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「外伝ドクオNo021」(2008/05/01 (木) 13:21:55) の最新版変更点
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|186 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:02:59 ID:axdWOT7E0|
それでは投下させていただきます。
('A`)「すまないな、さく姉。用事があるのに休日に呼び出して。」
リ´〇_〇ル「ええよ、ええよ。時間はあるし、しぃちゃんも呼んでるんやってね。」
どうやらしぃと3人で大戦をする約束をしていたようで
2人はバーボンハウスに向かっているところだった。
('∀`*)(さく姉にプレイを教えてもらって、さく姉が帰ったあとは、2人で・・・フヒヒ)
リ´〇_〇ル「どないしたん?ぶつぶつと?」
('A`;)「い、いや、なんでもないって。」
しかしバーボンハウスについた2人の目に映ったものは・・・・・・・。
|187 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:04:11 ID:axdWOT7E0|
(´・ω・`)「やぁ、ようこそバー(ry
(*゚ー゚)「あっ!ドクオさんにさくらさん。こんにちは。
先に来て待っていたら弟者さんがいらっしゃったんで
色々教えてもらってたんですよ。」
('A`;)(あの野郎、まだしぃちゃんを狙ってたのか!)
丁度弟者は3連勝し、カードが排出されたところであった。
リ´〇_〇ル(む!)
さくらは弟者の使用しているデッキを見て言った。
リ´〇_〇ル「君も呉を使ってるん?」
(´<_` )「ええ。貴女も?」
リ´〇_〇ル「うちもや。・・・・・・・そや!」
(´<_` )「どうしました?」
リ´〇_〇ル「うちと対戦しない?」
(´<_` )「OK。べつに構わないが。」
リ´〇_〇ル(さっきのドックンの様子を見るとドックンの恋敵のようやな・・・。
ドックンのためにも一肌脱いでコテンパンにしてやるか。)
ドクオ、さくら二人揃って勘違いしているようです。
(;´・ω・`)「この扱いはいつまで続くのか・・・・。」
|189 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:09:49 ID:axdWOT7E0|
リ´〇_〇ル「そや。さっき君のデッキ見てしまって使ってる軍師見てしもたからうちのも見せるわ。」
そういって見せたのはSR周瑜であった。
ちなみに弟者の使用軍師は張昭である。
(´<_` )「OK.わかった。それじゃ始めようか。」
そういって二人は席につき、100円を3枚入れ、店内対戦を選びデッキを並べ始めた。
(´・ω・`)「この御時世にこのレベルの呉対決とは、二人ともよく見とくんだよ。」
('A`;)「わっ!びっくりした。居たんですか。」
(*゚ー゚)「あっ。店長さんこんにちは。」
(´・ω・`)(泣くな。我慢だ我慢。)
|191 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:17:10 ID:axdWOT7E0|
(対戦は弟者視点で)
>対戦相手が見つかりました
ジャカカカカカカカッ
流石弟者軍 5品
SR孫堅、R周瑜、蒋欽、潘璋、張紘
桜花軍 4品
SR甘寧、R太史慈、孫権、凌操、孫桓
地形は真ん中が森、戦場の四隅に櫓である。
そして奥義選択の時・・・・弟者は考えた。
(´<_` )(相手の軍師は周瑜。しかも孫堅以外地属性で固められている。
普通なら極滅業炎だろう。転進を選べば業炎に対して対策になるが、
怖いのは増援の場合。相手の武将の知力は軒並み5以上。
赤壁で殺せなかった時、増援からの号令に対抗できない。
なら赤壁の威力を上げるために知略を選べば良いが
その場合相手の業炎にもしかかれば敗北濃厚だ。)
としばらく悩み、弟者は時間ギリギリに知略昇陣を選択。
(´<_` )(相手の業炎の場所なんて読みきってやる・・・。)
|193 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:18:12 ID:axdWOT7E0|
さくら側もほぼ同時に奥義を選択したようだ。
('A`)「二人とも奥義を選ぶのにすごい悩んでましたね。」
(´・ω・`)「下手に相手の軍師がわかる分、考えることも多くなるんだよ。
今回のようなお互いの選択が試合に大きく影響しそうな時は特にね。」
(*゚ー゚)「私なんていつも適当に決めてましたよ~。」
そして弟者は伏兵を城門前にかため、引き気味に部隊を配置。
(´<_` )(戦績を見てもかなりの上級者・・・。しかし呉同士の勝負、負けられないな・・。)
リ´〇_〇ル(火計に頼りきったプレイヤーなんてヒーヒーいわしたる。)
それぞれの思いを抱きながら、
ギイイイイイイイイイイイイッ
開戦!!
|194 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:19:41 ID:axdWOT7E0|
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
櫓 凌太権甘桓 櫓
森森森
森森森
森森森
堅蒋
櫓 潘周張 櫓
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
リ´〇_〇ル「まずは伏兵を探さんとな。」
さくらは左側から凌操、右側から孫権を先頭に槍オーラでカバーしつつ後方に太史慈を置きラインをじりじり上げてくる。
それに対して弟者は左側に伏兵の潘璋を、周瑜と張紘は右側に、蒋欽は森の後ろ右に位置取り、孫堅は城門前でオーラを纏って走り回っている。
左側でカツンカツン凌操が櫓を壊し始め丁度壊し終わった所で
ジャーンジャーンジャーン
>これが我らの戦術よ!!
凌操が潘璋を踏む。
|196 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:22:13 ID:axdWOT7E0|
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
櫓 凌太権甘桓 櫓
森森森
森森森
森森森
堅蒋
櫓 潘周張 櫓
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
|197 :呉国内紛 (またずれた・・・・):2008/02/25(月) 22:24:06 ID:axdWOT7E0|
同時に右側では蒋欽が相手の孫桓に弓をサーチし孫桓の兵力を削っていた。
さくらの太史慈も蒋欽に弓をあわせている。
それにも構わずラインを上げるさくら。
ジャーンジャーンジャーン
>油断大敵じゃな。
孫権が張紘を踏み、さらに
ジャーンジャーンジャーン
>よく来たな。
ほぼ同時に周瑜も踏み孫権が撤退。
しかし太史慈の矢と甘寧の槍撃を受けていた蒋欽も撤退、その後周瑜の矢を受けた孫桓も撤退。
そして潘璋を踏んだ後の乱戦により凌操が撤退してしまう。
|200 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:25:57 ID:axdWOT7E0|
流石弟者軍
孫堅 10割
周瑜 9割
張紘 9割
潘璋 8割
蒋欽 撤退
桜花軍
甘寧 9割
太史慈 10割
孫権 撤退
孫桓 撤退
凌操 撤退
リ;´〇_〇ル「あらら、攻めすぎてしもたな~。」
伏兵は全部暴いたものの、3部隊が撤退してしまうさくら。
部隊を引き上げていくが、弟者は追撃をかけていく。
左側から潘璋を進め、右側では周瑜の矢を甘寧に当て孫堅で突撃をしようとする。
しかし甘寧の振り向き槍撃で動きを止められ太史慈の矢が孫堅に当たり兵力が減っていく。
(´<_` ;)「くっ、近づけないな・・・。」
たまらず弟者は孫堅を場内に下げ、周瑜は走射で甘寧を狙いながら張紘と共にラインを上げる。
そして甘寧が場内に入る寸での所で甘寧を撃破。
('A`)「うわぁ。あの周瑜の動き殆ど徒弓じゃないですか。」
(´・ω・`)「走射のタメ時間を熟知しているね。」
|202 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:29:28 ID:axdWOT7E0|
しかし太史慈に射られ続けていた張紘が撤退。
そしてここでさくらは「約束の援兵」を使用。
左側でカツンカツン潘璋が櫓を叩いている中、
太史慈と援兵は周瑜に弓を合わせなおし周瑜を帰らせる。
その後潘璋が櫓を壊し終わる頃、太史慈と援兵の矢を潘璋に当て撤退させる。
('A`)「開幕のぶつかり合い長かったですね。」
(´・ω・`)「呉っていう勢力はね馬が少ない分機動力が無くてね、
ライン上げるのにも逃げるのにも時間が掛かるんだよ。
下手に攻めれば簡単にカウンターを喰らうんだ。
だから普通、他国を相手する時は迎え撃つ形が多くなるんだよ。
この調子なら次のぶつかり合いで勝負が決まるかな。」
(*゚ー゚)「私の流星は守るだけですからそんなこと考えとこと無かったですね。」
('A`)「あと援兵を使うタイミング、遅く無かったですか?
もっと早く使っていれば開幕もっと楽だったような気がするんですが。」
(´・ω・`)「召還兵は総じて知力1だからね。
赤壁をメインに置いている弟者君相手にあまり出したくなかったんだろうね。
でもあの場合だと開幕が終わると士気が溢れそうだったし使ったんじゃないかな。」
|208 :呉国内紛:2008/02/25(月) 23:01:00 ID:axdWOT7E0|
攻勢が一段落ついたところで弟者は考える。
(´<_` )(こちらの奥義ゲージは溜まった。むこうのゲージもどちらにしろ溜まる頃だろう。
増援の場合は知略赤壁で問題ないとして、問題は極滅業炎の場合だ。
この地形の場合敵陣〈さくら側〉城門前配置は考えにくい・・・・・。)
極滅業炎や鉄鎖連環、根元一起などのトラップ陣略は嵌れば試合がきまるほど強力な分、
嵌らなければ完全な無駄になってしまう。
今回のような真ん中悪地形の時は特にそうなりやすい。
それゆえどうしても相手を嵌めるような動きになってしまう。
それが無かったか、どこに設置されているかを見つける糸口を探すため
弟者はこの試合前半を振り返る。
(´<_` )(相手の開幕の配置・・・・・。凌操だけ左側から攻めてきた。
凌操の知力ならどの伏兵を踏んでも助からないだろう。相手も解ってるはずだ。
そのまま上がられ攻城もしくは櫓が壊されることも・・・・・。
太史慈が潘璋を射始めるのも櫓を壊しきるのを待っていたような・・・・。
当然俺は後の攻勢で櫓の無いほうから攻めるだろう。
左側から攻めるのを誘ってるとしたら・・・・・・。
きまりだ!業炎は左側配置だ。
あとは敵陣かこちら側かだが・・・・。)
|186 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:02:59 ID:axdWOT7E0|
それでは投下させていただきます。
('A`)「すまないな、さく姉。用事があるのに休日に呼び出して。」
リ´〇_〇ル「ええよ、ええよ。時間はあるし、しぃちゃんも呼んでるんやってね。」
どうやらしぃと3人で大戦をする約束をしていたようで
2人はバーボンハウスに向かっているところだった。
('∀`*)(さく姉にプレイを教えてもらって、さく姉が帰ったあとは、2人で・・・フヒヒ)
リ´〇_〇ル「どないしたん?ぶつぶつと?」
('A`;)「い、いや、なんでもないって。」
しかしバーボンハウスについた2人の目に映ったものは・・・・・・・。
|187 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:04:11 ID:axdWOT7E0|
(´・ω・`)「やぁ、ようこそバー(ry
(*゚ー゚)「あっ!ドクオさんにさくらさん。こんにちは。
先に来て待っていたら弟者さんがいらっしゃったんで
色々教えてもらってたんですよ。」
('A`;)(あの野郎、まだしぃちゃんを狙ってたのか!)
丁度弟者は3連勝し、カードが排出されたところであった。
リ´〇_〇ル(む!)
さくらは弟者の使用しているデッキを見て言った。
リ´〇_〇ル「君も呉を使ってるん?」
(´<_` )「ええ。貴女も?」
リ´〇_〇ル「うちもや。・・・・・・・そや!」
(´<_` )「どうしました?」
リ´〇_〇ル「うちと対戦しない?」
(´<_` )「OK。べつに構わないが。」
リ´〇_〇ル(さっきのドックンの様子を見るとドックンの恋敵のようやな・・・。
ドックンのためにも一肌脱いでコテンパンにしてやるか。)
ドクオ、さくら二人揃って勘違いしているようです。
(;´・ω・`)「この扱いはいつまで続くのか・・・・。」
|189 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:09:49 ID:axdWOT7E0|
リ´〇_〇ル「そや。さっき君のデッキ見てしまって使ってる軍師見てしもたからうちのも見せるわ。」
そういって見せたのはSR周瑜であった。
ちなみに弟者の使用軍師は張昭である。
(´<_` )「OK.わかった。それじゃ始めようか。」
そういって二人は席につき、100円を3枚入れ、店内対戦を選びデッキを並べ始めた。
(´・ω・`)「この御時世にこのレベルの呉対決とは、二人ともよく見とくんだよ。」
('A`;)「わっ!びっくりした。居たんですか。」
(*゚ー゚)「あっ。店長さんこんにちは。」
(´・ω・`)(泣くな。我慢だ我慢。)
|191 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:17:10 ID:axdWOT7E0|
(対戦は弟者視点で)
>対戦相手が見つかりました
ジャカカカカカカカッ
流石弟者軍 5品
SR孫堅、R周瑜、蒋欽、潘璋、張紘
桜花軍 4品
SR甘寧、R太史慈、孫権、凌操、孫桓
地形は真ん中が森、戦場の四隅に櫓である。
そして奥義選択の時・・・・弟者は考えた。
(´<_` )(相手の軍師は周瑜。しかも孫堅以外地属性で固められている。
普通なら極滅業炎だろう。転進を選べば業炎に対して対策になるが、
怖いのは増援の場合。相手の武将の知力は軒並み5以上。
赤壁で殺せなかった時、増援からの号令に対抗できない。
なら赤壁の威力を上げるために知略を選べば良いが
その場合相手の業炎にもしかかれば敗北濃厚だ。)
としばらく悩み、弟者は時間ギリギリに知略昇陣を選択。
(´<_` )(相手の業炎の場所なんて読みきってやる・・・。)
|193 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:18:12 ID:axdWOT7E0|
さくら側もほぼ同時に奥義を選択したようだ。
('A`)「二人とも奥義を選ぶのにすごい悩んでましたね。」
(´・ω・`)「下手に相手の軍師がわかる分、考えることも多くなるんだよ。
今回のようなお互いの選択が試合に大きく影響しそうな時は特にね。」
(*゚ー゚)「私なんていつも適当に決めてましたよ~。」
そして弟者は伏兵を城門前にかため、引き気味に部隊を配置。
(´<_` )(戦績を見てもかなりの上級者・・・。しかし呉同士の勝負、負けられないな・・。)
リ´〇_〇ル(火計に頼りきったプレイヤーなんてヒーヒーいわしたる。)
それぞれの思いを抱きながら、
ギイイイイイイイイイイイイッ
開戦!!
|194 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:19:41 ID:axdWOT7E0|
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
櫓 凌太権甘桓 櫓
森森森
森森森
森森森
堅蒋
櫓 潘周張 櫓
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
リ´〇_〇ル「まずは伏兵を探さんとな。」
さくらは左側から凌操、右側から孫権を先頭に槍オーラでカバーしつつ後方に太史慈を置きラインをじりじり上げてくる。
それに対して弟者は左側に伏兵の潘璋を、周瑜と張紘は右側に、蒋欽は森の後ろ右に位置取り、孫堅は城門前でオーラを纏って走り回っている。
左側でカツンカツン凌操が櫓を壊し始め丁度壊し終わった所で
ジャーンジャーンジャーン
>これが我らの戦術よ!!
凌操が潘璋を踏む。
|196 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:22:13 ID:axdWOT7E0|
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
櫓 凌太権甘桓 櫓
森森森
森森森
森森森
堅蒋
櫓 潘周張 櫓
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
|197 :呉国内紛 (またずれた・・・・):2008/02/25(月) 22:24:06 ID:axdWOT7E0|
同時に右側では蒋欽が相手の孫桓に弓をサーチし孫桓の兵力を削っていた。
さくらの太史慈も蒋欽に弓をあわせている。
それにも構わずラインを上げるさくら。
ジャーンジャーンジャーン
>油断大敵じゃな。
孫権が張紘を踏み、さらに
ジャーンジャーンジャーン
>よく来たな。
ほぼ同時に周瑜も踏み孫権が撤退。
しかし太史慈の矢と甘寧の槍撃を受けていた蒋欽も撤退、その後周瑜の矢を受けた孫桓も撤退。
そして潘璋を踏んだ後の乱戦により凌操が撤退してしまう。
|200 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:25:57 ID:axdWOT7E0|
流石弟者軍
孫堅 10割
周瑜 9割
張紘 9割
潘璋 8割
蒋欽 撤退
桜花軍
甘寧 9割
太史慈 10割
孫権 撤退
孫桓 撤退
凌操 撤退
リ;´〇_〇ル「あらら、攻めすぎてしもたな~。」
伏兵は全部暴いたものの、3部隊が撤退してしまうさくら。
部隊を引き上げていくが、弟者は追撃をかけていく。
左側から潘璋を進め、右側では周瑜の矢を甘寧に当て孫堅で突撃をしようとする。
しかし甘寧の振り向き槍撃で動きを止められ太史慈の矢が孫堅に当たり兵力が減っていく。
(´<_` ;)「くっ、近づけないな・・・。」
たまらず弟者は孫堅を場内に下げ、周瑜は走射で甘寧を狙いながら張紘と共にラインを上げる。
そして甘寧が場内に入る寸での所で甘寧を撃破。
('A`)「うわぁ。あの周瑜の動き殆ど徒弓じゃないですか。」
(´・ω・`)「走射のタメ時間を熟知しているね。」
|202 :呉国内紛:2008/02/25(月) 22:29:28 ID:axdWOT7E0|
しかし太史慈に射られ続けていた張紘が撤退。
そしてここでさくらは「約束の援兵」を使用。
左側でカツンカツン潘璋が櫓を叩いている中、
太史慈と援兵は周瑜に弓を合わせなおし周瑜を帰らせる。
その後潘璋が櫓を壊し終わる頃、太史慈と援兵の矢を潘璋に当て撤退させる。
('A`)「開幕のぶつかり合い長かったですね。」
(´・ω・`)「呉っていう勢力はね馬が少ない分機動力が無くてね、
ライン上げるのにも逃げるのにも時間が掛かるんだよ。
下手に攻めれば簡単にカウンターを喰らうんだ。
だから普通、他国を相手する時は迎え撃つ形が多くなるんだよ。
この調子なら次のぶつかり合いで勝負が決まるかな。」
(*゚ー゚)「私の流星は守るだけですからそんなこと考えとこと無かったですね。」
('A`)「あと援兵を使うタイミング、遅く無かったですか?
もっと早く使っていれば開幕もっと楽だったような気がするんですが。」
(´・ω・`)「召還兵は総じて知力1だからね。
赤壁をメインに置いている弟者君相手にあまり出したくなかったんだろうね。
でもあの場合だと開幕が終わると士気が溢れそうだったし使ったんじゃないかな。」
|208 :呉国内紛:2008/02/25(月) 23:01:00 ID:axdWOT7E0|
攻勢が一段落ついたところで弟者は考える。
(´<_` )(こちらの奥義ゲージは溜まった。むこうのゲージもどちらにしろ溜まる頃だろう。
増援の場合は知略赤壁で問題ないとして、問題は極滅業炎の場合だ。
この地形の場合敵陣〈さくら側〉城門前配置は考えにくい・・・・・。)
極滅業炎や鉄鎖連環、根元一起などのトラップ陣略は嵌れば試合がきまるほど強力な分、
嵌らなければ完全な無駄になってしまう。
今回のような真ん中悪地形の時は特にそうなりやすい。
それゆえどうしても相手を嵌めるような動きになってしまう。
それが無かったか、どこに設置されているかを見つける糸口を探すため
弟者はこの試合前半を振り返る。
(´<_` )(相手の開幕の配置・・・・・。凌操だけ左側から攻めてきた。
凌操の知力ならどの伏兵を踏んでも助からないだろう。相手も解ってるはずだ。
そのまま上がられ攻城もしくは櫓が壊されることも・・・・・。
太史慈が潘璋を射始めるのも櫓を壊しきるのを待っていたような・・・・。
当然俺は後の攻勢で櫓の無いほうから攻めるだろう。
左側から攻めるのを誘ってるとしたら・・・・・・。
きまりだ!業炎は左側配置だ。
あとは敵陣かこちら側かだが・・・・。)
|258 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:19:38 ID:UzHsBh4T0|
弟者は何かを思いついた様子でボタンを叩いた。
>これで終わりじゃあ!
奥義!
「知略昇陣」を発動させる。
リ´〇_〇ル(転進再起やない!これで心置きなく業炎がうてるわ。)
(´・ω・`)(このタイミングで発動!?隠しておけば業炎も躊躇わさせられるし
赤壁使用直前なら不意をついて知力13火計を食らわせられるのに・・・。
弟者君、焦ったのかな?それとも・・・・。)
ここでの反応の違い・・・・。慢心と疑い。
この時点で勝負が決まっていたのかも知れない。
|260 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:21:38 ID:UzHsBh4T0|
弟者には考えがあった。
のこりカウントは約50カウント。
さくら側は援兵の分士気が少ないが、弟者側は士気が溢れていた。
お互い全武将が復活し回復しているだろう。
ここで弟者は部隊を出城させようとしている。
それも業炎があると読んだ左側に・・・・。
当然桜側も弟者の城壁から出ている煙を見て部隊を出す。
だがさくらは右側から部隊をだそうとしている。
それを見た弟者はカードを動かし始める。
(´<_` )(よし!業炎は左の敵陣(弟者側)配置・・・・・・の可能性が高い。)
弟者は周瑜、張紘を中央から孫堅、潘璋、蒋欽を右側から出した。
|263 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:23:52 ID:UzHsBh4T0|
リ;´〇_〇ル(くっ!まさか読まれたんかいな?)
それを見てさくらの部隊も赤壁に主力(太史慈、甘寧)を纏めて焼かれないように進軍してきた。
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
柵柵柵 櫓
凌太権
森森森 桓甘
森森森
森森森
張 潘堅
周 蒋櫓
壁壁壁壁壁壁門壁壁壁壁壁壁
リ´〇_〇ル(まあ上手く焼かせて手腕+粘りで押しつぶすしかないな。)
お互いの部隊が衝突する直前で、
>叩き潰せ!
「若き王の手腕」を使用。
それに対して弟者はノータイムで、
>焼き払え!
森の中央下部からほぼ横に「赤壁の大火」を使用。
知力13の火計により凌操、太史慈、援護兵を撤退させる。
リ;´〇_〇ル(まあ、仕方が無いかな。このまま押しつぶすのみや!)
>おらぁ!がっちり守れや!
さくらは「河賊の粘り」を使用する。
|265 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:26:45 ID:UzHsBh4T0|
弟者は潘璋を差し出し、蒋欽を横に孫堅を城内に引かせる。
と同時に周瑜と重ねて進めていた張紘をさくらの左端城壁に向かわせる。
さくらは潘璋を撤退させ、そして城壁に甘寧、孫桓を貼り付け孫権で周瑜をねらい始めた。
(´<_` )(周瑜を殺させるわけにはいかないな。)
と周瑜を城内に引かせ、蒋欽の弓を孫桓に向け、孫堅を甘寧に当てるように出城させる。
さくらは孫権の矢を孫堅に当て、みるみる孫堅の兵力を減らしていく。
一方蒋欽の矢を浴びている孫桓、乱戦している甘寧はほぼ兵力が減っていない。
そして孫堅が撤退してしまうが、同時に
>まだ若いな。
弟者の張紘の城壁攻城が入る。
そしてさくらの孫桓も矢を受け遅れながらも
>叩き潰せ!
攻城がはいる。そして甘寧の攻城がはいると思われる直前で周瑜の出城が間に合う。
そして・・・・
リ;´〇_〇ル(くっ。あかんか。)
>焼き払え。
|267 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:33:04 ID:UzHsBh4T0|
>焼き払え。
ちょうど士気7が貯まり「赤壁の大火」を使用し孫桓、甘寧を撤退させる。
そして張紘の二度目の攻城がはいるが復活してきた太史慈、凌操により撤退させられてしまう。
のこりカウントは約20。
焼かれていない孫権、復活してきた太史慈と凌操。
この3部隊が最後の攻勢に出る。
リ;´〇_〇ル(あんまやりた無かったけどしゃーないな・・・。)
太史慈、凌操の順に左側から進軍してくる。
(´<_`;)(そうか・・・・・・・業炎マウント。周瑜と蒋欽だけで防げるか・・・・)
|269 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:35:35 ID:UzHsBh4T0|
弟者は蒋欽を城壁前左端に動かし太史慈に狙いを
周瑜は孫権にねらいを定める。この時手腕、粘りの効果はすでに切れている。
(´・ω・`)「業炎マウントか・・・。」
('A`)「何ですか、それ?」
(´・ω・`)「ドクオ君も軍師周瑜を使っているなら覚えておくといいかな。
業炎は範囲に入った敵を殲滅する使い方のほかに、
その範囲の丸さを利用して自分の部隊だけ焼かれずに
周りの部隊を焼くもしくは近づけなくして攻城する使い方だよ。
あとから攻城部隊に乱戦しようと出城してきた部隊も焼けてしまうんだ。」
(*゚ー゚)「それじゃあ、どうしようも無いじゃないですか。」
(´・ω・`)「まあ対処法が無いわけじゃ無いけどね。
一つは挑発でひっぱって業炎に引き込むか、ダメージ計略で攻城部隊を撤退させる。」
('A`)「でももう士気のこってないですよね。もうどうしようも無いんじゃ・・。」
(´・ω・`)「いやまだ対策はある。
業炎の当たらない範囲に入らせないようにするんだ。
それと自分の部隊も燃えない範囲に入って乱戦で攻城させないようにする・・・。」
|273 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:43:43 ID:UzHsBh4T0|
孫権は城門に張り付いてきたが周瑜の兵力は孫権をしとめるには十分残っていた。
太史慈の兵力は十分回復させず出城させたこともあり
蒋欽の矢により大半削れていた。
戦場をぱっと見れば十分守れ切れそうな状況である。
しかし・・・
(´<_` )(くっ!近づかれたか。)
太史慈が蒋欽にたどり着いた。
そこにさくらは凌操の突撃を仕掛けようとする。
しかし弟者は城内乱戦により突撃をかわしていた。
リ;´〇_〇ル(しゃあない。このタイミングやな・・・。)
さくらは「約束の援兵」を使用する。
戦場の左下の端に召還される。そして・・・
>これぞ必勝の策!
奥義
|275 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:50:28 ID:UzHsBh4T0|
「極滅業炎」が発動する。
まず太史慈、そしてさくらの凌操が撤退するが
城内乱戦により蒋欽は業炎から間逃れた。
援兵も蒋欽もお互い武力6。兵力は少し蒋欽のほうが少ないが城壁からのダメージもあり五分だ。
(´<_` )(あんまり城内乱戦は得意じゃないんだが・・・・。)
そのまま弟者は蒋欽の城内乱戦を維持する。
その後蒋欽が先に撤退するが
援兵も城からのダメージによりあえなく撤退。
周瑜も孫権を撤退させる。
そして弟者がリードを守りきり勝利した。
|277 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:55:42 ID:UzHsBh4T0|
リ´〇_〇ル「いやあ完敗や。兄ちゃんやるなあ。」
(´<_` )「いやあ貴女もなかなかだったよ。今回は読み勝っただけで。」
(´・ω・`)「そうだ、弟者君に聞きたかったことがあるんだけど。
あの知略昇陣のタイミン(ry
リ´〇_〇ル「そやなんであそこまで業炎の場所が読まれたん?」
(´<_` )「ああ。まず左右どちら側かは櫓の壊させ方で判断したんだ。
そして敵陣か自陣かの判断はもし自陣配置(さくら側)なら
俺が左側から出そうとしたに対してそちらも正面に出して
引き付けたところで城内に逃げて業炎を発動させるはずだ。
だが敵陣配置(弟者側)なら左側から進軍しないだろう。
もし全軍焼ききっても業炎が邪魔で進めないからな。
最後みたいに業炎マウントを狙うにしても
流石にぶつかり合った所でやるのは難しいしな。
左側から出てきた所を業炎で焼いて、
右側から進軍して張り付こうとしたんだろうが焦りすぎだったな。」
|278 :呉国内紛:2008/02/28(木) 21:57:47 ID:UzHsBh4T0|
リ´〇_〇ル「なるほど。でもまあこの様子なら、
右側から煙出さんかっても左側からは出んかったやろな。」
(´<_` )「まあな。それと先に知略を使ったのも、
(´・ω・`)「なるほど。転進を警戒して読みにくい動きをされないためだね。」
(´<_` )「ああ。」
('A`)(*゚ー゚)「俺達(私達)忘れられてるな・・・。」
リ;´〇_〇ル「いやいや忘れてなんかないよ。
そや今ひいたカード君達にあげるわ。ってあれ?」
(´<_` )「俺の引いたのもあげるよ、ってどこいったっけ?」
(´・ω・`)「これだね。」つ□□
(´<_`; )リ;´〇_〇ル(いつの間に・・・・。)
('A`) (*゚ー゚)「ありがとう(ございます。)」
ペリペリ
('A`)「おれは>>284か。」
(*゚ー゚)「わたしは>>285です。」
(´・ω・`)「よかったね。二枚とも呉のカードだし。」
|284 :ゲームセンター名無し:2008/02/28(木) 22:08:44 ID:F3c0239AO|
乙です。
アンカでドクオならUC魯粛、しぃならR陸抗。
|285 :ゲームセンター名無し:2008/02/28(木) 22:09:55 ID:SZFOOukK0|
誰もいない?
んじゃ軍師リョモウ
|291 :呉国内紛:2008/02/28(木) 22:55:11 ID:D/NfU9jCO|
(*゚ー゚)「私は軍師呂蒙です。」
(´<_` )「防柵再建は勿論、苦手な舞デッキに対しての遠弓。
流星を使ってるんなら合うんじゃないかな。」
('A`)「俺は武将魯粛だな。」
(´・ω・`)「これは・・・悪名高い突撃兵魯粛だね。
さっき説明した業炎マウントと組み合わせれば
殺しても殺しても出てくる攻城妨害できない歩兵が生み出されるんだ。」
('A`;)「悪名高いんですか・・・。」
(´・ω・`)「まあ外にももし今後ドクオ君が雛を手に入れたら
それとあわせて組んでみるといいかもね。」
リ´〇_〇ル「よっしゃ!それはそうとまだ時間もあるしリベンジや。」
(´<_` )「Ok。良いよ。」
('A`)「僕らも対戦しようか。」
(*゚ー゚)「はい、ドクオさん。」
この日のバーボンハウスは青一色だったという・・・。
そしてさくらは用事を完全にすっぽかしたのであった。
終