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Link:店長外伝[[「あの戦いの結末」>http://www4.atwiki.jp/xxxxzzzz/pages/469.html]]と関連あり |BGCOLOR(AEEB9C):19 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 15:59:09 ID:IA6/939I0| 神様がコッソリともたらした偶然が、彼を求めたものへと突き動かす。 (,,゚Д゚)「ふぅ。やっと徳8か。まだまだ先は長いな……」 一人で全国大戦をプレイしていたギコ。その目に耳に、信じられないモノが飛び込んできた。 (,,゚Д゚)「ん? なんだあいつら……センモニのところで集まって何を……?」 (´・ω・`)「――やあ、ようこそバーボンハウスへ」 (・∀・)「? 店長、何ヲ言ッテイルンデスカ」 (´・ω・`)「うん、『僕』なんだ。すまない」 (*゚ー゚)「?」 (´・ω・`)「仏の顔にもって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない」 (;゚∀゚)「まさか――」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):20 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:00:11 ID:IA6/939I0| (´・ω・`)「でも、この頂上対決を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない」 (;'A`)「店長さんが――」 (´・ω・`)「『ときめき』みたいなものを感じてくれたと思う」 (´・ω・`)「殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい」 ξ;゚⊿゚)ξ「天頂さん!?」 (´・ω・`)「そう思って、話したんだ……じゃあ、注文を聞こうか」 (,,゚Д゚)「……天頂? あの人が……天頂!?」 ( ^ω^)が三国志大戦をするようです ~ギコ外伝・遥か高き、天の頂~ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):21 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:03:33 ID:IA6/939I0| (´・ω・`)「……よし、もう人はいないね」 春も近いとは言え、凍り付くような気温は冬のものだ。寒さに震えながら、店長は一人で店じまいを終えた。普段なら、また早い明日のために、真っ直ぐ家路を急ぐところだった。 しかし。店の施錠を確認し、振り向いた彼を、今夜は鋭い声が出迎えた。 (,,゚Д゚)「……待ってましたよ」 (´・ω・`)「!? って、ギコ君か。こんな時間に……どうかしたのかい?」 (,,゚Д゚)「今日の話。申し訳ないですが聞かせてもらいました」 (,,゚Д゚)「貴方が、『天頂』さんだったんですね」 (´・ω・`;)「……っ!」 (´・ω・`)「……その通りだよ。僕が天頂だ。その節は……済まなかった、と今になっては言うべきかな?」 (,,゚Д゚)「まさか。あの頃の俺には、当たり前の処罰だったと思っていますよ。今になっては」 (´・ω・`)「? それじゃあ、一体なぜ僕を待っていたんだい?」 (,,゚Д゚)「お礼参りとかじゃないですよ。そんなに構えないでください」 (,,゚Д゚)「ただ、リベンジを申し込みたくて。『天頂』さんを探していたんですけど。まさかこんなに身近にいるとは思っていませんでしたよ」 ギコはそう言うと、軽く笑って肩をすくめる。その仕草に、険しさは含まれていない。 それを見たショボンも、ようやく緊張していた態度を和らげて、頷いた。 (´・ω・`)「……そう言うことか。分かった。謹んでお受けするよ。明後日の夜……そうだね、七時頃にソニックブームでどうかな?」 (,,゚Д゚)「構いません。よろしく、お願いしますよ」 (,,゚Д゚)(あの覇王にも、ジョルジュにも、とっくに借りは返した……最後にアンタを倒して、俺は過去に決着を付ける!) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):22 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:15:57 ID:IA6/939I0| ……二日後。夜6時半。 (,,゚Д゚)「……ふぅ。流石に、まだ来てないみたいだな」 ゲームセンターソニックブームには、普段にない真剣な表情のギコが居た。 (,,゚Д゚)「とりあえず肩慣らしに全国でもやっt」 川 ゚ -゚)「おや、ギコではないか」 (;,,゚Д゚)「!!??」 (,,゚Д゚)「なんでお前、ここに!?」 川 ゚ -゚)「……妹が勉強に勤しんでいるのに、姉の私が遊んでいるのをバーボンハウスで見られたら困るからな。たまにこちらへ来ているのだが……知らなかったのか?」 (,,゚Д゚)(知らなかった……) 川 ゚ -゚)「それより、軍師に会えたのは運が良かった。今から大戦をしようと思うから、アドバイスを……」 (,,゚Д゚)「……すまない、クー。一生に一度の願いだ。今日は、帰ってくれないか?」 川 ゚ -゚)「!? ……何故だ? 何故そんなことを言う?」 (,,゚Д゚)「理由は……済まないが言えない。だが、頼む……」 クーは、ギコの表情から何かしらの思いを感じた。素直に、その事を聞くが…… ギコはとりつく島もない。 川 ゚ -゚)「……何をそんなに、思い詰めている? お前らしくもない」 (,,゚Д゚)「っ、なんにもねぇ! いいから、頼むよ!」 川 ゚ -゚)「大声を出すもんじゃない、ギコ。分かった。私が居ては困るのだな。では、またの機会にするとしよう」 (,,゚Д゚)「……すまない」 川 ゚ -゚)「謝るのなら、最初からやらないことだ」 最後に寂しげに微笑んで、クーは自動ドアをくぐっていった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):24 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:20:11 ID:IA6/939I0| (´・ω・`)「……ん? 今のは、クーさん?」 それに入れ違いになる形で、天頂が自動ドアから店内に入ってきた。 (´・ω・`)「うーん。他人の店ってのは、やっぱり落ち着かないね……ギコ君?」 (,,゚Д゚)「……二台空くまで、待ちましょう」 (´・ω・`)(元気ないな……やっぱり緊張してるのかな?) 夜、七時十七分。 (´・ω・`)「空いたようだね」 (,,゚Д゚)「……では始めましょう。言っておきますけど、手加減なんかしたら承知しないですからね」 (´・ω・`)「本気だね。分かった。僕も礼儀を尽くして、全力でいかせてもらおう」 (´●ω●`) スチャッ 戦いの火蓋は、斬って落とされた。 (´●ω●`)軍 R司馬懿 R典韋 R曹仁 R楽進 UC程昱 VS (,,゚Д゚)軍 SR関羽 SRホウ徳 SR張遼 SR賈ク ---- |BGCOLOR(AEEB9C):25 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:21:52 ID:IA6/939I0| (,,゚Д゚)(攻守か……槍がいても、ビビってちゃ何も出来ない) ギコは城門前に関羽とホウ徳を固め、張遼をその少し前、さらにその少し前に賈クの配置。兵法は神速の大攻勢を選択。 開戦! 地形は更地、櫓が城門前に二つ、ポツンと立っているのみである。 敵地には、R典韋が最前線より少し下がったところ、楽進と曹仁がその真後ろに居る。 (,,゚Д゚)(とりあえず、とっとと程昱を暴いておきたいな) 張遼を前に、三人の騎兵をウロウロと自城付近で走らせる。賈クを前におしだし、伏兵を捜す…… 一方の天頂は、すぐに典韋を下げ、楽進と曹仁が前に走ってくる。 (,,゚Д゚)(前にいないのか? クソ、曹仁に踏まれる!) ギコの三騎の騎兵は、伏兵の真後ろで、いつでも突撃を出来る体勢にあるが、天頂は怖れずに二騎の騎兵を前に押し出す。 ジャーンジャーンジャーン <マズハ、キシュウセイコウ… 賈クを、曹仁が踏む。すぐに三騎が突撃し、曹仁は撤退した。楽進がそれを後目に、自城前へと戻っていく。 (´●ω●`)(よし、これで典韋を前に出せる) (,,゚Д゚)(曹仁は倒した。けど、伏兵が……) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):27 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:23:07 ID:IA6/939I0| 敵を落としているギコ側が、前に出る。武力的には圧倒的に優っているが、伏兵二体が、中知力だらけのギコには怖い。 張遼を前にして、典韋の前でビタ止まり。すぐに乱戦に入り、賈クがその隙に伏兵を捜しに右サイドへ流れる。 ジャーンジャーンジャーン <カカッタナ、センメツセヨ! 典韋と乱戦中だった張遼が司馬懿を踏み、即撤退。槍オーラが復活したため、突撃しようとしていた関羽とホウ徳が下がる。 右サイドに走っていた賈クは、程昱を見つけられない。仕方なくそのまま攻城にはいるが、司馬懿が城内突撃をしかけてきたため、関羽・ホウ徳と共に自城へ引く。 (,,゚Д゚)(程昱はどこだったんだよ!?) 互いに自城へ引き、開幕の攻防が終わる。 残り、70カウント。 張遼の復活を待つギコの元に、すぐさま体制を整えて攻めあがったのは、天頂だった。張遼の撤退が遅かったので、ギリギリで復活こそしたものの、体力が回復しきっていない。 天頂は典韋を先頭に、騎馬達も真っ直ぐ攻めあがってくる。 ギコも、ようやく全部隊を出撃させた。三騎を突撃体勢のまま待機させ、賈クだけを右へ端攻城に行かせるフリをしながら、相手の足並みを乱そうとする。 だが、天頂は気にせず、司馬懿の強化号令を発動した。 <サイゴノケッチャクヲツケルトスルカ! ギコは、すぐさま曹仁と典韋に離間の計をかけた。 <アワテフタメクガイイ… 典韋と曹仁は計略リセットされた状態だが、強化された楽進と司馬懿が、攻めあがってくる。 ギコは賈クを端攻城に向かわせ、高武力三騎を自城に戻す。 敵は司馬懿が賈クに釣られるものの、曹仁が城門に張り付き、典韋・楽進がマウントを取る。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):28 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:24:17 ID:IA6/939I0| (,,゚Д゚)(チッ、典韋を攻城させたりはしないか!) 曹仁の場所に張遼を出し、関羽を左、ホウ徳を右サイドから発進。城内突撃を試みる。 ジャーンジャーンジャーン <ジュウメンマイフクノケイジャテ (,,゚Д゚)(うぇっ!? いつの間にそんなトコに!?) が、頭を出した関羽が、程昱を踏んでしまう。知力5の体力満タンで、撤退こそしないものの、もはや瀕死の関羽。 仕方なく関羽を城に戻すが程昱は攻城に入り、すぐにマウント状態の楽進・典韋によって張遼も撤退。ホウ徳が槍マウントをかいくぐり突撃、曹仁をどうにか落とすが…… <オイボレアイテニ、ナサケナイノウ 程昱による、壁槍の重い一撃が入ってしまった。敵の城壁を見れば、司馬懿によって賈クが撤退している。 号令の時間が切れた典韋を城門に貼り付けられ、かなり絶望的な状態だが…… (,,゚Д゚)(……くそ! 程昱を意地でも暴いておくべきだった!) 焦りながらも、ギコは守りの最終手段に出る。体力が半分ほど回復した関羽を城門に出し、 <モウダレモオレヲトメラレン! 鬼神降臨。敵部隊が場に四、ギコ部隊は関羽のみで、武力24・神速の騎馬が降りる。 (´●ω●`)(よし、いい調子だ。司馬懿と楽進だけ戻して、あとは時間を稼いでもらおう……) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):30 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:35:01 ID:IA6/939I0| 関羽が城門に張り付いていた典韋に襲いかかる。突撃一発+乱戦で典韋は即死、程昱は城壁から離れて槍を振り回すが、関羽は冷静に帰城→出城→直接乱戦で程昱を昇天させる。 が、計略が効果切れになり、楽進と司馬懿はまんまと帰っていってしまう。 中盤戦が終わり、士気差5、城ダメージ差も槍一発と、ギコは重いダメージを負ってしまった。 仕切直しから終盤に差し掛かったところで、天頂は楽進の計略を使用し、城にこもる。 (´●ω●`)(放っておくと、士気が余ってしまうからね……) (,,゚Д゚)(限界だ、これが最後のチャンス!) 守りに入った天頂の陣へ、ギコは斬り込む。全回復した部隊出場させ、全騎が戦場のセンターラインを超えたところで、敵部隊も戦場に続々と姿を見せる。 <サイゴノケッチャクヲツケルトスルカ! ここで、司馬懿の妨害が賈ク・張遼・ホウ徳にかかる。 が、ギコは構わず、前線にいた典韋に張遼・ホウ徳をビタ止まりから乱戦させた。 (,,゚Д゚)(よし、誘いに……乗った!) ギコは躊躇いなく、青いボタンを叩く。 <兵法マスター! プラス外伝! 神速の大攻勢+士気・速軍! 全部隊に神速戦法がかかり、制圧を開始。 (´●ω●`)(……まだまだ甘いね) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):31 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:35:47 ID:IA6/939I0| 合わせて、天頂も兵法を使う。 <兵法マスター! プラス外伝! 神速の大攻勢+再起・車輪! (,,゚Д゚)(んなっ……外伝車輪!?) 典韋と程昱が回り出し、『迎撃』の表示と共に、突撃しようとしていた関羽が蒸発してしまう。 (,,゚Д゚)(ぐっ……) (´●ω●`)(だめ押しだよ) それを見て、天頂は刹那の号令を使う。 乱戦していた張遼も突撃を受け即死、相手の騎馬が賈クとホウ徳に迫る。 (,,゚Д゚)(士気の使い道が……無い) ギコ側の士気はマックスに近い。だが、離間しか選択肢はなく、天頂もそれを見越して、三部隊以上を固めていない。二度掛けしようにも、敵の多少を止めたところで、素武力のホウ徳と賈クの二騎で、何が出来ようか。 (,,゚Д゚)「負けた……」 それでもと、せめて一矢と、離間を二発放ち、ホウ徳と賈クが敵を押しとどめるが、数発の攻城を許した上、時間切れとなった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):32 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:38:01 ID:IA6/939I0| (´・ω・`)スチャ (´・ω・`)「……全力を尽くさせてもらったよ。良い試合だった」 (,,゚Д゚)「ありがとう……ございました」 そうは言ったが、ギコは悔しさで、自分の手が震えるのを押さえられなかった。 (´・ω・`)「落胆することはないよ、ギコ君。以前の君からは、考えられない力を見せてもらった」 (,,゚Д゚)「……それでも、勝てませんでした。やっぱり、俺はまだ、以前のままだ……」 拳を、ギリギリと固めて、うつむくギコ。 店長はようやく得心したかのように、フッとその姿に微笑んだ。 (´・ω・`)「そんなことを気にしていたのかい? 君は変わったよ。間違いなく、良い方向へね。努力した君が、その事を一番知っているだろうに」 (,,゚Д゚)「だけど……!」 (´・ω・`)「……だけど?」 (,,゚Д゚)「……」 (´・ω・`)「君が君を認められないなら、とことんまでやると良い。ただ、あまり気を張りつめないことだ。今の君は、もう一人っきりのDQNじゃないんだから」 (,,゚Д゚)「……」 (´・ω・`)「……納得いかないかい? まったく、仕方ないね……」 店長はゆっくりと後ろを向き、こう言った。 (´・ω・`)「君達も、何か言ってあげたらどうだい?」 (,,゚Д゚)「……?」 ギコもつられて、後ろを向く。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):34 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:41:11 ID:IA6/939I0| 川 ゚ -゚)「……まったく。何かと思えばこんなことか。マジメに心配して損したではないか」 (,,゚Д゚)「クー!?」 ( ゚∀゚)「しかし、これが征魏覇王の実力……。圧倒的じゃねぇか」 (,,゚Д゚)「ジョ、ジョルジュまで……! いつの間に!?」 そこに立っていたのは、クーとジョルジュだった。 (´・ω・`)「こうして、君の名前を呼んでくれる人がいる。今の君を示す、これ以上の証拠はないんじゃないかな?」 川 ゚ -゚)「何の話をしていたのか、結局よく分からなかったが……。ギコ、騙したことは謝る。だが、これもお前を心配してのことだ」 ( ゚∀゚)「まぁ俺はたまたま通りがかっただけなんだけどな、ギコが意味わかんねー対戦してたから見ちまったよ」 (,,゚Д゚)「……そうか。もう、俺は……変われたのかな」 気が付けば、拳が解けていた。 (,,゚Д゚)「天頂。折角だから、握手して貰えませんか」 (´・ω・`)「もちろん、構わないよ」 解けた拳を、店長に差し出す。 (,,゚Д゚)「今日は負けましたけど、次は負けませんから」 (´・ω・`)「リベンジならいつでも受け付けているよ。でも、僕もそうやすやすと負けるつもりはないけどね」 ギコの胸に残っていたはずの、昔の自分へのわだかまり。 それは、いつの間にか溶けて消えていた。 (,,゚Д゚)「……さて、目指すは皇帝。まずは覇王昇格といきますかね!」 彼の戦いは、まだ終わらない。 ---- |BGCOLOR(FFFFC0):35 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:44:39 ID:IA6/939I0| 以上で投下を終わります。安価はナシで。 ギコが格好良く書けてたらいいなぁ。支援してくださった皆様、ありがとうございました! ----
Link:店長外伝[[「あの戦いの結末」>http://www4.atwiki.jp/xxxxzzzz/pages/469.html]]と関連あり |BGCOLOR(AEEB9C):19 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 15:59:09 ID:IA6/939I0| 神様がコッソリともたらした偶然が、彼を求めたものへと突き動かす。 (,,゚Д゚)「ふぅ。やっと徳8か。まだまだ先は長いな……」 一人で全国大戦をプレイしていたギコ。その目に耳に、信じられないモノが飛び込んできた。 (,,゚Д゚)「ん? なんだあいつら……センモニのところで集まって何を……?」 (´・ω・`)「――やあ、ようこそバーボンハウスへ」 (・∀・)「? 店長、何ヲ言ッテイルンデスカ」 (´・ω・`)「うん、『僕』なんだ。すまない」 (*゚ー゚)「?」 (´・ω・`)「仏の顔にもって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない」 (;゚∀゚)「まさか――」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):20 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:00:11 ID:IA6/939I0| (´・ω・`)「でも、この頂上対決を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない」 (;'A`)「店長さんが――」 (´・ω・`)「『ときめき』みたいなものを感じてくれたと思う」 (´・ω・`)「殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい」 ξ;゚⊿゚)ξ「天頂さん!?」 (´・ω・`)「そう思って、話したんだ……じゃあ、注文を聞こうか」 (,,゚Д゚)「……天頂? あの人が……天頂!?」 ( ^ω^)が三国志大戦をするようです ~ギコ外伝・遥か高き、天の頂~ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):21 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:03:33 ID:IA6/939I0| (´・ω・`)「……よし、もう人はいないね」 春も近いとは言え、凍り付くような気温は冬のものだ。寒さに震えながら、店長は一人で店じまいを終えた。普段なら、また早い明日のために、真っ直ぐ家路を急ぐところだった。 しかし。店の施錠を確認し、振り向いた彼を、今夜は鋭い声が出迎えた。 (,,゚Д゚)「……待ってましたよ」 (´・ω・`)「!? って、ギコ君か。こんな時間に……どうかしたのかい?」 (,,゚Д゚)「今日の話。申し訳ないですが聞かせてもらいました」 (,,゚Д゚)「貴方が、『天頂』さんだったんですね」 (´・ω・`;)「……っ!」 (´・ω・`)「……その通りだよ。僕が天頂だ。その節は……済まなかった、と今になっては言うべきかな?」 (,,゚Д゚)「まさか。あの頃の俺には、当たり前の処罰だったと思っていますよ。今になっては」 (´・ω・`)「? それじゃあ、一体なぜ僕を待っていたんだい?」 (,,゚Д゚)「お礼参りとかじゃないですよ。そんなに構えないでください」 (,,゚Д゚)「ただ、リベンジを申し込みたくて。『天頂』さんを探していたんですけど。まさかこんなに身近にいるとは思っていませんでしたよ」 ギコはそう言うと、軽く笑って肩をすくめる。その仕草に、険しさは含まれていない。 それを見たショボンも、ようやく緊張していた態度を和らげて、頷いた。 (´・ω・`)「……そう言うことか。分かった。謹んでお受けするよ。明後日の夜……そうだね、七時頃にソニックブームでどうかな?」 (,,゚Д゚)「構いません。よろしく、お願いしますよ」 (,,゚Д゚)(あの覇王にも、ジョルジュにも、とっくに借りは返した……最後にアンタを倒して、俺は過去に決着を付ける!) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):22 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:15:57 ID:IA6/939I0| ……二日後。夜6時半。 (,,゚Д゚)「……ふぅ。流石に、まだ来てないみたいだな」 ゲームセンターソニックブームには、普段にない真剣な表情のギコが居た。 (,,゚Д゚)「とりあえず肩慣らしに全国でもやっt」 川 ゚ -゚)「おや、ギコではないか」 (;,,゚Д゚)「!!??」 (,,゚Д゚)「なんでお前、ここに!?」 川 ゚ -゚)「……妹が勉強に勤しんでいるのに、姉の私が遊んでいるのをバーボンハウスで見られたら困るからな。たまにこちらへ来ているのだが……知らなかったのか?」 (,,゚Д゚)(知らなかった……) 川 ゚ -゚)「それより、軍師に会えたのは運が良かった。今から大戦をしようと思うから、アドバイスを……」 (,,゚Д゚)「……すまない、クー。一生に一度の願いだ。今日は、帰ってくれないか?」 川 ゚ -゚)「!? ……何故だ? 何故そんなことを言う?」 (,,゚Д゚)「理由は……済まないが言えない。だが、頼む……」 クーは、ギコの表情から何かしらの思いを感じた。素直に、その事を聞くが…… ギコはとりつく島もない。 川 ゚ -゚)「……何をそんなに、思い詰めている? お前らしくもない」 (,,゚Д゚)「っ、なんにもねぇ! いいから、頼むよ!」 川 ゚ -゚)「大声を出すもんじゃない、ギコ。分かった。私が居ては困るのだな。では、またの機会にするとしよう」 (,,゚Д゚)「……すまない」 川 ゚ -゚)「謝るのなら、最初からやらないことだ」 最後に寂しげに微笑んで、クーは自動ドアをくぐっていった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):24 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:20:11 ID:IA6/939I0| (´・ω・`)「……ん? 今のは、クーさん?」 それに入れ違いになる形で、天頂が自動ドアから店内に入ってきた。 (´・ω・`)「うーん。他人の店ってのは、やっぱり落ち着かないね……ギコ君?」 (,,゚Д゚)「……二台空くまで、待ちましょう」 (´・ω・`)(元気ないな……やっぱり緊張してるのかな?) 夜、七時十七分。 (´・ω・`)「空いたようだね」 (,,゚Д゚)「……では始めましょう。言っておきますけど、手加減なんかしたら承知しないですからね」 (´・ω・`)「本気だね。分かった。僕も礼儀を尽くして、全力でいかせてもらおう」 (´●ω●`) スチャッ 戦いの火蓋は、斬って落とされた。 (´●ω●`)軍 R司馬懿 R典韋 R曹仁 R楽進 UC程昱 VS (,,゚Д゚)軍 SR関羽 SRホウ徳 SR張遼 SR賈ク ---- |BGCOLOR(AEEB9C):25 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:21:52 ID:IA6/939I0| (,,゚Д゚)(攻守か……槍がいても、ビビってちゃ何も出来ない) ギコは城門前に関羽とホウ徳を固め、張遼をその少し前、さらにその少し前に賈クの配置。兵法は神速の大攻勢を選択。 開戦! 地形は更地、櫓が城門前に二つ、ポツンと立っているのみである。 敵地には、R典韋が最前線より少し下がったところ、楽進と曹仁がその真後ろに居る。 (,,゚Д゚)(とりあえず、とっとと程昱を暴いておきたいな) 張遼を前に、三人の騎兵をウロウロと自城付近で走らせる。賈クを前におしだし、伏兵を捜す…… 一方の天頂は、すぐに典韋を下げ、楽進と曹仁が前に走ってくる。 (,,゚Д゚)(前にいないのか? クソ、曹仁に踏まれる!) ギコの三騎の騎兵は、伏兵の真後ろで、いつでも突撃を出来る体勢にあるが、天頂は怖れずに二騎の騎兵を前に押し出す。 ジャーンジャーンジャーン <マズハ、キシュウセイコウ… 賈クを、曹仁が踏む。すぐに三騎が突撃し、曹仁は撤退した。楽進がそれを後目に、自城前へと戻っていく。 (´●ω●`)(よし、これで典韋を前に出せる) (,,゚Д゚)(曹仁は倒した。けど、伏兵が……) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):27 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:23:07 ID:IA6/939I0| 敵を落としているギコ側が、前に出る。武力的には圧倒的に優っているが、伏兵二体が、中知力だらけのギコには怖い。 張遼を前にして、典韋の前でビタ止まり。すぐに乱戦に入り、賈クがその隙に伏兵を捜しに右サイドへ流れる。 ジャーンジャーンジャーン <カカッタナ、センメツセヨ! 典韋と乱戦中だった張遼が司馬懿を踏み、即撤退。槍オーラが復活したため、突撃しようとしていた関羽とホウ徳が下がる。 右サイドに走っていた賈クは、程昱を見つけられない。仕方なくそのまま攻城にはいるが、司馬懿が城内突撃をしかけてきたため、関羽・ホウ徳と共に自城へ引く。 (,,゚Д゚)(程昱はどこだったんだよ!?) 互いに自城へ引き、開幕の攻防が終わる。 残り、70カウント。 張遼の復活を待つギコの元に、すぐさま体制を整えて攻めあがったのは、天頂だった。張遼の撤退が遅かったので、ギリギリで復活こそしたものの、体力が回復しきっていない。 天頂は典韋を先頭に、騎馬達も真っ直ぐ攻めあがってくる。 ギコも、ようやく全部隊を出撃させた。三騎を突撃体勢のまま待機させ、賈クだけを右へ端攻城に行かせるフリをしながら、相手の足並みを乱そうとする。 だが、天頂は気にせず、司馬懿の強化号令を発動した。 <サイゴノケッチャクヲツケルトスルカ! ギコは、すぐさま曹仁と典韋に離間の計をかけた。 <アワテフタメクガイイ… 典韋と曹仁は計略リセットされた状態だが、強化された楽進が司馬懿と攻めあがってくる。 ギコは賈クを端攻城に向かわせ、高武力三騎を自城に戻す。 敵は司馬懿が賈クに釣られるものの、曹仁が城門に張り付き、典韋・楽進がマウントを取る。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):28 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:24:17 ID:IA6/939I0| (,,゚Д゚)(チッ、典韋を攻城させたりはしないか!) 曹仁の場所に張遼を出し、関羽を左、ホウ徳を右サイドから発進。城内突撃を試みる。 ジャーンジャーンジャーン <ジュウメンマイフクノケイジャテ (,,゚Д゚)(うぇっ!? いつの間にそんなトコに!?) が、頭を出した関羽が、程昱を踏んでしまう。知力5の体力満タンで、撤退こそしないものの、もはや瀕死の関羽。 仕方なく関羽を城に戻すが程昱は攻城に入り、すぐにマウント状態の楽進・典韋によって張遼も撤退。ホウ徳が槍マウントをかいくぐり突撃、曹仁をどうにか落とすが…… <オイボレアイテニ、ナサケナイノウ 程昱による、壁槍の重い一撃が入ってしまった。敵の城壁を見れば、司馬懿によって賈クが撤退している。 号令の時間が切れた典韋を城門に貼り付けられ、かなり絶望的な状態だが…… (,,゚Д゚)(……くそ! 程昱を意地でも暴いておくべきだった!) 焦りながらも、ギコは守りの最終手段に出る。体力が半分ほど回復した関羽を城門に出し、 <モウダレモオレヲトメラレン! 鬼神降臨。敵部隊が場に四、ギコ部隊は関羽のみで、武力24・神速の騎馬が降りる。 (´●ω●`)(よし、いい調子だ。司馬懿と楽進だけ戻して、あとは時間を稼いでもらおう……) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):30 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:35:01 ID:IA6/939I0| 関羽が城門に張り付いていた典韋に襲いかかる。突撃一発+乱戦で典韋は即死、程昱は城壁から離れて槍を振り回すが、関羽は冷静に帰城→出城→直接乱戦で程昱を昇天させる。 が、計略が効果切れになり、楽進と司馬懿はまんまと帰っていってしまう。 中盤戦が終わり、士気差5、城ダメージ差も槍一発と、ギコは重いダメージを負ってしまった。 仕切直しから終盤に差し掛かったところで、天頂は楽進の計略を使用し、城にこもる。 (´●ω●`)(放っておくと、士気が余ってしまうからね……) (,,゚Д゚)(限界だ、これが最後のチャンス!) 守りに入った天頂の陣へ、ギコは斬り込む。全回復した部隊出場させ、全騎が戦場のセンターラインを超えたところで、敵部隊も戦場に続々と姿を見せる。 <サイゴノケッチャクヲツケルトスルカ! ここで、司馬懿の妨害が賈ク・張遼・ホウ徳にかかる。 が、ギコは構わず、前線にいた典韋に張遼・ホウ徳をビタ止まりから乱戦させた。 (,,゚Д゚)(よし、誘いに……乗った!) ギコは躊躇いなく、青いボタンを叩く。 <兵法マスター! プラス外伝! 神速の大攻勢+士気・速軍! 全部隊に神速戦法がかかり、制圧を開始。 (´●ω●`)(……まだまだ甘いね) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):31 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:35:47 ID:IA6/939I0| 合わせて、天頂も兵法を使う。 <兵法マスター! プラス外伝! 神速の大攻勢+再起・車輪! (,,゚Д゚)(んなっ……外伝車輪!?) 典韋と程昱が回り出し、『迎撃』の表示と共に、突撃しようとしていた関羽が蒸発してしまう。 (,,゚Д゚)(ぐっ……) (´●ω●`)(だめ押しだよ) それを見て、天頂は刹那の号令を使う。 乱戦していた張遼も突撃を受け即死、相手の騎馬が賈クとホウ徳に迫る。 (,,゚Д゚)(士気の使い道が……無い) ギコ側の士気はマックスに近い。だが、離間しか選択肢はなく、天頂もそれを見越して、三部隊以上を固めていない。二度掛けしようにも、敵の多少を止めたところで、素武力のホウ徳と賈クの二騎で、何が出来ようか。 (,,゚Д゚)「負けた……」 それでもと、せめて一矢と、離間を二発放ち、ホウ徳と賈クが敵を押しとどめるが、数発の攻城を許した上、時間切れとなった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):32 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:38:01 ID:IA6/939I0| (´・ω・`)スチャ (´・ω・`)「……全力を尽くさせてもらったよ。良い試合だった」 (,,゚Д゚)「ありがとう……ございました」 そうは言ったが、ギコは悔しさで、自分の手が震えるのを押さえられなかった。 (´・ω・`)「落胆することはないよ、ギコ君。以前の君からは、考えられない力を見せてもらった」 (,,゚Д゚)「……それでも、勝てませんでした。やっぱり、俺はまだ、以前のままだ……」 拳を、ギリギリと固めて、うつむくギコ。 店長はようやく得心したかのように、フッとその姿に微笑んだ。 (´・ω・`)「そんなことを気にしていたのかい? 君は変わったよ。間違いなく、良い方向へね。努力した君が、その事を一番知っているだろうに」 (,,゚Д゚)「だけど……!」 (´・ω・`)「……だけど?」 (,,゚Д゚)「……」 (´・ω・`)「君が君を認められないなら、とことんまでやると良い。ただ、あまり気を張りつめないことだ。今の君は、もう一人っきりのDQNじゃないんだから」 (,,゚Д゚)「……」 (´・ω・`)「……納得いかないかい? まったく、仕方ないね……」 店長はゆっくりと後ろを向き、こう言った。 (´・ω・`)「君達も、何か言ってあげたらどうだい?」 (,,゚Д゚)「……?」 ギコもつられて、後ろを向く。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):34 名前:ギコ外伝・遥か高き、天の頂[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:41:11 ID:IA6/939I0| 川 ゚ -゚)「……まったく。何かと思えばこんなことか。マジメに心配して損したではないか」 (,,゚Д゚)「クー!?」 ( ゚∀゚)「しかし、これが征魏覇王の実力……。圧倒的じゃねぇか」 (,,゚Д゚)「ジョ、ジョルジュまで……! いつの間に!?」 そこに立っていたのは、クーとジョルジュだった。 (´・ω・`)「こうして、君の名前を呼んでくれる人がいる。今の君を示す、これ以上の証拠はないんじゃないかな?」 川 ゚ -゚)「何の話をしていたのか、結局よく分からなかったが……。ギコ、騙したことは謝る。だが、これもお前を心配してのことだ」 ( ゚∀゚)「まぁ俺はたまたま通りがかっただけなんだけどな、ギコが意味わかんねー対戦してたから見ちまったよ」 (,,゚Д゚)「……そうか。もう、俺は……変われたのかな」 気が付けば、拳が解けていた。 (,,゚Д゚)「天頂。折角だから、握手して貰えませんか」 (´・ω・`)「もちろん、構わないよ」 解けた拳を、店長に差し出す。 (,,゚Д゚)「今日は負けましたけど、次は負けませんから」 (´・ω・`)「リベンジならいつでも受け付けているよ。でも、僕もそうやすやすと負けるつもりはないけどね」 ギコの胸に残っていたはずの、昔の自分へのわだかまり。 それは、いつの間にか溶けて消えていた。 (,,゚Д゚)「……さて、目指すは皇帝。まずは覇王昇格といきますかね!」 彼の戦いは、まだ終わらない。 ---- |BGCOLOR(FFFFC0):35 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 16:44:39 ID:IA6/939I0| 以上で投下を終わります。安価はナシで。 ギコが格好良く書けてたらいいなぁ。支援してくださった皆様、ありがとうございました! ----

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