サウンドカード

サウンドボード

大抵のマザーボードにはサウンド機能が搭載されており、近年多機能化して、7.1chなどのサラウンドサウンドや24bit/96khzサンプリングサウンドに対応しているのも一般的になっている。ただし、機能的に対応しているのと、実際の音声処理の精度は別の話である。
各種拡張カードは現行の32bit PCIからPCIExpressの1倍~8倍に移行するとされている。しかし、まだPCIExpress用製品は数が少ない。
また、パソコンのオーディオ入出力機能を実現する機器としてPCIバスに差し込むボードタイプ以外に、USBやIEEE1394の外部接続機器として提供されものもある。このタイプは近年増えており、ノートパソコンなどでの高品質オーディオ編集などの需要に対応している。また、最近ではDesktop用途でもIEEE1394、USB用が流行っている。特にIEEE1394a(FireWire400)転送速度が二倍になっているIEEE1394b(FireWire800)用で、PCIカード以上の安定性を見せる製品も出てきている。
私はDTM向けで手ごろなサウンドボードブランドとして(Avid Technology,Inc.社に買収されてしまった)M-Audioを推薦する。ソフトサンプラーのGigastudioのIFに対応しているうえ、作りに信用が置ける。
もしも、PCでDVD-Audioを利用したいと思った場合、普通であれば、CreativeのSoundBlasterシリーズを選択するよりない。(DAWにはお勧めできない)
また、音楽製作主体のPCを作ると言う場合は、高性能ビデオカードの代わりに高性能サウンドカードを搭載することだろう。高性能な3D処理を実現するゲーマー向けのビデオカードが5万くらいだと考えると、まるまるサウンドカードに資金を回せば十分プロユースのボードを手にすることができる。
サウンドカードに十分資金を回せるという方はRMEがお勧めだ。現在、ほぼすべてのRME社製オーディオインターフェイスは、GSIF2.0へ対応し、GIGASTUDIO3でのオーディオレコーディングが可能となっている。
豊富な資金力を有し、お金に糸目をつけない人は、MOTUをどうぞ。
特に私がお勧めするのはRMEのFireFace800,M-AudioのFireWire1814あたりだ。

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最終更新:2005年07月30日 19:03
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