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#blognavi ヴァルキリーというものは基本的に無垢な存在だ、 だが時折例外も存在すると再確認した。 ダイダロスの地下、つまり後部施設にその結界という空間はある。 簡単に言うと彼らが元いた世界を保全している場所で シャードとかいう彼らの力の源が十全に生かされる世界律で 成り立っている所、だそうだ。 深月が異様に反応しているのが奇妙だった。 雰囲気は近未来の工業地域、といったところだった。 たしかに何者かの動いた形跡があるので探っていると 左手に巨大な機械腕を装着していた。 人懐こい犬を思わせる小柄な体型、濃紺の髪と瞳、 向日葵のような鮮やかさの黄が映える鎧と巨腕、 と観察していると後ろから不意打ちを食らった。 金のポニーテールに黒い瞳、銀をあしらった豪奢な衣服、 両手それぞれに装飾華美な小太刀。 なによりどことなく金侍を思わせる佇まい。 彼女は怯えたとうな声で戦争の道具になりたくない、 ここで静かに暮らしたいだけ、と訴えてきた。 犬っぽいほうも深く頷いていた。 元の世界ではないことや戦争に利用する予定が無いことを 説明し保護することとなった。 ミカ=スターとキリヒメ=ロウガがどうやって 起動したのかはまだわかっていない。 引き続き調査が必要なようだ。 #right{ カテゴリ: [[[来訪>業務日誌/カテゴリ/来訪]]] - &trackback() - 2011年12月07日 00:18:42 } #blognavi

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