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|BGCOLOR(AEEB9C):346 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 22:28:11 ID:EXOTE53QO| 川 ゚ -゚)「さて、次は準々決勝か。もう全体の4分の3が終ったんだな」 ( ゚∀゚)「早いもんだな。あっという間だった気がするぜ」 (´;д;)「でもさらに熱くなってくよね」 (´・ω・`)「さあ作者の都合で前振りがほとんどないけど試合を始めるとしようか」 ξ゚⊿゚)ξ「ここであなたと当たるのね」 ( ^ω^)「ここまで頑張ってきたお。成長したブーンの姿を見せてやるお!」 ξ゚⊿゚)ξ「そう、楽しみにしてるわ。私も本気でやらせてもらう」 ( ^ω^)ξ゚⊿゚)ξ(ここはやっぱりこのデッキで行くべきよね(お)) ---- |BGCOLOR(AEEB9C):349 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 22:31:59 ID:EXOTE53QO| 少しの言葉を交わし席についていく二人 ( ━〇∀〇)「なんか……いつになくピリピリしてますね」 ('A`)「そりゃそうだろうな。これまでブーンはツンを目標にしてきたようなものだし熱くもさるさ」 (; ´∀`)「なんかこっちまで緊張してきたモナ」 (´・ω・`)「それじゃあ準々決勝第1試合開始!」 ( ^ω^)軍 SR曹操 R杜預 R司馬昭 R楽進 UC程イク ξ゚⊿゚)ξ軍 SR劉備 SR馬超 R魏延 R関銀屏 Rホウ統 ('A`)「やっぱり魏武対大徳なんだな」 (´・ω・`)「お互い全力だという証拠なんだろうね」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):351 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 22:36:08 ID:EXOTE53QO| 戦場は四隅に櫓があるだけの平地。それに合わせて二人は配置を済ませ兵法を選ぶ。そして門が開かれ戦いの刻を告げる。 ―開戦― ブーンは伏兵以外の二人を城門前に、対してツンは劉備を先頭に全部隊を右端に寄せて配置していた。 ツンは伏兵を気にしながら少しずつ進んでくる。それが戦場の4分の3辺りに来ると ジャーンジャーンジャーン <思った通りよ 劉備が司馬昭を踏んだ。伏兵を踏んだことで乱戦になった劉備と司馬昭に互いに突撃や槍撃をあてどちらも撤退した。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):354 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 22:39:49 ID:EXOTE53QO| <ほぅ、なかなかやるじゃないか <あと一歩の所で…ぐはぁ ( ^ω^)(…ここで銀屏落とせばとりあえず槍がなくなるお) 少しずつ進めていた曹操を銀屏に向かわせ、そして ジャーンジャーンジャーン <天は我に味方せり! ( ^ω^)「よし、やっt」 ジャーンジャーンジャーン <まんまと引っ掛かったな (; ^ω^)「おお!」 ξ;゚⊿゚)ξ「危なかったわ」 銀屏が踏んだと思えたがすぐ近くにいたホウ統と当たっていた。 直後、ツンは馬超を曹操にさせ、そのまま乱戦です。その隙にホウ統が乱戦からはなれ槍撃を始める。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):356 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 22:44:21 ID:EXOTE53QO| その間に楽進は銀屏に乱戦し、杜預と魏延の突撃合戦(+ホウ統の槍撃)になる。 <何だと <私が未熟だったわ しかし、武力差と手数で先に曹操が落ちたが、次いで銀屏も撤退する。 とはいえどちらの軍も皆瀕死のため両軍共に全軍を引き上げさせる。 ξ゚⊿゚)ξ「程イクは見つけておきたかったのに……」 ( ^ω^)「なんとか開幕はしのいだお。勝負はこれからだお」 二人とも全員を城に入れ終え一息つく。 (´・ω・`)「程イクが踏まれて無いのは大きいね」 (,,゚Д゚)「うかつに計略使えないし脳筋は前に出られないしな」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):358 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 22:48:42 ID:EXOTE53QO| 残り56C 両方の城から土煙が上がり次々と軍が出て来る。ツンは妨害を受けないために大徳の範囲目一杯に広がっている。対してブーンは曹操を中心に横一列に並んでいる。 ブーンが戦場の真ん中近くまで進めると ―英傑号令― 魏武の大号令 <皆のもの、力を見せよ! ξ゚⊿゚)ξ(あそこで使うってことはあの辺りに程イクがいるのかしら) ツンもラインを上げつつ接触した辺りで ―英傑号令― 劉備の大徳 <叩き潰せ! ξ゚⊿゚)ξ「とりあえず反計されずにすんだわね」 ( ^ω^)「流石にこのままぶつかるだけじゃ勝てるわけないから……」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):363 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 22:55:28 ID:EXOTE53QO| 兵法レベル6 魏軍の大攻勢 ξ゚⊿゚)ξ「そうくるのね。ならこっちは」 ―強化― 若き血n ―反計― <私には通じぬぞ ステルス状態からの反計が決まった。 ( ^ω^)「やった!反計出来たお!」 (`・ω・´)「あの反計はあまり美味しくないな」 (´;д;)「なんで?反計するにこしたことはないんじゃないの?」 (´・ω・`)「そうだけどね。でも若き血の目覚めは士気3だから士気差はほぼない。だったら踏ませて伏兵ダメージをあたえつつ計略を使わせない方がよかったのかもしれない」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):365 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 22:57:50 ID:EXOTE53QO| ( ━〇∀〇)「まあ馬主体のブーン君にとって車輪になられるのは面倒でしょうから間違いではないですが」 そんなやりとりの中二人の攻防が始まっていた。曹操がビタ止まりし劉備に乱戦し、楽進が端攻めのフリをしつつ突撃したりそれを落ち着いてホウ統が迎撃したりと僅かにツンが押していた。 (; ^ω^)「武力上昇値はこっちのが上なのに…でもまだいk」 兵法マスタープラス外伝 増援の法 士気 正兵 (; ^ω^)「あせらず引くお!」 ブーンは急いで全軍を引き替えさせる。しかし足も遅く武力も低い程イクはが撤退する。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):366 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:00:23 ID:EXOTE53QO| <墜ちて行く… 他は上手く城に引き返したがツンは馬超でマウントとりつつを次々と城に張り付かせて行く。 直ぐにブーンは城から全軍出し司馬昭は櫓の裏から横弓、他は乱戦させながら攻城妨害をする。 <あの矢さえ食らわなければ <ほう、なかなかやるじゃないか <何だと <私が未熟だったわ <臆するな、進め! 曹操が撤退するも大徳はとうに切れていたためツンの軍は次々と撤退する。が、一発壁に魏延の攻城が入り、その直後に馬超と魏延が引き返して行く。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):369 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:05:02 ID:EXOTE53QO| ( ^ω^)「攻城入れられたお……でもこれは最高の2度掛けパターン」 ξ゚⊿゚)ξ「どう考えても2度掛けして来るわよね……もう少し落としておきたかったんだけど」 ( ゚∀゚)「馬の壁一発なら十分取り返せる範囲だな」 ('A`)「ブーンにとっちゃその一発が結構重いんだろうけどな」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):371 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:06:46 ID:EXOTE53QO| 残り25C 互いに様子を見ていた二人。先に動いたのは意外にもリードをとっているツンの方からだった。 ξ゚⊿゚)ξ「攻撃は最大の防御。こっちのペースにもって行くのが大事よね」 土煙を見てブーンも城から全軍出した。 ( ^ω^)「最後の決着をつけるとするお!」 ―英傑号令― 魏武の大号令 <皆のもの、力を見せよ! ( ^ω^)「サラミ!」 ('A`)(噛んだな) ―妨害― 確実な鎮圧 <逆らうことはできん 馬超と銀屏に鎮圧がかかる。対応してツンも ―英傑号令― 劉備の大徳 <叩き潰せ! ---- |BGCOLOR(AEEB9C):377 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:10:42 ID:EXOTE53QO| しかし司馬昭、杜預、楽進は魏武2度掛けにより武力が高く、その上馬超の武力が下がり続けているため今銀屏が目覚めても車輪は出ず、武力上昇もたかがしれている。ツンが押されるのは必然だった。 <私が未熟だったわ <墜ちて行く… <あの矢さえ食らわなければ ( ^ω^)「このままいけばツンに勝てるお!」 ξ゚⊿゚)ξ「それでも馬超なら……馬超ならなんとかしてくれる!」 ―超絶強化― 白銀の獅子 <どおぉりゃあぁ (; ^ω^)「うお、そういやこいつがいたお」 馬超の武力はもう一桁。しかしその突撃の威力は衰える事を知らない。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):381 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:12:48 ID:EXOTE53QO| <あと一歩の所で、ぐはぁ <この程度で 馬超の連突で次々と撤退していく。雲散もなく槍が既に落ちているブーンには馬超が止められない。その上残り時間も少ない。 残り5C (; ^ω^)「このままじゃ負けるお……どうすれば……」 ( ^ω^)「そうだお!あの時みたいに!」 ―神速― 破竹の勢い 3倍速を利用して杜預をツンの城めがけて走らせる。 щ(゚▽゚щ)「ん?これ俺がやったみたいな戦法だな。」 慌ててツンは馬超を杜預に向かわせる。が、途中で効果が切れ減速。それでもなんとかたどり着くが <進め進め進め進めー! ---- |BGCOLOR(AEEB9C):384 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:15:28 ID:EXOTE53QO| 一歩間に合わず壁に攻城が入り、そのまま時間切れになる。 ('A`)「これは……どっちだ?」 ―引き分け― ξ゚⊿゚)ξ( ^ω^)「!!!!!!」 ( ゚∀゚)「珍しいな引き分けなんて」 ( ´∀`)「それより武力6と7だからブーン君の勝ちじゃないモナ?」 (´・ω・`)「乱数のせいだね。武力による違いはかなり離れてないと出てこないのさ」 ('A`)「引き分けの時ってどうするんだ?再試合?」 (´・ω・`)「いや、大会ルールだと再試合は準決勝以降だ。今は準々決勝だから武力と知力の合計で決めるんだ。じゃあ集計を始めようか」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):385 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:18:11 ID:EXOTE53QO| 集計中……… <えーと、9+5…… <あれ?そこの計算間違ってね? <お、本当だ。足し算なんか間違えんなよwwww <全く……ほれ、俺がやっておいたぜ <三桁にはならないだろ……常識的に考えて……… ---- |BGCOLOR(AEEB9C):412 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:47:12 ID:EXOTE53QO| (;´・ω・`)「え、えー問題なく集計した結果」 ('A`)(突っ込んじゃいけないんだろうな) (´・ω・`)「55対54でブーン君の勝ちだ」 オオオォォォォ!!! 一気に歓声が上がった ('A`)「やったな。お前の勝ちだとよ」 ( ^ω^)「といっても実際は勝ってないお」 ('A`)「だよなぁ。こんな形で終わるとはな」 ( ^ω^)「でもツン相手に引き分けに持ち込んだってのは素直に嬉しいお!」 ξ゚⊿゚)ξ「引き分けで喜ばれるのも複雑な気分ね」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):413 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:49:25 ID:EXOTE53QO| (; ^ω^)「おお!ツンいつのまに!」 ξ゚⊿゚)ξ「全く……あんなので満足しないでよね。だから……」 ( ^ω^)「だから?」 ξ゚⊿゚)ξ「またその内はっきり白黒つけるわよ」 ( ^ω^)「喜んでだお。また腕あげてツンに勝ってみせるお!」 ξ゚⊿゚)ξ「まだあんたに負けるわけにはいかないわよ。今回引き分けたからって調子にのらないことね」 ('A`)「さて、次は俺か。相手は…砕馬さんか」 ( ゚゚∀゚゚)「悲哀を渡した少年が相手か。楽しみだね」 ―続― ---- |BGCOLOR(FFFFC0):394 名前:準々決勝第一試合[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:26:18 ID:EXOTE53QO| うい 以上でござい いやホントに待たせてすみません 勝ち負けも優柔不断でして結局こんな形にしちゃいました こんなでもお楽しみいただけたなら幸いです では次の作者をお楽しみに ----

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