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|BGCOLOR(AEEB9C):881 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 20:52:57 ID:fY43a0dw0| ここはバーボンハウスの三国志大戦コーナー。 今日も沢山の君主達が、全国のライバルを相手に激戦を繰り広げていた。 いつもニコニコした顔のブーンという少年も、そんな君主の一人だった。 ( ^ω^)軍 5州 SR曹操(魏武)、鄧艾、UC蔡文姫、杜預 VS 董白の嫁軍 5州 R董卓、董白、SR呂姫、SR蔡文姫、華雄 ( ^ω^)「…最近良く逢う君主だお。」 ('A`)「ってか、飛天って人馬に弱くなかったか? この前兄者さんが愚痴っていたような気がしなくもないが…。」 ( ^ω^)「だからといって逃げるわけにもいかないお。 それに、上手く戦えば相性なんかすぐひっくり返せるお!!」 ブーンはそう叫んだ通り、相性差をひっくり返す。 敵が人馬を撃ってきた刹那、連環を叩いて時間を稼いだのだ。 スピードが落ち、突撃できなくなった馬は歩兵…いや、『的』と変わらない。 後は飛天にプラスして乗せられた刹那神速で、敵軍を蹂躙してしまった。 魏武の大号令を使うまでもなかった。 ( ^ω^)「兵法一つで工夫すればなんとかなる。相手が再起を選んで無かったのも幸いしたお。」 その後ブーンは、次の名君流星デッキにも魏武号令で圧勝し、そして三戦目で敗北する。 最もその三戦目の相手は大車輪号令デッキという、逆立ちしても飛天とか騎馬じゃ勝ち目が見えないメタデッキだったが… ---- |BGCOLOR(AEEB9C):883 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 20:56:27 ID:fY43a0dw0| ( ;^ω^)「…最後の一撃が入れば勝てたのに…。」 とブーンが嘆くとおり、相手の城に後一発でも入れば逆転落城できるところまで追い詰めたのだ。 ( ^ω^)「う~む、排出カードもダブリのノンレアばかりだお。 運も離れてきたから今日は見学に徹する事にするお。」 そう言いながらカードを片付けているブーンの横で、今までほぼ無言で親友のプレイを見ていた少年が。 ('A`)「なるほど……。飛天か。」 呟く。 そして彼は近くのテーブルの上で、自分の持っているカードを広げだした。 ( ^ω^)「……ドクオ?どうしたお?」 ('A`)「いや、…ブーン。飛天ってどうだ?」 ( ^ω^)「それはブーンにする質問じゃないお。ブーンは魏武使いだお。」 ('A`)「いや、それは解ってるが。 ……兄者さんはいなくて店長も忙しそうだから、お前くらいにしか意見を聞けなくてな。 すまん……。」 ( ^ω^)「…あ~、ブーンも変なところで意地はってすまなかったお。」 二人はお互いの目を見合わせる。 そして、ブーンが口を開いた。 ( ^ω^)「飛天は嵌れば凄く強い。そして飛天デッキは何気に夢が溢れるんだお。 兵種も勢力も問わずに速度を上げれる。 武力は上がらないから単純な力押しには勝てないけど、ブーンはその辺は魏武号令と連続突撃で補っている …というより、魏武で上がらない速度を、姫で補っている感じでもあるお。 長いから、相手の号令が切れるまで逃げ回ることも出来るし、殺さないようにすれば再起以外の兵法も使いやすくなる。 …だけど、茨の道でもあるお。ドクオは騎馬使えたお?」 ('A`)「そうなんだよなぁ…、この前騎馬単やったけど、素早く動くから手が追いつかなくて。城内突撃も出来ないしな…。」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):886 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:00:19 ID:fY43a0dw0| う~んと悩むドクオに、ブーンが再び話し掛ける。 ( ^ω^)「どうしていきなり飛天だお?」 ('A`)「単純に、袁紹軍の動きの遅さで泣くことが多いからな…、一度試してみようかと思ったんだ。 …だがなぁ、早過ぎて俺に使えるかどうか…。」 ここまで発言したドクオだが、しかし広げていたカードの中から眠り姫を取り出す。 ('A`)「ま、百聞は一見にしかずともいうし、一度やってみるか。」 その後、アニメDVDの予約をしていたんだお!!とか言っていきなり帰宅したブーンを尻目に、ドクオは一人でデッキを考えていた。 やってみるかと言いつつ踏ん切りが付かないのだ。 ('A`)「…わからない。速度が欲しいと思った時はあるが…いざ使うとなるとなぁ…。」 悩んでいた彼は、ふと後ろのセンターモニターを見つめる。 その画面に乗っていた大激戦の映像。 ('A`)(……!これは!!) それはドクオによって衝撃的な画像だった。 相手は桃園、そしてこちらは飛天袁紹。 勝負は最初は桃園の力押しにより一方的な展開だったが…、ヤツが戦場をかき乱した。 ('A`)(…いける、いけるぞ!!) ―ほぇ~、勝っちゃったの~?― と蔡文姫がセンターモニターで喋るのと、ドクオがデッキを完成させたのはほぼ同時だった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):891 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:04:40 ID:fY43a0dw0| 早速ICカードと三百円を入れて、デッキを台の上に広げる。 ('A`)(……、とまぁ実際使えるかどうか解らんから、一度群雄伝で練習して…。) 不安のまま画面を勧めていくドクオの後ろに、一人の男が現れた。 (メ▼▼)「ほう、君にしては珍しいのを使っているじゃないか。」 (;'A`)「!!!うおおお!!!」 唐突に後ろからガタイの良い人に話しかけられたドクオは驚き、そして全国大会を選んでしまう。 (;'A`)「アッー!!!」 (メ;▼▼)「……すまない、邪魔をしたようだね…。」 (;'A`)「ま、まぁ良くある事だから良いですよ…。 にしても珍しいですね…。」 (メ▼▼)「暇が出来たのでな。 …まぁ、お詫びとしてはなんだがアドバイスくらいはしてやろう。」 ('A`)「…それは助かります、正直狩とか出たらやってられませんからね…。」 ドクオはカードを次々と登録していき、マッチング画面へと進める。 対戦相手はすぐに見つかった。 ドク軍 5州 SR顔良、陳琳、UC蔡文姫、UC張コウ、カク昭 VS 灰羽連盟軍 5州 UC蔡文姫、周姫、杜預、SRホウ徳、鄧艾 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):894 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:08:29 ID:fY43a0dw0| ('A`)「うあ…、飛天に戒めか……。 いつもなら無理ゲー臭いけど…今回は飛天がいるから何とかなるかな…。」 (メ▼▼)「飛天檄文…。そして槍に張コウか。」 ('A`)「チンリンだけじゃ迎撃力不足ですし、それに俺はやっぱ馬を余り使えないですからね…。」 会話しつつもドクオは部隊を配置していく。 槍二体を真ん中上、その後ろに高武力騎馬。そして右端上に蔡文姫という配置だ。 ('A`)「最初はどうせ踊れないし姫には伏兵を探して貰おう。 兵法は……。」 (メ▼▼)「待った、兵法はこれにした方が良い。」 ('A`)「……、なるほど、わかる気はしますが…。」 (メ▼▼)「ああ、役に立つとは思うぞ。」 グラサンの言うとおりの兵法を選び、決定ボタンを押す。 ('A`)「にしても何で周姫なんでしょうね? 曹皇后にすれば魏一色で固定出来るし、馬も増えるから刹那神速も使えるし…。」 (メ▼▼)「溜めなければならないが士気が浮く。 それに向こうのデッキは大体士気3か4で発動する計略ばかりだから、二色にしても問題はないと判断したのだろう。」 ('A`)「でも踊れば逃げれますし、何なら無理矢理落としても良いですからね。 速度戦で動けないヤツは即座に落とされる。」 (メ▼▼)「攻城力は高い。 …それに、火計の威力は父親譲りだ。油断だけはするなよ。」 そうこう話しているうちに、画面が切り替わり、そして戦いの扉が開かれる。 戦場は櫓も何も無い草原。 敵軍は蔡文姫を城内に隠しつつ他の武将を横一列にならべている。 ('A`)「とりあえず姫で伏兵を― …探す必要は無いという事がすぐに解る。 何故なら張コウがすぐに踏んでしまったからだ。 まさしく…戦いの時は来た。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):896 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:13:13 ID:fY43a0dw0| 戦場は櫓何も無い草原。じゃなくて 櫓も何も無い草原 です。誤字スマソ(´・ω・`)、では続きを…。 ('A`)「っ! そんな所に!!」 (メ▼▼)「いきなり踏ませるとは…、相手はすぐにでも攻めてくるつもりか!?」 だが、相手は全員を城の前に下げて、近づかれないようにオーラを出してうろついているばかりだ。 どうやら開幕乙を防ぎたかっただけらしい。 ドクオはそんな相手の状況を見て、近寄れないと判断し、全軍を後ろに下げる。 (メ▼▼)「さぁ、どう来るかな?」 ('A`)「恐らく相手は踊るでしょう。」 (メ▼▼)「まぁそうだろうな…。」 ドクオの予想通り、相手の蔡文姫が(こちらから見て)右上いっぱいの場所で踊り始める。 オーラを出し疾走していた敵部隊のスピードも上がるが、槍を突き出しているため近寄っては来ない。 ('A`)「こっちも踊るか…。」 ドクオも同じく、左下ギリギリの位置で蔡文姫を舞わせる。 これで両軍が飛天状態となった。 ('A`)「槍に突っ込まれないようにしないとな…、騎馬だけじゃパワー負けしそうだ。」 ドクオは二人の騎馬を左右に動かせ、相手をけん制する。 数カウント後、動き出したのは相手だった。 …そしてドクオはここで、自分の騎馬の苦手さを再び噛み締める結果となった。 槍に…今は右方向にいる槍に集中しすぎて、顔良とカク昭がその場で待機しているところに。 相手が発動させたのは 左にいるホウ徳の ―特攻戦法だった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):899 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:18:07 ID:fY43a0dw0| ('A`)「な!!…突っ込んできた!」 慌てて張コウを左方向に移すが、其処にはホウ徳よりも先に周姫が突っ込んでくる。 無論迎撃を受けてそのまま撤退するが、時既に遅し、特攻状態のホウ徳に続いて杜預、鄧艾までもが顔良に突撃した。 武力9とは言え、顔良はすぐに吹き飛ぶ。 そのまま鄧艾のみが逆サイドにいたカク昭に突っ込む。 ドクオが必死に突撃させようとするが、連続突撃の腕は向こうの方が上だ。 鄧艾の兵力を半分ほど削り、しかしカク昭は撤退してしまった。 ('A`)「やばい!槍を戻さないと!!」 (メ▼▼)「いや、ここは……、コイツを使え!」 ('A`)「あ、そうか!!」 ドクオは攻城状態になった鄧艾と杜預に対して計略 …檄文を発動される。 ブサイクな顔と挑発された二人は、猛スピードでこちらに向ってくる。 飛天によりかなり上がったスピードで突っ込んでくる敵は、槍兵の良い獲物だ。 二つの槍に迎撃された二体はすぐさま撤退していった。 ('A`)「……凄い減ったなぁ…。」 (メ▼▼)「これが飛天を使うところの恐ろしさだな。 武力差があっても速度の上がっている状態じゃ兵力が面白いように減る。 …最も、そのリスクを補える程のメリットもあるんだがな…。」 ('A`)「ホウ徳は入りますが、ここは攻めます。」 特攻状態とは言え向こうは騎馬だ、槍兵二つで城を攻め立てればすぐにでもそれは取り返せるだろう。 ドクオはそう考えながら、張コウを城に張り付かせる。 …刹那、相手が兵法を発動させる。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):902 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:22:12 ID:fY43a0dw0| 再起の法。マスター。 外伝にはそれぞれ速軍と士気が付いている。 (メ▼▼)「是が非でもこちらの攻城を防ぐ気だな。 だが甘い…。」 ('A`)「! なるほど!! …ここでこれですか!」 (メ▼▼)「意外と忘れられやすいが、飛天は城から出るスピードは変わらないんだ。 逆に速軍は変わる。とはいえ外伝故に効果時間は長くない筈だ。 ……ここでそれを叩けば良い。」 ドクオも兵法を発動させる。 ―連環の計を― 相手が必死に城から煙を立てるが、部隊が出てくる事は無く、城門と城壁に一発ずつ攻城が入る。 その後陳琳は周姫に止められるが、城門にいた張コウは更にもう一撃を入れる事に成功した。 …更にドクオは再び檄文を使い、敵の三人を陳琳に向わせる。これで陳琳は撤退するが、もう一つの槍を守る事に成功した。 同時に、すぐに撤退した騎馬二体が復活し、慣れないながらも突撃を繰り返しホウ徳を撤退させる。 …入った城ダメージは一発だ。 ('A`)「これは決まったかな?」 (メ▼▼)「いや、油断しないほうが良い。 ……勝つと思うのはダメだ。 自分が勝ち誇ったとき、そいつは既に敗北している…!」 ('A`)「…! …そうですね、すみませんでした!!」 (メ▼▼)(そうだ、それに相手は…飛天だ。 現バージョンで流行っている桃園に明らかに不利と言われている飛天使いだ。 城に槍の攻城が入るなんて日常茶飯事だろう。 …だが、それゆえに、弱点をひっくり返す方法も知っている!) その後はお互い、中盤まで動く事は無かった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):905 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:27:02 ID:fY43a0dw0| そして全武将が復活した頃、先に動き始めたのは相手だった。 ('A`)「姫の前に張コウを配置して…。」 相手の城ゲージを見る。 …殆ど風前の灯火であり、騎馬の一撃でも落城しそうだ。 だが油断は出来ない。こちらもホウ徳によってちょっとだけ削られている。 それに…まだ敵の姫を落とせていない。 ('A`)(城を明け渡して無理矢理攻めるのもありかもしれないが…。) 全軍を進めると刹那神速で蹂躙されてしまうだろう。 ここは守りに徹する。 …刹那、その判断が間違いだと気付かされる。 敵は周姫を蔡文姫に突っ込ませる。 ドクオはすかさず彼女を迎撃しようと 姫の前にいた張コウの槍を向けるが…、 ここで周姫が、戒めの炎を発動させる。 ('A`)「あっ!!!」 勿論、銃口は踊っている姫に向けられている。 張コウは……動かせられない。 カク昭と顔良は城からまだ出ていない。 乱戦させようか、それとも城に退かせようかと悩んでいる間に、周姫の溜めが完了した。 ―策を使います― 張コウは撤退する。 蔡文姫は何とか生き残るが、それでも弓に射られ、すぐに撤退してしまった。 ('A`)「うわ…やべぇな!! この後も檄文で引っ張りまわして時間を稼ぐつもりだったのに…。」 (メ▼▼)「油断したな…!」 ('A`)「…さて、これからどうするか…!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):909 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:31:42 ID:fY43a0dw0| 周姫に焼かれた事によって受けた損傷は、飛天が消えただけでなく、槍も一体少なくなった事も数えられる。 ドクオはすぐさま檄文を発動させて杜預を引っ張るが、後ろから来た鄧艾に蹴散らされる。 速度で負ける騎馬では、彼らを止める事は出来ない。 まだ騎馬二体が後ろから突撃を繰り返すことで抵抗するが …周姫の、弓兵である攻城が効いた。 ドク軍の城は、武将は全員が復活する事をまたずに落城してしまった。 一瞬の出来事だ。 ('A`)「……酷いなぁ…。」 (メ▼▼)「だが惜しかったな。 …それに檄文の使い所を考えれば、もう少し良い戦いが出来たかもしれない。」 ('A`)「あの速度は病み付きになりそうですね…。騎馬の使い方をマスターしないとなぁ…。」 会話しているうちに、排出カードが出てくる。 ('A`)「これは… SRktkr!!!」 (メ▼▼)「>>911か …なかなか使いにくいカードが出たなぁ…。」 ('A`)「にしても、今回は火計ゲーだったなぁ…。」 (メ▼▼)「袁紹軍の弱点である遅さを解消したのは良いが、 …後はダメージ、妨害計略対策が必要だな。」 ('A`)「…それよりも馬をもう少し使いこなしたい。 飛天檄文というのは楽しいから、また今度試して見ますよ。」 (メ▼▼)「……その意気だ。 さて、見ていたら私も飛天挑発をやってみたくなったよ。」 ('A`)「…参考にさせてもらいます。」 …しかし、グラサンの動きは素早すぎて全然勉強にならなかった。 ('A`)「………。やっぱ俺はゆっくり攻めるかな…?」 ---- |BGCOLOR(A0C0F0):911 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:37:11 ID:EVEgYE890| 終わりかな?でしたら乙です。 飛天って本当にワンミスが命取りになるよな 安価ならR袁術 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):912 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 21:41:54 ID:fY43a0dw0| その後ドクオはグラサンと別れ、一人寂しく帰宅する事にした。 ('A`)(……騎馬かぁ。) 今回の戦いで、自分の弱点を少しだけ把握する事が出来た。 馬が使えない事と、そして自分の使っている勢力の脆いところと。 だが、ここで簡単に使う勢力を変えるわけにはいかない。 そんな事じゃあいつまで経ってもアイツには勝てない。 ……自分の長所を見つけ、活かしているブーンには……。 ('A`)(お前が長所を伸ばすというのなら、 …俺は短所を補う。 今まではずっと後ろを付いてきてたが、そろそろ先を越さないと …な……。) その為に今回引いたカードは、使えるかどうか…。 R袁術 SRかと思ったのは照明のせいだった。 ('A`)(…西涼との連合号令か…、あの破壊力は確かに活かせるが、 …さてはて、って所だな。) そのカードをデッキケースにしまい、そしてドクオは頭の中で考える。 いつか彼を追い越し、…いや、並み居るライバル達を追い越すための方法と、デッキを……。 翌日、彼はカク昭を抜き、封印と浄化を入れたデッキで、…ブーンより先に制圧戦までコマを進めたのはまた、別の話…。 支援、読んでくださいましてありがとうございます。 今回は実際にあった戦闘を元に書いて見ましたが …周姫たん強いっすよね(´・ω・`) ちょっと淡白すぎたかなと思いますが、派手に揺れる戦況は書いていて楽しかったです。 それでは、名無しに戻ります。 ----

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