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業務日誌/2012年08月27日/介入する存在

    

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神楽木可憐の剣は軽かった。陳腐だった。
師匠のように美しくなかった。
トモエのように怖くなかった。
ライラックのように芯に響く一撃でもなかった。
強いが、命のやり取りはできない。
典型的なお座敷剣術だった。
ライラックの敗因は危機感の欠如だったのだろう。
正直、負ける気はまるでしなかった。

だが、準決勝は有耶無耶になった。
譲対昴の戦いが行われていたアースガルドに謎の軍勢が出現したためだ。
俺が駆けつけた時には譲が紅く統一された衣装に身を包む
仮面をつけた数名に押さえつけられていた。
昴も、観客席で見ていた全員も身動きがとれず、
遅れて到着した俺達も動くことはできなかった。
それほどに、訓練され統率のとれた動きだった。

当然大会は中止になった。
しかも厄介なことにその集団はバカ猫を連れ去った。
なんてことをしてくれるのだろうか。

一刻も早く取り戻さないと世界が危険だ。
まったくどうしようもないことになってきた。
ライラックを呼び戻したいが、あいつにも事情がある。
とりあえずは、敵の情報を集めなければならない。

萌えの暴走した世界も、奇跡を失った世界も御免だ。


カテゴリ: [闘技] - &trackback- 2012年08月27日 00:58:58

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