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業務日誌/2011年12月14日/好きだけでは越えられない壁

    
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特記事項なし。

エリクシールの方のクラスメイトが
二酸化炭素で食材の風味や食感を調整する
炭酸調理法というレポートを発表した。
昔からあるビールなどを利用した調理法の
発展系で余計な味や臭いをつけずに
素材の旨みを引き出す技法だそうだ。
最近色々なところで研究、発表されている
注目の方法だそうだが、応用の利かせ方が
面白いとハンナも賞賛していた。

この間は漬込みによる性質変化を利用した
甘い塩と辛い林檎の活用方法について発表が
あり、やはり本気で料理の道に取り組んでいる人間は
何かしら独自の強みを持って料理家の道を目指しているのだな、と
自分が何も持っていないことを痛感した。

隣では聖嵐姫が力のない者は小手先の技を磨くしかない、
不憫なものね、と俺にだけ聞こえるように言っていた。
俺達は今の戦場では完全に彼らに遅れをとっていることを
自覚しなければならないと反論しておいた。
彼女の心に届いてくれればいいのだが。
下僕達は俺の言葉に頷いていたので大事にはならない
と信じよう。

前の席の女性は自分は板前志望で包丁技術しか
取り得がない、どうしようと悩んでいた。
俺は家庭料理に毛が生えた程度の技術しかないと言い、
侍のウィザードだと言うので活人剣の技法を生かした
捌きの技法を応用するなど、やりようはあるだろうと言うと
彼女は俺の発想力があればきっと一つの閃きから
素晴らしいものが生み出せるだろうと励ましてくれた。

たぶんその閃きが壁を越える好きの他の何かなのだろう。
通学中に見つけられるだろうか。


カテゴリ: [普通] - &trackback- 2011年12月14日 00:05:04

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