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|BGCOLOR(AEEB9C):798 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 1/23[sage 携帯の人には読みにくいかも] 投稿日:2006/10/30(月) 01:03:44 ID:uAywaQnu|  ──ゲーセン 『バーボンハウス』── 今日も今日とて、なかなかの賑やかさをみせるゲーセン『バーボンハウス』。 そんな賑わいの中、いつもの青年二人組と一人の女性が店に入ってきた。 (*^ω^)ウィーン       ξ゚⊿゚)ξ( 'A`)ウィーン (*^ω^)「ドクオ、ツン、早くするお! 三国志大戦がブーンを呼んでいるんだお!!」 ('A`;)「おいおい、やりたい気持ちは分かるがいくらなんでも急ぎすぎじゃないか? ゼェゼェ」 ξ;゚⊿゚)ξ「もう! レディーを差し置いて一人だけ先に行くんじゃないわよ!!」 ブーンと両腕を広げ、いそいそと三国志大戦のあるスペースへと向かうブーン。 だが、三国志大戦の筐体まであと少しという距離でブーンの足がピタっと止まった。 ( ^ω^)「あれ‥‥だお?」 ブーンは妙な違和感を感じ、辺りを見回した。 しかし、特に変わった様子はなく、視界にはいつもどおりの見慣れた光景が映っていた。 ('A`;)「ゼェハァ やっと追いついた‥‥」 ξ;゚⊿゚)ξ「急に立ち止まったりして、どうかしたの?」 (;^ω^)「‥‥いや、何か忘れてるというか物足りない気がするんだお」 (;'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「「物足りない‥‥?」」 全員がその場に立ち止まって、『物足りない』という言葉について考え始めた。 ブーンは普段あまり使わない脳をフル回転させて考えるが、一向に答えが思い浮かばないままであった。 (;^ω^).。o0(この恒例的なようで、実はどうでもいいようなもやもやとした感覚は一体何々だお‥‥?) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):800 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 2/23[sage 前フリ長いよ、前フリ] 投稿日:2006/10/30(月) 01:05:53 ID:uAywaQnu| その疑問が解けたのはメインモニターで頂上対決が映し出された時のことであった。 ξ;゚⊿゚)ξ「あっ、店長の挨拶がないじゃない!!」 (;'A`)(;^ω^)「「あっーーー! そういやそうだ(お)!!」」 いつも皆からスルーされている店長の挨拶が今日はなかったのだ。 普段あまりにも省略されているため、とうとう存在自体が省略されてしまったのであろうか。 三人は姿の見えない店長を探すため、再び店内をぐるりと見回した。 (;'A`)「‥‥お、おい。あれ見てみろよ‥‥」 ξ;゚⊿゚)ξ「ん? 店長でも発見したの? ドk‥‥っ!!?」 ツンはドクオが発見したものを見た瞬間、言葉を失ってしまった。否、言葉で言い表せなかった。 (;^ω^)「二人とも急に静まっちゃって、一体どうしたんd‥‥‥‥」 ブーンが二人の向いている方向に顔を向けると、そこにはゲーセンにはあってはならない奇妙な 光景が繰り出されていた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):801 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 3/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:08:46 ID:uAywaQnu|    ./ ̄ ̄ ̄ ̄/|  ガサゴソ    | ̄ ̄ ̄ ̄| |    ガサゴソ    |.バーボン| |  ./_..|____|/ ̄/ (;^ω^)「‥‥なんだコイツは(だお)!?」 ゲーセンの隅っこでダンボールが時たま不可解な音をたてながら、動いていた。 しかも、偶然にかブーン達のいる方向へとじりじりと歩み寄っているのであった。 (;'A`)「なぁ、あの中にいる人ってもしかして‥‥」 (;^ω^)「あんなことを人前で堂々とやるのは店長しかいないお‥‥」 ξ;゚⊿゚)ξ「シッ! 他人の振りをしてなさい!! 周りのお客さんの反応が‥‥」 無論、こんな目立ったことをして他のお客さんが気づかないわけがない。 ある人は何事もなかったかのようにゲームを続け、またある人は友人と笑い転げており、はたまたある人は (゚д゚)ポカーンとしており、中には写真まで撮っている人さえもいた。 「あれ絶対に店長だろ! バルスwwwww」 「今日って何かのイベントの日だったけか‥‥?」 「大佐、俺と同じ任務を他の奴にも依頼したのか?」 「やっぱ、ここの店長はクォリティー高くて好きになれそうだwwww」 明らかにさっきまでとのゲーセンの雰囲気は違っており、誰もがそのことに気がついている。              ─ただ、一人の男を残して─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):803 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 4/23[sage お話だと思って読んでくれると助かる] 投稿日:2006/10/30(月) 01:11:24 ID:uAywaQnu|  ─ダンボール 『ミラージュダンボール(店長命名』の中─ (´・ω・`)「ふふ、代山君直伝のこのダンボール伏兵には誰も気づくはずがあるまい」 そんな店長の思惑とは裏腹に誰もが気がついていることに気づいてない者がここにいた。 (´・ω・`*)「このままこっそりとブーン君達に近づいて、背後から華麗に登場してやるぞ」         ─果たして、店長の思惑は成就するのであろうか─ |BGCOLOR(AEEB9C):804 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 5/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:12:32 ID:uAywaQnu|  ──『三国志大戦2』 筐体前── (;^ω^)「いつまで他人の振りをしてればいいんだお?(ヒソヒソ」 ξ;゚⊿゚)ξ「そんなの私が知るわけないじゃない(ヒソヒソ」 (;'A`)「まずは店長から離れないか? このままじゃ、俺たちも周りから白い目で見られちまうぞ」 (;^ω^)ξ;゚⊿゚)ξ「「異議なし(だお」」 とりあえず店長が入っているであろうダンボールから遠ざかってみた。 すると、こちらの動きが見えるのであろうか、ダンボールは急に方向転換をしてブーン達との距離を 縮めてきた。 更に移動してみるものの、ダンボールの追跡は止まらなかった。 逃げても逃げても、ダンボールは追いかけてきた。周りからはブーン達とダンボールの鬼ごっこのように 見えるであろう。 (;^ω^)「ちょwww あのダンボールテラウザス」 ξ;゚⊿゚)ξ「もう! 店長は一体何がしたいのよ!?」 (;'A`)「ってか、今逃げてる俺らってのは、周りから店長と同じ目で見られてるんじゃね?」 ドクオの発言は当たっていた。 更にゲーセン内の雰囲気がこじれてきており、周りからはブーン達への発言も飛んでいた。 「ダンボールと鬼ごっこしてるなw バカスwww」 「そろそろ誰か店員呼んだ方がいいんじゃないか? 可哀想に見えてくる‥‥」 「あいつら、一体何してえんだよwww」 ξ ⊿ )ξ( 'A`)( ^ω^)「‥‥‥‥‥‥‥‥」 自分達は何もしてないというのに、周りのお客から笑い者にされる。これほどの屈辱はあるであろうか。               ─その時、全員の気持ちが一つになった─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):806 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 6/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:15:21 ID:uAywaQnu| ξ#゚⊿゚)ξ「愚か者めが消えよっ!!」 (#'A`)「攻撃あるのみじゃっ!!」 (#^ω^)「天は我に味方せり!!」 ─ドクオとブーンとツンは素早くは動くダンボールの背後に回りこんだ─ (´・ω・`)「あれ‥‥? ブーン君達が急に見えなくなったぞ。とりあえず360度回転して探すか‥」 店長はダンボールの向きを変えてみることにした。 だが、ダンボールはまるで重たい石のようにピクリとも動いた様子がなかった。 (´・ω・`;)「あれれ? 動かないぞ。って、ちょww 急に目の前が真っ暗に!?」 近くでビッと何か切れた音がしたかと思うと、今まで覗いた穴から光が遮断された。 (´・ω・`;)「これは不味いぞ。今すぐに伏兵を解除しないと。ここにいるz‥」 ガン!! 伏兵を解除しようとダンボールの中から立ち上がろうとするも、何故だか頭をぶつけてしまった。 ‥‥それもそうであろう。店長の真上にはいくつものダンボールが重なっているのだから。 全ての全貌はこうであった。 まず、三人は人気のないところにダンボールをおびき寄せ、素早く店長の死角であろう背後に回りこんだ。 ドクオがダンボールを押さえつけ、次にツンが近くに置いてあったガムテープで視界を塞いだ。 とどめにとブーンが景品の入ったダンボールを上に重ね、ミッションコンプリートである。 (つω;`)「おのれ! 姑息な手をっ!!」 店長撤退 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):807 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 7/23[sage 本編に突入] 投稿日:2006/10/30(月) 01:17:15 ID:uAywaQnu| ( 'A`)「さて、店長に封印の計略をかけてしまったわけだが‥‥」 (;^ω^)「店長にあんなことしちゃって良かったのかお?」 ξ#゚⊿゚)ξ「あのまま放置していたら、店長が不審者として通報されてたし、これで良かったのよ!        それに、私たちを笑い者にしたんだから、むしろ当然の罰よ!!」 ( 'A`)「まぁ、『この中に店長がいます。心優しい方、誰か助けてあげてください』って置き手紙を張って     おいたから、多分大丈夫だろう」 (;^ω^)「正直悪かったと思ってる。だが、反省はしてない!!ってやつかお」 ブーン達は仕切りなおしで三国志大戦の空いてる台へと向かった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):808 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 8/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:18:32 ID:uAywaQnu|  ──『三国志大戦2』 サテライト前── ( 'A`)「しかし、店長も何であんなことしてたんだろうな?」 (;^ω^)「毎回省略されていたから、たまには派手に登場してみたかったんじゃないのかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「はいはい、もう店長の話は忘れるの!       それより、ブーン。今日は見せたいものがあるっていうじゃない。何なの?」 ( ^ω^)「あっ! そういや、そうだったお!! 二人とも、これを見てくれだお!!」 ブーンは嬉しそうに自分のデッキケースを取り出すと、一枚の光り輝くカードを見せた。 自分の大好きなおにゃのこを切り払ってまで、手に入れたそのカードを‥‥。 ( 'A`)ξ゚⊿゚)ξ「「あっ! そのカードは!!」」 三国志の主人公の一人であり、剣術、兵法、政治などの卓越した才能を持ち、時代を超越した英傑。 あらゆる群雄たちを次々と破り、中華最大の勢力であった魏を築き上げた偉大なる人物。 (*^ω^)「そう! SR曹操(魏武)だお!!」 ブーンが念願としていたカードが自分の手の内にある。 それもあってか、SR曹操(魏武)は一層光り輝いてるように感じられた。 ( 'A`)「ついにブーンは曹操のSRを手に入れたんだな」 ξ゚⊿゚)ξ「良かったじゃない。SR曹操(魏武)は魏武デッキの核であり、前verでは猛威を振るったカードの       一つよ。ただ、現verでは弱体化を受けちゃってるから、45カウントぐらいしかもたないんだけどね」 (*^ω^)「そんなの関係ないお。ブーンはこの曹操で中華統一を果たしてみせるんだお」 この時、ブーンの心は早くこの曹操でプレイしたいという気持ちで一杯であった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):811 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 9/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:22:21 ID:uAywaQnu| ( 'A`)「それで魏武デッキの構想はもう思いついているのか?」 (*^ω^)「それはもう準備万端だお。ブーンはこの時のためにいろんなバリエーションのデッキを       考えてきたんだお」 ξ゚⊿゚)ξ「へぇ。じゃあ、今回はどんなデッキでいくつもりなの?」 (*^ω^)「初の栄えある魏ブーンデッキのメンバーはこの武将達だお」 ブーンはデッキケースからカードを取り出し始めた。 まずは核であるSR曹操、次にお気に入りのSR張春華、安定度を誇るR楽進、反計槍持ちのUC程イク、 最後に高武力弓のR夏侯淵であった。 つSR曹操、R夏候淵、R楽進、SR張春華、UC程イク ξ゚⊿゚)ξ「なるほどね。最初は純粋に"魏武"という計略で勝負をするつもりね」 ( 'A`)「魏武と雲散霧消しか計略の選択がないが、悪くないデッキだな」 ( ^ω^)「デッキも決まってることだし、さっそくプレイさせてもらうお」 ブーンは席へと着くと手持ちのICカードを差込み、300円を投下する。 見慣れた画面に切り替わると、一番上に表示されていた"全国対戦"にカーソルを合わせ、ボタンを押した。 ( 'A`)「前回の昇格戦では負けてるんだから、今度こそ勝たなきゃな」 ( ^ω^)「この戦いはブーンのSR曹操の初陣戦だお。絶対に負けられないお!」 カードの登録が終了すると、対戦相手はすぐに見つかった。          ─ブーンの栄えある一戦がここに始まろうとしていた─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):812 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 10/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:23:28 ID:uAywaQnu|  ─全国対戦─ ( ^ω^)軍 二州  SR曹操(魏武) R夏候淵 R楽進 SR張春華 UC程イク VS  シャカシャカシャカシャカッ 厨計略乙っす軍 四州 SR孫堅 R太史慈 C祖茂 UC孫桓 SR呉夫人 (;^ω^)「う、SR孫堅がいるお‥‥」 制圧戦初戦での苦い思い出がブーンの脳裏に蘇った。 前回の戦は万全に臨んでいれば勝てるはずの試合だったというのに、己の慢心から負けてしまった のだ。 ( ^ω^)「だけど、相手が誰であろうと、この戦いはブーンが制してみせるお!」 ( 'A`)「ところで、フィールドは両側に火炎地帯がある赤壁の戦場所だな」 ξ゚⊿゚)ξ「伏兵の多い魏武デッキにはなかなかの好地形かもね」 ─相手のデッキを見たブーンの思惑─ ( ^ω^).o0(この地形だと片攻めはなさそうだお。問題はSR孫堅をどう抑えるかだけど、        まずは上手く伏兵をぶつけて、序盤を防ぐことを考えていくお)         ─ブーンの思惑は果たして実るのかどうか! いざ、開戦!!─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):814 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 11/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:24:54 ID:uAywaQnu| 序盤 (フィールド:焼け野原〔両側に火炎地帯有り〕) ( ^ω^)は城前に右から曹操、張春華、程イクを、そのすぐ前に夏候淵と楽進を配置していた。 対する敵はSR孫堅を軸にしており、隣に孫桓、後方に祖茂、太史慈、呉夫人という順で並んでいた。 (;^ω^)「相手は開幕からいっきに攻めてきそうな感じだお」 ξ゚⊿゚)ξ「上手く敵の主力に伏兵をぶつけて消せるかが序盤の鍵よ」 ( 'A`)「屍は士気5で使える計略だから、開幕屍も充分視野に入れとくんだぞ」 ( ^ω^)「分かったお。二人ともアドバイスありがとうだお」 まず、ブーンは夏候淵に弓を撃たせた。だが、敵の祖茂が弓の囮となり、ダメージを防いでいる。 敵は積極的に攻めてくると思ったが、後方でじっと待機していた。 ξ゚⊿゚)ξ「多分、屍の士気が溜まりそうになるくらいまで待って、いっきに屍で勝負をかける気ね」 ( ^ω^)「だったら、ブーンも伏兵を動かして敵の攻めに備えさせておくお」 ツンの読みどおりに数カウント後、敵の軍は一斉に進軍をし始めた。 夏候淵が弓を放つが、またも祖茂によって防がれてしまう。楽進も祖茂の馬オーラを解除しようと 突撃を試みるが、敵の槍兵によって近づけずにいた。 ( 'A`)「相手はどうやらなかなかの熟練者みたいだな」 <ジュウメンマイフクノケイジャ <オロカモノメガ そうこうしているうちに先行していた孫堅と孫桓が張春華、程イクを踏む。 (;^ω^)「あうあう、二人を孫堅だけに当てようと思ったけど、失敗したお」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):815 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 12/23[sage 813の人支援サンクス] 投稿日:2006/10/30(月) 01:25:58 ID:uAywaQnu| 低武力では高武力である孫堅に勝てないと思ったブーンはすぐさま、二人を城に引き返させようとする。 だが、敵は逃がさないとばかりに二人に乱戦と弓の雨を仕掛けた。 <オチテイク‥‥ 『程イク 撤退』 ( ^ω^)「やっぱり、魏武は序盤は押されるものなのかお‥‥」 なんとか張春華の帰城に成功したものも、伏兵を上手く踏まれたことが痛手となっていた。 ( 'A`)「ヤヴァイな、序盤から押されぎみにされているな」 ξ゚⊿゚)ξ「だけど、敵だって伏兵で兵力が削られているのよ? まだ上手くやれば防衛出来r‥‥」 兵法Lv8!! 『増援の法』!! (;'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「「‥‥まぁ、普通はそうくるよね‥‥」」 孫桓が楽進の突撃と伏兵で兵力が尽きようとしていた時に、敵は兵法を使ってきた。 どうやら、なんとしてでも開幕で終わらせようという気が満々のようである。 (;'A`)「この様子だと次に来るのは‥‥」         /号英\ - HEROIC COMMAND - 『我が屍を越えよ』 \令傑/ <テンヨ!! ワガチカラヲシメセェー!!! (;'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「「‥‥まぁ、普通はそうくるよね‥‥」」 孫堅の死により、高武力へと生まれ変わった軍勢がブーンの軍に襲いかかってくる。 ブーンはたまらず全軍を城へと戻していった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):817 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 13/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:26:55 ID:uAywaQnu| (;'A`)「いくらなんでもこの展開は不味すぎるんじゃねーか?」 ξ;゚⊿゚)ξ「序盤からこんなんでブーンは大丈夫なのかしら‥‥?」 ツンのチラっとブーンの方を覗いてみた。 当の本人である( ^ω^)は焦ってる様子もなく、いたって落ち着いた様子で兵を動かしていた。 ( ^ω^)(夏候淵に張春華タン頑張ってくれお。あと少しで戦況は変わるはずだお‥‥) 櫓を盾に夏候淵と張春華が城門に張り付いている孫桓に弓で攻城妨害をする。 だが、その二人も太史慈と呉夫人の弓により兵力が削られており、攻城は時間の問題となっていた。 (;'A`)「駄目だ、城門に一発入っちまうな‥‥」 ドクオが諦めかけた瞬間、突如として画面に一人の英雄が姿を現した。 ─天は我に味方せり!!─ (;'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「「おぉ、曹操キタ───(゚∀゚ ゚∀゚)───!!」」 弓マウントの要であった太史慈を潰すと、曹操はすぐさま城門に張り付いている孫桓を撃破するために 突撃を仕掛ける。 敵は一瞬何が起こったのか理解出来なかったのか、いつの間にか祖茂の動きが止まっていた。 <‥‥アリエナイッ!! 『孫桓 撤退』 結果、城門に一発入ってしまうも曹操と楽進の突撃により難なく孫乾を撤退させることに成功。 敵の軍は慌てて城に引き返していった。その間に、ブーンは曹操と楽進で敵の柵を壊すことにも成功した。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):821 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 14/23[sage 漢字間違えただべさ‥‥orz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:33:12 ID:uAywaQnu| 中盤Ⅰ 残り70カウント (;^ω^)「ふぅ‥‥、さっきはちょっと危なかったお」 ξ*゚⊿゚)ξ「だけど、凄いじゃない。        敵に兵法も計略も使わせておいて、城門一発で済んだんだから上出来よ」 ( 'A`).o0(こいつも見えないところでいろいろと成長してるもんなんだな‥‥) ドクオはブーンの顔をしみじみと眺めながら、考え事をしていた。 ─もし、さっきのブーンと同じ状況にいたら自分はブーンみたいに上手く立ちまわれただろうか。 否、多分パニくってしまって城門一発どころか下手したら三発ぐらい入ってしまっただろう─ 今回の件は偶然かもしれないが、何だかドクオはブーンのことが少し遠くの存在なのかもしれないと 感じてしまった。 ξ*゚⊿゚)ξ「ちょっと、ドクオ! さっきから何ダンマリしているのよ」 ( 'A`)「あぁ、スマン。ちょっと考え事をしててな‥‥」 ブーンの成長に素直に喜ぶツンに反して、あんまり喜んでない自分がいることに気づいてしまった。 とりあえずはこの試合を最後まで見ていようとドクオは思った。 ( ^ω^)「士気が6以上溜まってるけど、魏武の大号令はカウント数は短くなってしまったから      もう少し後々の方で使った方が良さそうだお」 ブーンは復活した程イクを含めて、全員を城で兵力を回復させることにした。 敵にいたっては士気差もあるためか攻めてくる様子も無く、しばしの休息の刻であった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):822 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 15/23[sage 指摘サンクス] 投稿日:2006/10/30(月) 01:35:21 ID:uAywaQnu| 中盤Ⅱ 残り52カウント その後は敵が一時的に攻めてきた。 だが、軍と軍との激突は無く、軽い打撃を与えただけでお互いに城に戻りあい、今に至る。 ( ^ω^)「そろそろ士気も満タンだから、魏武をうたせてもらうお!」 /号英\ - HEROIC COMMAND - 『魏武の大号令』 \令傑/ <ミナノモノ! チカラヲミセヨ!! 城から出撃した全武将に号令がかけられる。 武力も兵力も旺盛となったブーンの軍であったが、一旦全員を城へと戻した。 ξ ゚⊿゚)ξ「ここからが魏武の見せ場よ。上手く曹操だけを撤退させて、敵の軍にいかにダメージを        与えられるかが使いどころよ」 (;'A`)「だけど、相手には超絶強化並の号令"我が屍を越えよ"をあるからきついんじゃないか?」 ξ;゚⊿゚)ξ「そうよね~。下手したら全滅っていう可能性もあるのよね」 ( ^ω^)「大丈夫だお。ブーンにはSR曹操に張春華タンもいるから平気だお」 ξ;゚⊿゚)ξ「だけど油断は駄目よ。大戦は少しの油断が命取りになるんだから」 ( ^ω^)「それは前回のことで充分理解してるお」 敵の城から出撃の合図である煙が上がった。 すぐさま、ブーンは全軍を城から出撃させた。どうやら、戦場はお互いの城の中心になりそうだ。 ( ^ω^)の軍は曹操と程イクを先頭に、軍を進軍していた。 対する敵の軍は先ほどと同じく、後方に弓兵で先頭に槍兵の孫桓という陣形で進めている。 ただ、孫堅だけは後方で待機していた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):825 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 16/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:39:18 ID:uAywaQnu| ( ^ω^)「そろそろうってくる頃合だお」 /号英\ - HEROIC COMMAND - 『我が屍を越えよ』 \令傑/ <テンヨ、ワガチカラヲシメセェー!! ブーンの軍と敵の軍が激突する瞬間、後方の孫堅が計略を撃ってきた。 "雲散霧消"の計をブーンはしようと思ったが、敵は上手く軍を拡散させて、うたせないようにした。 (;^ω^)「むむ、やっぱり簡単にはうたせてくれないのかお」 ξ;゚⊿゚)ξ「そんなことよりすぐさま軍を逃がさないと全滅しちゃうわよ」 (;^ω^)「いや、もう少しだけ軍には頑張ってもらうお」 遠距離から夏候淵と張春華に弓を打たせて、程イクで孫乾に乱戦をもちかけた。 武力の4の程イクではすぐ蒸発してしまうだろうが、曹操と楽進が突撃するには充分すぎる 時間であり、二人の突撃によってなんとか孫桓を撤退させた。 (;'A`)「孫桓は撃破出来たが、そろそろ逃げないとヤヴァイんじゃねえか?」 次に程イクが撃破されてしまう。曹操も祖茂の突撃と弓をくらってしまい、兵力が底を尽きそうであった。 そして、敵はこれ好機にと進軍を謀ろうとしていた。 ( ^ω^)「前の僕と同じと思うなお!!」 ポチッ ─兵法発動!!─ 兵法Lv5! 『連環の法』!! 曹操は撤退するも兵力が削られていた楽進を城に帰還させた。 更に動きが止まっている祖茂に夏候淵と張春華の弓の雨を降らせ、徐々にであるが兵力を削っていた。 ( 'A`)「なるほどな。連環で敵の動きを封じて、更には計略効果が切れるまで弓で攻撃か」 ξ;゚⊿゚)ξ「これほどの腕で二州っていうから驚きよね」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):827 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 17/23[sage また漢字間違えてる‥‥orz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:40:46 ID:uAywaQnu| 計略発動!! 『孫武の身代わり』 「撤退中の呉軍の味方いずれか1部隊を復活させる。ただし効果が発動すると自身は撤退する」 <オサラバデス 『祖茂 撤退』 このままでは不味いと判断した敵の軍は仕方なしにと、祖茂の計略を放つ。 (;^ω^)「なんかやたらと計略で撤退する武将が多いことで‥‥」 連環によって屍の計略も切れた敵の軍は進軍を断念させ、すぐさま自城へと戻っていった。 ( ^ω^)「ブーンも全軍城に引き返すお!」 戦場にいる夏候淵と張春華を自城へと戻し、偉大なる主君の復活を待った。 城ゲージ的にはブーンの不利であるが、士気差により戦場の雰囲気は徐々にブーンへと傾いていた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):829 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 18/23[sage 孫乾→孫桓‥‥orz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:43:36 ID:uAywaQnu| 終盤 残り32カウント  ─寝ておられん!!─ 曹操と程イクが復活し、ブーンはすぐに全軍を城から出撃させようとする。 敵の方は準備が整っていないのか、出撃の合図である煙があがっていなかった。 ( ^ω^)「ここからが魏ブーンデッキの本領発揮だお!」 ─君主よ、今こそ我が軍の力をみせつける刻だ─ (;^ω^)「(お? またあの感覚だお。この声は一体誰なんだお?)」 ─我が志をこんなところで終わらせるわけにはいかん─ ( ^ω^)「(ま、まさかと思うが、曹操‥‥?)」 ─最初の頃は未熟と思ってた汝もいつの間にか立派になった。  今の汝なら我が才を充分に生かせるはずだ─ ( ^ω^)「(ブーンも今まで曹操に何度も助けられたお)」 ─さぁ、我と汝で中華統一という大儀を果たそうぞ─ ( ^ω^)「分かったお! いかせてもらうお!!」 ポチッ!   /号英\ - HEROIC COMMAND - 『魏武の大号令』 \令傑/ ──皆の者! 力をみせよ!!── ---- |BGCOLOR(AEEB9C):830 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 19/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:45:15 ID:uAywaQnu| ( ^ω^)の軍の武力は更に格上げし、気づいてみれば総武力46となっていた。 その軍勢はまさに英傑という名に相応しいものであった。 (*^ω^)「こんな強い軍でプレイ出来るなんて、ブーンは幸せ者だお」 夏候淵と張春華を素早く中央のポジジョンに配置し、程イクを城門に張り付かせようとする。 相手もこれを見過ごすわけはなく、程イクが城門に到達しようと瞬間、全軍が飛び出してきた。 /号英\ - HEROIC COMMAND - 『我が屍を越えよ』 \令傑/ <テンヨ!! ワガチカラヲシメセェー!!! ( ^ω^)「そんなのブーンには通じないお!」 ポチッ /妨\ - INTERRUPT - 『雲散霧消の計』 \害/ ─おいたが過ぎたようだね─ 敵の軍は散開に間に合わなく、太史慈を除く全ての軍に雲散霧消をかけることに成功した。 そのまま魏の大攻勢が呉の軍を押しつぶそうと襲いかかった。 <オサラバデス  『祖茂 撤退』 <ツギハマケナイヨ  『呉夫人 撤退』 <アリエナイ!!  『孫桓 撤退』 次々と快進撃を見せる( ^ω^)軍。残るは敵の主力の一人である太史慈のみである。 ξ゚⊿゚)ξ「流石は魏武ね。終盤に物凄い力を見せつけるわね」 ( 'A`)「この勝負はもはや決まったようなもんだな」 ( ^ω^)「曹操! 残る太史慈を突撃で撃破するお!!」         ─ここで太史慈と曹操は激突した─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):834 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 20/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:47:15 ID:uAywaQnu| チャン♪チャチャン♪チャン♪ 〔一騎討ち〕 曹操VS太史慈 バシーン ξ;゚⊿゚)ξ「最後の最後で一騎討ちとはね‥‥」 (#^ω^)「ブーンはこんなところで曹操を死なせるわけにはいかないお!」 ─天の理を知らんのか─ 無双! 無双! 失敗! 激! 無双!  ( 'A`)「ちょww おまwww」 ○キーン!   △キーン!     ×キーン!       △キーン!         ○キーン! /勝\ \利/ ─この勝利も我が天命のうちよ!!─ ( 'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「‥‥‥‥」 ツンとドクオは言葉を失ってしまった。片や武力11の勇猛なしの武将、片や武力16の勇猛持ちの武将。 圧倒的にブーンの方が不利だというのに、曹操は太史慈に一騎討ちで勝ったのだ。             ─今こそ飛躍の時。我が志は千里にあり!─ ( ^ω^)軍の攻城を阻む者は戦場には誰もいなく、そのまま全軍で攻城を決めた。 こうして、ブーンのSR曹操は栄えある初陣戦は勝利で終わった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):835 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 21/23[sage 一騎打ち→一騎討ちね‥‥orz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:48:26 ID:uAywaQnu| ( ^ω^)「ふぅ‥‥、これでブーンも晴れて三州のプレイヤーだお」 画面に"州制圧"と表示されると、次なる舞台である四州への道が開かれた。 ( 'A`)「まさか、ブーンがこれほどとは‥‥」 ξ;゚⊿゚)ξ「いつの間にブーンがこんなに成長していたなんて‥‥」 相手は低州であったが、明らかにそれ以上の州の腕前の者であった。 だが、ブーンはそれよりも高い腕前を会得しており、ブーンの成長に二人は言葉を失っていた。 ( '∀`)「なにはともあれ、制圧戦突破おめでとうだな」 (*^ω^)「ありがとうだお。これもいろんな人の指南のおかげだお」 ξ ゚⊿゚)ξ「まだ進軍出来るけど、もちろんするわよね? 今の調子なら三連勝も夢じゃないわよ」 (*^ω^)「ッ!? 本当かお!? それならもち進軍するおー♪」 ブーンは意気揚々とコインを投入した。だが、これが後の悪夢の始まりでもあった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):837 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 22/23[sage 誤字脱字多いな‥‥] 投稿日:2006/10/30(月) 01:50:27 ID:uAywaQnu| ~ここからは作者の都合のため、早送りで参ります~ (*^ω^)「士気も溜まったことだし、『魏武の大号令』をかけるお」         『ゴクロウサマデス』 (;^ω^)「うおっ、チラ見野郎のこと忘れてたお」        "刹那の号令" (;^ω^)「えっ!? 相手は士気がほとんどない筈なのに何で号令がうてるんだお!?」         『ウンガナカッタデスネ』 (;゚ω゚)「ウギャーッ!! せっかく魏武かけたのに軍が押し流されてしまったお!!」         『ゴクロウサマデス』 (#^ω^)「‥‥同じようなことが前にもあったような気がするお(ビキビキ」 ξ;゚⊿゚)ξ「成長したと思ったけど‥‥」 ( 'A`)「どう見ても勘違いでした。本当にありがとうございます」 その後、ただ寂しそうに二枚の排出カードが出てきてたことは言うまでもない。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):840 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 23/23 オマケ有[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:54:36 ID:uAywaQnu| (#^ω^)「あのチラ見野郎。今度あったら、熊先生の餌食にしてやるお」 ペリッ         ( ^ω^)('A`)ξ ゚⊿゚)ξ「こ・・これは!!」 ξ ゚⊿゚)ξ「>>850と>>852ね」 ( 'A`)「すごいカードなのか? 見たところはRとCカードのようだが…」 ξ ゚⊿゚)ξ「もう! よく知らないのに驚かないの!」 (;^ω^)「ブーン的には魏のカードじゃないからちょい残念だお。でも、Rカード手に入ったから文句は      言えないお」 ξ ゚⊿゚)ξ「どんなカードだって使い道はあるんだから、二人ともカードは大切にね」 ( 'A`)( ^ω^)「「は~~い(だお」」 こうして、ブーンは>>850と>>852というカードを手に入れ、次なる大戦に備えることにした。          ~ 終  劇 ~ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):842 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) オマケⅠ[sage 支援plz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:59:15 ID:uAywaQnu|  ──帰り道── 今日も三国志大戦を満喫した三人は帰り道を談笑しながら歩いていた。 ( ^ω^)「う~ん‥‥」 ( 'A`)「急にどうしたんだ、ブーン? また新しいデッキでも考えているのか?」 ( ^ω^)「いや、違うお。何か忘れてるような気がしてだお」 ξ ゚⊿゚)ξ「ICもデッキもちゃんと持ち帰ってるし、忘れ物はないんじゃない?」 ( ^ω^)「いや、そういうことじゃなくてだお」 ( 'A`)「そんな思い出せないんなら、たいしたことじゃないんじゃないか?」 ξ ゚⊿゚)ξ「そうよ。重要なことだったら、思い出してるだろうしね」 (*^ω^)「そうかもしれないお。明日も学校があるし、今日は早めに帰るおノシ」  ──ゲーセン 『バーボンハウス』のとある場所── (´;ω;`)「忘れ去られている者がココニイルゾー! ココニイルゾー!!」 次の日、店長は掃除のおばさんに発見されて無事脱出できたという話であった。          ~ 終  劇 ♪ ~ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):843 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) オマケⅡ[sage これで完全に終了] 投稿日:2006/10/30(月) 02:07:37 ID:BFbgf9/p| それはブーンが全国対戦でカードを登録した時のことであった。 つSR曹操(魏武) →『R夏候淵』← R楽進 SR張春華 UC程イク  ──とある勤務場所── ─wヘ(´・ω●)√レ─ ピキーン (´・ω●)「こ、この感じは‥‥っ!!」 ヽ(`Д´)ノ「おい、元譲! そんなところでボサッとするな。今日は会社で泊り込みで残業しなきゃ       いけないんだからな。まずは飯だ、飯」 (●ω・´)「ん? 孟徳、元譲がどうかしたのか?」 (´・ω●)「すまない、二人とも。どうやら、僕は行かねばならないようだ」 ヽ(`Д´)ノ「ハァ? お前は一体何を言ってるんだ? そんなこと俺が許すわけないだろ」 (●ω・´)「一人だけ逃げようたって、そうはいかないぞ。元譲」 (´・ω●)‥‥ダッ(突如として、空いている扉から逃げようとする) " /\/\ "/転/ 反 \ "\ \ 計 / " \/\/ (´・_・`)「ご苦労様です」(空いていた扉を閉めた) (´・ω●)「ちょwww 扉に顔ぶつけたww」 ヽ(`Д´)ノ「よくやった、新人! さぁ、貴様の曲がった根性を俺が叩きなおしてやる。来い!!」 (●ω・´)「孟徳、微力ながらも俺も手伝おう」 (´;ω●)「あぁ、真島が僕を呼んでいるというのに~~」 こうして、孟徳達の夜は更けていった。          ~ 終  劇 ♪ ~ ---- |BGCOLOR(FFFFC0):845 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 02:12:00 ID:BFbgf9/p| IDが変わってますが、支援がなかったので自力で規制から抜け出しました 今回の話は誤字脱字が多くて本当にすいません‥‥orz ①孫乾→孫桓 ②一騎打ち→一騎討ち また気が向けば、書こうと思っているのでその時はまたお願いします では、支援してくださった方々ありがとうございました 今回はこれにて終了です ---- |BGCOLOR(A0C0F0):850 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 02:22:36 ID:PjEw0z6r| R殿 ---- |BGCOLOR(A0C0F0):852 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 02:25:36 ID:Oagcd6lO| C張梁
|BGCOLOR(AEEB9C):798 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 1/23[sage 携帯の人には読みにくいかも] 投稿日:2006/10/30(月) 01:03:44 ID:uAywaQnu|  ──ゲーセン 『バーボンハウス』── 今日も今日とて、なかなかの賑やかさをみせるゲーセン『バーボンハウス』。 そんな賑わいの中、いつもの青年二人組と一人の女性が店に入ってきた。 (*^ω^)ウィーン       ξ゚⊿゚)ξ( 'A`)ウィーン (*^ω^)「ドクオ、ツン、早くするお! 三国志大戦がブーンを呼んでいるんだお!!」 ('A`;)「おいおい、やりたい気持ちは分かるがいくらなんでも急ぎすぎじゃないか? ゼェゼェ」 ξ;゚⊿゚)ξ「もう! レディーを差し置いて一人だけ先に行くんじゃないわよ!!」 ブーンと両腕を広げ、いそいそと三国志大戦のあるスペースへと向かうブーン。 だが、三国志大戦の筐体まであと少しという距離でブーンの足がピタっと止まった。 ( ^ω^)「あれ‥‥だお?」 ブーンは妙な違和感を感じ、辺りを見回した。 しかし、特に変わった様子はなく、視界にはいつもどおりの見慣れた光景が映っていた。 ('A`;)「ゼェハァ やっと追いついた‥‥」 ξ;゚⊿゚)ξ「急に立ち止まったりして、どうかしたの?」 (;^ω^)「‥‥いや、何か忘れてるというか物足りない気がするんだお」 (;'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「「物足りない‥‥?」」 全員がその場に立ち止まって、『物足りない』という言葉について考え始めた。 ブーンは普段あまり使わない脳をフル回転させて考えるが、一向に答えが思い浮かばないままであった。 (;^ω^).。o0(この恒例的なようで、実はどうでもいいようなもやもやとした感覚は一体何々だお‥‥?) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):800 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 2/23[sage 前フリ長いよ、前フリ] 投稿日:2006/10/30(月) 01:05:53 ID:uAywaQnu| その疑問が解けたのはメインモニターで頂上対決が映し出された時のことであった。 ξ;゚⊿゚)ξ「あっ、店長の挨拶がないじゃない!!」 (;'A`)(;^ω^)「「あっーーー! そういやそうだ(お)!!」」 いつも皆からスルーされている店長の挨拶が今日はなかったのだ。 普段あまりにも省略されているため、とうとう存在自体が省略されてしまったのであろうか。 三人は姿の見えない店長を探すため、再び店内をぐるりと見回した。 (;'A`)「‥‥お、おい。あれ見てみろよ‥‥」 ξ;゚⊿゚)ξ「ん? 店長でも発見したの? ドk‥‥っ!!?」 ツンはドクオが発見したものを見た瞬間、言葉を失ってしまった。否、言葉で言い表せなかった。 (;^ω^)「二人とも急に静まっちゃって、一体どうしたんd‥‥‥‥」 ブーンが二人の向いている方向に顔を向けると、そこにはゲーセンにはあってはならない奇妙な 光景が繰り出されていた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):801 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 3/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:08:46 ID:uAywaQnu|    ./ ̄ ̄ ̄ ̄/|  ガサゴソ    | ̄ ̄ ̄ ̄| |    ガサゴソ    |.バーボン| |  ./_..|____|/ ̄/ (;^ω^)「‥‥なんだコイツは(だお)!?」 ゲーセンの隅っこでダンボールが時たま不可解な音をたてながら、動いていた。 しかも、偶然にかブーン達のいる方向へとじりじりと歩み寄っているのであった。 (;'A`)「なぁ、あの中にいる人ってもしかして‥‥」 (;^ω^)「あんなことを人前で堂々とやるのは店長しかいないお‥‥」 ξ;゚⊿゚)ξ「シッ! 他人の振りをしてなさい!! 周りのお客さんの反応が‥‥」 無論、こんな目立ったことをして他のお客さんが気づかないわけがない。 ある人は何事もなかったかのようにゲームを続け、またある人は友人と笑い転げており、はたまたある人は (゚д゚)ポカーンとしており、中には写真まで撮っている人さえもいた。 「あれ絶対に店長だろ! バルスwwwww」 「今日って何かのイベントの日だったけか‥‥?」 「大佐、俺と同じ任務を他の奴にも依頼したのか?」 「やっぱ、ここの店長はクォリティー高くて好きになれそうだwwww」 明らかにさっきまでとのゲーセンの雰囲気は違っており、誰もがそのことに気がついている。              ─ただ、一人の男を残して─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):803 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 4/23[sage お話だと思って読んでくれると助かる] 投稿日:2006/10/30(月) 01:11:24 ID:uAywaQnu|  ─ダンボール 『ミラージュダンボール(店長命名』の中─ (´・ω・`)「ふふ、代山君直伝のこのダンボール伏兵には誰も気づくはずがあるまい」 そんな店長の思惑とは裏腹に誰もが気がついていることに気づいてない者がここにいた。 (´・ω・`*)「このままこっそりとブーン君達に近づいて、背後から華麗に登場してやるぞ」         ─果たして、店長の思惑は成就するのであろうか─ |BGCOLOR(AEEB9C):804 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 5/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:12:32 ID:uAywaQnu|  ──『三国志大戦2』 筐体前── (;^ω^)「いつまで他人の振りをしてればいいんだお?(ヒソヒソ」 ξ;゚⊿゚)ξ「そんなの私が知るわけないじゃない(ヒソヒソ」 (;'A`)「まずは店長から離れないか? このままじゃ、俺たちも周りから白い目で見られちまうぞ」 (;^ω^)ξ;゚⊿゚)ξ「「異議なし(だお」」 とりあえず店長が入っているであろうダンボールから遠ざかってみた。 すると、こちらの動きが見えるのであろうか、ダンボールは急に方向転換をしてブーン達との距離を 縮めてきた。 更に移動してみるものの、ダンボールの追跡は止まらなかった。 逃げても逃げても、ダンボールは追いかけてきた。周りからはブーン達とダンボールの鬼ごっこのように 見えるであろう。 (;^ω^)「ちょwww あのダンボールテラウザス」 ξ;゚⊿゚)ξ「もう! 店長は一体何がしたいのよ!?」 (;'A`)「ってか、今逃げてる俺らってのは、周りから店長と同じ目で見られてるんじゃね?」 ドクオの発言は当たっていた。 更にゲーセン内の雰囲気がこじれてきており、周りからはブーン達への発言も飛んでいた。 「ダンボールと鬼ごっこしてるなw バカスwww」 「そろそろ誰か店員呼んだ方がいいんじゃないか? 可哀想に見えてくる‥‥」 「あいつら、一体何してえんだよwww」 ξ ⊿ )ξ( 'A`)( ^ω^)「‥‥‥‥‥‥‥‥」 自分達は何もしてないというのに、周りのお客から笑い者にされる。これほどの屈辱はあるであろうか。               ─その時、全員の気持ちが一つになった─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):806 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 6/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:15:21 ID:uAywaQnu| ξ#゚⊿゚)ξ「愚か者めが消えよっ!!」 (#'A`)「攻撃あるのみじゃっ!!」 (#^ω^)「天は我に味方せり!!」 ─ドクオとブーンとツンは素早くは動くダンボールの背後に回りこんだ─ (´・ω・`)「あれ‥‥? ブーン君達が急に見えなくなったぞ。とりあえず360度回転して探すか‥」 店長はダンボールの向きを変えてみることにした。 だが、ダンボールはまるで重たい石のようにピクリとも動いた様子がなかった。 (´・ω・`;)「あれれ? 動かないぞ。って、ちょww 急に目の前が真っ暗に!?」 近くでビッと何か切れた音がしたかと思うと、今まで覗いた穴から光が遮断された。 (´・ω・`;)「これは不味いぞ。今すぐに伏兵を解除しないと。ここにいるz‥」 ガン!! 伏兵を解除しようとダンボールの中から立ち上がろうとするも、何故だか頭をぶつけてしまった。 ‥‥それもそうであろう。店長の真上にはいくつものダンボールが重なっているのだから。 全ての全貌はこうであった。 まず、三人は人気のないところにダンボールをおびき寄せ、素早く店長の死角であろう背後に回りこんだ。 ドクオがダンボールを押さえつけ、次にツンが近くに置いてあったガムテープで視界を塞いだ。 とどめにとブーンが景品の入ったダンボールを上に重ね、ミッションコンプリートである。 (つω;`)「おのれ! 姑息な手をっ!!」 店長撤退 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):807 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 7/23[sage 本編に突入] 投稿日:2006/10/30(月) 01:17:15 ID:uAywaQnu| ( 'A`)「さて、店長に封印の計略をかけてしまったわけだが‥‥」 (;^ω^)「店長にあんなことしちゃって良かったのかお?」 ξ#゚⊿゚)ξ「あのまま放置していたら、店長が不審者として通報されてたし、これで良かったのよ!        それに、私たちを笑い者にしたんだから、むしろ当然の罰よ!!」 ( 'A`)「まぁ、『この中に店長がいます。心優しい方、誰か助けてあげてください』って置き手紙を張って     おいたから、多分大丈夫だろう」 (;^ω^)「正直悪かったと思ってる。だが、反省はしてない!!ってやつかお」 ブーン達は仕切りなおしで三国志大戦の空いてる台へと向かった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):808 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 8/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:18:32 ID:uAywaQnu|  ──『三国志大戦2』 サテライト前── ( 'A`)「しかし、店長も何であんなことしてたんだろうな?」 (;^ω^)「毎回省略されていたから、たまには派手に登場してみたかったんじゃないのかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「はいはい、もう店長の話は忘れるの!       それより、ブーン。今日は見せたいものがあるっていうじゃない。何なの?」 ( ^ω^)「あっ! そういや、そうだったお!! 二人とも、これを見てくれだお!!」 ブーンは嬉しそうに自分のデッキケースを取り出すと、一枚の光り輝くカードを見せた。 自分の大好きなおにゃのこを切り払ってまで、手に入れたそのカードを‥‥。 ( 'A`)ξ゚⊿゚)ξ「「あっ! そのカードは!!」」 三国志の主人公の一人であり、剣術、兵法、政治などの卓越した才能を持ち、時代を超越した英傑。 あらゆる群雄たちを次々と破り、中華最大の勢力であった魏を築き上げた偉大なる人物。 (*^ω^)「そう! SR曹操(魏武)だお!!」 ブーンが念願としていたカードが自分の手の内にある。 それもあってか、SR曹操(魏武)は一層光り輝いてるように感じられた。 ( 'A`)「ついにブーンは曹操のSRを手に入れたんだな」 ξ゚⊿゚)ξ「良かったじゃない。SR曹操(魏武)は魏武デッキの核であり、前verでは猛威を振るったカードの       一つよ。ただ、現verでは弱体化を受けちゃってるから、45カウントぐらいしかもたないんだけどね」 (*^ω^)「そんなの関係ないお。ブーンはこの曹操で中華統一を果たしてみせるんだお」 この時、ブーンの心は早くこの曹操でプレイしたいという気持ちで一杯であった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):811 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 9/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:22:21 ID:uAywaQnu| ( 'A`)「それで魏武デッキの構想はもう思いついているのか?」 (*^ω^)「それはもう準備万端だお。ブーンはこの時のためにいろんなバリエーションのデッキを       考えてきたんだお」 ξ゚⊿゚)ξ「へぇ。じゃあ、今回はどんなデッキでいくつもりなの?」 (*^ω^)「初の栄えある魏ブーンデッキのメンバーはこの武将達だお」 ブーンはデッキケースからカードを取り出し始めた。 まずは核であるSR曹操、次にお気に入りのSR張春華、安定度を誇るR楽進、反計槍持ちのUC程イク、 最後に高武力弓のR夏侯淵であった。 つSR曹操、R夏候淵、R楽進、SR張春華、UC程イク ξ゚⊿゚)ξ「なるほどね。最初は純粋に"魏武"という計略で勝負をするつもりね」 ( 'A`)「魏武と雲散霧消しか計略の選択がないが、悪くないデッキだな」 ( ^ω^)「デッキも決まってることだし、さっそくプレイさせてもらうお」 ブーンは席へと着くと手持ちのICカードを差込み、300円を投下する。 見慣れた画面に切り替わると、一番上に表示されていた"全国対戦"にカーソルを合わせ、ボタンを押した。 ( 'A`)「前回の昇格戦では負けてるんだから、今度こそ勝たなきゃな」 ( ^ω^)「この戦いはブーンのSR曹操の初陣戦だお。絶対に負けられないお!」 カードの登録が終了すると、対戦相手はすぐに見つかった。          ─ブーンの栄えある一戦がここに始まろうとしていた─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):812 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 10/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:23:28 ID:uAywaQnu|  ─全国対戦─ ( ^ω^)軍 二州  SR曹操(魏武) R夏候淵 R楽進 SR張春華 UC程イク VS  シャカシャカシャカシャカッ 厨計略乙っす軍 四州 SR孫堅 R太史慈 C祖茂 UC孫桓 SR呉夫人 (;^ω^)「う、SR孫堅がいるお‥‥」 制圧戦初戦での苦い思い出がブーンの脳裏に蘇った。 前回の戦は万全に臨んでいれば勝てるはずの試合だったというのに、己の慢心から負けてしまった のだ。 ( ^ω^)「だけど、相手が誰であろうと、この戦いはブーンが制してみせるお!」 ( 'A`)「ところで、フィールドは両側に火炎地帯がある赤壁の戦場所だな」 ξ゚⊿゚)ξ「伏兵の多い魏武デッキにはなかなかの好地形かもね」 ─相手のデッキを見たブーンの思惑─ ( ^ω^).o0(この地形だと片攻めはなさそうだお。問題はSR孫堅をどう抑えるかだけど、        まずは上手く伏兵をぶつけて、序盤を防ぐことを考えていくお)         ─ブーンの思惑は果たして実るのかどうか! いざ、開戦!!─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):814 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 11/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:24:54 ID:uAywaQnu| 序盤 (フィールド:焼け野原〔両側に火炎地帯有り〕) ( ^ω^)は城前に右から曹操、張春華、程イクを、そのすぐ前に夏候淵と楽進を配置していた。 対する敵はSR孫堅を軸にしており、隣に孫桓、後方に祖茂、太史慈、呉夫人という順で並んでいた。 (;^ω^)「相手は開幕からいっきに攻めてきそうな感じだお」 ξ゚⊿゚)ξ「上手く敵の主力に伏兵をぶつけて消せるかが序盤の鍵よ」 ( 'A`)「屍は士気5で使える計略だから、開幕屍も充分視野に入れとくんだぞ」 ( ^ω^)「分かったお。二人ともアドバイスありがとうだお」 まず、ブーンは夏候淵に弓を撃たせた。だが、敵の祖茂が弓の囮となり、ダメージを防いでいる。 敵は積極的に攻めてくると思ったが、後方でじっと待機していた。 ξ゚⊿゚)ξ「多分、屍の士気が溜まりそうになるくらいまで待って、いっきに屍で勝負をかける気ね」 ( ^ω^)「だったら、ブーンも伏兵を動かして敵の攻めに備えさせておくお」 ツンの読みどおりに数カウント後、敵の軍は一斉に進軍をし始めた。 夏候淵が弓を放つが、またも祖茂によって防がれてしまう。楽進も祖茂の馬オーラを解除しようと 突撃を試みるが、敵の槍兵によって近づけずにいた。 ( 'A`)「相手はどうやらなかなかの熟練者みたいだな」 <ジュウメンマイフクノケイジャ <オロカモノメガ そうこうしているうちに先行していた孫堅と孫桓が張春華、程イクを踏む。 (;^ω^)「あうあう、二人を孫堅だけに当てようと思ったけど、失敗したお」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):815 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 12/23[sage 813の人支援サンクス] 投稿日:2006/10/30(月) 01:25:58 ID:uAywaQnu| 低武力では高武力である孫堅に勝てないと思ったブーンはすぐさま、二人を城に引き返させようとする。 だが、敵は逃がさないとばかりに二人に乱戦と弓の雨を仕掛けた。 <オチテイク‥‥ 『程イク 撤退』 ( ^ω^)「やっぱり、魏武は序盤は押されるものなのかお‥‥」 なんとか張春華の帰城に成功したものも、伏兵を上手く踏まれたことが痛手となっていた。 ( 'A`)「ヤヴァイな、序盤から押されぎみにされているな」 ξ゚⊿゚)ξ「だけど、敵だって伏兵で兵力が削られているのよ? まだ上手くやれば防衛出来r‥‥」 兵法Lv8!! 『増援の法』!! (;'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「「‥‥まぁ、普通はそうくるよね‥‥」」 孫桓が楽進の突撃と伏兵で兵力が尽きようとしていた時に、敵は兵法を使ってきた。 どうやら、なんとしてでも開幕で終わらせようという気が満々のようである。 (;'A`)「この様子だと次に来るのは‥‥」         /号英\ - HEROIC COMMAND - 『我が屍を越えよ』 \令傑/ <テンヨ!! ワガチカラヲシメセェー!!! (;'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「「‥‥まぁ、普通はそうくるよね‥‥」」 孫堅の死により、高武力へと生まれ変わった軍勢がブーンの軍に襲いかかってくる。 ブーンはたまらず全軍を城へと戻していった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):817 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 13/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:26:55 ID:uAywaQnu| (;'A`)「いくらなんでもこの展開は不味すぎるんじゃねーか?」 ξ;゚⊿゚)ξ「序盤からこんなんでブーンは大丈夫なのかしら‥‥?」 ツンのチラっとブーンの方を覗いてみた。 当の本人である( ^ω^)は焦ってる様子もなく、いたって落ち着いた様子で兵を動かしていた。 ( ^ω^)(夏候淵に張春華タン頑張ってくれお。あと少しで戦況は変わるはずだお‥‥) 櫓を盾に夏候淵と張春華が城門に張り付いている孫桓に弓で攻城妨害をする。 だが、その二人も太史慈と呉夫人の弓により兵力が削られており、攻城は時間の問題となっていた。 (;'A`)「駄目だ、城門に一発入っちまうな‥‥」 ドクオが諦めかけた瞬間、突如として画面に一人の英雄が姿を現した。 ─天は我に味方せり!!─ (;'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「「おぉ、曹操キタ───(゚∀゚ ゚∀゚)───!!」」 弓マウントの要であった太史慈を潰すと、曹操はすぐさま城門に張り付いている孫桓を撃破するために 突撃を仕掛ける。 敵は一瞬何が起こったのか理解出来なかったのか、いつの間にか祖茂の動きが止まっていた。 <‥‥アリエナイッ!! 『孫桓 撤退』 結果、城門に一発入ってしまうも曹操と楽進の突撃により難なく孫桓を撤退させることに成功。 敵の軍は慌てて城に引き返していった。その間に、ブーンは曹操と楽進で敵の柵を壊すことにも成功した。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):821 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 14/23[sage 漢字間違えただべさ‥‥orz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:33:12 ID:uAywaQnu| 中盤Ⅰ 残り70カウント (;^ω^)「ふぅ‥‥、さっきはちょっと危なかったお」 ξ*゚⊿゚)ξ「だけど、凄いじゃない。        敵に兵法も計略も使わせておいて、城門一発で済んだんだから上出来よ」 ( 'A`).o0(こいつも見えないところでいろいろと成長してるもんなんだな‥‥) ドクオはブーンの顔をしみじみと眺めながら、考え事をしていた。 ─もし、さっきのブーンと同じ状況にいたら自分はブーンみたいに上手く立ちまわれただろうか。 否、多分パニくってしまって城門一発どころか下手したら三発ぐらい入ってしまっただろう─ 今回の件は偶然かもしれないが、何だかドクオはブーンのことが少し遠くの存在なのかもしれないと 感じてしまった。 ξ*゚⊿゚)ξ「ちょっと、ドクオ! さっきから何ダンマリしているのよ」 ( 'A`)「あぁ、スマン。ちょっと考え事をしててな‥‥」 ブーンの成長に素直に喜ぶツンに反して、あんまり喜んでない自分がいることに気づいてしまった。 とりあえずはこの試合を最後まで見ていようとドクオは思った。 ( ^ω^)「士気が6以上溜まってるけど、魏武の大号令はカウント数は短くなってしまったから      もう少し後々の方で使った方が良さそうだお」 ブーンは復活した程イクを含めて、全員を城で兵力を回復させることにした。 敵にいたっては士気差もあるためか攻めてくる様子も無く、しばしの休息の刻であった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):822 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 15/23[sage 指摘サンクス] 投稿日:2006/10/30(月) 01:35:21 ID:uAywaQnu| 中盤Ⅱ 残り52カウント その後は敵が一時的に攻めてきた。 だが、軍と軍との激突は無く、軽い打撃を与えただけでお互いに城に戻りあい、今に至る。 ( ^ω^)「そろそろ士気も満タンだから、魏武をうたせてもらうお!」 /号英\ - HEROIC COMMAND - 『魏武の大号令』 \令傑/ <ミナノモノ! チカラヲミセヨ!! 城から出撃した全武将に号令がかけられる。 武力も兵力も旺盛となったブーンの軍であったが、一旦全員を城へと戻した。 ξ ゚⊿゚)ξ「ここからが魏武の見せ場よ。上手く曹操だけを撤退させて、敵の軍にいかにダメージを        与えられるかが使いどころよ」 (;'A`)「だけど、相手には超絶強化並の号令"我が屍を越えよ"をあるからきついんじゃないか?」 ξ;゚⊿゚)ξ「そうよね~。下手したら全滅っていう可能性もあるのよね」 ( ^ω^)「大丈夫だお。ブーンにはSR曹操に張春華タンもいるから平気だお」 ξ;゚⊿゚)ξ「だけど油断は駄目よ。大戦は少しの油断が命取りになるんだから」 ( ^ω^)「それは前回のことで充分理解してるお」 敵の城から出撃の合図である煙が上がった。 すぐさま、ブーンは全軍を城から出撃させた。どうやら、戦場はお互いの城の中心になりそうだ。 ( ^ω^)の軍は曹操と程イクを先頭に、軍を進軍していた。 対する敵の軍は先ほどと同じく、後方に弓兵で先頭に槍兵の孫桓という陣形で進めている。 ただ、孫堅だけは後方で待機していた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):825 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 16/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:39:18 ID:uAywaQnu| ( ^ω^)「そろそろうってくる頃合だお」 /号英\ - HEROIC COMMAND - 『我が屍を越えよ』 \令傑/ <テンヨ、ワガチカラヲシメセェー!! ブーンの軍と敵の軍が激突する瞬間、後方の孫堅が計略を撃ってきた。 "雲散霧消"の計をブーンはしようと思ったが、敵は上手く軍を拡散させて、うたせないようにした。 (;^ω^)「むむ、やっぱり簡単にはうたせてくれないのかお」 ξ;゚⊿゚)ξ「そんなことよりすぐさま軍を逃がさないと全滅しちゃうわよ」 (;^ω^)「いや、もう少しだけ軍には頑張ってもらうお」 遠距離から夏候淵と張春華に弓を打たせて、程イクで孫乾に乱戦をもちかけた。 武力の4の程イクではすぐ蒸発してしまうだろうが、曹操と楽進が突撃するには充分すぎる 時間であり、二人の突撃によってなんとか孫桓を撤退させた。 (;'A`)「孫桓は撃破出来たが、そろそろ逃げないとヤヴァイんじゃねえか?」 次に程イクが撃破されてしまう。曹操も祖茂の突撃と弓をくらってしまい、兵力が底を尽きそうであった。 そして、敵はこれ好機にと進軍を謀ろうとしていた。 ( ^ω^)「前の僕と同じと思うなお!!」 ポチッ ─兵法発動!!─ 兵法Lv5! 『連環の法』!! 曹操は撤退するも兵力が削られていた楽進を城に帰還させた。 更に動きが止まっている祖茂に夏候淵と張春華の弓の雨を降らせ、徐々にであるが兵力を削っていた。 ( 'A`)「なるほどな。連環で敵の動きを封じて、更には計略効果が切れるまで弓で攻撃か」 ξ;゚⊿゚)ξ「これほどの腕で二州っていうから驚きよね」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):827 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 17/23[sage また漢字間違えてる‥‥orz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:40:46 ID:uAywaQnu| 計略発動!! 『孫武の身代わり』 「撤退中の呉軍の味方いずれか1部隊を復活させる。ただし効果が発動すると自身は撤退する」 <オサラバデス 『祖茂 撤退』 このままでは不味いと判断した敵の軍は仕方なしにと、祖茂の計略を放つ。 (;^ω^)「なんかやたらと計略で撤退する武将が多いことで‥‥」 連環によって屍の計略も切れた敵の軍は進軍を断念させ、すぐさま自城へと戻っていった。 ( ^ω^)「ブーンも全軍城に引き返すお!」 戦場にいる夏候淵と張春華を自城へと戻し、偉大なる主君の復活を待った。 城ゲージ的にはブーンの不利であるが、士気差により戦場の雰囲気は徐々にブーンへと傾いていた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):829 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 18/23[sage 孫乾→孫桓‥‥orz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:43:36 ID:uAywaQnu| 終盤 残り32カウント  ─寝ておられん!!─ 曹操と程イクが復活し、ブーンはすぐに全軍を城から出撃させようとする。 敵の方は準備が整っていないのか、出撃の合図である煙があがっていなかった。 ( ^ω^)「ここからが魏ブーンデッキの本領発揮だお!」 ─君主よ、今こそ我が軍の力をみせつける刻だ─ (;^ω^)「(お? またあの感覚だお。この声は一体誰なんだお?)」 ─我が志をこんなところで終わらせるわけにはいかん─ ( ^ω^)「(ま、まさかと思うが、曹操‥‥?)」 ─最初の頃は未熟と思ってた汝もいつの間にか立派になった。  今の汝なら我が才を充分に生かせるはずだ─ ( ^ω^)「(ブーンも今まで曹操に何度も助けられたお)」 ─さぁ、我と汝で中華統一という大儀を果たそうぞ─ ( ^ω^)「分かったお! いかせてもらうお!!」 ポチッ!   /号英\ - HEROIC COMMAND - 『魏武の大号令』 \令傑/ ──皆の者! 力をみせよ!!── ---- |BGCOLOR(AEEB9C):830 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 19/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:45:15 ID:uAywaQnu| ( ^ω^)の軍の武力は更に格上げし、気づいてみれば総武力46となっていた。 その軍勢はまさに英傑という名に相応しいものであった。 (*^ω^)「こんな強い軍でプレイ出来るなんて、ブーンは幸せ者だお」 夏候淵と張春華を素早く中央のポジジョンに配置し、程イクを城門に張り付かせようとする。 相手もこれを見過ごすわけはなく、程イクが城門に到達しようと瞬間、全軍が飛び出してきた。 /号英\ - HEROIC COMMAND - 『我が屍を越えよ』 \令傑/ <テンヨ!! ワガチカラヲシメセェー!!! ( ^ω^)「そんなのブーンには通じないお!」 ポチッ /妨\ - INTERRUPT - 『雲散霧消の計』 \害/ ─おいたが過ぎたようだね─ 敵の軍は散開に間に合わなく、太史慈を除く全ての軍に雲散霧消をかけることに成功した。 そのまま魏の大攻勢が呉の軍を押しつぶそうと襲いかかった。 <オサラバデス  『祖茂 撤退』 <ツギハマケナイヨ  『呉夫人 撤退』 <アリエナイ!!  『孫桓 撤退』 次々と快進撃を見せる( ^ω^)軍。残るは敵の主力の一人である太史慈のみである。 ξ゚⊿゚)ξ「流石は魏武ね。終盤に物凄い力を見せつけるわね」 ( 'A`)「この勝負はもはや決まったようなもんだな」 ( ^ω^)「曹操! 残る太史慈を突撃で撃破するお!!」         ─ここで太史慈と曹操は激突した─ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):834 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 20/23[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:47:15 ID:uAywaQnu| チャン♪チャチャン♪チャン♪ 〔一騎討ち〕 曹操VS太史慈 バシーン ξ;゚⊿゚)ξ「最後の最後で一騎討ちとはね‥‥」 (#^ω^)「ブーンはこんなところで曹操を死なせるわけにはいかないお!」 ─天の理を知らんのか─ 無双! 無双! 失敗! 激! 無双!  ( 'A`)「ちょww おまwww」 ○キーン!   △キーン!     ×キーン!       △キーン!         ○キーン! /勝\ \利/ ─この勝利も我が天命のうちよ!!─ ( 'A`)ξ;゚⊿゚)ξ「‥‥‥‥」 ツンとドクオは言葉を失ってしまった。片や武力11の勇猛なしの武将、片や武力16の勇猛持ちの武将。 圧倒的にブーンの方が不利だというのに、曹操は太史慈に一騎討ちで勝ったのだ。             ─今こそ飛躍の時。我が志は千里にあり!─ ( ^ω^)軍の攻城を阻む者は戦場には誰もいなく、そのまま全軍で攻城を決めた。 こうして、ブーンのSR曹操は栄えある初陣戦は勝利で終わった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):835 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 21/23[sage 一騎打ち→一騎討ちね‥‥orz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:48:26 ID:uAywaQnu| ( ^ω^)「ふぅ‥‥、これでブーンも晴れて三州のプレイヤーだお」 画面に"州制圧"と表示されると、次なる舞台である四州への道が開かれた。 ( 'A`)「まさか、ブーンがこれほどとは‥‥」 ξ;゚⊿゚)ξ「いつの間にブーンがこんなに成長していたなんて‥‥」 相手は低州であったが、明らかにそれ以上の州の腕前の者であった。 だが、ブーンはそれよりも高い腕前を会得しており、ブーンの成長に二人は言葉を失っていた。 ( '∀`)「なにはともあれ、制圧戦突破おめでとうだな」 (*^ω^)「ありがとうだお。これもいろんな人の指南のおかげだお」 ξ ゚⊿゚)ξ「まだ進軍出来るけど、もちろんするわよね? 今の調子なら三連勝も夢じゃないわよ」 (*^ω^)「ッ!? 本当かお!? それならもち進軍するおー♪」 ブーンは意気揚々とコインを投入した。だが、これが後の悪夢の始まりでもあった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):837 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 22/23[sage 誤字脱字多いな‥‥] 投稿日:2006/10/30(月) 01:50:27 ID:uAywaQnu| ~ここからは作者の都合のため、早送りで参ります~ (*^ω^)「士気も溜まったことだし、『魏武の大号令』をかけるお」         『ゴクロウサマデス』 (;^ω^)「うおっ、チラ見野郎のこと忘れてたお」        "刹那の号令" (;^ω^)「えっ!? 相手は士気がほとんどない筈なのに何で号令がうてるんだお!?」         『ウンガナカッタデスネ』 (;゚ω゚)「ウギャーッ!! せっかく魏武かけたのに軍が押し流されてしまったお!!」         『ゴクロウサマデス』 (#^ω^)「‥‥同じようなことが前にもあったような気がするお(ビキビキ」 ξ;゚⊿゚)ξ「成長したと思ったけど‥‥」 ( 'A`)「どう見ても勘違いでした。本当にありがとうございます」 その後、ただ寂しそうに二枚の排出カードが出てきてたことは言うまでもない。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):840 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) 23/23 オマケ有[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 01:54:36 ID:uAywaQnu| (#^ω^)「あのチラ見野郎。今度あったら、熊先生の餌食にしてやるお」 ペリッ         ( ^ω^)('A`)ξ ゚⊿゚)ξ「こ・・これは!!」 ξ ゚⊿゚)ξ「>>850と>>852ね」 ( 'A`)「すごいカードなのか? 見たところはRとCカードのようだが…」 ξ ゚⊿゚)ξ「もう! よく知らないのに驚かないの!」 (;^ω^)「ブーン的には魏のカードじゃないからちょい残念だお。でも、Rカード手に入ったから文句は      言えないお」 ξ ゚⊿゚)ξ「どんなカードだって使い道はあるんだから、二人ともカードは大切にね」 ( 'A`)( ^ω^)「「は~~い(だお」」 こうして、ブーンは>>850と>>852というカードを手に入れ、次なる大戦に備えることにした。          ~ 終  劇 ~ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):842 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) オマケⅠ[sage 支援plz] 投稿日:2006/10/30(月) 01:59:15 ID:uAywaQnu|  ──帰り道── 今日も三国志大戦を満喫した三人は帰り道を談笑しながら歩いていた。 ( ^ω^)「う~ん‥‥」 ( 'A`)「急にどうしたんだ、ブーン? また新しいデッキでも考えているのか?」 ( ^ω^)「いや、違うお。何か忘れてるような気がしてだお」 ξ ゚⊿゚)ξ「ICもデッキもちゃんと持ち帰ってるし、忘れ物はないんじゃない?」 ( ^ω^)「いや、そういうことじゃなくてだお」 ( 'A`)「そんな思い出せないんなら、たいしたことじゃないんじゃないか?」 ξ ゚⊿゚)ξ「そうよ。重要なことだったら、思い出してるだろうしね」 (*^ω^)「そうかもしれないお。明日も学校があるし、今日は早めに帰るおノシ」  ──ゲーセン 『バーボンハウス』のとある場所── (´;ω;`)「忘れ去られている者がココニイルゾー! ココニイルゾー!!」 次の日、店長は掃除のおばさんに発見されて無事脱出できたという話であった。          ~ 終  劇 ♪ ~ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):843 名前:ブーンの三州制圧戦(リベンジ) オマケⅡ[sage これで完全に終了] 投稿日:2006/10/30(月) 02:07:37 ID:BFbgf9/p| それはブーンが全国対戦でカードを登録した時のことであった。 つSR曹操(魏武) →『R夏候淵』← R楽進 SR張春華 UC程イク  ──とある勤務場所── ─wヘ(´・ω●)√レ─ ピキーン (´・ω●)「こ、この感じは‥‥っ!!」 ヽ(`Д´)ノ「おい、元譲! そんなところでボサッとするな。今日は会社で泊り込みで残業しなきゃ       いけないんだからな。まずは飯だ、飯」 (●ω・´)「ん? 孟徳、元譲がどうかしたのか?」 (´・ω●)「すまない、二人とも。どうやら、僕は行かねばならないようだ」 ヽ(`Д´)ノ「ハァ? お前は一体何を言ってるんだ? そんなこと俺が許すわけないだろ」 (●ω・´)「一人だけ逃げようたって、そうはいかないぞ。元譲」 (´・ω●)‥‥ダッ(突如として、空いている扉から逃げようとする) " /\/\ "/転/ 反 \ "\ \ 計 / " \/\/ (´・_・`)「ご苦労様です」(空いていた扉を閉めた) (´・ω●)「ちょwww 扉に顔ぶつけたww」 ヽ(`Д´)ノ「よくやった、新人! さぁ、貴様の曲がった根性を俺が叩きなおしてやる。来い!!」 (●ω・´)「孟徳、微力ながらも俺も手伝おう」 (´;ω●)「あぁ、真島が僕を呼んでいるというのに~~」 こうして、孟徳達の夜は更けていった。          ~ 終  劇 ♪ ~ ---- |BGCOLOR(FFFFC0):845 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 02:12:00 ID:BFbgf9/p| IDが変わってますが、支援がなかったので自力で規制から抜け出しました 今回の話は誤字脱字が多くて本当にすいません‥‥orz ①孫乾→孫桓 ②一騎打ち→一騎討ち また気が向けば、書こうと思っているのでその時はまたお願いします では、支援してくださった方々ありがとうございました 今回はこれにて終了です ---- |BGCOLOR(A0C0F0):850 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 02:22:36 ID:PjEw0z6r| R殿 ---- |BGCOLOR(A0C0F0):852 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 02:25:36 ID:Oagcd6lO| C張梁

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