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  研究費を流用して、3人の愛人と隠し子1人を養っていたとして中国政府系研究機関、中国科学院の学者が捜査当局に拘束された。不正発覚のきっかけは、なんと妻のブログだった。

■元弁護士の妻がブログで

 逮捕されたのは、中国科学院・地質学者の段振豪氏(51)。段氏の浮気に腹をすえかねた妻が、ネット上のブログで夫の不正を公表した。妻のブログによると、段氏は研究費を愛人との旅行や、住宅購入費に充てていて、流用額は1000万元(約1億2000万円)以上に上る。

 「まず一人の人物の経歴から紹介します」。冷静なこの一文から始まった書き込みは長文で、8ページに渡る。段氏の経歴から、浮気が発覚するまでの経緯、浮気の実態など事細かに記され、証拠写真の数々も掲載された。

 それによると、妻と段氏は1987年に結婚。翌88年6月に段氏がアメリカに留学したため、89年子供が9カ月の時に、妻も弁護士の仕事を辞めて渡米する。

 98年、段氏は中国国内のプロジェクトに参加するため帰国、その後も何度が中国で仕事をしていたという。07年以前はアメリカにいる時間の方が長かったが、それ以降、アメリカに帰るのは1年に2、3回になり、滞在期間も2、3週間と短くなっていった。

 最近は、段氏は国内外での仕事が増え、妻と過ごす時間がほとんどなかったが、彼女はそれを理解しているつもりだった。

■愛人3人に1億2000万円もの国費つぎ込む

 だが、そんな状況を一転させる事件が起きた。今年3月、妻に1通のメールが届く。その内容は「どうぞ私を憎んでご主人のことは憎まないでください。私はご主人との間に女の子を出産しましたが、将来あなたの財産を脅かす存在ではありません」というものだった。

 驚いた妻はメールを受け取ると、すぐさま中国に帰国し調査を依頼。その結果、段氏には愛人が一人だけではなく3人いて、そのうちの一人との間には隠し子までいる事が明らかになったのだった。妻によると、愛人の一人は段氏の学生だという。

 段氏は子供のいる愛人に、養育費としてつき2000元(約2万4000円)を渡している他、ここ数年で北京に3つもマンションを購入しており、その額は1000万元以上(約1億2000万円)にのぼる。妻は「どこにそんな大金があるのでしょうか?それは、彼が毎年国からもらう研究費がどこに消えたかを見れば分かります」と主張する。

 中国科学院は21日に声明を出し、「段振豪は国内外で数々の職務を果たし、著名な科学者ではあるが、法律を犯し、不道徳な行いをしたことは見過ごすことができない。段の行いは科学の名声に甚大な損害を与えた」と批判している。

 一方の段氏は妻の告発に「これは妻が勝手に書いたものであり、内容も事実ではない。既に離婚を申請した」と反発。さらに「これはプライバシーの侵害。訴訟の用意がある」とした。妻は「離婚に同意した上で、こちらには沢山の証拠があります。徹底的にお付き合いしましょう」と一歩も引かない様子だ。

http://news.livedoor.com/article/detail/5748674/