ヤコブ


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

聖書人物紹介「ヤコブ~イスラエルと呼ばれた男~」


皆さんは、「イスラエル」の意味をご存知でしょうか?「イスラエル」は聖書では多くの場合、神に選ばれ祝福された、契約の民、ヤコブの子孫への呼び名として用いられます。今回はイスラエルと呼ばれたヤコブという人物をご紹介します。
ヤコブはイサクとリベカの子で、双子の弟でした。彼は生まれる時、兄エサウのかかとをつかんでいたところから「かかと」と同じ語根からきているヤコブと名付けられました。双子の兄のエサウとヤコブは性格が全く違っており、エサウは巧みな猟師で野の人に対してヤコブは穏やかな人となり、天幕の周りで働くのを常としていました。
ヤコブは、神様の祝福である長子の特権を重んじていたため、その価値をかろんじていたエサウから、食べ物と引き換えに長子の権利を獲得しました。長子の特権を失ったあとに、更に自分が受けることになっていた祝福をヤコブが受けたことで、兄エサウは怒り、ヤコブを殺そうとしました。そこでヤコブは母の兄ラバンの元へ旅立ちました。20年の生活の間で、ヤコブは伯父のラバンによって愛していない女性と結婚させられ、報酬を10回も変えられつつも、ラバンのもとで働き神様の祝福により多くの富を得ました。しかし、伯父であるラバンの息子たちの嫉妬の的となったヤコブに、主なる神様は『あなたは生まれ故郷に帰りなさい。わたしはあなたに幸いを与える』と示されました。ヤコブは故郷に帰る途中、兄エサウに殺されるのではないかと恐れを抱いたが、『わたしは必ずあなたに幸いを与え、あなたの子孫を海辺の砂のように数えきれないほどに多くする。』という主の言葉によって力づけられました。ヤコブは、礼節を重んじることで快く出迎えてきたエサウとの再会が実現しました。     
この故郷への旅路の道中、ヤボクの渡しにおいて父なる神様に祝福を切に求めたヤコブは祝福を受け、その名をイスラエルと変えられました。ヤコブの十二人の息子は十二部族の祖先となりイスラエル民族を形成するに至ったのです。
老年のヤコブは不動の信仰を持っていました。彼の生涯は人間の赤裸々な姿を示しており、また同時に、そのような罪深い者の上にも神の恵みが豊かに臨んでいることを示しているのです。


ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。