260 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:05:46 ID:gpgTWbN00
投下行くぜ!

創立記念日とかどーとかでいきなり時間が取れたブーン達一行。
彼らは北海道までちょっとした旅行に出かけ、そして観光を楽しんでいた。

( ^ω^)「いやはや、人生にはやっぱり息抜きが必要だお!」
( 'A`)「……お前は息抜きの合間に人生してるじゃねぇか…。
ま、俺も人の言う事言えないけどな。」

今回の旅行のメンバーは、ブーン、ドクオ、クー、ツン、しぃ、そして何故かジョルジュの6人。
本当はもっと大人数で行く予定だったのだが。

( ゚∀゚)「すまねぇ!日にち書くところ間違えた!」

…と、今回旅行会社の手配等を担当していたコイツのせいで、メンバーはいくつか、別日程に別れてしまった。
小人数の方が色々と動きやすく、観光もスムーズになった事は不幸中の幸いだが…。


というわけで、思いっきり北海道旅行を楽しんだ一行だが、楽しい時間と言う物は早く過ぎ去るもの。
今日ホテルに帰ったら、明日昼には飛行機で地元に帰るまでやる事はない。
…しかし、近辺の観光名所は全て見回り、他のところに行くと今度はホテルのディナーの時間に間に合わなくなる状況だ。
(ディナー自体はルームサービスだが、午前0時を回ると持ってこなくなる。)

川 ゚ -゚)「楽しかったな。…網走刑務所が見れて良かったし。」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなとこ見てどうするのお姉ちゃん…。」
( 'A`)oO(…俺的には、しぃちゃんがいれば刑務所だろうが閻魔大王の前だろうが、楽しいけどな…。)

等と会話しながらホテルに向っている矢先だった。

しぃが何かを見つけたのは。

262 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:09:29 ID:gpgTWbN00
(*゚ー゚)「あ!皆さん!こっち見てください。」

彼女の指差した場所には、ちょっと古めの建物。
だが、ガラス窓や自動ドアに張られているポスターは、新しく、それでいて見覚えのある物ばかりだった。

三国志大戦2を始め、麻雀格闘倶楽部6、QMA4、戦場の絆…。

( ^ω^)「こんな所でゲーセンとは…!」
( 'A`)「孫策乙。わかりにくいがな。」
( ゚∀゚)「だけど、ゲーセンくらい珍しくは…。」
と、ジョルジュがここまで言って、…しぃが言いたかった事をようやく理解する。


( ゚∀゚)『皆の者!大会に参加せよ!!
受付14:00 大会開始16:30』
ジョルジュが、看板に書かれている文字を読む。
(*゚ー゚)「何か特別ルールでやるみたいですよ。日にちは今日ですし。
…もう、見れるところ全部見ちゃいましたし、暇潰しに参加しませんか?」
現在の時間は午後3時を過ぎたところ。

他の5人の決断は早かった。



ゲーセン店員「では、これにて登録完了です。」

大会に参加したいと言う旨を伝えると、店員はテキパキと作業をしてくれた。
6人が6人、何故かデッキケースを持っていた事には誰もツッコまない。
何故なら…。
(*゚ー゚)「ところで…特別なルールって何ですか?」
そちらの方が気になるからだ。
店員は丁寧な口調で説明する。

265 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:13:46 ID:gpgTWbN00
ゲーセン店員「今回の大会は…っと、うちだと『今回の大会も』だね。
うちは、大会用のデッキに、必ず入れなければならない『2枚』のカードを提示するんだ。
それは一大会で一貫して行われる。
因みに前回は大徳とSR張春華でした。」
なるほど。と納得する5人を尻目に、死んでいるケニア使いの男が一人。

( ゚∀゚)「あ…あの……。今回の提示カードは高コスト…ですよね?」
店員は笑いながら言った。
ゲーセン店員「あはは、一枚は確かにデカイですけど、もう一枚は小さいね。
SR孫堅と、UC蔡文姫だよ。」
(以下いっぱい出てくるのでパパ、姫と表記。)
( ゚∀゚)「……そ、それなら何とかなるかな…。」
コスト2.5が一枚。そして舞姫は踊れば動かさなくてOKだと判断。

ゲーセン店員「因みに提示カード以外は自分の資産のカードしか使えないからね。」

店員はそういった後、ブーン達の後ろに並んでいる参加予定者がいるからと、会話を切り上げた。
田舎にある古いゲームセンターだが、どうやらそれなりのお客は来ているらしく、参加者もそれに比例して多い。
古いには古いなりの理由があると言う事か。



さて、4時30分という中途半端な時間にも関わらず、大会の方は順調に参加者が集まった。
総勢40名。サテライト8台をフルに使ってのトーナメント方式だ。
そして参加者のデッキには全て、SRパパとUC飛天姫が入っていた。


ξ゚⊿゚)ξ「変則的なルールだけど、楽しいわね。」
というツンのデッキは。SR孫堅は屍を撃たさない、どちらかといえば飛天槍デッキだった。
パパ、姫、半魚人、関興、関銀屏。
いざとなったら屍で関銀屏を回そうと言う魂胆だ。半魚人も武力は低くなるが車輪になれば戦力になる。

268 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:17:23 ID:gpgTWbN00

(*゚ー゚)「でも、やっぱりツンさんは凄いです…。
あの相手…北海道ランカーだったじゃないですか…!」
そういうしぃのデッキは、パパ、姫、LE槍孫策、沈瑩、周姫。
火計や決死の攻城をチラつかせながら冷静に槍撃を繰り返し善戦するも、しかし相手の桃園にすり潰されてしまった。

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ…、しぃの相手も上手かったからね。
…だけどここで桃園なんてね、考えもしなかったわ。」
(*゚ー゚)「自爆系が多いから朱治さんにした方が良かったのかなぁ…?」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ良いわ。その桃園使いが次に当たるのは私だから、
仇は討ってあげるわ。」

とまぁそんな事を考えている乙女二人を尻目に、ブーン。


( ^ω^)「フヒヒwwww勝ったおwwwww!!!」
( ;゚∀゚)「うわぁぁぁぁぁぁ!!!まぁけぇたぁぁぁぁ!!!」
たまたま初戦で当たった、遠征組二人の勝負は、見事な下克上が発動。
というかデッキを組んだ時点で、半分ジョルジュの負けは決定していたようなものだ。

ブーンのデッキはパパ、姫の他は、杜預、ホウ徳、楽進。
孫堅以外を魏にする事によって屍からの大攻勢で、一気に敵をすり潰す作戦だ。
対するジョルジュ。パパ、姫と来て無双呂布、閻行。
しかもあろう事か姫を舞わせて(動かしたくないから)から屍打っちゃったもんだから、武力はあれど数が足らず、ブーンの騎馬部隊に翻弄されてしまった。

( ;゚∀゚)「ちくしょ!ブーンには負けたくなかったのに!」
( ^ω^)「でもこれで…全国の洗礼の借りは返したお。」
ブーンは初めての全国で、このジョルジュに狩られていた。

( ;゚∀゚)「いや!あの時は本気出さされたし今回も負けたし。寧ろ借りを返すのは俺の方だぁぁぁ!!」

270 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:20:37 ID:gpgTWbN00
盛り上がっている二人とはまた別のところで。
( 'A`)「やっぱり2.5コストが撤退するのは重いな…。」
川 ゚ -゚)「だな。屍を打ったは良いが、相手も同じ計略があるからな…。
デッキコンセプトが似たようなものになる以上、他のカードで差別化するしかあるまい。」
そういうクーさんのデッキ。
パパ、姫、SR武神関羽、UC張飛。
( 'A`)「…なんで鬼神にしないんすか?」
川 ゚ -゚)「…………。」
Σ( 'A`)「な、何故か知らないけど申し訳ないです!!」
反射的に謝る彼のデッキは、パパ、姫、SR孫策、LE司馬懿(山原)
飛天の馬を活かす作戦だったが、…自分が馬を余り使えないことをすっかり忘れてしまい、敵の槍にズサズサ刺さって惨めな戦いをしてしまった。
( 'A`)「北海道に来てまで恥ずかしいぜ…。」
川 ゚ -゚)「だが、城内突撃は上手く決めていたし、最後も孫策を見事に使いこなして相手を追い詰めたじゃないか…。」
馬の練習の成果が出ていたのだろうか?
( 'A`)「そういうクーさんこそ…、なんでそんなデッキで勝てるんすか?」
川 ゚ -゚)「そんなとはなんだ!関羽がいればどんな苦境でも乗り越えられる!」

因みにクーの相手のデッキは、クーデッキの関羽を鬼神に、張飛をホウ徳に変えたものだった。


そして大会は進行していく。
ツンは見事しぃの仇を討つが、しかしその後の徒弓デッキにやられてしまう。
ξ゚⊿゚)ξ「相性差もあるし仕方ないとは思うけど…飛天徒弓かぁ…。」
しかしそんなツンの仇を、姉が見事に討ち取った。
武神を入れる事で、勢力的なハンデは確かに生まれたが…武神降臨は弓に対してはかなり強かった。
それに屍が入るのだ、相手は手が付けられずに蹂躙されてしまった。

そしてブーンも順調に勝ちあがり、
…何と決勝戦はブーンとクーの戦いになってしまった。

272 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:25:10 ID:gpgTWbN00
客「何だあの遠い所から来た奴ら…強ぇ…。」
客「特にあのロングヘアーの女の人、関羽の動きが半端じゃなく良いわ…。」
客「あの常に笑顔な方…、俺も同じような形で挑んだんだが…騎馬テクが違い過ぎる。何であんなのが州にいるんだ…?」
客「メインデッキで勝負してみたいなぁ…。ま、たのしーから良いけどさ。」

敗れ去った参加者達は、誰一人として帰ろうとはしなかった。
負けた事は悔しいが、しかし強者の戦いを一目見ようと残っているのだ。
常連でない、たまたま其処に居合わせたもの同士の戦いだから、尚更だろう。


( ^ω^)「…そういえば、クーさんとは余り対戦した事無いお…。」
川 ゚ -゚)「まさか私が決勝戦に出るとは…、これも関羽の導きか…。」
そして当の二人も…見知った相手ながら、慣れない土地と、ほぼ始めての相手。
…そして、お互い始めてのデッキ……。

( ^ω^)「勝負だお!」
川 ゚ -゚)「来い!!」

そして決勝戦の火蓋が、斬って落とされた!


( ^ω^)軍 五州

パパ、姫、杜預、ホウ徳、楽進。


VS


クー軍 三州

パパ、姫、SR武神関羽、UC張飛

274 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:29:29 ID:gpgTWbN00
戦場は何もない。
…馬も槍も思いっきり暴れることが出来る、草原。
お互い伏兵もいない事と、士気が溜まるまでは何も出来ない事から、配置は城のすぐ前に全員を並べたと言う感じだ。


ξ゚⊿゚)ξoO(…ブーンに勝って欲しい…けど、お姉ちゃんにも勝って欲しいし……。
ああもう!どっちを応援すれば良いのよ…!)
複雑な少女の想いを受け取ったのか、両軍とも動き出したのはすぐだった。

( ^ω^)「関羽を潰すお!」
高武力馬を潰せば、後は足の遅い槍のみだ。
その槍も刺さらなければどうという事はない、向こうにも姫が居るが…恐らく踊る事はないだろう。
それに踊られても槍では馬に追いつけまい…ブーンはイニシアティブを奪うために関羽を狙った。

川 ゚ -゚)「ふん!ホウ徳は関羽に挑んでやられたんだぞ!」
対するクーは、突撃してくる騎馬部隊を関羽で引きつけ、後ろに張飛を配置する。
関羽を落とそうとすると刺さるぞ~、と言っているかのように、彼女は軽く槍撃を繰り返した。
少しはなれていたクーの孫堅も、それに参加する。
ブーンはそれに見事にけん制され、近づけず戦場中央で騎馬をウロウロさせるだけしか出来ない。


そして、


―いっちゃえいっちゃえ~―
―いっ(ry


お互い、いつの間にか城壁に張り付いていた蔡文姫が城に一撃を入れる。

276 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:33:32 ID:gpgTWbN00
( ;^ω^)「あ…。」
川 ゚ -゚)「………。」

しかもお互い忘れていたらしい。
だが、そのせいでクーの槍撃が途切れた。

( ;^ω^)「に、逃がさないお!!」

ブーンはそれを見逃さず、ホウ徳を関羽に突撃させた。
刹那

ホウ徳VS 張飛。
一騎打ち

( 'A`)「ここで一騎打ちか…。」
( ゚∀゚)「負けたほうは一気に不利になるな。
特にクーの方は武将の数が少ない。一人落ちるだけでも大打撃だ。」
( ^ω^)「忙しい対戦だお!!」

( ^ω^)ノシΩ
川 ゚ -゚)ノシΩ

× × ○ ○……○


―へっ、相手が悪かったな!―
川 ゚ -゚)「よし!!」
( ;^ω^)「ああ!!」
ブーンは…最後の最後で失敗三連発をしてしまった。
大会…しかも決勝戦だ、雰囲気に呑まれてしまったのだろう。
それに対してクーが余りにも冷静すぎたのも、この結果の原因ではあるが…。

279 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:37:02 ID:gpgTWbN00
川 ゚ -゚)「まだあわあわわわあわあててる時間じゃない。」(*真顔です)
ξ゚⊿゚)ξoO(お姉ちゃん落ち着いて!)

…先程、嘘を付いて申し訳ない。クーはかなり慌てている。
かなり慌ててはいるが、手の震えが一騎打ちタイミングと見事にマッチしたのが、この結果の原因だった。
…喋らなければ冷静さを装っているようにも見える。そして、いつも付き合っている妹のツン以外の人間には、彼女が落ち着いているようにしか見えなかった。

( ^ω^)「一度退くお!」
( ;^ω^)oO(気持ちも落ち着かせたいしお…。)


ブーンは城を攻めていた蔡文姫も含め、全部隊を引き下げる。
それを見てクーも、蔡文姫を倒させるわけにはいかないと全部隊を引き下げ、体勢を…というか精神を立て直した。


ホウ徳が復活した頃、お互いの蔡文姫が既に戦場を舞っていた。
しかしその後は攻めることが出来ない。ブーンのデッキは数が多く、クーには大車輪がいる。
お互い士気をもう一度溜めなければならない。

( ^ω^)「…そろそろだお!」

先に動いたのはブーン。
彼は孫堅のみを先に突撃させ、その後ろを騎馬3体が付きまとう。

川 ゚ -゚)「来るならこい!」
それを見たクーも、募兵をしていた関羽も含めて全員前に進める。
そしてお互い孫堅を乱戦させて、後ろから関羽を突撃させる。
ブーンもその関羽に突撃…だが、ダメージを受けたのはクーの孫堅だった。
良く見れば壁になっている。

281 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:41:01 ID:gpgTWbN00
( ^ω^)「だが、これでいけるお!!」
ブーンが屍を発動させる。

―天よ…我が力を示せぇ!!―
そしてすかさず、兵法を叩く。
魏軍の大攻勢が発動し、ブーンの部隊の武力が桁外れに高くなる。


川 ゚ -゚)oO(…甘いな!関羽の前では、全ての策は灰燼に等しい!)
しかしクーもそれは読んでいた。
そして彼女もボタンを押す。しかし、押されたボタンは赤ではなく、青。
兵法という声が響き、竜が舞う。

兵法の名前が表示されたとき…ブーンは文字通り『動けなくなった。』

連環の法が発動したのだ。


( ;^ω^)「ああ!!」
飛天中とはいえ、相手よりは遅くなる。
クーの関羽が奥に引っ込み募兵状態となり、同じくらいの速度の槍兵二人が槍檄を繰り返す。
雀の涙程度のダメージだが、しかし近寄れない。
そして魏武の大攻勢の効果が切れ、…やがて連環も切れる。
しかし、クーはまともに相手をせずに城を明け渡す。

…其処で発動するは、

―天よ…我が力を示せぇ!!―

義兄弟である二人に号令を投じ、クーの孫堅も撤退する。
だが、十分だった。 …既にブーンの屍は切れている。

283 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:44:48 ID:gpgTWbN00
これはどうしようもない。
二人から離れていた楽進が城から逃げるので、精一杯だった。

しかしその楽進も…、高武力の二人には敵わない。
今度はブーンの城ががら空きになる。

関羽はすぐさまブーンの蔡文姫を落とし、そして張飛は城門に突撃する。


( 'A`)「連環一つであそこまで状況が変わるか…。
しかしブーン、やばいぞ…!」
このドクオの言葉以来、ゲームセンター内に余計な事を言う人間はいなくなった。


城門に一発入れた張飛が…しかし、復活してすぐ防衛に入ったブーンの孫堅と『喧嘩』を始めたからだ。
ブーンに取っては好機、そして…クーにとっては…。

川 ゚ -゚)oO(…くっ!もう一撃を入れたかったが…。)
かすかな怒り…。本来なら気付かれないし、自分としてもさして気にならない…とっても小さな感情の変化。
しかし…そんな小さなものでさえ、三国志大戦は汲み取り、結果として表そうとする。


( ^ω^)ノシΩ 激 無双 無双 激
川 ゚ -゚)ノシΩ激 激 無双 無双

そして最後の一つは…。
( ^ω^)ノシΩ 激
川 ゚ -゚)ノシΩ 『強』


△、×、△、○ ……×

286 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:47:39 ID:gpgTWbN00
―この程度で一軍の将とはな―

川 ゚ -゚)oO(確かに …とか言ってる場合じゃないな…。)
クーはその後、関羽で2撃入れる事に成功するが、其処から引かせて自陣で募兵をする。


(*゚ー゚)oO(…今はクーさんが勝ってますね、まだ飛天も継続してますし…。
戦況は絶えず変化している…、これは、どちらが勝つか全く解りませんね…。)


クーはその後も関羽で相手の陣にちょっかいを掛けるが、ブーンは出てこない。
クーの方も復活はしているが槍二体だ、速度は早くなっているものの…、どうも攻めにくい感じがした。

川 ゚ -゚)oO(攻めたいが、そろそろ相手も復活する頃だ、今は士気を溜めるしかない。)

静かな戦いになっている。



数カウント後
ブーンは復活した蔡文姫の兵力回復を待たず、すぐに躍らせる。

( ^ω^)oO(…これを失敗したら終わりだお…、ならば士気はさっさと捨てるお!)
その後全軍出撃し、孫堅の足に合わせて全軍突撃してくる。
川 ゚ -゚)oO(だが、飛天状態となれば…、これだ!!)
こちらに向ってくる馬軍団に…クーは車輪を繰り出す。
( ^ω^)oO(それを…待っていたお!!)
ブーンはずっと待っていた …相手の車輪を。
彼は張飛が発動させた車輪から、一斉に騎兵達を避難させる。…が、楽進だけ其処に引っかかって撤退してしまう。一番前を走っていたのだ。
だが、飛天中とはいえ相手は槍…そして、張飛の車輪は短い。
更に、クーは三色だ。 車輪を使った後は…何も出来ない!

288 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:51:14 ID:gpgTWbN00
車輪が切れるまで…逃げ切れれば勝てる、ブーンはそう判断した。
…判断した……筈なのに。

( ;^ω^)oO(!! 城門に…突っ込む!?)
クーの狙いも…ブーンの騎馬ではない。
彼女の狙いは一つ…城門だ。
入れてしまえば大丈夫だ。 そして向こうは飛天だから、二倍迎撃を貰ってまで突撃してくる事はない。
孫堅も関羽で突撃させればいい。

川 ゚ -゚)oO(…だがまだ油断は出来ない。一騎打ちは既に終わっているが…、張飛の車輪は短い。
それに、ブーンにはまだ屍がある。)
ブーンはしかし、屍を打たなかった。
読まれていることは安易に想定できた。いくら武力があっても、攻城は封じられないからだ。
ならばいっその事だ。『賭け』に出るしかない。


そしてブーンが発動させた計略。それは――
『特攻戦法』
ホウ徳が決死の覚悟で、城門に突撃する。


張飛の計略が切れるのと、彼の城門への一撃が入るのはほぼ同時。
そしてそんな張飛に杜預が突っ込むのも、ほぼ同時。
一、二、…三回目の突撃で、張飛が退く。


川 ゚ -゚)oO(…だが、ホウ徳は止める!)
それを止めれば勝ちだ。関羽がホウ徳に突撃をする。
一…二回…三回目の突撃の前に、彼の攻城が城門に炸裂する。
そして…その三回目は、訪れなかった。

290 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:53:57 ID:gpgTWbN00
ホウ徳に再び突撃しようと後ろに下がった関羽を…孫堅が刺す。
飛天中な事もあるが、考えて欲しい。 ブーンは馬しか動かして居ない。

…戦場の片隅で、孫堅を何処にでも動かせるように配置していたのだ。まさしくリアル伏兵だ。

川 ゚ -゚)oO(……これは…。)
関羽はその迎撃で撤退し、…防衛に回ろうとしたクーの孫堅もブーンが孫堅で止める。
川 ゚ -゚)oO(まさか…ホウ徳にやられるとは……な……。)


ホウ徳の三発目の攻城と共に、時間切れ…そして、ブーンの勝利が決定した。



(*゚ー゚)「……凄い、勝負でしたねぇ……。」
すっかり日もくれ、暗くなった道を歩いていると、しぃがそう言い出した。
川 ゚ -゚)「…正直、あそこまで出来るとは思わなかったな。」
クーはそういいながら、準優勝の景品である、三国無双の関羽フィギュアを大事そうに抱いている。
因みにもう一つの景品はカードケースだ。蜀の文字が入っている、あのゲームセンターオリジナルかつ、大会で必ず出る賞品らしい。
川 ゚ -゚)「だが、私としては正直この景品なら負けて良かった気はするがな!」
ξ゚⊿゚)ξ「でもお姉ちゃん…強くなったね…。」
川 ゚ -゚)「だが、まだまだだ。」
( ^ω^)「ブーンこそまだまだだお…。
…良い勝負が出来て、良かったお。」
そういうブーンは…『恋姫無双』の関羽のフィギュアと、
『三国志大戦2 オフィシャルカードバインダー追加ファイル DXパック』(新品、要するにEX貂蝉付き)を貰っていた。

292 名前:特別的な大会[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:57:04 ID:gpgTWbN00
( 'A`)「だが、良い大会だったなぁ…。
俺、参加者から騎馬の使い方を教えて貰ったよ。」
(*゚ー゚)「私も、流星の打つタイミングとかを色々学ばせてくれました。」
( ゚∀゚)「余所者の俺達にも優しくしてくれたしな。
…他の奴らも連れて行きたかったなぁ…。」
ξ゚⊿゚)ξ「…だけど余り多人数で押しかけると、空気嫁状態になるわよ。」

( ^ω^)「……指定カード制…。
今度、店長にも提案してみるお!」
( ;゚∀゚)「やめてくれ!!俺が死ぬ!!!」

こうして、ブーン達の旅行は終わった。
そして6人は、たまにはホーム以外の場所でプレイするのも面白いなと考えながら、ホテルへの帰り道を歩いていった。


数日後。バーボンハウス。

( ^ω^)「今度ここでも大会が開かれることになったお!」
( ;゚∀゚)「おいおいおい!まさか指定カード制じゃないだろうなぁ?
(*゚ー゚)「そんな事ないですよ~。
…武将7枚以上限定大会らしいですよ?」


( ゚∀:;.:...


以上です。読んでくれた方。支援してくれた方、ありがとうございます。
今回の指定カード制大会は、うちのホーム(北海道じゃないですが田舎ですw)で実際に行われていたものですが
対戦内容自体は半分妄想です。(デッキは決勝に限りその大会の決勝を参考にしています。)
後、今回ジョルジュがかなりワリを食っていますが、まぁ好きなキャラは(ry ということで…。