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業務日誌/2006年01月24日/世界が終わった日」(2006/01/24 (火) 03:02:21) の最新版変更点

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#blognavi 今日の昼過ぎ、空に銀髪の女の人が写った。 李君の話によると彼女がアンゼロット様らしい。 彼女は世界の運命をこの深宮に託して消えてしまった。 周りに変化はないように見えるけれど、深宮の周りにもう世界はない。 そうカシギさんが言った事実は、私たちにはピンとこなかった。 喫茶店のゲンさんが焦った表情で大学のほうへ行った。 私たちも行ってみると、ゲンさんは結さんに機械の説明を受けていた。 時空転移装置らしい。二度と戻れない旅に出すための機械。 紫音が使う予定だったそうだ。 この事態に備えて紫音は深宮に配備されていた、ということを ゲンさんが旅立つ前の説明で聞いた。 紫音はここに残っても結局、戻れない旅に出される運命だったのだ。 皮肉としか言いようがないと思った。 ゲンさんが発った後、続こうとする私たちをカシギさんが止めた。 私たちは第8世界が戻るまで、この深宮を冥界から死守しなければならない。 でなければ、世界は完全に滅びてしまうらしい。 紫音が戻るまで、深宮を失うわけにはいかないとも思う。 私たちの、戦いが始まる。 #right{ カテゴリ: [[[終末>業務日誌/カテゴリ/終末]]] - &trackback() - 2006年01月24日 02:09:56 } #blognavi

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