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67 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:10:20 ID:BjaLKnS10
(;^ω^)「おー、暇だお……金も無いし、暑いしで最悪だお」

僕は欠伸しながら金欠、この暑さを呪っていた。
しかし、その呟きも誰も聞こえないんじゃ意味が無い――
そう思っていた時に、玄関の方向から何やら音が聞こえてきた。

(;^ω^)「まさか、泥棒かお!? 待て、慌てるなこれは孔明の罠だお」

予測しない事態に僕は慌てる。でも、慌てるだけでは何も解決しない。
自分を落ち着かせてから、音も立てずに玄関へ向かい、ドアの隙間から玄関を見た。
しかし、玄関には音の主はいなく靴や傘などがあるだけであった。

( ^ω^)「……ポストに何かの手紙があるお。見てみるかお」

ポストからパソコンで書かれた文字が書かれていて、赤い封印で綴じられている手紙を手に取った。
そのまま封印を剥がし、中にあった紙を取り出してから読んだ。

( ^ω^)「――何々、「拝啓 突然の知らせを失礼します」?」


――ツン、クーの家――

何も変哲無い居間に、二人の女性が座って一緒に手紙を読んでいた。

ξ゚⊿゚)ξ川゚-゚)「……「あなたは三国志大戦2のプレイヤーですね」」


――ドクオの家――

汚い部屋のベッドで、不健康そうな男が寝ながら手紙を声を出して読んでいた。

('A`)「……なんだこれ「ある場所で新たなverに向けてテストプレイをしていますが」」

69 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:14:51 ID:BjaLKnS10
――バーボンハウス、ブランデーハウス――

瓜二つの男性がカウンターに立ったままで手紙を読んでいた。
別々の場所だが、動作はまったく同じだった。

(´・ω・`)「やはり経験者が使った感想を聞かせて頂きたいのです」(`・ω・´)


――代山の家、山田の家――

デッキを考えていたのだろう、赤いカードが10枚ほど床に置かれていていた。
逆に、眼鏡を掛けている男性の方は灰色のカードが綺麗に整列されている。
そんな部屋の中で、手紙を読んでいた。

( ━〇∀〇)「つきましては、あなたを三国志大戦2新verの」щ(゚▽゚щ)


――モナーの家――

これもデッキを考えていたのだろう、異様な光を放っているカード二枚が机の上に置かれている。
その机の前にある椅子に座りながら、手紙を読んでいた。

( ´∀`)「「テストプレイヤーになってもらいたいのです」モナ?」


――しぃの家――

和風な部屋の中央で、可愛らしい女性が手紙を声に出して読んでいた。

(*゚ー゚)「プレイはしてもらいますが、料金は無料で構いません」

72 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:20:09 ID:BjaLKnS10
――ジョルジュの家、ギコの家――

一人は、きちんと整頓されている部屋。
一人は、だらしなく整頓されている部屋。
その部屋の中で、手紙を読む男性がいた。

(,,゚Д゚)「なんだこりゃ?「貴重な意見やためになるアドバイスなどを言って下さればそれで十分です」」(゚∀゚ )


――孟徳の家――

一人は背が小さく、それで威圧感がある男性。一人は左目に眼帯をかけていて、優しそうな男性。
その二人が持っているそれぞれの手紙を読んでいた。

ヽ(`Д´)ノ(´・ω●)「ふむ……「時間や場所については、下記の通りでございますので、どうかお越し下さい」」


――???――

何やら暗く、中の様子が分からない部屋。
その端に、暗く光る電灯の近くに顎を擦りながら手紙を読む頬に傷がある男性がいた。

(メ▼▼)「「SEGA ○×部長」……か。どうやら本物のようだな」


全部読み終えた。自然に微笑みが浮かべていくのが分かる。

(*^ω^)「おっおっ、行かない馬鹿はいないお! 時間も丁度良いし、早速行くお!」

僕は大急ぎでパジャマから私服に着替えて、三国志大戦カードを入れたカードケースが入った鞄を持って玄関のドアを開けた。

74 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:26:09 ID:BjaLKnS10
(中略)

(;^ω^)「お、ここだお。ごく普通なビルだお」

手紙に書かれた場所には、白いビルがあった。
全てが真っ白で、何か不気味な感じがする。
僕は目の前にあるドアの取っ手を手にかけて、開こうとしたが空かない。

( ^ω^)「参ったお、早く来たのがいけなかったのかお……お?」

('A`)「ええと、ここでいいんだよな……って、ブーン!?」

何か無いのかと見回していたら、自分が通ってきた道からドクオが見えた。
何故ここに、と疑問を持ちながらドクオに近づいた。

(;^ω^)「何でここにいるんだお!? まさか……」

(;'A`)「それはこっちの台詞だ! お前もこの手紙を見て来たのか?」

ドクオは驚いた顔でそう言うと、ポケットから見覚えがある手紙を差し出した。
その手紙を見ると、疑問もすぐ解けた。そして、驚いた。

(;゚ω゚)「何という偶然……見ただけで分かってしまった。これは間違いなくドクオも呼ばれた」

('A`)「まあ、そういう訳だ。この分だと他にも参加者がいそうだな……まさかランカーが来るとか?」

ドクオの"ランカー"という言葉を聞き、僕は胸の高鳴りを感じた。
もしも、その"ランカー"が来るのならばこれ以上無い勉強にもなるだろう。

  1. (0^ω^)「おっおっ、確かにその可能性はあるお。wktk! wktk!」

(;'A`)「光りすぎだ……あくまで"推測"なんだからな。必ずしもランカーが必ず来る、という事は無いぞ」

76 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:28:36 ID:BjaLKnS10
僕はその言葉を聞いて落胆した。分かってはいたが、やはり来ないとがっかりするものだ。

( ^ω^)「……まあ、期待しないで待つお」

('A`)「――いや、前言撤回だ。ランカーは来るという事で間違いなさそうだ」

何を言っているんだ、と思ったがドクオの視線を追ってみる。
その視線の先にあったのは確かに"ランカー"だった。

(´・ω・`)「やあ、どうしたんだい? ここで会うなんて偶然……ではないね。君達もこの手紙が?」

バーボンハウスの店長であり、征魏覇王の天頂だった。
店長が手紙を差し出しながら話しかけてくる。確かに僕達と同じ手紙だ――

( ^ω^)「……お? 裏にある封印の色が僕達と違うお?」

(´・ω・`)「僕のは黄色と緑だね。珍しい封印だなと思ってはいたけどね……君達はどんな色だい?」

僕とドクオはポケットから手紙を出し、裏にある封印を見た。
――僕達の色は赤だ。何か共通点でもあるのか、と考えたが分からない。

('A`)「偶然、にしては少しおかしいし……何か意図でもあるのかな?」

(´・ω・`)「…………」

店長は何か思い当たる節があるのか、考え込んだ。
そして、突然閃いたような顔になるがまたいつも通りのしょぼくれた顔に戻った。

( ^ω^)「何か思い当たる節でも――?」

(´・ω・`)「いや、なんでもないよ。取り敢えず、まだ時間もある事だし他の人も来るかもしれないからね、待とうか」

78 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:31:23 ID:BjaLKnS10
店長はそう言うと、また何やら考え込んだ。
何を考えているのか分からない僕達には、ただ待つ事しか出来なかった。


あれから一時間。待っている間に、ツンやクーなどの知り合いばかり集まってきた。
中にはグラサンや荒巻、そしてシャキンなどの実力者もいた。

(;^ω^)「……もう一回聞くお。皆はこの手紙を見て来たのかお?」

一同「そうだ(よ)(わよ)」

おかしい。偶然にしては出来すぎる。集まった人たちの中に知らない人はいないのだから。
しかも、封印の色が違っている。同じ色もいるが、今の所確認したのは――

(´・ω●)「しかし、この封印……赤と黒なんて珍しいね」

(メ▼▼)「……俺は緑と青か」

赤、赤と黒、緑と青、緑と黄色。

( ^Д^)「僕のは紫ですね。紫だけの人は自分だけみたいですが」

ξ゚⊿゚)ξ「私は緑と……黒? 変な封印ね」

川゚-゚)「私は緑だけだな。しかし、ギコとジョルジュはおそろいの赤か」

緑、緑と黒、紫。

80 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:35:12 ID:BjaLKnS10
(・∀・)「青イイ!」

(o゚ω゚)「僕は……赤と黄色と緑と紫と黒だね。本当に変な封印だな」

( ゚゚∀゚゚)「私は黄色だな。何か意味でもあるのか?」

青、赤と黄色と緑と紫と黒、黄色。
そして――

( ━〇∀〇)「おや、黒だけですね。シンプルでいいですね」

黒。

一体何の意味があるのか――

「こんにちは。この度はテストプレイに参加してくださって有り難う御座います」

「お待たせてしまって申し訳がありません。立ったままでは何なので、どうぞそのドアから入ってくださいませ」

その時、ビルの中から声が聞こえてくる。しかし、人は見つからない。
取り敢えず、という事でドアの取っ手を手にかけてみたら、すぐ開いた。

(;^ω^)「お? お? ……取り敢えず入ってみるかお」

一同「賛成」

ドアから白いビルの中に一同で入った。
中は思ったより広く、受付らしきテーブルがある。そのテーブルの上に、カセットテープらしき物体があった。
そのカセットテープらしき物体から何か音が流れているが、僕達の耳には先ほどの声が入っていた。

82 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:37:33 ID:BjaLKnS10
「――では、君達には"ゲーム"をやって貰います。一人ずつある人と戦って貰います。
一回限りの勝負で、負けたらそこでゲームオーバーです。しかし、私も鬼ではありません。
二十人集まっているので、半分の十人でやってもらいますが一敗してもまだチャンスはあります。
しかし、逆に言えば誰かが一敗したらその後の皆さんは全て勝たなければ君たちの負けとなります。
……そろそろ催眠術で眠りにつく頃でしょう、君達に武運があらん事を――」

僕はどういう事だ、と言おうとしたら強烈な眠気に誘われ――

( ω )「――――」

僕達は、音を立てて倒れて眠りについた。




( ^ω^)「……ここはどこだお」

目を覚ました僕の目には、赤く1番と書かれているドア以外何もかも白い部屋があった。
ここにずっといると気が狂いそうだ。

「やあ、お目覚めかな? 君には――」

その時、またあの声が聞こえてくる。

「――ゲームをしてもらう。勿論、ルールは覚えているね?」

僕は頷いた。今更じたばたしても、意味は成さないのだから。

「いい子だ。ちなみに、このゲームを勝ち取ったらここから開放しよう。
では、目の前にあるドアを開いてくれ。その先に、君の対戦相手がいる」

84 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:40:08 ID:BjaLKnS10
――まったく、こんな目に合うなんて僕も皆も運が無いな。
僕は覚悟しながら目の前にあるドアに向かった。

そして、1と赤く書かれている白い扉を躊躇わずに開く。
僕が扉を開いた先には、ある人物がいた。

(;^ω^)「ド、ドクオ……おまいが相手かお……」

('A`)「…………」
















――to be continued...