「業務日誌/2012年04月19日/緋の狩人」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら

「業務日誌/2012年04月19日/緋の狩人」(2012/04/19 (木) 00:28:35) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#blognavi

百四十階あたりでプラーナを吸う化け物と戦闘中
背後に僅かだが異常に鋭い殺気を感じ、ほぼ反射的に避けた。
俺を両断する勢いで俺のいた場所を長刀が通り過ぎた。
トモエの襲撃だった、襲撃理由は不明。

訓練や模擬戦とはまるで違う太刀筋
失伝した緋狩源流の技
ヴァルキリーが固有する独自の力

これら全てを駆使して俺を殺しにきた。
あのアホ祭りの時にも、他のアホ共を仕置きする時にも見せない
修羅、あるいは羅刹の姿がそこにあった。

どうやって生き延びたのかは覚えていない。
金執事がいうには気絶した二人がエレベータで上がってきたとのことだ。
俺は苦悶の表情、トモエは満足した顔だったそうなのでたぶん負けたのだろう。

俺は今日見た緋狩の姿には一生到達できない。
あのプラーナの流れを再現することは俺にはできない。
トモエにも何度も言われた、師匠にも言われた。

男では緋狩を極めることはできない

この言葉の意味をあらためて痛感した。

#right{
カテゴリ: [[[探索>業務日誌/カテゴリ/探索]]] - &trackback() - 2012年04月19日 00:28:02
}

#blognavi