※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

Case 20 30代女性、1ヶ月続く頭痛と発熱

                     2001.7.17検討会提示症例

【CASE】31才、女性
【主訴】頭痛、発熱
【既往歴】ブドウ膜炎:約1年前に目のかすみにて眼科受診し、診断されるも原因不明。
     6ヶ月間のPSL内服加療行われた。
【生活歴】機会飲酒、喫煙なし、海外渡航歴あり(過去2年間にイタリア・香港・韓国・台湾)
     アレルギー歴なし、ペットなし
【現病歴】
 4月下旬より頭痛発熱(38℃)の症状出現した。5月2日近医受診し、翌日入院となった。血液検査、頭部CT、
 脳波検査など施行されたが、異常指摘されず、2週間後退院となった。
 その後自宅で様子を見ていたが、次第に症状悪化したため、5月30日他院脳外科外来受診、頭部MRI・MRAにて異常
 指摘されなかった。同日他の総合病院受診され、慢性髄膜炎疑いにて入院となった。同時期より立ちくらみ、
 悪心・嘔吐等出現するようになった。また唾の飲み込みがうまくできない、臭いに敏感になった、耳の聞こえが悪く
 なった等の症状出現した。


【入院時現症】
 <一般身体所見>height;152cm,weight;44kg,general status:seems to be chronic distress.
 Vital sign;RR 20,BP 120/78,BT 36.7℃
 Head:normocephalic,atraumatic,no tender,Eye:no jaundice,face:sl.pale,Neck:goiter(-),
 L/N:Rt.superficial L/N(+):径5mm,2個,no tender,movement(+)
 Lung;clear to auscultation,Heart;regular,no murmur,Abd.soft&flat,bowel sound(+),no mass,
 Liver/Spleen;not enlarged、
 Leg edema(-),Skin;no eruption,not cyanostic, 
 <神経学的所見>
  consciousness.alert, orientation:good, nuchal rigidity(+), Kernig's sign(-)
 (Cranial nerves)Ⅱvisual acuity;n.p.visual field;full,optic fundi, ⅢⅣⅥ LR;prompt,pupil;round,isocolia, 
           EOM;full,smooth, Ⅴ sensory good,motor n.p. Ⅶ n.p.,ⅨⅩⅩⅡ n.p.,ⅩⅠ n.p.
 (Motor)5/5 (Sensory) intact (Coordination)F.N.T.;good,K.H.T.;good
 (Reflex)normal,pathological reflex

【入院時検査】
<Labs>WBC 7100,(Mono 5,Lymph 13, Neutro 76,Eosino 5,Baso 1),RBC 360,Hb 10.8,Ht 31.2,MCH 30.0,MCHC 34.6,Plt 25.8,
AST 27,ALT 38,LDH 254,ALP 194,T-bil 0.4,D-bil 0.2,γ-GTP 45,
BUN 7.7,CRE 0.6,Ca 8.0,Na 140,K3.1,Cl 102,
CRP 3.42
髄液所見:watery,clear,cell 573/3(M:556/3,P:19/3),glucose 33(BS:63),protein 95,Cl 121,

頭部MRI;

診断は?