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譲が引越し蕎麦を持ってきた。住む所が川向こうの一軒家に決まったらしい。
隣の店舗も使うらしく、悟は本土の問屋へ挨拶に行っているらしい。
なんでも駄菓子屋を開くのだそうだ。
流々は深宮輝明に転校することになった。小学三年生だ。
悟は向こうでは何でも屋だったらしい。しかもあの男、地味に弁護士資格を
もっているらしい。ただし、弁護士会に登録していないので弁護士としての
仕事はできない。あいつも得体の知れない人生を送っているな。
護はホストとデイトレで一財産築いているのだという。働くというのは
魔王のために死力を尽くすことを言うのであって、けして金銭のためではない。
金は適当に生きていてもどうにか稼げると恐ろしい持論を持った男だった。
譲は歩き巫女というものだったらしい。特定の寺社を持たず祈祷や占いなどを行う
人物のことだったと思うが、ここに暮らすことを決めて良かったのだろうか。
というかこの面子で駄菓子屋とは、三木の考えることは本当によくわからない。
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カテゴリ: [[[来訪>業務日誌/カテゴリ/来訪]]] - &trackback() - 2010年03月02日 23:30:46
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