咳払い

名前:脱日本人 投稿日:2014/06/25(水) 01:23:53 ID:???
今日電車に乗っていたら、俺の顔をチラ見してきた奴がいた。
1回目はスルーしたんだけど、2回目はさすがにしつこく感じたんで見返してやった。
そしたら目をそらしてやんの。
わざとらしく咳払いしてやんの。
どう考えても隣のやつの顔をわざわざを覗き込む方が非常識だろうが。
ああいう咳払いする奴って「自分が常識人で、相手が非常識」だと思ってんのかな。
そいつは俺じゃない方の隣のやつとずーと喋ってたね。
いかにもヘラヘラした感じの奴だったな。



●受動的攻撃性ってなに?

自分が好きでないことに対して、直接「嫌だ!」というのではなく、行動や態度でその気持ちを
示す受動的攻撃性という言葉をご存知でしょうか。
恋愛関係において、多くの男性が受動的攻撃性の行動に困惑してしまうようです。さっそく、具体的にを挙げてみましょう。

  • 意見をはっきり言わない

実は、日本人女性にはこの「受動的攻撃性」の方がとても多いのです。
嫌だと思っても、自分の意見をはっきり言わず、不機嫌になるなどの行動や表情に出てしまう人は要注意。
特に欧米では自分の意見をはっきり言う習慣が浸透しているため、男女間でも主張ははっきりさせなければいけません。
もし意見を言えない場合は「了承した」ということですから、自分の好きでないことでも
楽しむ努力をして、相手に不快な思いをさせないように気をつけましょう。

  • 嘘をつく

自分がしたくないことや嫌いなことに対しては、嘘をついたりして避けてしまう人もいるようです。
たとえば、彼から映画に誘われても、「その映画は見たくないから違う映画にしよう」とは言わず、
「体調が悪いから今日はいけない」などとドタキャンしてしまうので、男性は本気で心配してしまいます。
また、数回続くと男性も嘘に気づき、幻滅してしまうケースが多いようです。

  • 遅刻が増える

自分でも気づかないうちに、嫌なことに対しての作業が遅れたり、そもそも
その場に行くのがおっくうなため遅刻してしまったりします。
そんな彼女の性格に気がついて、彼女の好きなことを優先してくれる彼氏もいるかもしれませんが、
甘え過ぎると最終的には彼を困らせたり、「面倒くさい」と思われたりしてしまいます。

  • 消極的である

気が進まない作業に対して積極的に取り込むことができないため、一緒に作業をする人の足を引っ張ってしまいます。
せっかく恋人と一緒にいろいろなことをしたいという彼も、彼女があまりにも消極的だと、がっかりしてしまいます。
異国への旅や未知の料理への挑戦など、彼が提案してくれた時点で
嫌なことは明確に断ったほうが、次ぐにプランを練りやすくて喜ばれるようです。


●受け身のまま主張することを怖がらない!

相手を嫌な気持ちにさせたり我慢させてしまったりすることを心配して、自分の意見を隠してしまう人も多いもの。
それが「優しさ」ともいえるでしょう。
しかし、自分の意見を言わずに行動で示してしまうと、相手に余計な迷惑をかけてしまいます。

嫌なことは「嫌だ」と最初に言うことで、お互いに楽しい時間を過ごすことが
できるので、主張をすることを怖がらないように気をつけましょう。
「奥ゆかしい女性」と「自分の気持ちを言葉で伝えない女性」は意味が違うのです。
奥ゆかしい女性が好きな男性も、必要なときには意見をはっきり言ってほしいものです。
信頼できる相手には、自分の意見をしっかり表現すると、より分かり合える深い関係になれるでしょう。



受動的攻撃行動(じゅどうてきこうげきこうどう、英語: Passive-aggressive behavior)は、
怒りを直接的には表現せず、緘黙や義務のサボタージュ、あるいは抑うつを呈して相手を困らせるなど、
意識的無意識的にかかわらず後ろに引くことで他者に反抗する(攻撃する)行動である。

受動攻撃性パーソナリティ障害とは、『精神障害の診断と統計マニュアル』第4版の
付録において提案される研究用案であり、これらの対人様式が固定化され、適切な要求に対して、
拒否的な態度や受身的な反抗をとるという様式を伴っていると説明している。



受身でいながら、ひそかに他人を攻撃する
本当はしたくない仕事をすると承諾していながら、
わざとぐずぐずしたりする。

他人からの評価に愚痴や不満を持ち、
相手の欠点やマイナス要素を探したりして、
人知れず反抗を繰り返す。

屈折していて、否定的感情や不機嫌さなどの要求を素直に表現しない。
敵意や怒りを直接的にではなく、 間接的に表現するという方法をとる。


1.引き伸ばし、すなわち、しなければならないことを延期し、
 期限に間に合わない。

2.やりたくないことをするよう言われた時、不機嫌、
 易怒的または理屈っぽくなる。

3.「忘れていた」と主張することで義務をまのがれる。

4.自分の仕事の分担をやらないことで、他の人達の功績の
 邪魔をする。

5.権威ある地位の人々に対して、理由なく批判的
 または軽蔑的である。

6.人からの攻撃は受けたくないが、敵意は隠せないのであくまで
 匿名でネットなどを使い他人への誹謗中傷行為を行う。

7.直接敵意を相手に向けることができないので、
 人目につくようなSNS内では努めて好意的な振る舞いをする。

 相手に対する敵意は人目のつかない所で、
 例えば二人きりになった際に
 存在さえも完全無視するかのような態度をとる。



消極的に攻撃的 (受動的攻撃性、Passive Aggressive)

よくアメリカ人の日常会話で使われる面白い表現に"Passive aggressive"(消極的に攻撃的)というものがあります。
Passive(消極的)と、Aggressive(攻撃的)という、ほとんど正反対の言葉がひとつに
結び付いた、一見ありえないような形容詞ですが、これは会社でも学校でも、良く聞く言葉です。
たとえば、「うちの上司は本当にPassive aggressiveなのよ」(My boss is so passive aggressive)とか、
「彼女は今Passive aggressiveになっている」(She is being passive aggressive now)という感じです。
それで、Passive aggressive (パッシブ アグレッシブ) とはいったい何でしょうか。
パッシブアグレッシブとは、「消極的」に、また、間接的に、不満や怒り、「攻撃性」を表現することです。

ダイレクトでオープンなコミュニケーションが社会的に美徳とされるアメリカ社会において、
間接的で、まっすぐでない(Indirective、インディレクティブ)コミュニケーションは、
特にアメリカ人の間では不快感を感じるもので、彼らの普段のコミュニケーションのあり方にはそぐわない異質なものです。
このため、その現象が起こっているとき、彼らは敏感にそれを察知します。
しかし、この言葉が良く使われることからもわかるように、この現象は、アメリカ社会のあらゆるところで、よく起こります。
しかし、スタンダードなアグレッションとは性質が異なるため、それと区別するために、このような面白い言葉があるのです。

日本語には、これに該当する言葉がありません。
なぜでしょう。日本人はダイレクトなコミュニケーションが大好きで、曲がったことをする人はどこにもいないからでしょうか。
残念ながら、それは違います。周りとの調和、礼儀を重んじる日本社会では、ダイレクトな表現がなかなか難しく、
敬遠されるため、怒りや不満を消極的、間接的に表現する人が多すぎて、この現象が、あまり人々の間で異質に映らないのです。

それでは、パッシブアグレッシブ、消極的攻撃性は、日本人の
あいだでは、問題にならないのかというと、そんなことはありません。
消極的攻撃性は、人間関係においてとても有害なもので、実際、日本人にも、
これを常套手段とするひともいれば、これを滅多に使わないひとも多いです。
社会において、これを使う人の割合が、日本ではアメリカと比べてずっと高い、
ということであり、これを普段使わない日本人は、たくさんいます。

嫌煙家のひとが、無作法に喫煙する人の横で、その人に注意するかわりに、ゴホゴホと大きな咳をし始めます。
遅刻の多い部下に不満のある上司が、その部下に注意する代わりに、その人の前で、他の皆を褒めはじめます。
などなど、枚挙に暇がありませんが、このように、消極的攻撃性は、日本社会に溢れています。

気になった方も多いかと思いますが、消極的攻撃性は、必ずしも悪いわけではなく、
特に後者の例(間接的に言葉にして伝える)などは、場合によっては、その問題の相手を
直接責めることを避けつつ、その問題について汲み取ってもらう、という良い意図が存在することもあるからです。
上司は、部下を傷つけることなく、間接的に、フィードバックを与えているのかもしれません。

喫煙家の前でゴホゴホと咳をしはじめる嫌煙家においても、ダイレクトに注意するのが
現実的に困難であったり、危険であったりする場合、このようにでも表現することで、
相手に自分の意図が伝わり、ストレスがたまることもなく、これが最善の選択、ということもありえます
(ところで、この例は、消極的攻撃性のなかでも、一番消極的でない、
直接的な攻撃性に近いもので、割とダイレクトなコミュニケーションともいえます)。

つまり、消極的攻撃性は、場合によっては、必要悪であったり、
ある種の好ましくない状況下で最善の選択であったりもするわけです。
どんなに健全な人格の持ち主で、公平でオープンなコミュニケーションを好むひとでも、
たまにこうした手段を使わざるを得ない事態は存在します。

問題は、先にも述べたように、消極的攻撃性を、その人の人間関係の常套手段として使う人たちです。
消極的攻撃性は、本人はそのようにして怒りを出しているので良いですが、それをされた相手は
とても嫌な気持ちになるし、傷つきます。それはフェアでなく、気分の悪いものだからです。

そして、この最大の問題点は、消極的攻撃的である人は、他者とのきちんとしたコンタクトを取れないひとである、ということです。

どんな人間関係においても、気まずい局面、難しい対峙、というのは存在します。
しかし私たちは、こうした難しい局面において、自分の気持ちに向き合い、相手ときちんと向き合って、
互いに正直に話し合うことで、衝突はあるかもしれませんが、その結果、さらなる相互理解ができて、人間関係が深まります。

ダイレクトなコンタクトは、相手と親密になることです。
つまり、消極的攻撃的なひとは、他者と親密になることができません。
きちんと他者と繋がれないのです。何しろ、他者とのコンタクトを回避しているわけですから。
また、周りは、自分のことを相手が避けながら、悪意のあることをしているのが
良く分かるので、とても嫌な気持ちになり、周りもその人を避けるようになります。
また、周りは、その人が何かで怒っていたり、不満があるところまでは分かるものの、コミュニケーションを
回避されているため、その人が実際に何を考えているのか分かりません。相互理解の断絶、悪循環です。

お分かりのように、消極的攻撃性は、ある意味非常に効果的です。
怒りや不満を表現し、相手をコントロールしたり、自分の思い通りにしつつ、口論や話し合いといった、
面倒くさいことを避けられるわけですから、当人は、たいしてストレスもたまりません。
実際、社会的にとても成功していて、消極的攻撃的なひとはたくさんいます。
しかし、こういう人たちは、多くの人にとって、まず一緒に働きたくない人たちです。

まとめますと、消極的攻撃性は、その程度問題であり、使用頻度の問題です。
また、これは対人関係における癖のようなものです。それがゴールを達成することにおいて効果的であれば、
その行動パターンは、強化されます。そのため、なかなか見えにくくなっているかもしれません。

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最終更新:2017年03月05日 02:37
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