case 2:自作の利益?
「自作をするとなにか特するの?」と思っている人がいるかもしれない。(そんな人がこのページを見る可能性は低いが・・・)
- に、ハードウェアに詳しくなれる。
- に、組み立てる行為の楽しさ!!
- に、自分の必要なところに予算をつぎ込むことができる。
- に、詳しくなればトラブルも自分で対処できるようになる。
ハードウェアに詳しくなるというのはたいしたことではないようで、実は重要であろう。自作をするにはどのパーツがどんな機能を担っているのか、といことを知る
ことから始まる。詳しくなれば、詳しくない人とのアドバンテージを実感することは間違いない。
自作をするのは楽しい。これはとっても大事です。楽しくないことやってられませんから・・・。
自分の必要なところに予算をつぎ込むことができる。言い換えれば、
限りある予算を有効活用するということですね。
例えば、予算を30万円以上余裕で出せるよ、とかいう場合ならば、最新パーツで固めたり、
用途によっては信頼できるメーカーのワークステーション(一般的にパソコンよりも性能が高く、特定の用途に最適化されたコンピュータ)
を購入するなどすればいいわけです。
ですが、そんな場合はまれです。
なので予算の配分の行える自作のほうが同価格のメーカーパソコンを買うよりも満足度があがる余地があります。
BTO(Build to
order)という手法をとっているメーカーもありますが、BTOオプションは自作よりも割高になることがよく見受けられます。ショップブランド系BTOですと比較的安く抑えられるので、利用するならこちらの方がやすいのですが、トラブルも聞きます。
詳しくなれば、トラブルも自分で対処できるというのは一番重要なことでしょう。
パソコンを使っているうちに「新しいソフトウェア(ゲーム等)」を買ったんだけど満足する動作をしない、また、
まったく動かない、インストールすらできない!ということがあるかもれませんね。
もしくは、インターネットをしていて(メールをみていて)ウイルスに感染しちゃって動かなくなった、どうしよう。
なんてこともよく聞く話です。パソコンユーザにトラブルは付き物です。
自作をしている限り、トラブルはどこかのメーカーに頼るわけにはいきません。自分で対処します。
経験を積むことでどんなトラブルも怖くなくなります。
「経験ないはじめのころはどうすればいいだよ!」そんな叫びが聞こえてきそうですが、あらかじめ起こりうる危機と、その解決策(未然に防ぐ方法)を知識としてもっていればなんとかなります。
最終更新:2005年07月30日 18:26