第2話ハンドアウト

+ ●セッショントレーラー

●セッショントレーラー


 勝者になれば、どんな願いも叶うとされる「聖骸戦争」。
“継承者候補”であるマスターたちは「英霊」を召喚し、密かに戦い続けている。

 ここ数日で、何人ものマスターが行方不明となった。
だが、監査組織【日本S.A.F.E.】の計測によると、死者は出ていない。

 誰も死なせず。誰も犠牲にせず。この聖骸戦争を終わらせたい―― 
マスター「メアリ」の抱いたその純粋な願いを、彼女の英霊が叶えつつあるのだ。
かつての輝かしい日々が甦り、何もかもが過去の幻影に飲み込まれ消えていく。
誰も異常に気付かないまま、「日常」の歯車は回り続ける――

 この街に「未来」はない。だが、誰も何も失わない。
例外は世界に拠らぬ“英霊”たちと、「天壌院・紅音」唯一人のみ。
だが。その結末をダスクフレア“魔術王”ソロモンが否定する!

 果たして、聖骸戦争の行方は‥‥ 紅音の運命は?!

       カオスフレアSC
   「第2次聖骸戦争」キャンペーン

          第2話
        「永遠の在処」
      ~ distentio animi ~

 ――神焉展開。未知への恐怖を克服せよ。

+ PC間パスの取得について

PC間パスの取得について


マスター:「天壌院・紅音」⇒「“ワーカホリック”不動賢」⇒「真田りんご&岸田のクソジジイ」⇒「“祁答院・芹香”」⇒「天壌院・紅音」
英霊:「“シャナ”」⇒「“皇帝”」⇒「“坊や”」⇒「“シャナ”」

 ※ 上記の記述で、「天壌院・紅音」がPC間パス「“ワーカホリック”不動賢からの●●」を取得します。
 ※ 「真田りんご&岸田のクソジジイ」は、二人一組のマスターです。どちらか一方へのパス限定でもOKです。

+ ■共通ハンドアウト

■共通ハンドアウト


マスター共通シナリオパス「“魔術王”ソロモンへの脅威」
英霊共通シナリオパス「邪神ゾティークへの脅威」

 今回の第2話は「紅音」(&シャナ)がメインの担当回です。
紅音が「死亡」のままミドルを終えた場合、「第2話」はクライマックスが発生せず、
自動的に「ED」へと進みます(シャナの生死は問いません)。

紅音死亡ルート

 紅音&シャナ以外のPCには、
「各自のOP~ミドルを経て至る、個別のクライマックスとED」が想定されています。
ですが、それは「第2話」では語られないままに、ひそやかに解決されたことになります。
(基本、第2話クライマックスを経た方が、各自も「良い結果」のはずです)。

+ ■天壌院・紅音専用ハンドアウト

■天壌院・紅音専用ハンドアウト


 祖父の遺言に従い、キミは聖骸戦争への参加を決意した。
だが、2年ぶりに再会した幼馴染みの少女「祁答院・芹香」もまた、
この聖骸戦争の【マスター】‥‥つまり、キミの敵になっていた。
 そして。今日。芹香が無残な死を遂げた、との噂をキミは聞いた。
一体、彼女の身に何が起きたのか? 真相を確かめようとしたキミの前に
“天壌院財閥”創設者である、キミの曽祖父「ソロモン」が姿を見せて、
「紅音よ。【聖骸戦争】に勝利するための方策を授けよう」と告げた。
 さて。どうしたものか。そう考えたとき。
キミは一人の幼子に出会った。どこか懐かしい面影の幼子に。
 ※ 今回は「紅音が“魔術王”ソロモンの掌中から独立する」ための話です。
  彼はダスクフレア化しており、説得は通用しません。頑張って倒しましょう!
  (無論、倒した後に蘇生して「説得した」オチにしてもOKよん?w)

+ ■英霊“シャナ”専用ハンドアウト

■英霊“シャナ”専用ハンドアウト


 キミは天壌院・紅音に望まれ、それに応えて「ここ」に来た。
そして。彼女と共に「聖骸戦争」を楽しみつつ、戦い続けてきたのだが‥‥

 そーいや、この戦争って、どうやったら「終わる」んだっけ?

 ※ マスター「紅音」とキミは「人類の敵」認定を受けます。
  さらに、キミの「正体」や「弱点」が明かされる可能性があります。
  (敵NPCが調査判定を行います。先に調査成功すれば対処も‥‥?)

+ ■“ワーカホリック”不動賢専用ハンドアウト

■“ワーカホリック”不動賢専用ハンドアウト


 キミは“魔術王”ソロモンを倒すために、この美酒町を訪れた。
奴は危険な存在だ。表向きは【日本S.A.F.E.】さえも揺るがすような
巨大財閥の創始者であり、すでに何十年も前に引退したはずの老人だが‥‥
裏の世界では知らぬ者なき「厄ネタ」のひとつである。

 だが。キミは「聖骸戦争」のマスターに選ばれた(押しかけ英霊のオマケ付きだ!)。
そして‥‥ ヤツはその戦争を背後から操ろうと陰謀を巡らせている黒幕だった。
ヤツ自身の居場所は分からない。だが、手がかりはある。

 天壌院・紅音。
ヤツの「曾孫」とされている人物。つまり、ヤツの手駒だ。
ソロモンと戦う上でも、最大の障害となるだろう。先手を打たねば!

 ※ ソロモン側もキミの到来を察知しており、警戒して罠を巡らせています。
  何も対処できなければ、ミドル5終了後にキミは自動的に死亡します。

+ ■英霊“皇帝”専用ハンドアウト

■英霊“皇帝”専用ハンドアウト


 キミは“ワーカホリック”不動賢を護るため、彼と共に戦おうと決意した。
彼は、今までにも何人ものマスターを倒してきたという。だが「聖骸戦争」は終わる気配がない。
どうして、【ターミィ】は次々とマスター候補者を増やしていくのだろう?

 ‥‥というか。マスターの健康が心配だ。そろそろ休養が必要じゃないかなぁ。

 ※ ミドル5でマスター「不動賢」が死亡します。当然、キミにも影響が出ます。
  覚悟しておくように。

+ ■真田りんご&岸田のクソジジイ専用ハンドアウト

■真田りんご&岸田のクソジジイ専用ハンドアウト


 キミたちは外道だ。
いや、正確には「表社会に迎合する気のない、はぐれ者」(アウトロウ)だ。
女子高生のりんご。得体のしれない正体不明の浮浪者、岸田。

 ふたりが出会い、最初の一勝負が終わったとき。
【ターミィ】から声をかけられるまでの30分間に勝敗は決しており、
その結果、りんご側が岸田のジジィに「押しかけ弟子入り」。師弟関係が結ばれた。

 どうやら「聖骸戦争」とかいう大がかりな儀式やらは、随分と面白そうだ。
常識に囚われず、素直に興味を示した2人は、さっそく英霊の召喚を試みることにした。
――どうせ、そのままじゃ麻雀にも面子、足りないしな。

+ ■英霊“坊や”専用ハンドアウト

■英霊“坊や”専用ハンドアウト


 キミは当初、「抑止力」(カウンターガーディアン)として、
この「聖骸戦争」を阻止するために顕現する予定だった。
だが、何らかの要因により、その行程は歪められ‥‥

 キミは一介の「英霊」として顕現せざるを得なくなった。
おそらく「聖骸戦争」には、外部からの干渉への対策が
講じられていたのだろう。

 だが、逆に言えば「英霊」として参加する分には誰にも文句は言わせない。
キミの目的は「この聖骸戦争を廃止させること。その黒幕の存在抹消」にある。
だが、その過程はキミの裁量に任されている‥‥ ということだ。

 ※ ぶっちゃけますと「舞台裏」を探ることを期待された探偵役ですw
坊や:そーなのかー
  「聖骸戦争」運営側から敵視され、勝手に介入してくるでしょう。
キミの周囲には、次々に不可解なトラブルが発生します。いわゆる疫病神的な存在ですね。
(カオスフレアであるキミには特に影響はありませんw)

 ※ マスターとの関係はキミが自由に決めて良い。

+ ■“祁答院・芹香”専用ハンドアウト

■“祁答院・芹香”専用ハンドアウト


 キミは死んだ。
契約英霊“ソウジ”とは別行動中の、不意の出来事だった。
何者かに襲われて、苦痛と屈辱に満ちた、無残な死を遂げたのだ。

 そして。
キミは気が付くと。子供の姿になっていた。
記憶も人格も何もかも‥‥ 10年前の、幼い頃のままで。
(本人的には「10年後の世界へタイムスリップした」イメージですね)

 ※ キミは何者かの神器の効果により、「幼児化」されました。
  その呪縛をイベントで解除しない限り、常に「戦闘不能」扱いです。
  (あらゆる判定は自動失敗。常時特技以外は使用不可)

 ※ この状態で「戦闘不能」を解除する効果の特技やアイテムを適用
  した場合「一時的に記憶や人格だけ本来のモノを取り戻す」ことができます。
  (註:肉体は戻らない。戦闘不能も解除されない。フレーバー効果だけw)


最終更新:2012年05月07日 17:05
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