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◆小説版で判明した哀れなほむらちゃんの真実
- エピローグ最終ページの『声』はほむらの幻聴 何度も聞こえてるらしい
ソース1.ほむらに聞こえるまどかの『声』が話す内容が、11章までのまどかと食い違う事
ソース2.P276でQBの台詞より「君もまた誰にも干渉できない」
ソース3.P277のまどかの台詞より「だから、『もう一度だけ』わたしは、ほむらちゃんに話しかけます」
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QBの台詞だけならまだしも、まどか自身がほむらに話しかけるのはこれで最後と言っている
まどか自身がそう言った以上、あれがまどかの声である事はあり得ない
ソース1.P280「わたしもほむらちゃんも、探していたものは同じ」探していたもの→友達
ソース2.P280「ほむらちゃんの頭の中に残るその姿を、描きます」再現したのは『ほむらの頭の中』の鹿目まどか
ソース3.P280-283 神まどかの視点は第三者視点、ほむらと話す『鹿目まどか』を最後まで俯瞰視点で見ている
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最後まで神としての視点でしかほむらと会話を交わさなかった神まどか
ほむらの頭の中の鹿目まどかのイメージは「小さくて」「華奢で」「未熟極まりなく」「果てしなく弱い」
1-3週目の凛々しい鹿目まどかの姿は頭の中に残っていないのか?
- コンサートホールでさやかと語らったまどかは人間としてのまどか
ソース1.P286「少女たち いえ、わたしたちは、手を取り合い、微笑み合い、そして、」
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途中まではほむらと同様、神の視点で俯瞰的に語っており鹿目まどかを『少女』と形容するが、
最後に「少女たち」を「わたしたち」と言い直しており、
さやかを自分と同レベルの存在として扱っている(さやかを自分と同じ『高さ』まで引き上げた?)
◆1巻特典ドラマCD≪メモリーズオブユー:ほむらが転校してきてから契約する間の話≫
- すっごいフレンドリーに勉強会しよう!とほむらを誘ってくれるさやか。なぜ彼女にあそこまでヘイトできるんすか
- エイミー(黒猫)が事故に遭い、奇跡で救われたのを知りながら願った奇跡は「まどかを守る私になりたい」
- ベテラン魔法少女マミさんの忠告「簡単じゃありません。魔法少女になるという事は、普段の生活とは別に
魔女と戦う宿命を背負うということよ。その戦いがいつ終わるのか、誰にも分からない。危険な事だって沢山あるし
生半可な決意で魔法少女になれば後悔することになるわ」を聞きながら ほむらの契約決意の程は
”お友達気分の単純なもの”そして”成り行きではじまってどんどん後に引けなくなってしまった”※虚淵インタ
◆おりこ☆マギカ
- もう1人の命の恩人マミさんの忠告を足蹴・反抗態度で、本編と同じく後手に回る
「知らないし知ったことではないわ」「私達に接触し(さわら)ないで」
- フレンドリーなさやか(と仁美)を見捨て、まどかに批判される「なんでほむらちゃんは平気な顔してるの?」
- こんな世界、何もかもメチャクチャにしようと思いつくほむら→「すべてを救うなんてできない」救う気あんの?
- 内側から触っても痛い結界てか牢屋ににまどかを閉じ込める
- 珍しく反省してた。けどだったら何で本編でその経験を生かさずにワルプルに単騎特攻を仕掛けたのか…
「また…失敗するのか…私1人ではこいつら(=おりこ・キリカ)にすら敵わないの?」
幼女の説得力>>>>>>>>>ほむらの説得力
- 私たちに触らないで・足手まといよ→なんか団結してる!?今回コイツ等使える!→聞いて欲しい事があるの
→まどか死亡→やっぱいいわ→ループ 素晴らしいクズっぷりに脱帽
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まどポにおける暁美ほむらの弊害
☆まどかシナリオ☆
- 本編4話(エリー戦)における裏側の描写が追加、実はエリーが出現した事に気付いていたが「私には関係無いわ」とスルーしていた事が判明
放置する気満々だったのだがQBに「まどかが巻き込まれてるかもしれないよ?」と言われ漸く魔女を倒しに行く
結果は既にご存知の通り。まどかは既にさやかが魔女から助け出しており、もしさやかが間に合ってなかったらまどか死んでました
そもそも過去の時系列で「ワルプルギスを倒すにはGSが沢山必要だから、魔女は見つけ次第全部狩る」と言ってたのに、何故エリーを放置するのか意味不明
- まんま本編の焼き直しの展開が進むが、八話の部分でまどかがさやかを助けるために契約する
ようやく本編と違う展開になりプレイヤーが「おお!これからどうなる!?」と期待に胸を膨らませていると
ほむらはまどかが契約した時点でまどかを見限りループで逃亡、何とシナリオがそこで強制終了しEDが流れ始める
あまりの唐突な展開に「選択肢間違えたんだよな・・・よし、もう一度やり直そう」と二度プレイした者も少なくないが、残念ながら仕様です
まどかのシナリオなのに何故ほむらがループしたら終わりになるのか、やっとif展開になったのにまどかファンを舐めているとしか思えない
☆マミシナリオ☆
- ラストにてワルプルギスと決戦、ほむらを除いた4人中唯一自シナリオでワルプルギスとの対決が可能
しかし勝敗に意味は無く勝っても負けても強制的にワルプルギスに敗北した事になり、死亡後はまどかとほむらの例のやりとりで終了
ワルプルギスを倒すとほむらのループに繋がらない為と思われるが、そういうif展開を見せるのがゲームの醍醐味だろう
(※以後他キャラのシナリオでもラストは毎度まどかとほむらで同じ様な展開が続くため酷くストレスが溜まる)
☆さやかシナリオ☆
- 各キャラのシナリオには表題があり(アニメの次回タイトルの様な物)基本的にそのシナリオのメインキャラの台詞が使われているのだが
さやかシナリオだけは例外で何故か表題にさやかではなくほむらの台詞が使われている。当然さやかファンにはブチ切れ物
ちなみに魔女化回避ルートでもワルプルギスと戦うことすら叶わず、一枚のCGも無いまま「今の一撃で死んだ」で片付けられ
その後はマミルート以後毎回拝む事になる、まどかとほむらの茶番が行われそのままEDで終了
☆杏子シナリオ☆
- このシナリオではスタート時から既にマミ死亡済み、さやか契約済み。本編同様杏子と協力関係を築くほむらだが
「魔女は自分達が全て狩りGSは独占する。美樹さやかには使い魔としか戦わせない」という行為を杏子に要請、とんでもない下種である
杏子はその時点では「SGが本体である事」「SGが濁りきると魔女になる事」を知らずほむらに協力するのだが
(※当時の杏子の認識はGSが手に入らなくなれば魔法が使えなくなるという程度の認識)
ほむらは過去のループから当然その事を知っている。つまり「GSを与えずさやかを早く魔女化させようとしている」という事である
むしろさやかが魔女化すれば手に入るGSが増える事すら計算に入っている様な言動がチラホラ
- 杏子シナリオにて上記のGS独占も有りさやかは魔女化、本編同様杏子とまどかの二人でオクタヴィアの説得に向かうが
ほむらが独断で先回りをしてオクタヴィアを始末してしまう。激怒した杏子は憎悪とともに魔女化
本編三周目で各キャラがオクタヴィア説得してるの無視して爆殺し、マミ発狂から甚大な被害出したのに何故また同じ事を繰り返すのか
しかも魔女化した杏子(オフィーリア)をほむらで討伐しなければいけないという罰ゲーム
- 魔女化回避時はほむらと共にワルプルギスと戦う展開となるが例によって戦闘は無し
ワルプルギス戦に駆けつけたまどかが契約し、即魔女化というやっつけ展開によりクリームに殺され死亡
「私の戦場はここじゃない」といつも通り逃亡するほむらを尻目にED開始、こんなんばっか
☆ほむらシナリオ☆
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※注意書き※
ほむらシナリオにおいては「プレイヤーの判断=ほむらの判断」であり
プレイヤーの匙加減一つで有能なほむらにも、無能なほむらにもなりえるという立場上
このシナリオにおいてほむらの行動選択を叩くのは適当でないので扱わないものとする
が、そこに目を瞑っても余りにも酷い部分が多すぎるので安心して欲しい
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- このゲーム最大の問題点であるほむらシナリオについて軽く概要
発売前はプレイヤーの選択によってシナリオが分岐するような宣伝をしていたが
実際の所プレイヤーが介入できる点は「魔女化するかしないか」だけであり、魔女化を回避しても結局バッドエンドである
しかしこのほむらシナリオに関してだけは格が違った。豊富なシナリオ分岐に沢山のEDとまるでVIP待遇である
上記の通り基本他のキャラは魔女化するかしないかの二種類しかなく、主人公のまどかに至っては分岐すら存在しない完全な一本道である
この余りにも4人のファンを舐めきったかのような扱いにファン達は当然激怒した
- まどかマギカポータブルのウリの一つに「本編で魔女化しなかった魔法少女の魔女と戦える」という物があるのだが
マミ、杏子の魔女とは戦えるのに、ほむらの魔女とは戦闘不可能である。というかほむらが魔女になった時点でゲームオーバー
宣伝に偽り有り、はっきりいって詐欺レベルである。ほむらファンにとってもマイナスでしか無いと思うのだが正に誰得仕様
- ほむらの宿敵であるワルプスギスだが、ほむらシナリオにおいては勝利が可能である
分岐次第でワルプルギスに挑む面子が変わるのだが、この点においてどうしようもない矛盾が発生する
勝利する場合の面子:「ほむら」「ほむら、杏子」「ほむら、マミ、さやか、杏子」
敗北する場合の面子:「ほむら、マミ、杏子」「ほむら、さやか、杏子」
こんな感じである。まずほむら一人で勝てるなら本編は一体何だったのかという突っ込み
次に一人で勝てるのに何故三人で負ける場合があるのか、杏子と二人だと勝てるのに何故マミやさやかが入ると負けるのか
まるでマミやさやかが足手纏いだとでも言いたげな結果である。何よりワルプルギスの強さの変動っぷりが滅茶苦茶
本編ではほむらの前に立ちはだかる絶対的な壁であり、クリームを除けば最強の魔女だったのにあんまりな扱いである
ほむらの都合の為にラスボスとしての強さすら捻じ曲げられたワルプルギスの扱いは各所で議論を呼び起こした
- ほむらシナリオのEDの一つに信号組が全員脱落し、ほむら一人でワルプルギスと戦うルートがあるのだが
上記にもある通りほむら一人で相討ちではあるものの勝ててしまう、信号組なんていらなかったんですね分ります
それと同時にほむら一人で勝ててしまったことにより「魔女=現代兵器で全て倒せる」の図式が立ってしまい、魔法少女の存在が陳腐化
しかし、この程度の事はただの前座。この後に起こる事と比べれば問題にもならない些細な事である
ワルプルギスを倒したものの、自身もまた限界を越え死を待つだけの状態となったほむらに駆け寄るまどか
今際の際に今までまどかに言えなかった事を吐露し、まどかに看取られつつ最期を迎えるのだが・・・なんと魔女化しない
SGが砕かれる以外の手段で死んだ場合は100%魔女化がこの作品の根本設定だった筈なのだが、どうやらほむらに対しては適応されないらしい
これにより「さやかの絶望」「マミの発狂」「まどかの願い」全てが茶番となった、いやこの作品自体が茶番になったと言ってもいい
別にまどかが自分の存在と引き換えに願いを叶えずとも、魔女化せずに死ねる事が判明したのだから
☆番外編☆
- 壊れ上等の番外編、全キャラ誰これ状態がデフォなため突っ込むのは本来野暮なのだが
本編、本ゲームで散々やらかしているほむらがまどか、さやか、マミを自分の事は全て棚にあげドヤ顔で説教するという内容のため不愉快に感じる者が多い
一言でいうなら「VIPから拾ってきたような最低系SS」という評価が相応しい、こんなもん作ってる暇があったらメインシナリオをちゃんと作り込め
※総評※
制作側が何を勘違いしたのかほむら以外の全てのキャラをおざなりにした作品
「最後はほむらがループに終止符を打つ」という結末のために、他のキャラクターは全員バッドエンドを強いられている
ファンが期待していたのは本編と違う展開の筈なのに、これでは全く本編と変わらない
最盛期の本スレのキャラ評をそのままぶち込んだかのようなキャラクター描写も問題視されており
「まどポは出来の悪い同人作品」という評価も納得の代物である
作中大半の批判点がほむらが原因であるものに集約されるため「ほむらさえいなければ・・・」を地で行く商品となった
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◆The Different Story
- 秘密主義で情報の出し惜しみをしたあげく、杏子さやかの破滅を結局後押し
- まどかがさやかの蘇生を願ったことで ほむらがまどかの蘇生を願「わ」なかったことが確定
- おりこ同様マミが魔女化の真実を知っても仲間殺しに走らなかったことで、「仲間殺し」はむしろレアケース、「いつもそう」はほむら+厨の勝手な思い込みに
- 人の感情・心情を、理解できないまま交渉し、マミ説得や杏子引き留めに失敗する描写が丹念に描かれてしまう
- 散々裏でまどかを見守ってたのに、最大関心事のまどかの決断時には不在という、うっかりぶりも健在
- さやか→ほむらのお礼や先輩として頼んますfriendly発言で、ほむらがさやかを一方的に遠ざけていることが確定
- なぜマミが最後にまどかの説得に転んだのかを理解できず、まどかでなくマミだけを恨む屈折ぶり
- 以下の様な比較的まともな行動描写と経験も、最終ループには結局反映されないことで、学習力ゼロどころか劣化してるのが確定
>さやかにマミを回復する間(まどかがいるのもあるが)守ってくれ、GSもプレゼント
>さやかにGSが回るようにあえて魔女狩りを控えていた(by QB)
>杏子が魔女狩りを控えるのも見ていた→そんなことであなたが獲物を譲るなんてね(本編)
>杏子と同盟が結べてるがマミ(とさやか)とも共闘できないか模索していた
>折れかけてるマミを激励し一旦は説得成功(やったね!でも、その後のまどかの慈愛の言葉にあっさりマミは転び、まどかに差を見せつけられる)
- QB「さやかを思って狩りを控えた」そんなことより誰かに真実を伝えて対処しろよ。なに魔女化後にいきなり饒舌に語ってるんだ?
最終更新:2012年12月10日 21:35