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|BGCOLOR(AEEB9C):55 名前:飛天VS飛天(外伝)[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:29:46 ID:YqvM5+RX0| ( ´_ゝ`)「弟者。」 (´<_` )「どうした兄者?兄者の変わりに『なか○し』を買いに行くのはもうこりごりだぞ。」 ( ;´_ゝ`)「いや…それは俺が悪かった! 許してくれ、今度三国志1クレ奢るから!!」 (´<_` )「…其処まで卑屈にならんでもいいぞ、というか何か企んでいるな。」 ( ´_ゝ`)「貸して欲しいカードがあるんだ。」 (´<_` )「…何だ?」 ( ´_ゝ`)「R呂布。」 (´<_` ;)「クーデレの呂布は存在しない、諦めるんだな…。」 ( ´_ゝ`)「……あの男の呂布で良い、というかアレが良いんだ。」 (´<_` ;)「どういう風の吹き回しだ兄者。 …もしや貴様、兄者の皮を被った偽者か?」 ( ||´_ゝ`)「酷い扱いだなおい…。 まぁちょっと俺の考えたデッキを見てくれ。」 (´<_` )「……どれどれ?」 UC蔡文姫、R呂布、UCテンイ、ドヨ、楽進。 ( ´_ゝ`)「飛天は槍に一方的に弱いからな、R呂布を入れてどうにかしようってお話だ。 それに槍がいなくても弓の攻城力と防御力は頼りになる。今作のバージョンは武力依存率も高いしな。」 (´<_` )「なるほど。…で、相手にダメ計略がいたらどうするんだ?」 ( ´_ゝ`)「当たらなければどうという事は無い。というわけで貸してくれ!」 (´<_` ;)「…貸しても良いが、心配になってきたな……。 因みに俺は今からバイトだから、一人で頑張ってこい。」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):56 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:31:49 ID:YqvM5+RX0| 所変わってここはバーボンハウス。 しかし今は学校が始まったせいもあり、どうもシーンとしている。 余りにも静かなので店長が暇つぶしにQMAを始めるほどだ (´・ω・`)「って五月蝿いよ。ちゃんと僕の小遣いでやってるから(ry」 ( ´_ゝ`)ウィーン (´・ω・`)「よ!オラバーボンハウスの店長! 一緒にお茶でも飲まないかぃ?サービスだよ!!」 ( ;´_ゝ`)「何すかそれは…?」 (´・ω・`)「世の中には気にしてはならない事もあるんだよ。さぁ今日は何しに ってアッー!!!」 どうやら決勝戦中だった模様。 ( ;´_ゝ`)「因みに俺はクララ使いだ。アロエははいてないから(ry (,,゚Д゚)ウィーン (,,゚Д゚)「こんばんは! …ってお前ら、何処まで話を脱線させるつもりだ?」 (´・ω・`)「よ!オラバーボンハウス(ry」 ( ´_ゝ`)「それもそうだな、よし三国志コーナーに移動するぞ。」 (´・ω・`)「………。」 (,,゚Д゚)「ほう、飛天に弓呂布か。確かに飛天中の弓は『使いこなすことが出来れば』強いな。」 ( ´_ゝ`)「ふん、俺はパンツのためにはどんな試練でも乗り越えてみせる! 全国全国っと……。」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):58 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:34:15 ID:YqvM5+RX0| 対戦相手が見つかりました。 流石兄弟軍 二州 UC蔡文姫(以降『蔡文姫』)、R呂布、UCテンイ、ドヨ、楽進 灰羽連盟軍 二州 UC蔡文姫(以降『敵姫』)、トウガイ、カク昭、王桃、董白 ( ;´_ゝ`)「なんじゃぁこの相手のデッキわぁ!!」 (,,゚Д゚)「狩乙…と言うわけでもなさそうだなこの33%の勝率は。 登録ミスか、はたまた…。」 ( ´_ゝ`)「それよりも姫が相手にも ……という事は」 ( *´_ゝ`)「おぱんちゅが二度見れる!」 (,,;゚Д゚)「その発想は無いだろ……。 まぁ配置を頑張ってくれ。」 戦場は何もない草原。 ( ´_ゝ`)は呂布を城門前、姫を右端に配置して、後は城内にしまいこむ。 ( ´_ゝ`)「姫は…可愛そうだが棄てる。伏兵を探せるのは彼女くらいしかいない。 それに向こうにはトウガイがいるから、もしかしたら即効で落とされるかもしれない。 ここは守備に徹する。」 そして戦いの扉が開く。 …が、目の前に広がったのは、呂布と蔡文姫、そして王桃しかいないだだっ広い草原のみだった。 ( ;´_ゝ`)「…向こうも同じ考えで来たか……。」 (,,゚Д゚)「攻城状態に出来れば突撃し放題だからな。」 ( ´_ゝ`)「とりあえず姫で服兵を探そう。」 ( ´_ゝ`)はR呂布を下げた後、慎重に蔡文姫を動かし、敵陣に探りを入れる。 途中からドヨも伏兵探しに専念させるが、結局トウガイは見つからなかった。 (,,゚Д゚)「柵を壊したかったところだが、向こうのカク昭に邪魔されたな。」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):59 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:35:27 ID:YqvM5+RX0| 誤字だ(´・ω・`) 服兵>伏兵と脳内保管してください…。 そんなこんなでカウントが過ぎていき、敵の姫が舞い始めた。 ( ´_ゝ`)「おぱんちゅ!! …と喜んでいる暇も無いか。 むぅ、魅力の分先手を取られたか。 攻め手に欠ける状況だな。」 (,,゚Д゚)「どうする?相手さんはこっちが舞う頃に攻めて来るぜ? 腕の見せ所だな。」 しかし相手は姫の周りに王桃とカク昭をうろつかせるばかりで攻めてはこない。 やがてこちらの士気も5溜まる。 ( ´_ゝ`)「呂布で狙撃したいが…伏兵が怖い。 ここは士気を溜めるか―― ( ´_ゝ`)がそう判断した刹那、相手の董白、カク昭、王桃がラインを上げる。 ( ´_ゝ`)「来た! …仕方ない、こちらも全員出すか!」 だが城門前に伏兵がいるかもしれない …いや、どうするか! ( ´_ゝ`)「くそ、攻めるか!」 ( ´_ゝ`)はテンイを姫の前に、呂布を姫の後ろに置き、そして計略を発動する。 飛天の舞いを。 ( *´_ゝ`)「おぱんちゅ!おぱんちゅ!!」 (,,゚Д゚)「これで速度は互角、後は腕の見せ所―― 二人は其処で、信じられないものを見たかのように硬直する。 …(,,゚Д゚)はまだ慣れているから『ありえなくはない』とすぐに納得は出来たのだが …( ´_ゝ`)は敵の常識外れの攻めに驚愕した。 トウガイがいる。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):62 名前:飛天VS飛天(外伝)[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:39:47 ID:YqvM5+RX0| いや、存在自体はしている。この戦場の何処かにいる事は解っていた。 だが、トウガイはあろう事か、相手の城の中から出てきたのだ。 ( ;´_ゝ`)「な……!?」 ( ´_ゝ`)はその攻めに一瞬手を止める …、その一瞬さえあれば、『飛天』には十分だった。 董白が壁になり、カク昭の突撃でまず楽進が落ちる。続けてカク昭はドヨに突っ込もうとする。 董白はそのまま城壁に張り付くが ( ´_ゝ`)「だが速度は互角だ!それにこっちの攻城の方が上だ」 カク昭とドヨは追いかけっこになり、その間に董白の一撃が壁に入る。 そしてドヨも、後ろから来たトウガイによって撤退した。 ( ´_ゝ`)「これ以上はやらせん! 動きが早いのはこちらも一緒、テンイと呂布で追っ払ってやる!」 (,,゚Д゚)「いや、…相手が退いていく。どうやら不利と判断したらしいな。」 ( ;´_ゝ`)「…くそ、トウガイのせいだ…。」 (,,゚Д゚)「一度変な攻めをされたからって手を止める方もどうかと思うけどな…。」 耳の痛い話だ。事実だから、という理由もあるが。 中盤、先に動いたのは相手だった。 (,,゚Д゚)「三勢力だからな。動かないと士気の無駄と判断したのだろう。」 ( ´_ゝ`)「士気は溜まっている。おびき寄せればこちらの勝ちだ。」 ( ´_ゝ`)はまず騎馬二隊を出し、真ん中付近に『突撃オーラを出しながら』待機させる。 姫を防衛していたテンイを真ん中付近に持ってくる。呂布は姫の前。 …配置が終わった刹那、まず董白がこちらの楽進に突っ込んできた。 ( ´_ゝ`)「女を先に出すとはふてぇ野郎だ。そんな奴には―」 楽進の計略を発動させ、董白と激突させる。 ( ´_ゝ`)「楽進でお仕置きだ!」 一度 …二度目だった。 派手に画面が揺れ、赤い文字で『一騎打ち』と表記されたのは。 ( ´_ゝ`)「…ええい!ままよ!!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):63 名前:飛天VS飛天(外伝)[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:42:20 ID:YqvM5+RX0| ( ´_ゝ`)ノシΩ 激、無双、無双、失敗、強 ○○○×× 董白は無残にも吹き飛び、そして嘆きの声を出しながら戦場から消えていく。 (,,゚Д゚)「勝ったか、相打ちだったらやばかったな。」 ( ´_ゝ`)「 騎馬だからな、刹那の神速をされると一溜まりもない。」 続けて向こうは計略を発動させる。 ( ´_ゝ`)の思惑はこうだ。 計略を発動しても所詮『刹那』の神速、テンイをチラつかせれば何とか撃退できるだろう。 既にデッキ相性的に危ない試合運びなのだが、敵の高武力を後一体でも落とせれば――。 だが、使われた計略は刹那の神速ではなかった。 桃色のバンダナの少女が画面上に現れ、そして叫んだ。 「くるりんぱ~♪」 気の抜けるような声。しかし、( ´_ゝ`)は気を抜けるどころか、再び予想外の事に慌てを見せた。 ( ´_ゝ`)「テンイ!!!」 叫んだときにはもう遅い。槍を持った男は少女に導かれるかのように前進を始める。 その後ろで …ここで、( ´_ゝ`)の予想していた計略が発動した。 刹那の神速。 飛天に更に上乗せされたスピードで、カク昭がテンイ、そしてトウガイは蔡文姫に突っ込む。 後ろから突っ込まれたテンイは槍を突き出すことも出来ずに落ち、呂布の狙撃で敵トウガイを撤退させたが、こちらの蔡文姫も撤退した。。 敵は王桃をそのまま呂布の反対側の城壁に配置し、カク昭はその後ろで突撃状態のまま「マウント」した。 絶体絶命。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):66 名前:飛天VS飛天(外伝)[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:47:10 ID:YqvM5+RX0| ( ;´_ゝ`)「くそ!呂布に王桃を撃たせて、再起だ再起!!」 (,,゚Д゚)「…仕方ないか、このままだと弓の城壁が入る。」 こちらの再起を見てカク昭は城に戻るが、しかし王桃はその場所から動かない。 王桃はそのまま撤退し、城へのダメージは免れた。 ( ´_ゝ`)の武将が全員回復しても、その後はお互い、再び士気が溜まるまで睨み合いを続ける。 途中、相手のカク昭が計略を発動させるが、責める事は無くすぐ城の中に引きこもった。 (,,゚Д゚)「しかし、姫がやられたのは大きいな…。 このままだと向こうのスピードでやられるのが大きい。」 ( ´_ゝ`)「皆で攻めよう!」 (,;,゚Д゚)「お、おい!自棄になるな…!! (,,゚Д゚)の制止も聞かず、( ´_ゝ`)はカード全てを敵陣奥に押し込む。 そのまま相手の場所に向かって行った武将たち、しかし待っているのは飛天の加護を受けた素早い騎馬兵と、トウガイだ。 ( ´_ゝ`)「要するにこちらが一撃入れれば勝ちだ。 …一人残っていれば良い。」 呂布が城門に張り付く。 それを受けてトウガイが計略を発動するが、同時に槍に引っかかった王桃が撤退する。 董白がすかさずテンイの槍を消し、後ろからカク昭とトウガイの突撃が入ろうかと言う時に。 ( ´_ゝ`)「甘い!」 テンイの『刹那の怪力』が発動。 董白は乱戦ダメージですぐに撤退し、復活した槍にトウガイが刺さった。 槍に躊躇したカク昭に楽進とドヨが突撃を繰り返すが 流石武力12 そう簡単には退いてくれない。 (,,゚Д゚)「なんつー槍裁きだ。」 ( ´_ゝ`)「正直賭けだったがな、後はここで…… こうだ!」 刹那の怪力が切れるか否かの刹那、 R呂布の計略が発動する。 彼に巨大な稲妻が降り注ぎ、味方の三人が撤退する。 しかしそれによって現れたのは、武の化身。 膨大な武力を持ったその男の前には、いくら防戦のエキスパートと呼ばれた男でも『一人』ではかなわない。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):67 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:47:58 ID:YqvM5+RX0| 襤褸切れのように撤退するカク昭を尻目に、呂布が城に一撃を入れる。 …これが決定打となった。 舞いを続ける哀れな姫の横で、彼の部隊は勝利の雄叫びを上げていた。 …その後、時間切れの表記が出た。 ( ´_ゝ`)「……ふぅ……。」 (,,゚Д゚)「ん?続けてプレイしないのか?」 ( ´_ゝ`)「今日はやめておく。このデッキ。防御の事を考えて、肝心の攻撃がおろそかになっている。 それにやはり、俺に女を切るのは ……性に会わない。」 (,,゚Д゚)「そういえば最後の時、蔡文姫は出撃していなかったな。」 ( ´_ゝ`)「甘い考えだと思われるかもしれないが、 貴重なおぱんちゅを無駄にするわけにはいかないからな!」 (,,;゚Д゚)「さいですか……。」 ( ´_ゝ`)「さて、 排出は>>68だな。蜀か…。」 ---- |BGCOLOR(A0C0F0):68 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:50:18 ID:ki6wWhR4O| 乙? 安価ならくるりんぱ ---- |BGCOLOR(AEEB9C):70 名前:飛天VS飛天(排出編)[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 18:56:02 ID:YqvM5+RX0| 赤いカードに包まれていたのは、あの先程まで敵にいた、桃色のバンダナの少女。 ( ´_ゝ`)「…………仕様かぉぃ!?」 (,,゚Д゚)「まぁ、柵と挑発を同時に確保できるカードだ。復活持ちなのも地味に嬉しいし。 飛天にはあうと思うぜ。」 ( ´_ゝ`)「まぁ、…さっき微妙に嫌らしかったしな、今度これを使ってみるか。色々とありがとよ。」 (,,゚Д゚)「いや、こっちも面白い勝負を見せて貰ったぜ。」 (,,゚Д゚)(…にしても、これが二州の腕かよ? 昔の俺だったら…いや、今の俺でもヘタをすれば負けるかもしれないな。) そして( ´_ゝ`)は自宅に帰った。 其処には既に ( ´_ゝ`)「弟者。」 (´<_` )「どうした兄者?ゲーセンで槍にフルボッコでもされたのか?」 ( ;´_ゝ`)「我が弟ながら激しい一言だな。 R呂布を返しに来ただけではないか!」 (´<_` )「……で?どうだった?」 ( ´_ゝ`)「飛天に当たったよ、勝ったが …こっちの槍に上手く刺さっただけだ。 やばかったよ。凄く。」 (´<_` )「…………。」 ( ´_ゝ`)「どうした?」 (´<_` )「いや、兄者のくせにシリアスになるんじゃねーよって思ってさ。」 ( ||´_ゝ`)「今日のお前はどうもアレだな…。言葉が激しいというか何と言うか……。」 終わり。 支援&読んでくれた人ありがとうございます。始めての長文なので解り難い所もあるかもしれませんが…。 この話はフィクションです。変な文章やおかしい展開が多少あるかも知れませんがご容赦を……。 …後60と65に地味に笑いました。良いセンスしてます! (´・ω・`)「んで、僕は相変わらず忘れられているわけですがOTL」 ----

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