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小型侵魔が一体出た。被害無し
学校から戻り一通りの訓練を行った後、
李刻から連絡を受けて出動。
李刻達だけでも退治できたと思われるが
保険として連絡をくれたようだ。
無鉄砲さが弱まり慎重さや安定感が出てきた。
一人のウィザードとしてではなく世界守護の集団としての
自覚が芽生えてきているのかもしれない。
まあ、その自覚を意図的に封じている俺には
そういうことを言う資格はないのかもしれないが。
戻った後二人の師から与えられた苦行に取り組む。
傍目には物凄く間抜けな光景に映るだろうが
一心不乱に紙を剣に叩きつけ、糸を振り回す。
ところを護に見られた。
護は俺の行為を懐かしいと言った。
昔両親や譲に習ったといとも容易く紙や糸で
刀を細切れにした。
言葉や動きを以って魔王、堕神を降ろす、
あるいは駆る一族の精神修行の一環だったそうだ。
神を繰るために自在に紙を繰り
意図を通すために自在に糸を通す
言葉を利用した共鳴方法だそうだ。
流々ちゃんは今でもやっているらしい。
教えようかと言う護の申し出は断った。
話している間に少しだけ理解できたからだ。
起きる現象は同じでも、三木のやり方ではない
緋狩のやり方を見つけないとおそらく意味がないのだ。
これは、意味のある無茶なのだと思う。
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カテゴリ: [[[事件>業務日誌/カテゴリ/事件]]] - &trackback() - 2011年12月20日 00:18:03
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