Lightweight Directory Access Protocol
- アーキテクチャの異なる各種のディレクトリ サービスに対して汎用的なアクセスを実現するために用いる通信プロトコルの標準。
- LDAP Version 3 として、 RFC 2251( インターネット技術標準化委員会 ( IETF ) の公式ドキュメント) の標準化提案書に定義され、その仕様は誰でも参照することができる。
- Windows のネットワーク環境におけるディレクトリ サービスである Active Directory でサポートされている標準の通信プロトコルでもある。
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークで、ディレクトリデータベースにアクセスするためのプロトコル。ディレクトリサービスとは、ネットワークを利用するユーザのメールアドレスや環境に関する情報を管理するサービスのことで、ユーザ名からこれらの情報を検索することができる。最近ではディレクトリサービスを単純なユーザ管理だけでなく、プリンタなどのネットワーク上の共有資源の管理に応用する動きも活発になっている。
最終更新:2005年08月01日 15:11