IS11S(android2.3.4)のroot化
Android2.3.4 にアップデートした acro を1クリックでroot化します。
準備するソフト
abdの準備
adb.exe が使えるようにしておく必要があります。
ただし最新のSDKには、インストールした段階ではadb.exeが含まれていません。
SDK Managerを起動し、「Platform-tools」をインストールすれば adb.exe が使えるようになります。
端末側では、
『 設定>アプリケーション>開発>USBデバッグ 』に『チェック』を入れます。
端末とPCをUSBで接続します。(電源は入れたままでOK)
DooMLoRD_v1_ROOT-zergRush-busybox-su.zip を解凍します。
au one Marketに繋がらないなどの不具合が発生するため
Superuser.apk、su を差し替えてから行う必要がある。
DooMLoRD_v1_ROOT-zergRush-busybox-su.zipを解凍したファルダへ
Superuser.apk、suを上書きする。
root化
"DooMLoRD_v1_ROOT-zergRush-busybox-su\runme.bat" を実行する。
指示通り何かキーを押す。
処理が終わると以下のメッセージが表示され、端末が再起動する。
初回の再起動は時間がかかるが心配しないで待つ。
起動が完了すればroot化完了です。
root化出来ないようであれば「adb devices」でPCと接続できているか確認して下さい。
javascript plugin Error : このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。
Wi-Fiアクセスポイント化(Wi-Fiルータ化)(/system/build.prop)
PC作業。(「Super Manager」というアプリを使用した場合の説明です)
1.Dump_System_3.0.A.2.181_ADB_pulled.rarをダウンロード→解凍。
http://www.fileserve.com/file/2bdEA8u
2.解凍されたフォルダ/binのなかにある「hostapd」ファイルを
スマートフォンのSDなりにコピー
スマートフォン作業
3.アンドロイドマーケットより「Super Manager」をダウンロード→インストール→起動
4.「Settings」を押して「ROOT」の「Enable ROOT function」にチェック→戻る
5.「File Explorer」にて(2.の)「hostapd」を長押ししてコピーする。
6./system/bin/にて長押ししてペースト(system階層に入る時何か聞かれるので「R/W」を押す)
7./system/内の「build.prop」をコピーしてSDへペースト
8.SD内の「build.prop」をテキスト編集にて編集
9.「ro.tether.denied=true」を見つけて「true」を「false」に変更→保存
10.SD内の「build.prop」をコピーして/system/内へペースト(何か聞かれたら「R/W」を押す)
11.電源ボタン長押し→再起動
テザリングの設定方法
1.設定を起動
2.[無線とネットワーク]→[デザリングとポータブルホットスポット]を押す
3.[ポータブルWi-Fiアクセスポイント]に[レ]チェックを入れる
カメラシャッター音変更(無音の追加)無音化(/system/build.prop)
上に書かれているWi-Fiと似たような作業です。
1.「build.prop」の中に書かれている「ro.camera.sound.forced=1」の「1」を「0」に変更
2.再起動
カメラシャッター音の無音化の設定方法(写真・動画共用)
1.カメラを起動。
2.♪マークをおすとサウンド1、2、3、OFFと表示するので
3.OFFを選択。
物理ボタン間の目潰しLEDを改善(/system/etc/hw_config.sh)
/system/etc/hw_config.shの35行目らへんのecho 600 > $dev/button-backlight/max_currentっていう
echo 600っていう数字を書き換えると暗くできるかんじ。
1だと目潰し食らわなくてすむよ!やったねたえちゃん!
ついでにecho 6000 > $dev/green/max_currentってのも
1000ぐらいにしたら割と眩しくなくなっていい感じ!
arcでさんざん既出のhw_config.sh
物理キーライトの値がacroは600なのね。夜中に青空読書でまぶしいので350くらいにしてみた。
自動調光のチラツキ問題は切る話ばっかりだけど、便利なので
echo 0,7,0,0 > $dev/lcd-backlight/als/params #[gain],[filter_up],[filter_down],[offset]
の値を0,2,0,0くらいにしてみたら良い感じなんだけど気のせいかしら?
プリインストールアプリの削除
Titanium Backupをインストールしておく
Titanium Backupを起動し、「バックアップ/リストア」をタップする。
アンインストールしたいアプリをタップする。
アンインストール!をタップし、いろいろ警告が出るので、YESをタップ。
アプリ名が横線で消されたら完了
Xperia acro (IS11S) の通知領域を弄ってWi-FiのトグルSW化
- ↑のアイコンをXperiaのものに変更
- コンパクトな通知バー(CyanogenModより)
とりあえずarcのをパクったけど動いているので
2.3.3系のXperiaなら問題ないはず。
ちなみにSystemUI.apkを上書きするだけだと、QuickPanel部の変更が反映されませんので
SystemUI.odexを削除(またはリネーム)する必要があります。
初期化方法とROMのバックアップ方法(SEUS使用)
PC、ネット環境も必須です。
1.ここよりSEUSをダウンロード(SO-01Bと書いてありますが、使えますので気になさらず)
http://www.sonyericsson.co.jp/support/software/updateservice/
2.PCにインストール(アップデートとかもしてください)
3.SEUSを立ち上げ、電源の切れたXperia arcの戻るボタンを押しながらUSBでPCとつなぐ
4.インストールタイプを確認してインストールをクリック。
5.データの消去を確認する。→はい
6.アップデートが完了しました。の表示が出る(ここでは初期化完了の意味です)
これでパソコン上にバックアップ用のファイルが作成されました。
場所は、「C:\Program Files\Sony Ericsson\Update Service\db\xxxxxxxx\blob_fs」内です。
このフォルダ内に「FILE_~」という拡張子のないファイルが3つ生成されていると思います。
これをFlashtoolというツールを使って、ROM焼きが出来る「FTF」形式の拡張子にします。
Xperia acro用の loader.sin を作成する
できあがった「loader.sin」のMD5値は「8797030110115b5cf966e13064316e74」でした。
Xperia acro のバックアップ用ROMを作成する
先ほど作った「loader.sin」とFILEで始まる3つのファイルを
任意のフォルダ(Xとします)を作成してひとまとめにします。
主にFlashtoolで使用しますので、Flashtool>BackupROM>acro などとしておくと
分かりやすいかもしれません。
Flashtool (version 0.3.0.0)を立ち上げます。
(DL先:[TOOL] [UPDATE 14/08/2011] Flashtool version 0.3.0.0 – xda-developers)
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=920746
起動したら、Advanced>Decrypt Files をクリックします。
フォルダXを指定します。
ファイルを全て選択し、→ を押すと左から右へ移動するので、その後にOKをクリック
しばらく待ちます。
同じようにFolderlistから全部を選択して、右側へ移動します。
Device、Version、Branding を入力してから、OKをクリックします。
Flashtool に「Finished bundle creation」と表示されれば完了です。
うまくいけば、
Flashtool/firmwares には、
SO-02C_3.0.1.F.0.131_docomo.ftf というファイルが生成されます。
電源を入れた時のアニメーションを変える
電源いれた時にソニーエリクソン→ドコモの表示のやつです。
1.「/system/media」内の「bootanimation.zip」を差し替える。
2.おわり
「bootanimation.zip」はgoogleで検索すればたくさん出てきます。
好きなのに差し替えましょう。
自分で作成されたい方へ、PCでzipファイルを解凍して、みれば・・・わかるかもしれません。
システムファイルを書き換える
表示されているアイコン・表示バー等が変えられるようになります。
システムファイル書き換えは少し間違えれば、
初期化しなくてはならなくなるので、初期化したくない人はやめましょう。
Root Explore等システムファイルを書きかえれるアプリを持っている場合は、
Java Development Kit(JDK)、Android SDKがいりません。
作業→SDK Managerを起動→しばらく待つ→インストールボタンを押す。
しばらく待つ→終わればすべて閉じてください。
マイコンピュータ→右クリック→プロパティー→システムの詳細設定(このへんはXPは若干違うかもです)
→システムのプロパティーウインドウの詳細設定タブ→環境変数を押す
→「システム環境変数」の中に「Path」がある人は「編集」を、
ない人は「新規」を(編集の人は選択して)押す。→編集の人は
変数値に「C:¥~展開したとこ~¥android-sdk-windows¥platform-tools¥」
を追加(ドライブ名も自由です。)(セミコロン半角「;」でパスは区切ってください)
新規の人は変数名「Path」変数値
「C:¥~展開したとこ~¥android-sdk-windows¥platform-tools¥」を
追加(ドライブ名も自由です。)」すべて閉じてください。
一度PC再起動をお勧めします。
バッテリー表示を100段階表示に変更
1.Xperia arc内の「system/framework/framework-res.apk」を
SDなりにコピーしてPCへ移動なりコピーなり。(初期のものは残しておきましょう)
2.Apk Manager 4.9にてframework-res.apkを分解(展開)
3.「framework-res.apk\res\drawable\stat_sys_battery_charge.xml」、
「framework-res.apk\res\drawable\stat_sys_battery.xml」を
100段階に表示するように書き換える。
4.Apk Manager 4.9にて変更したものを変換
5.初期のframework-res.apkを「7-Zip File Manager」を使って
「4.」で変換された「3.」のファイルを上書きする。
100段階分の画像を「res\drawable-hdpi」に入れる
6.framework-res.apkをSDカードへ移動なりコピーなり。
7.システムファイルを書きかえれるソフトを持っている人は
framework-res.apkの名前を適当に変更して「system/framework」内へ、
パーミッションを「644」に変更後「framework-res.apk」へリネームしてください。
8.「7.」のようなソフトを持っていない人は、PCとXperia arcをつなぎ
→PCから自動検出されたもの(マウント)を解除→コマンドプロンプト(cmd)より
コマンド入力 SD直下に「framework-res.apk」をおいてください
コマンドプロンプトを立ち上げたら以下の4行を上から順に入力
adb shell
su
mount -o remount,rw -t yaffs2 /dev/block/mtdblock2 /system
dd if=/sdcard/framework-res.apk of=/system/framework/framework-res.apk
9.再起動で立ち上がれば、完了
10.再起動しつづけたら・・・・電池パックを抜いて、
上にある初期化をしてください。(どこかが間違っています。)
最後に、100段階になっている「framework-res.apk」は検索するとたくさん出てきます。
ゆえに、好みのものがあれば「7-Zip File Manager」にて置き換えるだけなので、
「2.」~「4.」の作業は省かれます。(ぶっちゃけそっちのほうが楽だったりします。
失敗もしないだろうし・・・)
.
最終更新:2012年10月19日 09:43