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|BGCOLOR(AEEB9C):302 :ゲームセンター名無し:2008/07/14(月) 21:49:36 ID:UxtSWjqS0| (´・ω・`)「今日のデッキは『飛天』 ……兄者さんに薦められてプレイする事になったよ! デッキはこんな感じかな?」 UC蔡文姫、SRトウガイ、SR王異、UC楽進、LE曹操、GR郭嘉 (´・ω・`)「槍大目の相手には曹操でごり押し、 それ以外は飛天でどうにかという臨機応変なデッキだね。」 (メ▼▼)「ほう、店長が飛天とは珍しいな。」 (´・ω・`)「おおグラサンさん。来てたのですか。」 (メ▼▼)「ああ、悠久の車輪をやりにな。 サマカとアーライとバハムートは俺の嫁だ。」 (;´・ω・`)「……今、なんと?」 (メ▼▼)「気にするな、おっと、それより対戦相手が表示されたぞ。」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):303 :ゲームセンター名無し:2008/07/14(月) 21:55:40 ID:UxtSWjqS0| (´・ω・`)軍 VS 俺は最強だ軍 SR関羽、Cリョウカ、SR諸葛亮、R張飛 (メ▼▼)「所謂『業務用』か。 戦歴が不自然に少ないし、もしかしたら中身は……かもしれないな。」 (´・ω・`)「疑うのはよくないよ。 ……最も、強いデッキには変わりないですけどね。」 (メ▼▼)「だな…。」 店長の配置は、こうだ。 まず、後ろ向きにした王異を、左端奥に配置し、柵を斜めに置く。 その王異の前に曹操、王異の逆サイドにトウガイを配置。 そのトウガイの更に奥に蔡文姫を配置し、真後ろに楽進を配置する。 これで、左右どちらから攻められてもある程度は対応できる。 右から来た場合はトウガイを踏ませ、楽進と姫を捨てる覚悟で押し返す。 左から来た場合は曹操を踏ませ、楽進を左に派遣しながら、姫を敵城へ突撃させる。 真ん中から来た場合は……まぁ、どうにかなるだろう。 (メ▼▼)「さて、どうでるかな?」 そして戦いの火蓋が切って落とされると同時に…二人は一瞬、阿鼻叫喚に陥る。 (´・ω・`)「敵が…。」 (メ▼▼)「いない…だと!?」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):305 :ゲームセンター名無し:2008/07/14(月) 22:05:48 ID:UxtSWjqS0| 文字通りだ。 敵が何処にもいないのだ。 (メ▼▼)「何を考えているのだ相手は……。」 (´・ω・`)「…しかしここは攻めにく……はっ! そういう事か!」 しかし店長の戸惑いはすぐに消えた。 店長は蔡文姫と王異を敵陣に突撃させ、その辺りをウロチョロさせる。 刹那、王異が諸葛亮を踏み、乱戦に。 その乱戦状態に楽進と蔡文姫が突撃し、諸葛亮は撤退した。 その後、店長は女性二人を城に戻した。 (メ▼▼)「……なるほど、敵はあえて「攻めにくい状況」を作り、士気を溜めて速攻でけりをつけるつもりだったんだな。」 (´・ω・`)「躊躇せずせめて良かったが、時間稼ぎにしかならないな…。」 店長は伏兵二人を前進させた後、兵力が満タンになった蔡文姫を柵の後ろに出す。 (´・ω・`)「……槍は二体だが、孔明の武力は低い…、ここは舞おう。」 (メ▼▼)「張飛が怖いが。」 (´・ω・`)「張飛に士気を使わせたら、孔明は飛んでこない。……筈。」 こういう業務用デッキでの張飛は、計略よりも武力要員としての採用が主だ。 知力は低いとはいえ、武力10の槍は硬く、強い。 (´・ω・`)「それに、こちらには王異がいるからね…孔明の計略は、使わざるを得ない…。 3人掛けをしないと、せっかくの速度アップも全て王異に消されるからね。」 (、´・ω・)▄︻┻┳═一挑発対策なんて、チョロイモンダゼ (メ▼▼)「油断するな店長。」 (´・ω・`)「解っている。『勝つ事の確信。それ即ち負けへの第一歩』だからね。」 (;メ▼▼)(意味しかあってないぞ…。) 会話はあっても戦場に変化はなく、やがて相手の士気が満タンになろうとしていた。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):306 :ゲームセンター名無し:2008/07/14(月) 22:10:52 ID:UxtSWjqS0| しかし、敵が計略を使う事はなかった。 まず、敵は張飛以外の全員で、こちらに突撃してくる。 王異が懸命に矢を放つが、突撃状態の騎馬を倒すにはいたらず…。 ―天は我に…じゃなくて、えっと― ―戦いの時は来た!― ―(´・ω・`)― 二人の伏兵が、敵の騎馬二体に踏まれ。 ―踊ってきますぞ!― ―男の踊りなんかみたくねぇよ! ウワァァァン!!― 凡将が撤退する。 その後、関羽と孔明は踵を返し、代わりに張飛が城門前に現れ。 (´・ω・`)「やばい!」 そのまま挑発を発動。 ―ハム、大安売りですよ!― ―何だと!それは買いに行かないと!― ―先日蔡文姫に沢山食べられたのよ!― 曹操と王異がつられる。 派手に刺さった曹操は大ダメージを受けるが。 (´・ω・`)「なーんてね、これでオマエの張飛の槍は消滅、 王異の計略でオマエの武力はゼロだ、ひゃーはっはっ!」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):308 :ゲームセンター名無し:2008/07/14(月) 22:18:23 ID:UxtSWjqS0| ―舐めないでよね― 暴勇の報いにより、張飛が正真正銘役立たずになった。 その張飛に大して ―野を越え山を攻えた我の力、ご覧に入れよう…!― 隠密神速を発動させたトウガイが突っ込む。 張飛はそのまま撤退する。 (´・ω・`)「とりあえず曹操を逃がして、王異を攻城、トウガイでマウン― ―ズバシャ!!― 店長の独り言を切り裂くかのように、派手な音が鳴り響く。 曹操が…後ろから来た孔明の槍に刺さったのだ。 ―……不貞寝してやる!(一刻経ったら起こせの意)― (メ▼▼)「曹操でよかったな。トウガイが刺さったら色んな意味でやばかったぞ。」 (´・ω・`)「さて、関羽はトウガイで、凡将は楽進で止めるとしよう。」 騎馬同士、武力の差は低いが…速度の差はある。 店長は丁寧な突撃で二人の騎馬を撤退させ、王異との乱戦状態で槍が消えていた孔明も突撃で撤退させる。 ―貰ったわ!― 孔明の撤退と共に、王異の城門への痛烈な一撃が炸裂する。 その刹那。 ―お、奥義、ファンネリアブレード!― ―妹の影響です、てへ☆― ビジクの再起が発動する。 (´・ω・`)「でも後一撃ならなんとかなるかな?」 店長は王異、トウガイ、楽進で一度ずつ城門を攻撃し、そのまま部隊を自城へと引き返した。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):309 :ゲームセンター名無し:2008/07/14(月) 22:25:41 ID:UxtSWjqS0| その後、 ―うーん、後5分だけ… は!ゆ 夢か!― 曹操が復活したが、現在の士気は満タンではない。 大して敵はまだ挑発しか使っていないのだ…、次に来るのは、孔明の3人掛け>2人掛けのコンボだろう。 計略での妨害は許されず、速度の上がった高武力が暴れまわる…。 そうでなくても、挑発に、関羽の号令まであるのだ。 業務用という悪口はあるものの…完成されたデッキの一つといわざるを得ない。 (´・ω・`)「とりあえずラインを上げさせないようにしよう。 ……王異には囮になってもらおう。」 (メ▼▼)「凡将しかつれないぞ。」 (´・ω・`)「それで良いんだ。」 敵がじわじわとラインを上げる。 その途中…なんと、張飛が再び挑発を使った。 ―ハム、タダだよ♪― ―我、ハム買いに行かん― そのまま楽進が槍に突き刺さり、数を減らされる。 (´・ω・`)「そう来るか…!」 敵が挑発まで使って無理矢理ラインをあげ、自陣に入った辺りで、諸葛亮が計略を使用する。 3人掛けだ。 その後、再び張飛が挑発を使用。 ―……今日はこんな役ばかりか……。― 曹操が突き刺さり、遂にトウガイと王異だけになった。 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):310 :ゲームセンター名無し:2008/07/14(月) 22:34:21 ID:UxtSWjqS0| (メ▼▼)「ふむぅ、挑発を絡めてきたか。 確かに武力をあげても、敵の城を落とせなければ意味がない。 ここで数を減らすのは妥当な判断だろう。」 (´・ω・`)「ちょっと勿体無いが、仕方ないか!」 王異とトウガイが残っているが、王異は案の定凡将にジャマをされている。 トウガイ一人では他の3人を相手には出来ない。ましてや敵は武力が上がっているのだ。 店長は王異の撤退を待たずして、再起を発動させる。 ―これが軍師の奥義というものだ! ……リサボに俺を捨てないでくれ!― (メ▼▼)「て、マスターかい!」 (´・ω・`)「店長って、営業時間外は暇でね…。」 曹操と楽進が復活し、王異が変わりに撤退する。 その後、敵が3人城に張り付くが、孔明だけはトウガイが連続突撃をして撤退させる。 だが…。 ―ハム、大安売りだよ!― 張飛の一撃が城に入る。 (´・ω・`)「……さて、勝てるかどうか。」 張飛の周りに曹操と楽進が現れて。 ―曹操に(ry― 求心を発動させる。 曹操はそのまま張飛と乱戦、楽進とトウガイが突撃をし、張飛は撤退する。 その後、凡将と関羽が奮闘するも…、飛天の勢いによってスピードアップした騎馬部隊には、敵わなかった (メ▼▼)「勝ったと思った刹那、その者は既に負けているとは言うが…。」 グラサンですら、この時点で勝負は決まった事は確信した。 後は全員で敵城に突撃、復活した孔明がジャマしに来た頃には…既に城は店長軍のものになっていた。 (メ▼▼)「お疲れ様だ。 …って、大丈夫か。」 (;´・ω・`)「はぁ~!ふぅ~!なんと忙しい戦いだ!いつもの倍以上は疲れたぞ……! (メ▼▼)「猛スピードで動く部隊を管理しないと駄目だからな。 しかし、飛天のお陰で、相手が挑発に士気を割いてくれたな。」 (´・ω・`)「再起を選んでいなかったらやばかったですね…。」 ---- |BGCOLOR(AEEB9C):311 :ゲームセンター名無し:2008/07/14(月) 22:38:14 ID:UxtSWjqS0| (´・ω・`)「にしても疲れた…。当分飛天はやめておこう。 兄者はなんでこんなのが使えるんだ。」 (メ▼▼)「飛天はIC1枚や2枚を潰して、初めてサマになるというからな。 それに店長のは「飛天で戦う」デッキではなく、「飛天で強くする」デッキだから…。」 (´・ω・`)「……というと?」 (メ▼▼)「つまりだ、スピードアップを、単に連続突撃の機会が増えたり、撤退回数を減らしたりするのだと考えず、 ……実践でやった方が早いな。」 しかし、グラサンの超絶張松テクは、上手過ぎて参考にならなかった。 (´・ω・`)「… ……と、とりあえず…飛天はまた今度にしよう。」 (メ▼▼)▄︻┻┳═一店長もマゾにナラナイカイ? (´・ω・`)「グラサンさんマゾだったのかwwwww」 ----

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