「業務日誌/2011年12月07日/機鱗児と銀蘭姫」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「業務日誌/2011年12月07日/機鱗児と銀蘭姫」(2011/12/07 (水) 00:20:07) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
#blognavi
ヴァルキリーというものは基本的に無垢な存在だ、
だが時折例外も存在すると再確認した。
ダイダロスの地下、つまり後部施設にその結界という空間はある。
簡単に言うと彼らが元いた世界を保全している場所で
シャードとかいう彼らの力の源が十全に生かされる世界律で
成り立っている所、だそうだ。
深月が異様に反応しているのが奇妙だった。
雰囲気は近未来の工業地域、といったところだった。
たしかに何者かの動いた形跡があるので探っていると
左手に巨大な機械腕を装着していた。
人懐こい犬を思わせる小柄な体型、濃紺の髪と瞳、
向日葵のような鮮やかさの黄が映える鎧と巨腕、
と観察していると後ろから不意打ちを食らった。
金のポニーテールに黒い瞳、銀をあしらった豪奢な衣服、
両手それぞれに装飾華美な小太刀。
なによりどことなく金侍を思わせる佇まい。
彼女は怯えたとうな声で戦争の道具になりたくない、
ここで静かに暮らしたいだけ、と訴えてきた。
犬っぽいほうも深く頷いていた。
元の世界ではないことや戦争に利用する予定が無いことを
説明し保護することとなった。
ミカ=スターとキリヒメ=ロウガがどうやって
起動したのかはまだわかっていない。
引き続き調査が必要なようだ。
#right{
カテゴリ: [[[来訪>業務日誌/カテゴリ/来訪]]] - &trackback() - 2011年12月07日 00:18:42
}
#blognavi
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: