ジョージ・ミューラー―祈りの人

イギリスの有名な孤児の父ジョージ・ミューラーは5万回も祈りが答えられたと言われています。

産業革命の余波で数多くの貧困家庭の子供たち、孤児たちが路頭にさまよっているのを見て、孤児の面倒を見る人になることを誓願しました。聖書を読んでいるうちに、

詩篇68:6「神は聖なる宮にいます。みなしごの父となり、やもめの訴えを取り上げてくださる。」

という御言葉を握りました。神が孤児の父なら、孤児の面倒を見ないはずがない。子供のために父が備えてくれるはずで、子供が直接備えない。それで彼は誰にも物乞いせず、誰の助けも求めず、聖書一冊に頼ってひれ伏して、父よ、子供たちに日毎の糧を与えてください、と祈りました。祈りによって孤児院を建てて、最低2千人の孤児を着させ、教育を受けさせ、結婚させました。彼は大いなる信仰の勇士でした。彼は詩篇65編6節「わたしたちの救いの神よ。あなたの恐るべき御業が、わたしたちへのふさわしい答えでありますように。遠い海、地の果てに至るまで、すべてのものがあなたに依り頼みます。」から信仰を得、またその御言葉に頼る祈りによって答えを得て、孤児の面倒をみたのです。

信仰は肯定的な期待と行動をもたらします。なぜなら、心から信じると、信仰は望んでいる事柄を保証し、目に見えないものを確信させるものですから、見えなくても確信をもって、そして肯定的な態度で人生を歩むことができるのです。信仰の口を大きく開けて進み出ていけば、神様は満たして下さるのです。

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最終更新:2012年05月24日 18:13
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