ ⊿)ξ ゚ ゚ 「な…な……っ………アッ―――!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):314 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:29:13 ID:1lIyRp47| ツンが気づいた時にはもう遅かった。 既に審配が出ていたのである。 ξ;゚⊿゚)ξ「い…急いで戻さなきゃ!」 ( ^д^)「…遅い…ですよ。もう…手遅れです」 ( ^д^)金宝軍 審配 外 堀 決 壊 ジャーァァァアァ ( ´審`)「オシナガサレルガイイワー!!!!!」 ξ ⊿)ξ ゚ ゚ 「キャー―――――ッ!」 今まで増援も使わずに ただ戦って城に張り付いていただけのξ ゚⊿゚)ξでは ひとたまりもなかった。 一度警戒していればよかったのだろうが あまりにも簡単に( ^д^)の軍勢を 撃退したツンは、審配がいるにも関わらず全軍を進ませてしまっていた。 もしこの時ツンが最初に攻城した後一回全軍を城に戻してさえいれば勝てたはずである。 ―――何故なら、既に宝には外堀以外の選択肢が残っていなかったのだ。 外堀の対策さえしてしまえば、誉れなんて痛くも痒くもない。 ツンの強気が逆に自身を苦しめることになろうとは まさに皮肉としかいいようがなかった。 ドドーン 6 ゚∀゚)「おお…なかなかやるじゃねーか」 SR劉備撤退! 馬超「まさか……この俺がっ!」 R馬超撤退! 凡将「ここは引かせていただく…」 リョウカ撤退! ---- |BGCOLOR(AEEB9C):316 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:29:43 ID:1lIyRp47| 他にも姜維がダメージを食らっていたが、姜維は撤退せずすんだ 審配と同時に、顔良が戦場に出る 70c            ( ^д^) ―――――――|―――|―――――――            顔姜 袁劉                ↓↓                ―――――――|―――|―――――――            ξ*゚⊿゚)ξ ( ^д^)「ふふふ…劉備はさっきの誉れで多少乱戦していたのが効いたようです。       後は誉れ顔良で姜維と乱戦と…。城から受けるダメージもありますし、       更に袁紹・劉備を投入すれば勝てないわけありませんしね」 その頃ちょうどよく劉備・袁紹が復活していた。 劉備「よっしゃあ!」 袁紹「ハッハッハッハー」 姜維「撤退する!」 姜維撤退! ---- |BGCOLOR(AEEB9C):320 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:40:58 ID:1lIyRp47| ( ^д^)「結局兵法も何も使わずに勝ってしまうんですかね?」 ξ;゚⊿゚)ξ「………馬鹿な……ありえな……」 ( ^д^)「麹義お疲れ様です」 堂々ξ*゚⊿゚)ξの城に進撃し、攻城ダメージを与えて行く( ^д^) 顔良「臆するな!一気に攻略せよ!」 劉備「我に続けー!」 m9(^Д^)「ハッハッハッハー」 ( ´審`)「あけなさいっ!」 そして復活した文醜もせまってくる。 絶対絶命のツン。 ξ*゚⊿゚)ξ「まだよ!まだ終わらないわ!」 やっとこさ復活した兵を集め、最後の攻撃をしかける。 ξ*゚⊿゚)ξ ツン軍 劉 備 の 大 徳 ―――しかし袁軍の前に大徳なぞ無駄であることは誰もがわかっていた。 …ツン自身もまた、わかりきっていた。 ( ^д^)「とどめはやっぱりこいつです!いきますよ!」 m9(^Д^)「うむ!いくぞ宝とやら!ハッハッハッハー!!!」 ( ^д^)金宝軍 袁紹 大 兵 力 の 大 爆 進 m9(^Д^)「ハッハッハッハー!!!」 ξ;゚⊿゚)ξ「どんどん味方が死んでいくわ…」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):321 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:41:44 ID:1lIyRp47| 蜀の大徳と袁の大爆進がまさに号令と号令同士でぶつかり合う。 大徳は勢力号令であり、大爆進と戦ってもすぐには死なない力を持っている。 しかし、大爆進は大徳のそれを上回る力で大徳を粉砕していく――― ( ^д^)「さあ!最後の決着をつけるとするか!」 ξ;゚⊿゚)ξ「司馬懿乙」 ( ^д^)金宝軍 兵法! Lv2! 袁 紹 軍 の 大 攻 勢 ξ ゚⊿゚)ξ「やむをえないわ」 ξ ゚⊿゚)ツン軍 兵法! MASTER+外伝! 増 援 の 法 + 士気 + 正兵 しかし…ツンの増援は所詮苦し紛れであった。 武+9の相手に勝てるはずもなく…次々と壊滅していく 6 ゚∀゚)「おぉっ…なかなかやるじゃねーか!」 劉備撤退! 馬超「まさか…この俺が!」 馬超撤退! ( ´審`)「モウダメジャー」 審配撤退! リ´-´ル「これも定めね…」 夏侯月姫撤退! 劉備「次は負けんぞ!」 劉備撤退! 凡将「ここは引かせていただく…」リョウカ撤退! 姜維「撤退する!」 姜維撤退! 大爆進の前にξ*゚⊿゚)ξ軍は全滅した。 ξ*゚⊿゚)ξ「うぅ…」 ( ^д^)「よし!流石やってくれますね!」 顔良「臆するな!一気に攻略せよ!」 文醜「皆殺しにしてくれる!」 m9(^Д^)「ハッハッハッハー!!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):322 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:42:18 ID:1lIyRp47| パリーンパリーンパリーン パ リ ー ン !!!   落          城 m9(^Д^)「ハーッハッハッハッハッハ!!!!」 ――――ξ*゚⊿゚)ξ側の完全敗北であった。 そして勝った( ^д^)はCOM戦をこなしてCOMを落城させていた。 ξ ;⊿;)ξ「うぅぅ…何で…何で負けちゃうのよ…」 ( ;^ω^)「ま、まぁ気にしないほうがいいおw勝負は兵科の常だおww」 (;'A`)「デッキ相性も最悪だしなぁ…そんな気にすることないって」 (´・ω・`)「じー…(一番いいたいこと言われた…)」 ( ;^д^)「そうですよ。たまたま勝っただけで…」 ξ*゚⊿゚)ξ「ふ…ふん!まぁいいわ。たまたまよねwたまたま」 ( ^ω^)「そうだお!ツンは強いお!www」 ξ*////)ξ「ほ…褒めたって何もでないんだからね!褒めなくたって強いんだから!」 ( ^ω^)「そのとおりだおwだから気を落さないで欲しいお!w」 ( 'A`)「(ブーンのことが好きなんだよなー…)」 ( ^д^)「(そのようですね…ただ喜怒哀楽が激しいというか…)」 ( 'A`)「(まぁツンはヒステリーだからな…仕方ないだろう)」 ( ;^ω^)「何かまたへんなふいんき(何故か変換できない)が漂っているような気がするお…」 テレレレーン テレレレーン 武将カードと君主カードをおとりください――― (´・ω・`)「おっと排出カードが出てるよ。( ^д^)君は>>330でξ*゚⊿゚)ξさんは>>335だね…」 ( 'A`)「RとかSRとか出るといいな。二人とも」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):325 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:54:40 ID:1lIyRp47| ( ^д^)「……」 (´・ω・`)「どうしたんだい?」 ( ^д^)「いや…試合中に何か聞こえてきたような気がしてきましてね」 ( 'A`)「俺もなんだよなぁ…何か俺たちって似てるのか?」 ( ^д^)「さぁ?どうでしょうねww末期なんでしょうか?w」 ( 'A`)「末期でサーセンwwwwwwwww」 (´・ω・`)「末期確定だね…あぁ…PCの前のみんなもやりすぎないように注意しようね」 ハハハハハ ハハハハハ この日のバーボンハウスはいつにも増して 盛り上がっていたという… 終 ―――――――――――――― |BGCOLOR(FFFFC0):これにて作品は終わりです。| |BGCOLOR(FFFFC0):途中ミスりまくりましたが許してくださいねw| ---- |BGCOLOR(A0C0F0): 330 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 03:20:16 ID:daQOyLI3| 安価なら R袁紹 ---- |BGCOLOR(A0C0F0): 335 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 12:18:03 ID:q4Smb3bK| 乙!安価ならSRプギャー ---- |BGCOLOR(FFFFC0):347 名前:エピローグ投下[] 投稿日:2006/10/23(月) 22:11:01 ID:1lIyRp47| ビリッ ビリッ ( *^д^)「おおおおおおっ!!!…R殿じゃないですか!これで42枚目ですね!」 ξ*゚⊿゚)ξ「私も綺羅のSR……って… (´・ω・`)「どうみても乙SR代表を飾るSR袁紹です本当に(ry」 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!何よこれ…笑いがキモすぎるわ!        さっさと排出停止にしなさいよ!マジムカつくわ!!!!11」 ( ^д^)「いやはや…ツンさんの引きのよさには脱帽しますよ…       SR袁紹引こうとしてもいっつも別のSRばかりでるんです…。       この前はSR華佗ってカードでしたけどね…全くツンさんは羨ましいですw」 ξ#゚⊿゚)ξ「このカード超絶むかつくわ…負けた私を侮辱しているようで…        SRが来たと思ったら何この超絶最悪最低乙SR代表カード!?」 ( ;'A`)「温度差激しい…激しいなぁ…」 ( ;^ω^)「なんだこいつ(等)は!?wwwww」 ξ#゚⊿゚)ξ「いいわ!こんなゴミSRカードなんてブーンにあげるわよ!        別に恩を売ろうとか思ってるわけじゃないんだから!いらないだけだからね!」 ( ^ω^)「よく分からないけどとりあえずもらっておくおwwww」 (´・ω・`)「SR袁紹は使えると思うんだけどなぁ…ま、ひとそれぞれかな?」 ――次の日 ( ^ω^)「漏れは使わないのでSR袁紹は毒男にプレゼントするおwww」 (*'∀`)「ありがとーなwwこれでワラワラの最高峰とも言える大爆進使えるぜwww      やっぱり持つべきものは友達だよなw」 こうして毒男はSR袁紹を手に入れた!…のであった。 後日ツンがひっそりとバーボンハウスで泣いていたことは誰もしらない…―――
|BGCOLOR(AEEB9C):291 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:00:55 ID:1lIyRp47| んじゃあ投下するよ(´・ω・`) ―――――――――――― ( ;^д^)「いやはや…今日もあついですねぇ       全く…こんな日に生徒会にいかなくっちゃならなかったとは…」 ここにゲームセンター バーボンハウスに向かって自転車を鬼の如くこぐ 一人の男がいた。その男の名前は 宝 擬古――学校では1,2を争う優等生であり この間の定期テストでは五教科500点中492点を取って堂々の1位を取った男である。 そして担任からは熱い期待を受けていて、現在有名私立の受験のために頑張っている。 ( ^д^)「全く勉強なんてやってられませんよねーハッハッハー」 と思えばそうでもないらしい。 ( ^д^)「おっ。バーボンハウスが見えてきましたね」 そんな彼が、何故バーボンハウスに向かうのかといえば 今大人気運営中のゲーム「三国志大戦」をプレイするためである。 優等生の彼は親から「勉強しろ」「宿題やりなさい」等と催促されることもなく お小遣いの中から5000円を持ってお気に入りのカードを入れたカードケースとともに進んでいた。 最も…彼は総資産2000億円はくだらないという資産家の息子なので いつでもプレイしにいけるのだが。 ただ、最近は勉強のために時間を費やさなくてはいけないことも多く 今までほとんどバーボンハウスにいっていなかったのである。 ( ^д^)「久しぶりだしぶっとばしましょうかね!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):292 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:01:26 ID:1lIyRp47| ウォオオオォォオッ!!! そして( ^д^)はわずか15分足らずで学校からバーボンハウスまでの 3kmの道のりを爆進し、バーボンハウスに到着していた。 (´・ω・`)「ようこそバーボンハウスへ」 ( ^д^)「おや?店長さんですか。こんにちは」 ( 'A`)「休みだってーのにお前も大変だな。今日生徒会の集まりあったんだろ?」 (´;ω;`)「やっと返答が帰ってきて感動…」 ( ^ω^)「店長キメェwwwまぁ漏れなんて今日の学校の補習サボってきたおww」 ( 'A`)「それはやばいんじゃないか?」 ( ^д^)「やばいですね…と相変わらずここはいいですねー…って人こんでますね…」 (´・ω・`)「うん。まぁここは結構早く回転するから落ち着いて欲しい」 ( 'A`)「おーっと…話してる内に俺の番が回ってきたぜヒャッホー」 嬉々としてプレイ席に座ろうとする( 'A`) しかし( 'A`)の後ろには鬼神が立っていた。 ξ#゚⊿゚)ξ「私 を 忘 れ な い で ほ し い ん だ け ど 」 ( ^ω^)「お?ツンどこにいっていたお?」 ξ#゚⊿゚)ξ「トイレよ…ったく貴方たちったらトイレっていったのに       忘れてすぐ大戦に集中するんだから…」 ( ;^ω^)「わ…悪かったお…謝るお」 ξ*////)ξ「べ…べつに謝ってもらっても何もでないんだからね!」 ( 'A`)「(絵に描いたようなツンデレだな)」 ( ^д^)「(あからさまですね…)」 ( 'A`)「(お…分かる奴が身近にいるようだ…)」 ( ;^ω^)「さっきからテレパシーが飛び交ってる気がするおwww」 ( 'A`)( ^д^)「気のせいw気のせいw」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):293 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:02:06 ID:1lIyRp47| ξ*゚⊿゚)ξ「さて…早速プレイでもしようかしら…」 ( ^ω^)「お!宝の席があいてるお!早くするお!」 ( ^д^)「あいているのですか。では私も早速」 ξ ゚⊿゚)ξ「…ねぇ?せっかくだから店内でもやってみない?       お互い同時にプレイできるみたいだし」 ( ^д^)「いきなりですねー。まぁいいですよー」 ( ^ω^)「でもツンは覇者だから宝くんじゃ勝てないと思うお」 ( 'A`)「うん。俺も全面的にブーンに同意かな」 ξ ゚⊿゚)ξ「いいじゃない別に…ちょっとやるだけだし」 ( ^д^)「私も別にかまいませんよ。レクチャーみたいな感じなら」 ξ*゚∀゚)ξ「(ここで圧倒的な力を見せ付けてブーンの気を引いてやるわ!)」 ξ ゚⊿゚)ξ「じゃあ早速はじめましょうよ!」 覇者になって得意になっていたツンは嬉々として大戦を始める。 もちろんデッキパワーを生かして開幕攻めまくる気である しかしこのツンの開幕で決着をつけるという 目論見は脆くも崩れ去ることとなるのであった。 ―――ある一人の男の存在によって。 ( ^д^)「では…コインを入れてと…」 ξ ゚⊿゚)ξ「私も投入したわよ」 ツーツーツーツー ッツー♪ ツーツーツーツー ッツー♪ ダーン!!シャカシャカッ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):294 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:02:37 ID:1lIyRp47| ( ^д^)金宝軍 一州 R顔良 R文醜 SR袁紹 U劉備 C審配 ξ ゚⊿゚)ξツン軍 覇者 徳2 SR劉備 R姜維 R馬超 C夏侯月姫 C凡将(リョウカ) ξ;゚⊿゚)ξ「(うそ…袁!?初心者だから絶対袁は使わないと思ったのに…        しかも挙句の果てに袁Wライダーデッキですって?        絶対に初心者が好まなそうな袁の癖に…っ!        初心者の癖に…っ!なんでこんなにカードもってるのよ!?)」 ξ ゚⊿゚)ξのみた物は( ^д^)の席においてある憎たらしい程 煌びやかな袁のカードセットであった。 ―――中でもSR袁紹に至っては30枚以上ケースに山積みになっている ξ ゚⊿゚)ξがその資産の凄さに仰天している中 ( ^д^)は意にもとめず配置を考えているようだ 因みにツンがここまで仰天しているのは なかなか資産が手に入らず必死に戦い続けたからである!…と言っておこう ( ^д^)「(大徳デッキですか。ネットでみたところ相性は良好…。        店長にこのデッキを教えてもらって本当良かったです♪)」 (´・ω・`)「うん。僕が袁の有名どころのデッキをひそかに         宝くんに教えていたんだ…すまない」 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと店長なにやってるのよ!初心者なんだから他の勢力       使わせなさいよ!しかもラクウェル型でもないし!」 ( ^д^)「いやーどうしたんですか?腕の差はありますしまぁ…気楽にいきましょう」 ξ ゚⊿゚)ξ「…ま…まぁそれもそうね…」 (´・ω・`)「まぁ宝くんがどうしても袁に運命を感じるというから…ね」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):295 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:03:20 ID:1lIyRp47| ( ^д^)「しゃべってると始まっちゃいますよー」 ξ#゚⊿゚)ξ「うっさいわね…わかってるわよ!       覇者を馬鹿にすると痛い目にあうんだから!」   開   戦  ! 99c             ( ^д^) ―――――――|―――|―――――――             審           ■―――■            顔 文            袁 劉             姜劉           夏             馬凡 ―――――――|―――|―――――――            ξ*゚⊿゚)ξ ( ^д^)はU劉備と袁紹を前において、その後ろに顔良・文醜をおく。 審配は顔良・文醜の後ろにおいて、櫓と櫓の間に柵をいれるようにして配置。 一方のξ ゚⊿゚)ξは姜維・SR劉備を先頭においてそのすぐ右奥に夏侯月姫。 更にその後ろにリョウカと黄忠をおく。 ( ^д^)「大徳にしては騎馬が多いですねぇ…しかし二枚看板には勝てませんよ!」 ξ ゚⊿゚)ξ「どの程度か実力を見せてもらおうじゃないの!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):301 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:14:29 ID:1lIyRp47| ( ^д^)は袁紹・劉備を相手のSR劉備とR姜維にぶつけ 顔良と文醜をオーラを纏わせ…更に審配も後ろから続かせていく ( ^д^)「行きますよ!二枚看板!」 袁紹・劉備と乱戦中のSR劉備とR姜維に突っ込んでいく顔良・文醜 しかし…   迎  撃  ! ―COUNTER― (;^д^)「な…何が起こったっ!?」 ξ ゚⊿゚)ξ「ふふふ…結構1州にしては上手い壁突じゃない。       でもね。簡単に突撃させられるようでは覇者はやっていけないのよ?」 (;^д^)「…おかしいです。絶対に劉備と姜維は乱戦中で槍が出ていなかったのに…」 ――観客席では… (;^ω^)「ブーンにも分からなかったお!?wwおかしいんだお?www」 (;'A`)「俺にも何がなんだか……エロゲならすぐ理解できるんだが」 じー… (´・ω・(ry (;^ω^)「店長!ぜっ…是非解説をお願いするお!www」 (;'A`)「俺にも頼みますwww」 (*´・ω・`)「じゃあ説明しようか」 (;^ω^)(;'A`)「(そこまで存在の薄さを気にしていたのか)どっ…どうぞどうぞ」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):302 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:14:59 ID:1lIyRp47| (´・ω・`)「あのね?これはこういうことなんだ        . 図1)顔文 ┃ まず落ち着いてこの図を見て欲しい            ↓↓ ┃ ( ^д^)君は袁紹と劉備を壁にして顔良・文醜で           袁劉  ┃ 突撃しようとしているね?           劉姜  ┃          夏    ┃ もちろんこの時ξ ゚⊿゚)ξさん側のSR劉備とR姜維は        ━━━━━┫ 乱戦しているんだ。                ┃                ┃ でも迎撃されたのは… 」 (;^ω^)「アッー!!後ろの夏侯月姫が迎撃したんだお!?wwwww」 (;'A`)「確かに夏侯月姫だけは乱戦されてないし、槍だせば顔良・文醜に届くからな」 (´・ω・`)「そう…それで迎撃されてしまったのさ。         夏侯月姫は元々武2…だから乱戦したって高が知れている…         だからξ ゚⊿゚)ξさんみたいに迎撃専門にして相手の         騎馬を防ぐのが賢いやり方なんだ」 ( ^ω^)「確かにそうだおww今度試すおww」 ( 'A`)「これはいいアドバイスwwww」 (´・ω・`)「驚くのはまだ早い…( ^д^)君が顔良・文醜を壁にして         どちらかでも槍を残していれば分からなかったけど、         もうこれで( ^д^)君は槍を全て壁に使ってしまっている         …となるともう騎馬を防ぐことは( ^д^)君には無理だ…」 店長が言い終わった刹那、馬超とリョウカが袁紹・劉備に向かっていく ξ*゚⊿゚)ξ「店長の言うとおりよ!それっ!」  突撃! 突撃! ---- |BGCOLOR(AEEB9C):303 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:15:45 ID:1lIyRp47| m9(^Д^)「うぉぁ…」 劉備「次は負けんぞ!」 (;^д^)「うーん…槍が倒されてしまいましたか       くやしいけどここは逃げよう…二枚看板さえいれば…       まだなんとかなる!」 突撃しても乱戦しても勝てないことに気づいた( ^д^)は 顔良・文醜・審配を城に逃がして、ひたすら敵の来襲を待った。 ξ ゚⊿゚)ξ「袁紹が回復するまで待つ気ね!でもその手には乗らないわ!」 こうしてツンは柵を壊し姜維と凡将にマウントを取らせて 残り全軍で城に張り付いていた。 ……しかしこれが運命の分岐点になるということは 現時点では知る由もなかった。 ξ ゚⊿゚)ξ「(二枚看板…いつでもきなさい。大徳で潰してあげるわ!)」 ( ^д^)「いけっ!顔良・文醜!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):304 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:16:16 ID:1lIyRp47| 80c            ( ^д^) ―――――――|―――|―――――――        劉  顔夏馬文            ↑           姜凡                ―――――――|―――|―――――――            ξ*゚⊿゚)ξ 顔良・文醜が出たと同時に次々とξ ゚⊿゚)ξの攻城が入っていく。 夏侯月姫「こじ開けよ!」 6 ゚∀゚)「やっちまえ!」 R馬超「このまま一気にいくぞ!」 パリーンパリーン ワアァー ( ^д^)「いけっ!顔良!」 ( ^д^)金宝軍 顔良 先 陣 の 誉 れ ! ( ^д^)「相手の兵力も減ってるしこれで攻城は防げる!」 ξ ゚⊿゚)ξ「ちょっと甘いんじゃない?」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):306 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:16:46 ID:1lIyRp47| ξ ゚⊿゚)ξツン軍 劉備 劉 備 の 大 徳 ! 6 ゚∀゚)「タタキツブセー」ジャーン ξ*゚⊿゚)ξ「これでもう顔良なんて効かないわよ!夏侯月姫は捨て駒!他が通ればいいの!」 予想通り顔良に乱戦されて夏侯月姫が死ぬ リ´-´ル「これも定めね…」 夏侯月姫撤退! 文醜も大徳かかった相手に耐え切れず死ぬ 文醜「ぐはっ…馬鹿な!」 文醜撤退! ( ;^д^)「あぁっ!文醜…」 ξ*゚⊿゚)ξ「ふふふ…闇雲に乱戦するだけじゃ勝てないわよ」 そして顔良の士気が戻ってくる… ( ;^д^)「今誉れしたら顔良が死んじゃう…」 劉備「やっちまえ!」 馬超「このまま一気にいくぞー!」 パリーンパリーン ワァー この時点で既に( ^д^)側には城ゲージが後少ししか残っていなかった。 既に城ゲージは残り10%をきっていると思われる。 ξ ゚⊿゚)ξ「で、姜維・凡将も城に貼り付けて終わりねwwあっけなかったわww」 (;^д^)「むむむ…」 しかしこのままでは袁紹復活前に落城させられてしまう。 絶望の淵に立たされた( ^д^)は最後の奇策を考えていた ---- |BGCOLOR(AEEB9C):310 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:27:14 ID:1lIyRp47| ( ;^д^)「(絶対絶命…この状況はどうしよう…後一撃で落城しちゃう…       あの強さに勝てるのは大爆進のみ…しかし袁紹はまだ撤退中か…       えっと……店長と何を話していたんだっけ…  (´・ω・`)「とまぁ…これが袁Wライダーデッキっていうんだ」  ( ^д^)「そうなんですか!で、ここにいる審配ってなんですか?」  (´・ω・`)「ああ…これか。なかなかの癖モノだよ」  ( ;^д^)「歩兵だし能力値高くないし柵いれるなら沮授いれたほうが…」  (´・ω・`)「計略さ…その審配の計略は「外堀決壊」         範囲は自城前に固定されていて、自身がどこにいてもうつことができる         つまり審配の位置によって計略の範囲は変わらないのさ」  ( ^д^)「でも火計のほうが基本スペックいいじゃないですか」  (´・ω・`)「覚えておくといいよ。こいつは自城前全てが範囲なんだ。         そして自分はどこにいても打つことが出来るんだよ         それに袁軍では貴重なダメ計の一つでね…」  ( ;^д^)「まぁとりあえずいれておきますね」  (´・ω・`)「使ってると自然にこいつに助けられることもあるかもよ」 …)」 ξ*゚⊿゚)ξ「さっきから静かになっちゃってどうしたの?ほらほらwいくわよ!」 ( ^д^)「(店長はこのことを予想していたのか?…いや…しかし        そうとしか考えられない!)」 迫りくる敵の蜀兵。そして出せば大徳の餌食。 そんななかで( ^д^)は初心者なりに考えていた。 この蜀兵の包囲の中、ただ一人城に残された審配。 これは生前の審配がおかれていた状況に似ていた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):311 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:27:48 ID:1lIyRp47| ……そう、今から1800年前のことである。 曹操軍相手に官渡の戦いで鳥巣を燃やされて、食糧難に襲われて やむなく袁紹軍は黄河以南より撤退した。 ―――この時袁紹側は、実に8万もの兵力を失ったと言われている。 袁紹軍の大将・袁紹は再び倉亭にて戦いを仕掛けるも、程昱の十面埋伏の計で しのがれて敗北。 この当時の袁軍にはまだ戦うだけの余力があったが、 202年に失意の内に大将・袁紹が死ぬと、跡目争いが始まった。 「やはり長男を継がせよう」「儒の教えに反してはならない!」 と支持する人も多かった袁譚派と 袁譚派から嫌われていた人々が、対抗馬として 容姿端麗で勇敢な袁尚をあげた袁尚派で ついに同士討ちが始まってしまった。 その隙を曹操は見逃さず、すぐさま兵力を進めてきた。 同士討ちをしていた袁軍には対抗する術がなかった。 袁尚に対抗するべく、一時曹操の味方となっていた袁譚。 そして曹操に対抗する術もなく、ただ袁譚を憎む袁尚。 そんな兄弟達と協調しようともせずに孤軍で曹操軍と戦う袁紹の甥にあたる高幹。 この絶望的な状況の中で、ただ一人…審配は善戦していた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):312 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:28:18 ID:1lIyRp47| 彼だけは…、本気で曹操軍と戦っていた。 絶対に負けるかもしれないという絶望的な状況。 それは…204年の鄴城の攻防戦で表現された。 戦いは決して有利ではなかったが 奇策に奇策を重ねてついに曹操を後一歩というところまで 追い詰めることに成功している。 その奇策の一つこそ、袁軍のお家芸ともいえる「穴攻(穴掘り)」 そしてその「穴攻」が更に自城から攻撃できるものとして考えられたのが…  この審配の計略。 外 堀 決 壊 であった。 戦う敵は、生前と今とで違いはあるが 審配が審配である以上、やることは一つしかない。 あの…乱世の英雄・曹操を死地にまで追い込んだ奇策を…やるしかない。 ξ*゚⊿゚)ξ「ほ~らほ~らw早くしないと落城しちゃうわよーw」 ツンの声が曹操のように聞こえる。 そしてツンが動かしている部隊が、曹操の部下のように見えてきている。  …あの時の歴史…変えるのは今しかない…この渦巻く敵軍を  生前の審配のように…  水  に  流  す  ! ( ^д^)「覇者といえど…ここまで優勢になると忘れてしまうものなんですね」 ξ;゚⊿゚)ξ「な?なによ…貴方。明らかに劣勢じゃない…もう勝てないわよ…」 ( ^д^)「…忘れていますよ。あいつの存在を」 ξ ⊿)ξ ゚ ゚ 「な…な……っ………アッ―――!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):314 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:29:13 ID:1lIyRp47| ツンが気づいた時にはもう遅かった。 既に審配が出ていたのである。 ξ;゚⊿゚)ξ「い…急いで戻さなきゃ!」 ( ^д^)「…遅い…ですよ。もう…手遅れです」 ( ^д^)金宝軍 審配 外 堀 決 壊 ジャーァァァアァ ( ´審`)「オシナガサレルガイイワー!!!!!」 ξ ⊿)ξ ゚ ゚ 「キャー―――――ッ!」 今まで増援も使わずに ただ戦って城に張り付いていただけのξ ゚⊿゚)ξでは ひとたまりもなかった。 一度警戒していればよかったのだろうが あまりにも簡単に( ^д^)の軍勢を 撃退したツンは、審配がいるにも関わらず全軍を進ませてしまっていた。 もしこの時ツンが最初に攻城した後一回全軍を城に戻してさえいれば勝てたはずである。 ―――何故なら、既に宝には外堀以外の選択肢が残っていなかったのだ。 外堀の対策さえしてしまえば、誉れなんて痛くも痒くもない。 ツンの強気が逆に自身を苦しめることになろうとは まさに皮肉としかいいようがなかった。 ドドーン 6 ゚∀゚)「おお…なかなかやるじゃねーか」 SR劉備撤退! 馬超「まさか……この俺がっ!」 R馬超撤退! 凡将「ここは引かせていただく…」 リョウカ撤退! ---- |BGCOLOR(AEEB9C):316 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:29:43 ID:1lIyRp47| 他にも姜維がダメージを食らっていたが、姜維は撤退せずすんだ 審配と同時に、顔良が戦場に出る 70c            ( ^д^) ―――――――|―――|―――――――            顔姜 袁劉                ↓↓                ―――――――|―――|―――――――            ξ*゚⊿゚)ξ ( ^д^)「ふふふ…劉備はさっきの誉れで多少乱戦していたのが効いたようです。       後は誉れ顔良で姜維と乱戦と…。城から受けるダメージもありますし、       更に袁紹・劉備を投入すれば勝てないわけありませんしね」 その頃ちょうどよく劉備・袁紹が復活していた。 劉備「よっしゃあ!」 袁紹「ハッハッハッハー」 姜維「撤退する!」 姜維撤退! ---- |BGCOLOR(AEEB9C):320 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:40:58 ID:1lIyRp47| ( ^д^)「結局兵法も何も使わずに勝ってしまうんですかね?」 ξ;゚⊿゚)ξ「………馬鹿な……ありえな……」 ( ^д^)「麹義お疲れ様です」 堂々ξ*゚⊿゚)ξの城に進撃し、攻城ダメージを与えて行く( ^д^) 顔良「臆するな!一気に攻略せよ!」 劉備「我に続けー!」 m9(^Д^)「ハッハッハッハー」 ( ´審`)「あけなさいっ!」 そして復活した文醜もせまってくる。 絶対絶命のツン。 ξ*゚⊿゚)ξ「まだよ!まだ終わらないわ!」 やっとこさ復活した兵を集め、最後の攻撃をしかける。 ξ*゚⊿゚)ξ ツン軍 劉 備 の 大 徳 ―――しかし袁軍の前に大徳なぞ無駄であることは誰もがわかっていた。 …ツン自身もまた、わかりきっていた。 ( ^д^)「とどめはやっぱりこいつです!いきますよ!」 m9(^Д^)「うむ!いくぞ宝とやら!ハッハッハッハー!!!」 ( ^д^)金宝軍 袁紹 大 兵 力 の 大 爆 進 m9(^Д^)「ハッハッハッハー!!!」 ξ;゚⊿゚)ξ「どんどん味方が死んでいくわ…」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):321 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:41:44 ID:1lIyRp47| 蜀の大徳と袁の大爆進がまさに号令と号令同士でぶつかり合う。 大徳は勢力号令であり、大爆進と戦ってもすぐには死なない力を持っている。 しかし、大爆進は大徳のそれを上回る力で大徳を粉砕していく――― ( ^д^)「さあ!最後の決着をつけるとするか!」 ξ;゚⊿゚)ξ「司馬懿乙」 ( ^д^)金宝軍 兵法! Lv2! 袁 紹 軍 の 大 攻 勢 ξ ゚⊿゚)ξ「やむをえないわ」 ξ ゚⊿゚)ツン軍 兵法! MASTER+外伝! 増 援 の 法 + 士気 + 正兵 しかし…ツンの増援は所詮苦し紛れであった。 武+9の相手に勝てるはずもなく…次々と壊滅していく 6 ゚∀゚)「おぉっ…なかなかやるじゃねーか!」 劉備撤退! 馬超「まさか…この俺が!」 馬超撤退! ( ´審`)「モウダメジャー」 審配撤退! リ´-´ル「これも定めね…」 夏侯月姫撤退! 劉備「次は負けんぞ!」 劉備撤退! 凡将「ここは引かせていただく…」リョウカ撤退! 姜維「撤退する!」 姜維撤退! 大爆進の前にξ*゚⊿゚)ξ軍は全滅した。 ξ*゚⊿゚)ξ「うぅ…」 ( ^д^)「よし!流石やってくれますね!」 顔良「臆するな!一気に攻略せよ!」 文醜「皆殺しにしてくれる!」 m9(^Д^)「ハッハッハッハー!!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):322 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:42:18 ID:1lIyRp47| パリーンパリーンパリーン パ リ ー ン !!!   落          城 m9(^Д^)「ハーッハッハッハッハッハ!!!!」 ――――ξ*゚⊿゚)ξ側の完全敗北であった。 そして勝った( ^д^)はCOM戦をこなしてCOMを落城させていた。 ξ ;⊿;)ξ「うぅぅ…何で…何で負けちゃうのよ…」 ( ;^ω^)「ま、まぁ気にしないほうがいいおw勝負は兵科の常だおww」 (;'A`)「デッキ相性も最悪だしなぁ…そんな気にすることないって」 (´・ω・`)「じー…(一番いいたいこと言われた…)」 ( ;^д^)「そうですよ。たまたま勝っただけで…」 ξ*゚⊿゚)ξ「ふ…ふん!まぁいいわ。たまたまよねwたまたま」 ( ^ω^)「そうだお!ツンは強いお!www」 ξ*////)ξ「ほ…褒めたって何もでないんだからね!褒めなくたって強いんだから!」 ( ^ω^)「そのとおりだおwだから気を落さないで欲しいお!w」 ( 'A`)「(ブーンのことが好きなんだよなー…)」 ( ^д^)「(そのようですね…ただ喜怒哀楽が激しいというか…)」 ( 'A`)「(まぁツンはヒステリーだからな…仕方ないだろう)」 ( ;^ω^)「何かまたへんなふいんき(何故か変換できない)が漂っているような気がするお…」 テレレレーン テレレレーン 武将カードと君主カードをおとりください――― (´・ω・`)「おっと排出カードが出てるよ。( ^д^)君は>>330でξ*゚⊿゚)ξさんは>>335だね…」 ( 'A`)「RとかSRとか出るといいな。二人とも」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):325 名前:吼えろ!宝のプギャー[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 02:54:40 ID:1lIyRp47| ( ^д^)「……」 (´・ω・`)「どうしたんだい?」 ( ^д^)「いや…試合中に何か聞こえてきたような気がしてきましてね」 ( 'A`)「俺もなんだよなぁ…何か俺たちって似てるのか?」 ( ^д^)「さぁ?どうでしょうねww末期なんでしょうか?w」 ( 'A`)「末期でサーセンwwwwwwwww」 (´・ω・`)「末期確定だね…あぁ…PCの前のみんなもやりすぎないように注意しようね」 ハハハハハ ハハハハハ この日のバーボンハウスはいつにも増して 盛り上がっていたという… 終 ―――――――――――――― |BGCOLOR(FFFFC0):これにて作品は終わりです。| |BGCOLOR(FFFFC0):途中ミスりまくりましたが許してくださいねw| ---- |BGCOLOR(A0C0F0): 330 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 03:20:16 ID:daQOyLI3| 安価なら R袁紹 ---- |BGCOLOR(A0C0F0): 335 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/23(月) 12:18:03 ID:q4Smb3bK| 乙!安価ならSRプギャー ---- |BGCOLOR(FFFFC0):347 名前:エピローグ投下[] 投稿日:2006/10/23(月) 22:11:01 ID:1lIyRp47| ビリッ ビリッ ( *^д^)「おおおおおおっ!!!…R殿じゃないですか!これで42枚目ですね!」 ξ*゚⊿゚)ξ「私も綺羅のSR……って… (´・ω・`)「どうみても乙SR代表を飾るSR袁紹です本当に(ry」 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!何よこれ…笑いがキモすぎるわ!        さっさと排出停止にしなさいよ!マジムカつくわ!!!!11」 ( ^д^)「いやはや…ツンさんの引きのよさには脱帽しますよ…       SR袁紹引こうとしてもいっつも別のSRばかりでるんです…。       この前はSR華佗ってカードでしたけどね…全くツンさんは羨ましいですw」 ξ#゚⊿゚)ξ「このカード超絶むかつくわ…負けた私を侮辱しているようで…        SRが来たと思ったら何この超絶最悪最低乙SR代表カード!?」 ( ;'A`)「温度差激しい…激しいなぁ…」 ( ;^ω^)「なんだこいつ(等)は!?wwwww」 ξ#゚⊿゚)ξ「いいわ!こんなゴミSRカードなんてブーンにあげるわよ!        別に恩を売ろうとか思ってるわけじゃないんだから!いらないだけだからね!」 ( ^ω^)「よく分からないけどとりあえずもらっておくおwwww」 (´・ω・`)「SR袁紹は使えると思うんだけどなぁ…ま、ひとそれぞれかな?」 ――次の日 ( ^ω^)「漏れは使わないのでSR袁紹は毒男にプレゼントするおwww」 (*'∀`)「ありがとーなwwこれでワラワラの最高峰とも言える大爆進使えるぜwww      やっぱり持つべきものは友達だよなw」 こうして毒男はSR袁紹を手に入れた!…のであった。 後日ツンがひっそりとバーボンハウスで泣いていたことは誰もしらない…―――

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