一歩を踏み出す


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ヨハン早稲田キリスト教会 文書宣教部

一歩を踏み出す



弁護士 佐々木 満男


■本稿は〝恵みの雨〟連載記事「あらゆる問題は解決できる」の1999年4月号の原稿です。



1.目前の大きな障害

問題を解決するために、時には信仰によって「一歩を踏み出す」ことが必要です(ヨシュア記3章14-16節)。

私たちが何か大きな目的を達成しようとするときは、必ず目の前にヨルダン川のような大きな障害があるものです。多くの場合、この障害のために目的を達成しようとする意欲がそがれてしまいます。そうすると、いつまでたっても障害の前で足踏みしているだけで、目的を達成することができません。

しかし主は、このような私たちに対して、目的を達成すべく、チャンスと導きを与えて、障害を乗り越えさせてくださいます。


2.VIPクラブ

私は15年以上前から社会人のクリスチャンの祈り会に参加して、日本のリバイバルのために祈ってきました。そして、数年前に、ビジネスマンに福音を伝えるために、数人のビジネスマンとともに「インターナショナルVIPクラブ」を発足させました。イザヤ書43章4節に「わたしの目にはあなたは高価で尊い」とあるように、だれもが神の目にはVIPであることから、この名がつけられました。

これは、毎月1回都心にあるアメリカ人ビジネスマンのお宅で、ゲストスピーカーのあかし、またはショートメッセージの後、コーヒーを飲みながら歓談するという形式で行われ、当初から常時四十人くらいの方々が参加してきました。

私たちの目標は、このような伝道集会の数を増やし全国に拡げていって、ビジネスマンの間にリバイバルを興すことでした。ところが、何年やっても拡大することができません。大きな伝道集会をして、そこに参加した方々に新たに加入していただければよいのではないかと考えましたが、未経験のため踏み切れませんでした。

ある時、アメリカの大手コンピューター会社の社長(クリスチャン)が日本に立ち寄るので、セミナーをしないかとの提案がありました。そこで約80人の集会を予定して東京のホテルに部屋を借りました。そうしたら、急用のため社長の訪日が取りやめになってしまったのです。私たちは仕事に忙しかったので、かえってホッとしてホテルの予約をキャンセルしました。

しかし祈っていると、「あなた方は、外人が来るなら集会をし、来ないならしないのか。外人に頼ってばかりいるからVIPクラブが発展しないのではないか」と、主からさとされたような気がしたのです。

そこで、せっかく集会をやる気になったのだから、日本人だけでやってみようと意を決しました。それにしても部屋代の25万円は高いので、ホテルと取引関係がある仲間のKさんに、「少し安くなるように交渉していただけませんか」とお願いしてみました。

Kさんは一晩祈った後で、「ホテルの社長は非常に懇意にしている方です。部屋代を無料にしていただくよう交渉してみます」と言うので、驚きました。とにかくその翌日、Kさんと数人の仲間と一緒に社長に面会して、集会の趣旨を説明しました。ところが、私たちの予定していた部屋はすでに予約でふさがっていて、500人の大きな宴会場しか空いていません。80人集められるかどうかも自信がないのに、500人の宴会場などとんでもないと思いましたが、せっかくでしたので後学のためその部屋を見せてもらいました。

案の定、気が遠くなるような大きな部屋です。さっそくあきらめて帰ろうとしました。するとその時、仲間の1人から、「神にできないことはなにもない。だから、信仰によってこの部屋を借りて500人のビジネスマン伝道集会をやるべきだ」という声が上がりました。その「鶴の一声」はまるで神からの声のように思われ、清水の舞台から飛び降りるつもりで、「それでは、やろう」ということになったのです。

その後、社長と再会して500人の集会をする決意を表明したところ、「部屋代はいくらにして欲しいのですか」と質問されました。「私たちは社会の人々に無償で奉仕します。ですから、コーヒー代だけにしていただけませんでしょうか」というKさんのストレートな返事に、さすがに社長が一瞬びっくりしたのは無理もありません。結局、サービス料として10万円だけ払うということで、87万円の部屋代を無料にしていただきました。

「さあ、主がヨルダン川をせき止めて道を開いてくださったのだから、向こう岸へ渡るしかない」と、1カ月もない準備期間中に必死になって人々に呼びかけました。そうしたら、富士銀行の会長夫妻をはじめ400人を超える方々が集まってくださって、主催者側があぜんとするほどの、すばらしい集会が行われたのです。1997年3月1日のことです。


3.カナンの地へ

このように、神の導きがあったときに、それに従って信仰によって「一歩を踏み出す」ならば、主が私たちを目的地へ連れて行ってくださいます。

この大集会の成功によって、ビジネスマンの仲間たちの信仰と勇気が増し加えられて、VIPクラブの数が次々に増えてきました。この3月からは、皇居前パレスホテル、大宮パレスホテル、新宿の京王プラザホテル、品川のホテルパシフィック、お茶の水のOCCビル、渋谷のアンバッサダー・マンションの6カ所で行われることになりました。

また、霞が関、横浜、大阪、万座温泉、仙台等においても、新しくスタートすべく準備しています。

さらに、30カ所以上のホテルで、朝食会や昼食会も行われるようになりました。会社内や参議院議員会館内でのバイブルスタディや祈り会も起こされています。ビジネスマンの家庭集会もどんどん増えています。

皆さんが、大胆に信仰をもって、「一歩を踏み出す」ようになったからです。年内にも「5000人のビジネスマン伝道集会」を行おうというビジョンも掲げられています。

今私たちは、主に導かれて、主が備えておられるカナンの地(日本のビジネスマンのリバイバル)へと、一歩一歩前進しているような気がしています。


あなたの天幕の場所を広くし、あなたのすまいの幕を張りひろげ、惜しむことなく、あなたの杭を強固にせよ。あなたは右に左にひろがり、あなたの子孫はもろもろの国を獲、荒れすさんだ町々をも住民で満たすからだ(イザヤ書54章2,3節)。







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