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業務日誌/2010年02月23日/ヤドリギ再び」(2010/02/23 (火) 23:54:37) の最新版変更点

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#blognavi 今日は大きな襲撃がなかった。ライラックも峠を越え、 ひとまず命の危機は去ったようで、まだ目は覚まさないが、 昨日までの危うさは感じなかった。伊達に不死身を名乗って いないということだろう。気が緩んだのかもしれない。 俺は、北に出現した脅威にも気付かなかった。 朝、ヴァルキリー達がセラに呼ばれたと言って出て行った時に その意味をもっとよく考えていればディーン、ライラ、テスラ、 三人が倒れることはなかったかもしれない。 戻ってきたシィルはヤドリギは私達の手で倒さねば意味がないと 言ってくれたが、そんな時こそ俺達仲間を頼ってくれと思った。 シィルの話では、ヤドリギ「エンブラ」の作り出した黒いダイダロスから ダイダロスを死守するためヴァルキリー達は己の分身と戦ったそうだ。 博士の除草剤は効果がなかったらしい。存在の格が違うため 根と違い本体には効かないと博士は言っていた。 戦いはライラとテスラが無限の再生を司る器官を破壊するため、 内部に侵入し、多数のヴァルキリーのコピーとともに自爆した後、 ディーンが沈んでいたタイタンを無理矢理起動、オーバーロードさせ 黒いダイダロスに特攻し、諸共に破壊しつくしたとルーシィは語った。 ディーン自身もまたその破壊に巻き込まれ大破したということだ。 三人ともコアは傷ついておらず、ボディも修復可能な状態だと トモエさんに聞いたが、回復には時間がかかるという話だった。 俺は、朝にディーンが言った「少し審判を受けてくる」という 言葉の意味さえ考えようとはしなかった。 俺は何回間違え、何回他人を傷つける。 低脳にも程がある。傷つくならまず この世界で罪を犯した俺なければならないのに。 #right{ カテゴリ: [[[終末>業務日誌/カテゴリ/終末]]] - &trackback() - 2010年02月23日 23:35:46 } #blognavi

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