佐々木満男のドント・ウォリー①


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ヨハン早稲田キリスト教会 文書宣教部

■本稿は月刊誌〝Sight"創刊号(1999年10月1日)記事の原稿です。



1.小さいことにくよくよするな!

これは、心理学者で臨床セラピスト、ドクター・リチャード・カールソンが書いた本の題名である。

原題は「ドント・スウェット・ザ・スモール・スタッフ」である。全米で五百万部のベストセラーになり、日本でもかなり売れているようである。副題は、「…アンド・イッツ・オール・スモール・スタッフ」、すなわち「しょせん、すべては小さなこと」である。

書店で山積みになっていた。題名に引かれたこともあり、私も一冊買って読んでみた。簡単な考え方の切り替えによって、ネガティブに思われる問題をポジティブに考え直せる。このことが、身近な具体例によって分かり易く書かれている。

「なんだ、当たり前のことじゃないか」というのが、ほとんどの人の読後感ではないか。特別ま新しいハウツー(手法)が書かれているわけではない。従来この種の本は、「ポジティブ・シンキング」「積極思考」として聖書をベースにキリスト教の立場で書かれてきている。これを仏教徒であると思われる著者が書いたのが、新鮮味があって受けたのであろうか。


2.天性のノー天気・乙武君

その後、すでに数百万部売れているという早大生乙武洋匡君の書いた「五体不満足」を読んだ。涙が出るほど感動した。生れながらにして「ポジティブ・シンキング」を身につけているとしか思えない。先天性四肢切断という考えられないような障害を乗り越えてきた乙武君は底抜けに明るい。彼の生きざまに心から感動しない人はひとりもいないであろう。

でも、「これは天性のノー天気・乙武君だからこそできることであって、我々悩み多き凡人にはとても真似できない」と思う人は多いのではないか。また、「なぜ乙武君はそこまでがんばらなくてはならないのだろうか?」という疑問が残る。

これほど有名になってしまったら、人々の期待が大きすぎて、もはや失敗はできなくなってしまうのではないか。落ち込んだりすることもできないのではないか。そう思うとかわいそうな気もする。けれども、特に何か信仰を持っているとは思えない乙武君がここまで明るく生きているあかしは、すべての人の生き方の参考になる。


3.小さいことにも大きいことにもくよくよするな!

ところで、永遠のベストセラーといわれる「ザ・バイブル」すなわち「聖書」は、毎年どのくらい出版されているのだろうか。最近では分冊を含めてなんと「年間五億冊」も出版されている。世界中の諸々のベストセラーの群をはるかに抜いている。超々ベストセラーである。出版部数から見ても、まさに「聖書」こそ、真の意味での「世界のグローバル・スタンダード」なのである。

私も聖書の愛読者のひとりである。いかなる人の書いた本を読んでみても、聖書にまさるものはひとつもない。それは聖書の中にのみ、唯一の道、不変の真理、永遠の命があるからである。

この聖書には、繰り返し、繰り返し、「どんなことにもくよくよするな!」「ドント・ウォリー・アバウト・エニイシング!」と書かれている。「小さいことにも大きいことにもくよくよするな!」ということである。

三十年にわたり国際的分野におけるさまざまな法律問題に弁護士として取り組んできた経験から、また二十年にわたり日々聖書を読んできた体験から、本誌においてこれから、「誰もがどんなことにもくよくよしない秘訣」について語ってみたい。

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