そこで、ホワイトキャンバス側に電話取材を行った。まず、係争において問題となっているのが、ロイヤリティの金額であることは「事実ではありません」と全面的に否定する。
「訴訟の件は、取引の中の見解の違いによって、私たちが支払いを差し止めているものです。また訴訟は、弊社と黄昏フロンティア(の運営管理会社である有限会社SUNFISH)との案件です。ZUN氏はライセンサーで黄昏フロンティアはディストリビューターという関係です。つまり、訴訟は弊社とディストリビューターのものなのに、第三者であるZUN氏が、憶測でものを書いているんです。ですので、どういうつもりでしょうかという思いで文書を上げた(12月20日の同社の公式コメントのこと)。あのPDFがすべてです。係争中の案件ですので、様々考えて書かせて頂いた。読んで頂ければ、普通の人ならばわかるはずです」(対応した担当者)
その上で「今、お話ししたこと以外を書かれたら抗議する」と釘を刺された。