※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

 
*基礎のデッサン

デッサンってなんだろう?
⇒基本の考え方
光と影を利用して、3次元のものを二次元に変換する。

<まず最初に知っておきましょう>

☆モチーフを配置する場合、影も含めてモチーフです。下を空けるようにします。地を安定させます。画面上にきたときを想定して、心地よく落ち着く場所、を画面上に探します。

☆大きさは、実物大ー1.2倍がそのものの大きさを感じる事ができる大きさですが、大きすぎるもの、小さすぎるものを 大きさを縮小、拡大する場合はその意図が
必要となるでしょう(細部を描く練習なのか、人に見せるものなのか等)

☆姿勢は大事です。
頭を動かして、モチーフと画面を交互に見るのではなく、
頭の位置は固定、両方見えている状態から上下に目だけが速く動くような位置で姿勢をセッティングします。

机の上に画用紙などを置いて描くのではなくて、
必ず膝の上に置いて、机に立てかけて、 充分な距離を持って全体が見渡せるような姿勢をとることが大事です。それによって絵とモチーフの差異や、大きな色の変化を簡単に把握することができます。
※基本のデッサン、である以上姿勢は必要最低条件満たす必要があります。机上でデッサンを学ぶ事はどこへいってもありません。


<まず手始めに、復習です。線を描いていきましょう>
姿勢をきちんととって、手を動かしましょう。デッサンでは、たくさんのまっすぐな線をひく必要があります。
まっすぐの線をたくさん練習してみましょう。

POINT1・鉛筆の持ち方
普通の鉛筆握りではなく人差し指と中指、親指で鉛筆を持ち薬指と小指は添えるだけ。その持ち方で立てたり寝かしたりで線を引いてみてください。
そして、紙には手をつけないように。小指側の手のひらも画面につけないようにしてください。鉛筆一本で、画面に立つ感じです。

POINT2・腕の動かし方
まっすぐに線を引くためには手首は動かさないようにします。
手首、腕のつけねを中心に円を描く事になり全部が曲がってしまうからです。

ひじから鉛筆が一体になったような感覚で、脇をしめ(重要)、
手前から外側に向かって、もしくはその逆(どちらでもいいです)に手を動かして線を描きます。

右利きの人は少し、画面の向かって右側を上にずらして斜めにして描くと、
腕が右についていることから少し描きやすい事があるかもしれません。うまくいかない場合は試してみてください。

☆引くときは最初の場所と最後の場所を意識します。
途中で意識が終わってしまうと最後がぐにゃっと曲がったりしますので、最後まで真っ直ぐに引くことを意識して、気合を入れて描きます。おへその下、2ー3CMに意識を向けてお腹に力も入れます(丹田という場所です)。


<まっすぐ線を練習してみましょう>
まずは、自分が一番まっすぐに描きやすい、線の強さを探します。鉛筆は2BかHBを選んでください。
強い線を描いてみたり、弱い線を描いてみたり、立ててみたり、寝かせてみたりしてみてください。速度もゆっくりから速くまで、まっすぐ引きやすいスピードをみつけていきます。

それぞれすぐ終わるのではなく、たくさん描いてみて合う合わないを感じていきます(最終的にはどの強さでもどの傾きでもまっすぐに引けるようになりますが、最初はやりやすい強さと角度を探します。)

線はどのように引いても構わないのですが、画用紙のヘリから始めると、平行かそうでないかがわかりやすいです。
スカスカに引くよりも、詰めて黒い長方形の部分が増えていく感じでひくとまっすぐかゆがんでいるかもわかりやすいですね。
タテ、ヨコで格子のようにひいてみてください。その後斜めにもひいてみます。(だんだんストレス解消になってきます…!)

できるようになってきましたか?必ずできるようになりますので、気長に遊び感覚でやってみてください。お腹に力を入れるのを忘れずに。

集中力が必要ですが、音楽を聴きながらなど、楽しんでひいてみましょう。結構時間はかかります。

曲がる場合はスピードを早めたり遅くしたり自分に合うスピードをまず探すようにしてください。原因はスピード、その次に姿勢、持ち方になります。

スピードはある程度必要です。さっと引けるようになる練習なので、ゆっくりひくのではあまり練習になりません。ゆっくりだと曲がりやすく、
震えやすいですね。いろんな速度で引いてみてください(意外とみなさん試されないことですので積極的にチャレンジを)。


さてここからは、理論です。

デッサンについて。
立体はどのように立体に見えるように描くか。
⇒光と影を利用して描きます。

1.必ず光源を設定する。
(どこからの光がきているかわからない場合はどの影が一番強いかを見て、その逆側の光線が強いと理解します)

※そのあと画面のどのあたりに描くのか、想定したあと、あたりをつけます(薄い線で10秒くらいで丸い形などで)

2.大きな形から、小さな形を理解するようにします。
形を正確にとるのは計算問題です。
図形的に理解して、モチーフの端っこを頂点とした三角や四角の組み合わせとして形をとっていきます。まだ丸い、とか細かい形は描きません。
丸太から彫刻を彫る感覚に似ています。

3.輪郭線はないということに注意しましょう。

4.角度をとることは大事です。
画面とモチーフの角度が平行か、授業で行った方法をつかって確認します。

5.遠近法(透視図法)の理解
こちらは別で内容を図とともに理解していきます。