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|BGCOLOR(AEEB9C):639 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 19:34:55 ID:JO2cC05u0| 注意事項 大戦内容はありません。 グラサンの過去も関係するのでいらなければ親子という設定だけを拾って後は捨てておkです ――バーボンハウス―― ( ΦωΦ)「おっと、すまん。電話だ」 ロマネスクと他愛無い事を話していた時、ポケットから着メロが流れてくる。 俺はああ、と答えつつ無意識に耳を少々すました。 だが、その必要も無かった。 ( ΦωΦ)「もしもし……おお、お前か。何? せがれがここに向かってくる?」 (メ▼▼)「――あいつか? 息子も確か、16歳ぐらいになったらしいな」 ( ΦωΦ)「ふふふ、良く覚えておるな」 当然だ、と俺は答えた。 あの子供がもう16歳か。時の流れは早いものだな。 (メ▼▼)「しかし、まあ……どうやら上手くいっているようだな。てっきり別れたかと思っていたんだが」 ( ΦωΦ)「――だそうだ」 気が付くと、いつの間にかロマネスクは携帯電話をこちらに向けていた。 そして、ポケットから“何か”を取り出し、耳につけた。 昔にもこんな事があった事を思い出し――嫌な予感がよぎった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):640 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 19:37:58 ID:JO2cC05u0| とっさに耳を塞ごうとするが、もう遅かった。 「こおおおおらあああああああ! その言い草はなんだああああああ!」 (;メ▼▼)「――ッ……」 テレビの音量を最大にしたような声――いや、音が耳を通り抜けた。 耳鳴りがガンガンと鳴っている。 まったく、こいつは昔から変わらないな。 ( ΦωΦ)「ガハハハ! 唯一の“弱点”はまだまだ現在のようだな!」 ロマネスクが豪快に笑いながら、言った。 (メ▼▼)「相変わらずの……馬鹿でかい声だな、ヒート」 「あんたも相変わらず愛想の無い喋り方じゃないのっ、グラサン!」 携帯電話から女性の声が聞こえてくる。 ヒートはロマネスクと同じく昔の悪友だ。 女の癖に男勝りで喧嘩もロマネスクより強かった。下手すれば俺より強かっただろう。 (メ▼▼)「いや、さっきのは冗談だ。元気そうで何よりだ」 「冗談なのか本音なのか……まあ、幸せに暮らしているぞ」 ( ΦωΦ)「家族とはいいものだ。グラサンよ、お前も持てば分かる」 家族、か。 俺にとって無縁のものだ。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):641 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 19:43:19 ID:JO2cC05u0| 「やっぱり私もそこに行くぞ! グラサンの顔も見たいしなっ」 (;メ▼▼)「それは勘弁してくれ……と言っても無駄か」 ―20分後― ( ΦωΦ)「父上――おや、あなたは?」 ロマネスクの息子らしき男性が俺達に話しかけてきた。 顔はそっくりだが、身長は俺と同じく170cmぐらいで赤い髪だった。 体格も平凡で、服がはちきれそうなロマネスクとは顔以外ほとんど違うと言ってもいいだろう。 ( ΦωΦ)「おお、来たか! こいつはグラサン。いつも話してやっただろう?」 (メ▼▼)「よろしくな」 ( ΦωΦ)「――! 貴方がグラサンですか。噂は父上からかねがね聞いております。        申し遅れましたが、私の名前はロマネスクJr.と申します。ジュニアとお呼び下さい」 非常に礼儀正しい。 恐らく冷静な性格だろう……ここまで正反対だと、親子なのかを疑うほどだ。 だが、僅かに驚いたような表情をしていた。 何故驚いた表情をしたのか? ロマネスクの声によってそれを考える余地は無かった。 ( ΦωΦ)「む、どうやら来たようだぞ」 ロマネスクの声に反応し、慌てて自動ドアの方へ振り向く。 そこには男性がいた、と思ったが顔を見てその思考はかき消された。 赤く長い髪、整った顔立ち――それは遠い記憶にある顔と似ていた。 服は男が好んで着るデザインで赤色だったが、違和感はまったく無かった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):642 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 19:49:40 ID:JO2cC05u0| (メ▼▼)「……ヒートか」 ノハ*゚⊿゚)「おー、グラサン! 一段といい男になったな!」 あれからもう約十年以上経つというのに、老けている様子は無い。 それどころか、魅力的な女性になっていたようだ。 (メ▼▼)「ロマネスクがいるのにそんな事を言っていいのか?」 (*ΦωΦ)「ガハハハ! そんな細かい事を気にするのは男、いや漢ではないわ!」 ノハ*゚⊿゚)「それでこそ私の旦那だよ! 気にしない! 気にしない!」 ( ΦωΦ)「……とまあ、これがいつもの日常です」 ヒートがロマネスクの背中をバンバンと叩きながら笑い合っている。 確かにうるさい家族だ。ジュニアも大変だろう。 だが、会話をしているとどこか和む……昔にも、こんな事が良くあったな。 (メ▼▼)「それにしても――二人とも変わったな」 ( ΦωΦ)「ヒート、そしてジュニアのお陰よ。家族の温かみは人を変えるものだ」 ノパ⊿゚)「やっぱり昔のままじゃ駄目だからな! グラサンも結構変わったんじゃないの?」 変わった。その言葉を聞いた時、俺は俄かに信じられなかった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):643 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 20:03:07 ID:JO2cC05u0| (メ▼▼)「……そうか?」 ノパ⊿゚)「うん、昔は何か人間ではない青い血が通っているのかと疑うぐらい冷酷だったぞ。      今は何か違う。そのひねくれた性格は変わらないけど、人間味が出てきたと思う」 この女性――ヒートは昔から思った事をスバスバと言ってのける。 恐らく、いや間違いなく偽りの言葉は無いだろう。 その所は確かに俺も薄々感じてはいたが、人からそれをすばり言われるとかえって実感がわかない。 ( ΦωΦ)「そういえば、グラサンはどんな事情を持つ者でも敵ならば容赦無く打ち倒す。        たとえ、それが子供であっても……などと父上から話を聞いておりました。        私はどんなに冷酷であり残酷な男なのだろうか、とは思っていましたが――」 ( ΦωΦ)「貴方を見た時、私の眼を疑いました。あれは父上が仰っていた男なのか、と。        冷酷で残酷な男ならば、非常に冷たい眼をしているはずですが貴方は違った。        とても暖かい眼をしていました。本当に人は変わるものかと思いましたよ」 ( ΦωΦ)「ふっ、もっともらしい事を言いおって……         だが、グラサンよ。お前は本当に変わった。         昔のように悪い方ではなく、良い方にな」 今まで俺は変わったと思っていない。いや、思えない、というのが正しいか。 だが、三人からこうも言われると、その考えも薄れた。 そこでふと、疑問が出てきた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):645 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 20:05:43 ID:JO2cC05u0| (メ▼▼)「話は変わるが、ジュニアは何をしに来たんだ?」 ( ΦωΦ)「おお、危うく忘れる所でした。父上、勝負をしてもらいたいのです」 ( ΦωΦ)「ふむ、良いだろう。お前の腕、どれほど上がったのかを見せてもらおう」 親子で大戦をしているとは珍しい。 二人は空いている三国志大戦の筐体に座り、店内対戦の準備を始めていた。 俺は三国志大戦コーナーにあるベンチに腰をかけ、ふうっ、と一息をつく。 >流石は父上……と言いたいのですが今回は違いますよ 兵法マスタァァァァー! プラス外伝! >ちょwwwwその発想は無かったわwwww ノパ⊿゚)「そうそう、グラサンは“これ”をやっているのか?」 ヒートが隣に座り、三国志大戦の筐体を指差してそう言ってきた。 俺はああ、と頷いた。 ノパ⊿゚)「へぇ……意外だな。称号は?」 (メ▼▼)「一回引退しているけどな。称号は英雄だが、使わんな」 ノパ⊿゚)「ほー、英雄かぁ。さぞかし強いんだろうな」 >甘い! 考えうるとこ全てが甘い! >そんな、弾き戦法状態の木鹿大王が アッー >ガハハハ! まだまだ甘いな! ---- |BGCOLOR(AEEB9C):646 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 20:10:23 ID:JO2cC05u0| 俺よりやり込んでいるロマネスクの方が強いだろう、と言おうとした。 だが、少し気付いた事がある。 (メ▼▼)「お前もやっているのか?」 俺は訝しげに聞いてみた。 ノパ⊿゚)「やっているぞ。今日はやらないけどな!」 >また私と打ち合える者はいなかったか (メ▼▼)「……ロマネスクより強そうだな、お前なら」 「うむ、今まで勝った事は無い。お前より強いと思うぞ?」 声がした方に振り向く。 一方には煙が上がっている城と落ちていく兵、一方は男性が剣舞を舞っていた。 (;ΦωΦ)「むう、無念……しかし、この父上より強い方が母上以外にいる事が俄かに信じられませんな」 (メ▼▼)「ほう、そうか。いつかまた機会があればやってみたいものだ」 ノパ⊿゚)「たまにここに来るから、また会ったらやってみるか?」 俺はああ、よろしく頼むぞ、と答えながらジュニアの方に顔を向けた。 (メ▼▼)「俺と戦いたそうな眼だな。一回やってみるか?」 (*ΦωΦ)「勿論、喜んで」 ロマネスクと入れ替わる形で三国志大戦の筐体に座り、ICカードを差し込む。 三百円を入れて店内対戦を選んで待つ。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):647 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 20:17:10 ID:JO2cC05u0| ――対戦相手が見つかりました―― グラサン軍 14州 勝率86.5% 『C張松 R趙雲 R黄忠 SR孫尚香 Rホウ統』 ロマネスク軍 14州 勝率68.3% 『SR曹操 SRホウ徳 R曹仁 R楽進 UC程昱』 この戦いの内容については、いつかまた語るかも知れない。 ――to be continued... ---- |BGCOLOR(FFFFC0):648 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 20:44:49 ID:JO2cC05u0| と、まあ。終わっていませんが一応終わりという事で。 とりあえずグラサン自重wwwwwwww ……はい、書いた本人が言っても説得力がありませんねorz 二人のロマネスクが出来てしまったので話し合った末に決まった設定 ・十四州のロマネスクは息子で名前はロマネスクjr. この作品ではジュニアと呼んでいます ・英雄のロマネスクは普通で父親。 ・見分け方は父は全角( ΦωΦ)、息子は半角( ΦωΦ) 以下勝手な設定 ・嫁さんは新キャラになっちゃうけどヒート(一応言っておいたんだけど、反応が無かった) ・そのヒートも大戦をしている事を匂わせている 父親の( ΦωΦ) 大柄で、体格もガチムチ。 性格は某正義ヒーローの影響で豪胆 良き親父キャラ? 喧嘩は滅法強いらしいが、ヒートには勝てないとか 息子の( ΦωΦ) 170cmで髪は赤い(ここらへんは皆の判断に任せます) 性格は某アルファベットの影響で冷静(?) 歳は決めていない。成人だとグラサンが30代後半ぐらいという事になっちゃうから…… 母親のノパ⊿゚) この作品内では書かれていないけど脳内設定では160cmぐらい。髪は赤い 性格は他の作品(というか正義ry)と同じく女らしくない。ボーイッシュとも言う? グラサン曰くロマネスクより強いらしいから、喧嘩は相当強い……? タイトルは思いつかなかった。反省はしていない ----
|BGCOLOR(AEEB9C):153 名前:ロマネスク登場[sage] 投稿日:2007/10/16(火) 17:35:53 ID:J9IAGwMfO| たまには他のゲーセンにでも行ってみよう。 そう思って、ソニックブームに向かったのだが―― 『攻略』「呂布」 ―― 我が黒き獣を解き放つ! ―― まさか、あいつも三国志大戦をやっていようとは。 ここから立ち去ろうとした時に、声をかけられる。 ( ΦωΦ)「もしや、グラサンか?」 (メ▼▼)「……久しぶりだな、ロマネスク」 ( ΦωΦ)「おお! あれからもう十年以上になるか……懐かしいな」 (メ▼▼)「足を洗ったそうだな。お前も大戦を?」 昔、悪友だった奴だ。 豪胆な性格で、喧嘩も相当強い。 俺に良く試合を挑んでは、返り討ちにされていた。 あの世界から抜けた後、行方が知れなかったが…… ( ΦωΦ)「うむ、カードを常に動かすというのは斬新でな。      試しにやってみたらかなり楽しいではないか! という事でやり始めた」 (メ▼▼)「ほう……それはいつの話だ?」 ( ΦωΦ)「一年半ほど前だ。確か、暴虐が最盛期だった頃だな」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):154 名前:ロマネスク登場[sage] 投稿日:2007/10/16(火) 17:37:31 ID:J9IAGwMfO| なるほど。 あの頃は丁度俺が引退していた頃だ。 当たらなかったのも頷ける。 ( ΦωΦ)「おお、そうだ! 俺のプレイを見てくれんか?」 (メ▼▼)「ああ、分かった」 話している内に金を入れていたようで、スタートボタンを押している。 ――対戦相手が見つかりました―― ( ΦωΦ)軍 英雄 徳18 勝率73.8% 『5連勝中』 『R呂布 UC李厳 UC馬騰 Rホウ統 C諸葛セン』 <勝てば徳獲得> 呉魂軍 覇王 徳19 勝率83.7% 『SRシン皇后 R楽進 C呉景 UC韓当 R関銀屏 C張梁 C李典 R成公英』 最近増えている多色悲哀が相手か。 対するロマネスクのデッキは、恐らく開幕乙の一種で様々なデッキに対応出来るようにしたものだろう。 ――六分後―― 『攻略』「諸葛セン」 ―― 父さん、見てくれましたか! ―― これを見た限りでは腕はかなりのものだ。 下手な征覇王より上手いと言っても過言ではないだろう。 呂布の的確な弓サーチ、見事な槍撃と連続突撃。 そして、戦術眼。基本的なスキルでは圧倒していた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):155 名前:ロマネスク登場[sage] 投稿日:2007/10/16(火) 17:44:30 ID:J9IAGwMfO| ( ΦωΦ)「俺の腕はどうだった?」 (メ▼▼)「ん、ああ……かなり良い。何故まだ覇王にいるんだ? と思うぐらいにな」 ( ΦωΦ)「ハハハ! それは良く言われるわい!      何、近くに大戦が置いている店が少なくてやる機会が余り無いだけよ。      それで、良い店を探しておるのだがなかなか見つからないのだ。      グラサンよ、何か良い店を知っていれば教えてくれ」 良い店、といえばバーボンハウスしかないが…… まあ、教えても大丈夫だろう。 (メ▼▼)「俺がいつも行っている店だが、バーボンハウスはどうだ?     店長自らが様々な事をしていて、人気が高いぞ」 ( ΦωΦ)「バーボンハウス……ああ、店長が征巍覇王で有名な店か。      生憎、場所を知らないから暇ならばその所まで案内してくれんかな?」 (メ▼▼)「分かった。あそこには隠れた実力者が多いからお前にはぴったりかもな」 ( ΦωΦ)「おお、それは有り難い! 隠れた実力者が多いのは楽しみだな」 こうして俺達はソニックブームからバーボンハウスへ移動した。 移動する途中に今まで何をしていたのかを聞いた。 ロマネスクは俺が抜けた時にすぐ足を洗ったという。 理由は「史上最大の好敵手がいなければつまらんだろう!」だそうだ。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):157 名前:ロマネスク登場[sage] 投稿日:2007/10/16(火) 17:50:34 ID:J9IAGwMfO| 確かに豪胆な性格のロマネスクらしい理由だ。 こうしている内に、バーボンハウスの前に着いた。 ( ΦωΦ)「ほう、中々に賑やかではないか。      それでかつ、騒ぐ輩がほとんどいない。      ふむ……確かにかなり良い店だな」 (メ▼▼)「酒も飲めるし、どちらかというと大人向けの店だな。     三国志大戦コーナーにいる皆に紹介しようか?」 ( ΦωΦ)「おお、是非友隠れた実力者と戦ってみたいものだ」 俺は分かった、と返事してカウンターの方へ向かう。 そこにはやはり店長がいた。 (´・ω・`)「おや、グラサン君。どうしたんだい?」 (メ▼▼)「俺の古い友人がここを気に入ったようでな。     皆に紹介をしようと思ったんだが、その前に店長に話そうと思ってな」 ( ΦωΦ)「おお、そなたが天頂か。よろしくお願いする」 (´・ω・`)「こちらこそよろしくお願いします。お名前は?」 ( ΦωΦ)「それは失礼した。俺はロマネスクという者だ」 少し会話をした後、店長が店員に「後は頼むよ」と言って三国志大戦コーナーへ向かった。 俺達も店長の後についていった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):159 名前:ロマネスク登場[sage] 投稿日:2007/10/16(火) 18:00:15 ID:J9IAGwMfO| (´・ω・`)「みんな、新しいお客さんだよ。では紹介を」 ( ΦωΦ)「うむ、俺の名はロマネスク。階級は征覇王間近の徳19。      一応こいつの古い友人だ。以後ともよろしくお願いする」 (´・ω・`)「徳19なのかい? それなら、二人目の征覇王になれるかもしれないね」 ('A`)「ええと、主に使っているデッキは何ですか?」 ( ΦωΦ)「特に決まっていないが、常に攻め続けられるデッキを色々とな。      巍武、騎馬単、ケニア、募兵多め、隙無き転進とかだな」 その時、四人の目が怪しく光ったような気がした。 一気にロマネスクの方へ詰め寄って、質問攻めが始まった。 ( ^ω^)「巍武はどんな形を? また、どんな戦い方をしているんですかお?」 ( ゚∀゚)「ケニアはどんな形の奴を使っているんだ? 立ち回りはどうしている?」 ξ゚⊿゚)ξ「槍撃の仕方は? 槍を扱う時はどんな事を注意してやっているの?」 ( ━○∀○)「是非とも騎馬単を使っている所を見てみたいですね」 ( ΦωΦ)「ガハハハ! それならば店内をした方が早かろう!」 その後、ロマネスクはそれぞれ別々のデッキで店内をしていった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):160 名前:ロマネスク登場[sage] 投稿日:2007/10/16(火) 18:04:11 ID:J9IAGwMfO| ブーンには四枚巍武で武力差を生かし落城勝利。 ジョルジュには純正ケニアで白銀を連発して勝利。 ツンには募兵三枚四枚大徳で凄まじい槍撃を見せ付け落城勝利。 そして、代山には徐晃入り巍四で足並みを常に崩していって勝った。 これで確信した。 ロマネスクの実力は本物だ。 (;━○∀○)「だんだん徐晃が怖くなってきたんですが」 (; ^ω^)「カク昭がトラウマになりそうだお……」 (;゚∀゚)「なんつー腕だよ……久々に白銀ゲーされたぜ」 ξ;゚⊿゚)ξ「兵法連環と槍撃のみで桃園を打ち倒すなんて、どういう腕をしているのよ……」 ( ΦωΦ)「ガハハハ! まだまだだな!      ……さて、グラサンよ。戦ってくれるか?」 (メ▼▼)「確か、今までの様々な対決は全勝だったな。     大戦でもその全勝を守りきってやろう」 ( ΦωΦ)「ふん、ほざきよるわ! 今度こそ、その記録を破ってくれよう!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):161 名前:ロマネスク登場[sage] 投稿日:2007/10/16(火) 18:05:57 ID:J9IAGwMfO| ――店内対戦―― ( ΦωΦ)軍 英雄 徳19 勝率76.4% 『SRエン紹 R顔良 UC公孫サン C周倉 R司馬徽 R陳琳』 (メ▼▼)軍 英雄 勝率86.3% 『C張松 R馬超 UC将エン R黄忠 SR孫尚香』 その日のバーボンハウスは、恐ろしく盛り上がっていたという。 ――The End... ---- |BGCOLOR(FFFFC0):162 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/10/16(火) 18:17:39 ID:J9IAGwMfO| おわったー! by李異 考えた設定を簡単にまとめると…… ・グラサンとは悪友であり、旧知。 ・グラサンを「史上最大の好敵手」と見なしていて、いつも勝負を挑むものの返り討ちにされている ・豪胆な性格で、デッキもガン攻め向けのデッキが多い ・体格は大柄でムキムキ こんな感じです。 良き古き親父タイプ、という所かな? 実はロマネスクかヒートかと悩んだんですが、結局ロマネスクに決定。 <チラシ> さて、後2週間ほどでパソコンが復活する予定。 長編は後編しか書けないので、時間がかかるやも。 という事で、復活したら繋ぎ(?)で少しグラサンとしぃの絡みを投下します。 しぃの家はその道という事でグラサンも関わらせてみたり。 途中でしぃを泣かせてしまう出来事もあるので、最悪黒歴史もありうるかもしれませんが…… まあ、期待せずにという事で </チラシ> ----

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