業務日誌/2013年05月23日/派閥争い - 中州の日々～亜鳥紫音 業務日誌～

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聞きたくない話を聞いてしまった気がする。
一昨日の俺の要望書は一部講師には非常に興味を持たれたらしい。

しかし、イノセントを中心とする講師の中には
うさんくさい理論を教える一派、
ようするにウィザードの講師陣に対して悪感情を抱いており
その一派の意見を封殺するように働きかける派閥があるらしい。
それが本学で力を持っているために
たとえどのような建設的、革新的な意見でも
ウィザード、または派閥に属さない職員が推すものは
ほとんど封じられているという現状があるのだそうだ。

法に触れなければ問題ないと積極的に世界結界に抵触しそうな
技術、思考を実験し続ける派閥が席捲する亜鳥とは真逆だが
正直どちらもどちらという感じしかしない。

もう少しバランスというものを考えられないのだろうか。
アクセルを踏むのも、ブレーキをかけるのも、ハンドルを切るのも
結局全て人間がすることなのだから。

そう言えば博士は違ったか。
あれは例外ということにしておこう。

カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2013年05月23日 00:33:22

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