909 :1/2[sage]:2009/09/14(月) 22:53:47 ID:???
昔々あるところに容姿端麗頭脳明晰明朗快活文武両道なそれはそれはパーフェクトな王子がおりました
しかし王子は普通の町娘に一目惚れをして、恋と嫉妬に狂ってしまいました
自分に気をもたせておいてこっぴどくふった町娘と、町娘の恋人に呪いをかけたのです
「お前たちの子孫は末代まで私の子孫を狂うほど愛するが、私の子孫は決してこたえない」
という呪いを
数百年後、王子の血をひく最後の一人である没落貴族の娘である主人公は、町娘たちの子孫である幼なじみたちにひたすら追いかけられるはめに…
普通なら、うはwww逆ハーktkrなのだが、呪いのせいか彼らの愛し方は主人公にとって最悪のものだった


910 :2/2[sage]:2009/09/14(月) 22:55:06 ID:???
○爽やかなスポーツマンタイプの学者
無駄なく鍛えたその身体は、なんでまた学者に…という呆れのため息を誘う
本人は学者は体力勝負と言っているが、幼少の主人公が頭のいい人って素敵と言ったのを真に受けただけのは周囲にバレバレ
主人公を熱く熱く愛しているが、熱くるしすぎて逆に嫌がられていることに気付いていない
頭はいいのに馬鹿

○医者志望の根暗少年
ひたすらネガティブ、ひたすら根暗なメンヘラ予備軍、そしてむっつりスケベ
医者志望なのは、主人公を癒したいのと、主人公を診察したいがため
ごく普通の優しい子供だった彼がメンヘラ予備軍になったのは、やはり主人公が原因で、陰のある男の人って素敵という幼少の主人公の言葉を百八十度誤解して解釈し、努めて根暗思考をするようになった
現在は養殖とは思えない程のメンヘラ予備軍
あまりに暗いので、主人公に保護対象としてしか見られていない

○ヤンデレ貴族
貴族らしい優雅な気品を漂わせている
紳士的な態度と適度な距離感で、幼なじみ連中の中では最も主人公内好感度が高い
しかしそれも主人公がおちるまでの話
主人公と付き合いだした途端、人が変わったように束縛嫉妬ストーキングのオンパレード
あっという間に主人公に嫌われる
主人公の言動に振り回されて嫌われている幼なじみ達を嘲笑していたが、ヤンデレ貴族が最も主人公に嫌われることになる

○ツンデレ騎士
テンプレツンデレな騎士
傍流の傍流で、直系に近い幼なじみ達のように町娘の血が濃くはないので、呪いの影響がちいさい
そのため、常識的で一般的な人格を保てている
しかし、主人公と接するとあまりの恥ずかしさと照れで、テンプレツンデレな対応しかとれない
案の定主人公には感じ悪いと嫌われる



開始時で既に攻略対象たちの好感度はMAXで、しかも何をしても下がらない
上げるのは主人公内の対攻略対象好感度
そして王子鎮魂度のパラメータがあり、王子にお供えもの(攻略対象たちの苦痛や羞恥や苦悩)をして王子の鬱憤を晴らして呪いをといてもらう

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最終更新:2012年05月02日 19:53