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記憶を消すことは許されない、レシピの喪失も問題外と言われた。
ハンナだけでなく巫女さんからも同じことを言われたので
理由を聞くと、魔王をも滅ぼす弁当と毎日戦う勇者もいるのに
美味しい調味料くらいで記憶を捨てるなんておかしいという
話だった。
ハンナは料理人として美食の散逸など認められるわけがない、と憤慨していた。
世界の危機を起こさないためだと説得しても
世界の危機は起きない、あのレシピは作らせない、
俺の記憶は俺が死守しろ、という論法で聞きもしない。
どうやら世界>レシピ>俺という不等号が成立しているようだ。
死んでも料理を残せ、というのは料理者の生きる道なのかもしれない。
最近学校に通うようになってから少しだがそういう思考が
理解できるようになってきた気がする。
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